JP3195050U - 伸縮性平型通電体 - Google Patents

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【課題】片面又は両面を電気的に絶縁でき、伸縮性が求められる通電用途に使用でき、伸縮による電気抵抗値の変化を抑えられる伸縮性平型通電体を提供する。【解決手段】伸縮性平型通電体1は、金属メッキがされたウーリー加工糸をポリウレタン弾性糸にカバーリング撚糸加工してなる導電糸5を使用して織られた伸縮性の導電性布3と、非導電性のFTY8(CSY又はPLYでもよい)を使用して織られた伸縮性の非導電性布2,4とを、それぞれ層として含む複数層構造をなし、複数層がFTY8により接結している。【選択図】図1

Description

本考案は、電気・電子機器に電流を供給する等の目的で、電流を通すための通電体に関するものである。
この種の通電体としては、単線又は複数素線の撚線を導体とし、樹脂を被覆材とするリード線が広く用いられている。その導体の断面形状は略円形であり、表面積が小さいため、通電時に発生する抵抗熱の放熱性が低い。また、大電流を流すために導体の直径を大きくすると、嵩高になるとともに、しなやかさが減少する。また、人は、リード線を見れば直ちに電流を通すリード線と認識してしまい、リード線に接触すると違和感を覚える。
また、近年、導電糸を使用した編物が検討されている。例えば特許文献1には、繊維素材の芯のまわりに複数の導電性繊維素材(金属繊維)を所定の巻き数で螺旋状に巻き付けた導電糸をたて糸の一部もしくはよこ糸に使用して構成された織物が記載されている。しかし、この織物は非導電物で覆われたものではなかった。
そこで、本出願人は先に特許文献2で、導電糸を織成してなる導電性基材と、熱可塑性樹脂繊維よりなる非導電糸を織成してなる非導電性基材とを備えた平型絶縁被覆通電体を提案した。
上記のリード線、特許文献1の織物、特許文献2の平型絶縁被覆通電体は、いずれも伸縮性が無いか又は乏しかったため、伸縮性が求められる通電用途には使用することができなかった。また、特許文献1の織物や、特許文献2の平型絶縁被覆通電体を、内側と外側の2枚を重ねた状態でロールに巻いていくと、内外の周長の差ができて、内側がだぶついてしまう。
特開2011−74512号公報 特開2014−114525号公報
本考案の目的は、これらの問題を解決し、片面又は両面を電気的に絶縁することができ、伸縮性が求められる通電用途に使用することができ、2枚を重ねた状態でロールに巻いても内側の通電体がだぶつくことがなく、伸縮による電気抵抗値の変化を抑えることもできる伸縮性平型通電体を提供することにある。
本考案の伸縮性平型通電体は、金属メッキがされたウーリー加工糸をポリウレタン弾性糸にカバーリング撚糸加工してなる導電糸を使用して織られた伸縮性の導電性布と、非導電性のFTY、CSY又はPLYからなる伸縮糸を使用して織られた伸縮性の非導電性布とを、それぞれ層として含む複数層構造をなし、複数層が糸により接結していることを特徴とする。
導電性布の片面又は両面が非導電性布により絶縁されるので、用途が広がる。導電性布も非導電性布も伸縮性なので、平型通電体は全体として伸縮性がある。導電性布のポリウレタン弾性糸が伸縮するとき、その伸縮にウーリー加工糸は追従するため、ウーリー加工糸の金属メッキは損傷しない。複数層は糸により接結しているので、伸縮時に剥がれない。
複数層の接結構造として、次の態様を例示することができる。
(1)第1の非導電性布と導電性布と第2の非導電性布とがこの順に重なった3層構造をなし、第1の非導電性布の一部の経糸又は緯糸が第2の非導電性布の一部の経糸又は緯糸に引っ掛かることにより3層が接結している態様。
(2)非導電性布と導電性布とが重なった2層構造をなし、導電性布は導電糸と非導電糸とを使用して織られたものであり、導電性布の非導電糸が非導電性布の一部の経糸又は緯糸に引っ掛かることにより2層が接結している態様。
(3)複数層が各層を構成する糸以外の接結専用の糸により引っ掛けられて接結している態様。
さらに、本考案の各要素の態様を例示する。
1.導電布
ウーリー加工糸は、長繊維を加撚し熱固定してから解撚することにより嵩高性をもたせたものであり、バネのような伸縮性を有する。長繊維としては、特に限定されないが、ポリエステル、ナイロン、アクリル等を例示することができる。
金属メッキの金属としては、特に限定されないが、銅、銀、金、ニッケル、コバルト、鉄、スズ、アルミニウム又はそれぞれの合金等を例示することができる。
金属メッキの方法としては、特に限定されないが、無電解メッキ、化成処理、真空蒸着等を例示することができる。
導電布は、導電糸のみを使用して織ったものでも、導電糸と非導電糸とを使用して織ったものでもよい。その非導電糸は伸縮性のもの(FTY、CSY、PLY等)が好ましい。
導電性布の織り方としては、特に限定されないが、平織り、綾織り、斜子織り、レップ織り、畝織り、絡み織り、模紗織り、朱子織り、二重織り等を例示することができる。
2.非導電性布
伸縮糸は、FTY、CSY又はPLYのいずか1種でもよいし2種以上の組み合わせでもよい。
FTY(Filament Twisted Yarn:フィラメント・ツイステッド・ヤーン)は、ポリウレタン弾性糸に長繊維をカバーリングした加工糸であり、SCY(Single Covered Yarn:シングル・カバード・ヤーン)、DCY(Double Covered Yarn:ダブル・カバード・ヤーン)を含む。カバーリングする長繊維としては、特に限定されないが、ポリエステル、ナイロン、アクリル等を例示することができる。
CSY(Core Spun Yarn:コア・スパン・ヤーン)は、 ポリウレタン弾性糸の周りに短繊維を巻き付けた加工糸である。巻き付ける短繊維としては、特に限定されないが、綿、ウール等を例示することができる。
PLY(ply yarn:プライヤーン)は、ポリウレタン弾性糸とカバーリングする長繊維とを引き揃えた状態で撚りをかけた加工糸である。
非導電性布の織り方としては、特に限定されないが、平織り、綾織り、斜子織り、レップ織り、畝織り、絡み織り、模紗織り、朱子織り、二重織り等を例示することができる。
本考案の伸縮性平型通電体によれば、片面又は両面を電気的に絶縁することができ、伸縮性が求められる通電用途に使用することができ、2枚を重ねた状態でロールに巻いても内側の通電体がだぶつくことがなく、伸縮による電気抵抗値の変化を抑えることもできるという優れた効果を奏する。
実施例1の伸縮性平型通電体を示し、(a)は一部破断して示す斜視図、(b)は断面図、(c)は導電糸の拡大図、(d)は2枚重ねてロールに巻いた状態の概略図である。 実施例2の伸縮性平型通電体を示し、(a)は一部破断して示す斜視図、(b)は断面図である。 (a)は実施例1の変更例を示す断面図、(b)は実施例2の変更例を示す断面図である。
伸縮性平型通電体は、金属メッキがされたウーリー加工糸をポリウレタン弾性糸にカバーリング撚糸加工してなる導電糸を使用して織られた伸縮性の導電性布と、非導電性のFTY、CSY又はPLYからなる伸縮糸を使用して織られた伸縮性の非導電性布とを、それぞれ層として含む複数層構造をなし、複数層が糸により接結している。
図1に示す実施例1の伸縮性平型通電体1は、第1の非導電性布2と導電性布3と第2の非導電性布4とがこの順に重なった3層構造をなすものである。第1の非導電性布2と第2の非導電性布4とで、導電性布3の両面を電気的に絶縁している。
導電性布3は、伸縮性の導電糸5のみを使用して平織り又は綾織りされた伸縮性の布である。導電糸5は、金属の無電解メッキがされた例えば75d(デニール)のポリエステルのウーリー加工糸6を例えば40dのポリウレタン弾性糸7にカバーリング撚糸加工してなるものである。織り密度はインチ間に例えば約30本である。
第1の非導電性布2は、非導電性のFTY8のみを使用して平織り又は綾織りされた伸縮性の布である。FTY8は、例えば150dのポリエステル糸を、例えば20dのポリウレタン弾性糸にカバーリング撚糸加工してなるものである。織り密度はインチ間に例えば約60本である。
第2の非導電性布4は、第1の非導電性布2と同様のものである。
第1の非導電性布2の一部の経糸又は緯糸のFTY8が、第2の非導電性布4の一部の経糸又は緯糸のFTY8に引っ掛かることにより3層が接結している。
この伸縮性平型通電体1は、上記織物を30℃以上の湯に10〜600秒浸すか、又は、30〜250℃の熱風に10〜600秒晒すことにより、さらに伸縮性が高められている。
実施例1の伸縮性平型通電体1によれば、次の効果が得られる。
(a)平型をなし、デザイン性が高く、リード線という認識がされず、人の肌に馴染みが良く、通電時に発生する抵抗熱の放熱性が高く、周囲との絶縁機能もあり、しなやかで自由に変形でき、裁断加工や縫製加工をして使用することもできる。
(b)上記の織り密度は糸が隙間なく並ぶことができる程度であり、平織り又は綾織りにすることで、触っても導電性布3の導電糸5が露出せず、強度も持たせられる。
(c)使用する糸を全てポリウレタン弾性糸による伸縮性のものとしたことで、伸縮性平型通電体1の全体が伸縮性になっているので、伸縮性が求められる通電用途に使用することができる。また、図1(d)に示すように、伸縮性平型通電体1を、内側と外側の2枚を重ねた状態でロール10に巻いていくと、内外の周長の差ができるが、伸縮性によってその差を吸収できるので、内側がだぶつくことを防止することができる。
(d)伸縮性平型通電体1が縮んでいる状態では、内部で導電糸5が屈曲している状態になっている。伸縮性平型通電体1に力を加え伸縮性平型通電体1が伸びた状態では、内部で導電糸5が伸長している状態になっている。いずれの状態でも、導電部分の距離が変わるわけではないので、導電性布3の電気抵抗値に変化はない。
図2に示す実施例2の伸縮性平型通電体21は、非導電性布22と導電性布23とが重なった2層構造をなすものである。非導電性布22で、導電性布23の片面を電気的に絶縁している。
導電性布23は、実施例1で説明した導電糸5とFTY8とを使用して、平織り又は綾織りされた伸縮性の布である。使用本数は、導電糸5の方がFTY8より多い。織り密度はインチ間に例えば約30本である。
非導電性布22は、実施例1で説明した非導電性布2と同様のものである。
導電性布23の一部の経糸又は緯糸のFTY8が、非導電性布22の一部の経糸又は緯糸のFTY8に引っ掛かることにより2層が接結している。
この伸縮性平型通電体21も、上記織物を30℃以上の湯に10〜600秒浸すか、又は、30〜250℃の熱風に10〜600秒晒すことにより、さらに伸縮性が高められている。
実施例2の伸縮性平型通電体21によれば、実施例1と基本的には同様(但し片面絶縁)の効果(a)〜(d)が得られ、次の効果も得られる。
(e)伸縮性平型通電体21の片側に導電性布23が露出している状態になっているので、導電性布23と外部の装置との電気的接続が容易になっている。縫製、融着等の方法で導電性布23を内側に折り曲げるか筒状にすることで、外部から絶縁することもできる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば次のように、考案の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することができる。
(1)図3の(a)に実施例1の変更例を、(b)に実施例2の変更例をそれぞれ示すように、複数層が各層を構成する糸以外の接結専用の接結糸15により引っ掛けられて接結していてもよい。実施例2の変更例では、導電性布23は導電糸5のみを使用したものでもよい。
1 伸縮性平型通電体
2 第1の非導電性布
3 導電性布
4 第2の非導電性布
5 導電糸
6 ウーリー加工糸
7 ポリウレタン弾性糸
8 FTY
10 ロール
21 伸縮性平型通電体
22 非導電性布
23 導電性布

Claims (4)

  1. 金属メッキがされたウーリー加工糸をポリウレタン弾性糸にカバーリング撚糸加工してなる導電糸を使用して織られた伸縮性の導電性布と、非導電性のFTY、CSY又はPLYからなる伸縮糸を使用して織られた伸縮性の非導電性布とを、それぞれ層として含む複数層構造をなし、複数層が糸により接結していることを特徴とする伸縮性平型通電体。
  2. 第1の非導電性布と導電性布と第2の非導電性布とがこの順に重なった3層構造をなし、第1の非導電性布の一部の経糸又は緯糸が第2の非導電性布の一部の経糸又は緯糸に引っ掛かることにより3層が接結している請求項1記載の伸縮性平型通電体。
  3. 非導電性布と導電性布とが重なった2層構造をなし、導電性布は導電糸と非導電糸とを使用して織られたものであり、導電性布の非導電糸が非導電性布の一部の経糸又は緯糸に引っ掛かることにより2層が接結している請求項1記載の伸縮性平型通電体。
  4. 複数層が各層を構成する糸以外の接結専用の糸により引っ掛けられて接結している請求項1記載の伸縮性平型通電体。
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