JP3194989U - 車のドアアラーム - Google Patents

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Abstract

【課題】直接車内に注意を促す装置を設置して、ドアを開けようと操作する時から確実に注意し、さらには、車外の歩行者や車両が有効距離に接近した時にも注意を促すことで、事故の発生を極力抑えることが可能な車のドアアラームを提供する。【解決手段】車のドアアラームは、車両の外側左右両側にそれぞれセンサー7が設置され、さらに、IC制御装置3に接続され、各ドアのドアノブ11のグリップ部分111背後に触発板2が設置され、触発板は、回路を介してIC制御装置に接続されて、さらに、IC制御装置にブザー4及び発光装置が接続されることで、IC制御装置が車両に元から有する前後の方向指示器及びスピーカー6Aに接続される。このようにして、センサーが車外周辺の走行車や歩行者の接近を感知し、車内の各位置の搭乗者がドアを開けようとドアノブを操作すると、それぞれ方向指示器6を点滅させ、スピーカーから音を発して、車外周辺の歩行者や走行車に注意を促す。【選択図】図1

Description

本考案は、車のドアアラームに関し、特に、ドアが外に向かって開けられる際、車両の外側左右両側にそれぞれセンサーが設置されて、センサーが車外周辺の走行車や歩行者の接近を感知し、且つ、車内の搭乗者の手がドアノブに触れてドアを開けようとすると、前記装置が起動して、車両の方向指示器が点滅し、スピーカーから警告音が発せられて、車外周辺の車両や歩行者の注意を促し、同時に、車内のブザーが鳴り、発光装置が点灯してドアの外側の状況に注意することを促すことにより、事故の発生を回避する車のドアアラームに関する。
現在、台湾国内における車両の数量は非常に多く、一般の乗用車以外にも大型車や二輪車(バイク、自転車)も全て同じ道路上を走行する。一部には専用道路も設置されてはいるものの、同一路面を走行する場合がほとんどである。さらに、それぞれが速やかに走行できるように、路面上に四輪車(一般四輪車やそれ以上の大型車種)及び二輪車(バイク、自転車)の車線が区別されて表示されている。
すでに、各車両がそれぞれの車線を走行できるように、表示区分されるようになってきているが、路上駐車の場合、車両は道路の端に寄せて駐車され、下車時には車内の搭乗者は、ドアの外の交通状況に配慮したり、注意をしたりすることが徹底していないため、即座にドアを開けて下車しようとする場合がほとんどである。また、バイクや自転車、時には歩行者も道路の端に停車している車両のドアが突然開けられるか否かに注意を払うとは限らず、急な対応ができず、事故が発生する例が後を絶たない。
その原因として考えられるのは、ほとんどの場合、道路の端に駐車している車両の搭乗者がドアを開ける際に注意を怠ることである。このような事故が多発している現状を鑑みると、車内の搭乗者は下車時にドアを開ける際、ドアの外側の状況に注意を払って、事故の発生やトラブルを回避する必要がある。
したがって、本考案は、直接車内に注意を促す装置を設置して、ドアを開けようと操作する時から確実に注意し、さらには、車外の歩行者や車両が有効距離に接近した時にも注意を促すことで、事故の発生を極力抑えることが可能な車のドアアラームを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、直接車内に注意を促す装置を設置して、ドアを開けようと操作する時から確実に注意し、さらには、車外の歩行者や車両が有効距離に接近した時にも注意を促すことで、事故の発生を極力抑えることが可能な車のドアアラームを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、ドアが外に向かって開けられる際、車両の外側左右両側にそれぞれセンサーが設置されて、センサーが車外周辺の走行車や歩行者の接近を感知し、且つ、車内の搭乗者の手がドアノブに触れてドアを開けようとすると、前記装置が起動して、車両の方向指示器が点滅し、スピーカーから警告音が発せられて、車外周辺の車両や歩行者の注意を促し、同時に、車内のブザーが鳴り、発光装置が点灯してドアの外側の状況に注意することを促すことにより、事故の発生を回避することを特徴とする。

上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、車両の外側の左右両側に、それぞれセンサーが設置され、IC制御装置に接続されて、IC制御装置がさらに車両に元から有する前後の方向指示器及びスピーカーに接続されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、車両外側の左右流側に設置されたセンサーが全天候性で測定を行なうことで、車外周辺に走行車や歩行者が接近していないかを感知して、IC制御装置に伝達してコントロールすることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、車両外側の左右両側に設置されたセンサーが車外周辺において走行車や歩行者が接近しているのを感知しない場合は、車内のブザーや発光装置及び車外の方向指示器及びスピーカーは作動せず、ドアを開ける際も静かな状態であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、各ドアのドアノブのグリップ部分背後に触発板が設置され、触発板は、回路によってIC制御装置に接続されて、さらに、IC制御装置からブザー及び発光装置に接続されて、ドアノブのグリップ部分背後の触発板に触れることにより、IC制御装置が車内のブザーを作動して音を発生させ、発光装置を点灯させて、車内の搭乗者にドアの外の状況に注意を払うよう促すことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、アラームのブザーが発生させる音を、IC制御装置の設定により言語音に変更することが可能であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、アラームのブザーを、IC制御装置の設定によりその音量を調節することが可能であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、アラームの発光装置を、IC制御装置の設定により、間歇的にも連続的にも点灯させられることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本考案の車のドアアラームは、アラームの発光装置がLEDランプであることを特徴とする。
本考案の車のドアアラームは、ドアが外に向かって開けられる際、車両の外側左右両側にそれぞれセンサーが設置されて、センサーが車外周辺の走行車や歩行者の接近を感知し、且つ、車内の搭乗者の手がドアノブに触れてドアを開けようとすると、前記装置が起動して、車両の方向指示器が点滅し、スピーカーから警告音が発せられて、車外周辺の車両や歩行者の注意を促し、同時に、車内のブザーが鳴り、発光装置が点灯してドアの外側の状況に注意することを促すことにより、事故の発生を回避する。
本考案の車のドアアラームを示した図(一)である。 本考案の車のドアアラームを示した図(二)である。 本考案の実施形態を示した(一)である。 本考案の実施形態を示した(二)である。 本考案の実施形態を示した(三)である。 本考案の実施形態を示した(四)である。 本考案の実施形態を示した(五)である。 本考案の実施形態を示した(六)である。 本考案の実施形態を示した(七)である。 本考案の他の車のドアアラームを示した図である。 本考案の他の実施形態を示した図である。
まず、図1、図2を参照しながら説明する。本考案は、車のドアアラームに関し、各ドア1のドアノブ11のグリップ部分111背後に触発板2が設置されて、触発板2は回路によってIC制御装置3に接続され、IC制御装置3はさらにブザー4及び発光装置5に接続される。発光装置5は、LEDランプで、IC制御装置3に位置して前記車両に元から有する前、後の方向指示器6及びスピーカー6Aに接続される。また、IC制御装置はさらに、センサー7に接続され、センサー7は車両の外側の左、右両辺に位置する。
センサー7は全天候性で測定するために起動されることで、随時車外周辺の有効距離範囲において走行する車両や人の接近を感知する。車内の各位置の搭乗者がドアノブ11を操作してドア1を開けようとすると、車外周辺を走行する車両や歩行者の接近を感知(図3に示したとおり)して、IC制御装置3がそれぞれ方向指示器6を点滅させ、スピーカー6Aが警告音を発する(約3−5秒間)ことにより、車外周辺の人、車両に注意を促す。同時に、車内でもドアノブ11のグリップ部分111の背後の触発板2に触れることで、IC制御装置3が車内のブザー4を作動させて警告音を発し、発光装置5がランプを点灯させて(図4に示したとおり)、車内の搭乗者にドアの外の状況に注意するように促すことにより、走行する車両、歩行者が通過した後、ドア1を開けた時遅延装置によってドア1を開ける動作を数秒遅らせて事故の発生を回避するべく、時間差でドア1(図5に示したとおり)を開けることができる。このように、ドアの内外いずれもに注意を促す機能を有することで、事故の発生を回避する。
センサー7が車外周辺の有効距離範囲において、車外周辺の走行車両、人の接近を感知すると、IC制御装置3が起動して、それぞれ方向指示器6を点滅させ、スピーカー6Aに警告音を発生させて(約3−5秒間)、車外周辺の人、車両にも停止を促すことで、車内の搭乗者が安全にドア1を開けることができる(図6に示したとおり)。または、接近する人、車両が警告に気付いてやや外側に移動することで、車内の搭乗者が空間的ゆとりをもって安全にドア1を開けることができる(図7に示したとおり)。
このように、本考案は、ドア1を開ける際、車内、車外両面から注意を促すことにより、事故の発生率を極力抑えることが可能である。
センサー7は、車外周辺に走行する車両や人の接近を感知しない時には、車内のブザー4及び発光装置5及び車外の方向指示器6及びスピーカー6Aを作動させることがなく、ドア1を開ける際に何ら音をしない(図8、図9に示したとおり)ため、不要に騒音を発生させることがない。
アラームのブザー4が発生させる音は、IC制御装置3の設定により言語音に変換することも可能であり、その音量を調節することも可能である。発光装置5のランプ表示は、IC制御装置3の設定により、間歇的から連続的に点灯させることも可能である。または、ブザー4、発光装置5のうちのいずれかのみを設置しても同様の目的を達成することが可能である。
さらに、各ドア1のドアノブ11のグリップ部分111背後に触発板2を設置し、触発板2が回路によってIC制御装置3に接続された後、さらに、IC制御装置3によってブザー4及び発光装置5に接続される形態(図10に示したとおり)に変更することも可能である。IC制御装置3が前記車両の方向指示器6及びスピーカー6Aに接続されず、センサー7にも接続されずに、単純に車内の装置のみでも、上記と同様の操作方式が可能であることにより、ドアノブ11のグリップ部分12背後の触発板2に触れて、触発板2がただちに感知してIC制御装置3に伝達することで、ドア1内のブザー4及び発光装置5が音を発し、点灯する(図11に示したとおり)ことにより、ドア1を開けようとする搭乗者にドア1の外の状況に注意することを促す。
1 ドア
11 ドアノブ
111 グリップ部分
2 触発板
3 IC制御装置
4 ブザー
5 発光装置
6 方向指示器
6A スピーカー
7 センサー

Claims (2)

  1. 車両の外側左右両側にそれぞれセンサーが設置され、さらに、IC制御装置に接続され、各ドアのドアノブのグリップ部分背後に触発板が設置され、触発板は、回路を介してIC制御装置に接続されて、さらに、IC制御装置にブザー及び発光装置が接続されることで、IC制御装置が車両に元から有する前後の方向指示器及びスピーカーに接続されることにより、センサーが全天候性で測定することで、センサーが車外周辺の走行車や歩行者の接近を感知し、車内の各位置の搭乗者がドアを開けようとドアノブを操作すると、IC制御装置が、それぞれ方向指示器を点滅させ、スピーカーから音を発して、車外周辺の歩行者や走行車に注意を促すと同時に、車内でも、ドアノブのグリップ部分背後の触発板に触れることで、IC制御装置が車内のブザーを作動させて音を発し、発光装置を点灯させることにより、車内の搭乗者にドアの外側の状況に注意するよう促すことで、ドアの内外両面においてアラーム作用を有することで事故の発生を回避することを特徴とする車のドアアラーム。
  2. ドアのドアノブのグリップ部分背後に触発板が設置されて、触発板はIC制御装置によってIC制御装置に接続されて、さらに、IC制御装置がブザー及び発光装置に接続されることで、ドアを開けようとすると、搭乗者がドアノブのグリップ部分背後の触発板に触れると、IC制御装置がただちに作動して、車内のブザーを鳴らし、発行装置を点灯させることにより、ドアを開けようとする搭乗者にドアの外側の状況に注意を払うよう促すことを特徴とする車のドアアラーム。
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