JP3194558U - シート材固定具 - Google Patents

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弘之 庄野
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Abstract

【課題】シート材の固定作業を簡単に行うことができ、しかも、シート材の地面への固定を強固にできるシート材固定具を提供する。【解決手段】地面Gを覆うシート材10に第2金具3を可撓部3bがシート材10から離間するよう載置する。本体部3aに囲まれた部分に第1金具2を対応させてシート材10に貫通させるとともに地中に差し込んで係合部2bを被係合部3cに係合させる。第1金具2のさらなる地面への差込動作で可撓部3bを撓ませることにより、可撓部3bにおける復元力の反作用で本体部3aがシート材10を地面Gに押し付けて固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、シート材を地面に固定するシート材固定具に関する。
従来より、農作物を栽培する際に地温上昇や防草等を目的として耕作面をシート材で覆うことが一般的に行われる。当該シート材は、複数のシート材固定具を用いて地面に固定され、例えば、特許文献1に開示されているシート材固定具は、1本の細長い直線状棒鋼を折り曲げて一体に形成されており、水平方向に延びる本体部と、該本体部の両端から下方に延びる一対の軸部とを備え、該両軸部の下端は尖鋭をなしている。そして、上記本体部は、上記両軸部の並設方向と交差する水平方向に波状に折り曲げられていて、両軸部をシート材に貫通させるとともに地面に差し込むことにより、上記本体部で上記シート材を地面に押し付けて固定するよう構成されている。
実用新案登録第3187345号
しかし、特許文献1のシート材固定具は、2つの軸部を同時に地面に差し込まなければならず、作業者にとってシート材の固定作業が煩雑であるという問題がある。
また、シート材固定具によるシート材への押し付け力を大きくすることで、もし仮にシート材が強風に煽られたような場合であっても、シート材を確実に地面に固定しておきたいという要望もある。
本考案は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シート材の固定作業を簡単に行うことができ、しかも、シート材の地面への固定を強固にできるシート材固定具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本考案は、可撓性部分を有する金具を用いてシート材を地面に固定するようにしたことを特徴とする。
すなわち、第1の考案では、先端が尖鋭をなす軸部及び該軸部の基端に設けられた係合部を有する第1金具と、環状に延びる本体部、該本体部の一端から当該本体部に囲まれた部分の中央側に向かって、且つ、上記本体部から次第に離れる方向に延び、上記本体部側に撓み変形可能な可撓部、及び該可撓部の延出端に連続して設けられ、上記係合部が係合可能な被係合部を有する第2金具とを備え、地面を覆うシート材に上記第2金具を上記可撓部が上記シート材から離間するよう載置し、且つ、上記本体部で囲まれた部分に上記第1金具を対応させて上記シート材に貫通させるとともに地面に差し込むことで上記係合部を上記被係合部に係合させ、さらなる上記第1金具の地面への差込動作で上記可撓部を撓ませることにより、当該可撓部における復元力の反作用で上記本体部が上記シート材を地面に押し付けて固定するよう構成されていることを特徴とする。
第2の考案では、第1の考案において、上記第2金具は、1本の直線状バネ鋼を折り曲げて一体に形成され、上記バネ鋼の直線状中途部を上記可撓部として、上記バネ鋼の一方側を環状に折り曲げて上記本体部を形成する一方、上記バネ鋼の他方側を折り曲げて上記被係合部を形成することを特徴とする。
第3の考案では、第2の考案において、上記被係合部は、上記本体部に囲まれた部分の中心線側に開放する略V字状に折り曲げて形成されることを特徴とする。
第4の考案では、第2の考案において、上記被係合部には、水平方向に延びて上記本体部に囲まれた部分の中心線上を通過するか、又は、上記本体部に囲まれた部分の中心線に接近する位置を通過する水平延出部が設けられていることを特徴とする。
第5の考案では、第4の考案において、上記被係合部は、上記可撓部とで上記第1金具の軸部が通過可能な略環状となるように折り曲げて形成されることを特徴とする。
第6の考案では、第2から第5のいずれか1つの考案において、上記本体部と上記可撓部との間の角度は、鋭角をなしていることを特徴とする。
第7の考案では、第1から第6のいずれか1つの考案において、上記第1金具の剛性は、上記第2金具の剛性より高いことを特徴とする。
第1の考案では、シート材の地面への固定作業の際、地面に差し込むのは第1金具における1つの軸部のみであり、2つの軸部を地面に差し込む特許文献1の如きシート材固定具よりもシート材の固定作業が簡単である。また、シート材を地面に固定した際、可撓部の復元力によって地面側に向かう力が本体部に発生するので、シート材を地面に押し付ける力が大きくなり、シート材の地面への固定を強固にできる。
第2の考案では、1本のバネ鋼を折り曲げるだけで第2金具が完成するので、製造コスト及び材料コストを低く抑えることができる。
第3の考案では、簡単な折り曲げ加工で被係合部を形成することができるので、第2金具の製造コストをさらに抑えることができる。
第4の考案では、第1金具を地面に差し込む際、当該第1金具を第2金具の水平延出部に沿わせると、第1金具が本体部に囲まれた部分の中心線に一致するか、又は、本体部に囲まれた部分の中心線に近い位置となる。したがって、第2金具の一部構造を利用して簡単に本体部に囲まれた部分の中心線上か、又は、本体部に囲まれた部分の中心線に近い位置の地面に第1金具を差し込むことができる。
第5の考案では、第1金具を地面に差し込む際、被係合部と可撓部とで形成される環状部分に第1金具の軸部を通すだけで当該第1金具が本体部に囲まれた部分の中心線上か、又は、本体部に囲まれた部分の中心線に近い位置となるので、第4の考案よりもさらに簡単に本体部に囲まれた部分の中心線上か、又は、本体部に囲まれた部分の中心線に近い位置の地面に第1金具を差し込むことができる。
第6の考案では、本体部における可撓部との連続部分の剛性が高くなるので、可撓部が撓んだときの反動で上記本体部における可撓部との連続部分が地面から浮き上がり難くなり、本体部全域において確実にシート材を地面に押し付けることができる。
第7の考案では、第2金具を撓み易い構造にしたまま第1金具が撓み難くなるので、例えば、地面が固い場合であっても、第2金具におけるシート材の地面への固定能力を維持したまま、第1金具を地面に差し込み易くして作業者の作業負担を減らすことができる。
本考案の実施形態1に係るシート材固定具の斜視図である。 図1のA矢視図である。 図1のB矢視図である。 本考案の実施形態1に係るシート材固定具を用いてシート材を地面に固定した直後の状態を示す図3相当図である。 (a)は、本考案の実施形態2における図2相当図を、(b)は、(a)のC矢視図である。 本考案の実施形態3における図5相当図である。 本考案の実施形態4における図6相当図である。 本考案の実施形態5における図7相当図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
《考案の実施形態1》
図1は、本考案の実施形態1に係るシート材固定具1を示す。該シート材固定具1は、農作業時にシート材10を地面Gに固定するためのものであり、側面視で略J字状をなす第1金具2と平面視で略六角形状をなす第2金具3とを備えている。
上記第1金具2は、細長い1本の棒鋼から形成されており、先端が先鋭をなす軸部2aを備え、該軸部2aの基端には鈎状をなす係合部2bが設けられている。
一方、上記第2金具3は、図2乃至図4に示すように、環状に延びる本体部3aと、該本体部3aの一端から当該本体部3aに囲まれた部分の中央側に向かって、且つ、上記本体部から次第に離れる方向に延びる直線状の可撓部3bとを備え、該可撓部3bは、上記本体部3a側に力を加えると撓むようになっている。
上記本体部3aと可撓部3bとの間の側面視における角度αは約30°に、平面視における角度βは約60°にそれぞれ設定されている(図2及び図3参照)。すなわち、上記本体部3aと上記可撓部3bとの間の角度は、鋭角をなしている。
上記可撓部3bの延出端には、上記本体部3aに囲まれた部分の中心線Ce側に開放する略V字状の被係合部3cが連続して設けられ、上記第1金具2の係合部2bは、上記被係合部3cに係合可能となっている。
上記第2金具3は、1本の直線状バネ鋼を折り曲げて一体に形成されており、上記バネ鋼の直線状中途部を上記可撓部3bとして、上記バネ鋼の一方側を環状に折り曲げて上記本体部3aを形成する一方、上記バネ鋼の他方側を折り曲げて上記被係合部3cを形成している。
また、上記第1金具2の断面積は、上記第2金具3の断面積より大きく設計され、上記第1金具2の剛性は、上記第2金具3の剛性より高くなっている。
そして、図1及び図3に示すように、地面Gを覆うシート材10に第2金具3を可撓部3bがシート材10から離間するよう載置し、且つ、本体部3aで囲まれた部分の略中央に上記第1金具2を対応させて上記シート材10に貫通させるとともに地面Gに差し込むことで上記係合部2bを上記被係合部3cに係合させ、さらなる上記第1金具2の地面Gへの差込動作で上記可撓部3bを本体部3a側(図3のX方向)に撓ませることにより、図4に示すように、当該可撓部3bにおける復元力の反作用で上記本体部3aが上記シート材10を地面に押し付けて固定するよう構成されている。
次に、上記シート材固定具1を用いたシート材10の地面Gへの固定について説明する。
まず始めに、図1に示すように、地面Gにシート材10を敷設するとともに該シート材10の周縁部分に第2金具3を可撓部3bがシート材10から離間するよう載置する。
次に、第1金具2を軸部2aの先端が下方に向く姿勢で上記第2金具3の上方に配置する。
しかる後、シート材10における本体部3aで囲まれた部分の略中央に第1金具2を貫通させるとともに当該第1金具2を地面Gに差し込んで係合部2bを被係合部3cに係合させる。
その後、第1金具2をさらに地面Gに差し込む。すると、図3及び図4に示すように、可撓部3bがX方向(本体部3a側)に撓んでシート材10に接触し、可撓部3bにおける復元力の反作用で本体部3aがシート材10を下方に向く力Fで地面Gに押し付けてシート材10が地面Gに固定される。
以上より、本考案の実施形態1によると、シート材10の地面Gへの固定作業の際、地面Gに差し込むのは第1金具2における1つの軸部2aのみであり、2つの軸部2aを地面Gに差し込む特許文献1の如きシート材固定具1よりもシート材10の固定作業が簡単である。また、シート材10を地面Gに固定した際、可撓部3bの復元力によって地面G側に向かう力が本体部3aに発生するので、シート材10を地面Gに押し付ける力Fが大きくなり、シート材10の地面Gへの固定を強固にできる。
また、1本のバネ鋼を折り曲げるだけで第2金具3が完成するので、製造コスト及び材料コストを低く抑えることができる。
さらに、簡単な折り曲げ加工で被係合部3cを形成することができるので、第2金具3の製造コストをさらに抑えることができる。
それに加えて、本体部3aと可撓部3bとの間の角度が鋭角となるよう1本のバネ鋼を折り曲げて形成しているので、本体部3aにおける可撓部3bとの連続部分の剛性が高くなって、可撓部3bが撓んだときの反動で上記本体部3aにおける可撓部3bとの連続部分が地面から浮き上がり難くなり、本体部3a全域において確実にシート材10を地面Gに押し付けることができる。
そして、第2金具3より第1金具2の剛性を高めることで第2金具3を撓み易い構造にしたまま第1金具2が撓み難くなるので、例えば、地面Gが固い場合であっても、第2金具3におけるシート材10の地面Gへの固定能力を維持したまま、第1金具2を地面Gに差し込み易くして作業者の作業負担を減らすことができる。
《考案の実施形態2》
図5は、本考案の実施形態2を示す。この実施形態2では、被係合部3cの形状が実施形態1と異なるだけで、その他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを詳細に説明する。
実施形態2の被係合部3cは、上記可撓部3bとで上記本体部3aに囲まれた部分の中心線Ce側とは反対側に開放する略U字状となるよう折り曲げて形成されている。
上記被係合部3cは、上記可撓部3bの延出端から水平方向に延びて上記本体部3aに囲まれた部分の中心線Ceに近い位置を通過する第1延出部3d(水平延出部)と、該第1延出部3dの延出端から上記本体部3a側に向かって斜め下方に延出する第2延出部3eとからなっている。
そして、上記シート材固定具1で上記シート材10を地面Gに押し付ける際、上記第2金具3を上記シート材10に載置した状態で上記第1金具2を上記第1延出部3dに沿わせるとともに上記シート材10に貫通させ、且つ、地面Gに差し込んで上記係合部2bを上記第1延出部3dに係合させるようになっている。
尚、実施形態2におけるシート材固定具1を用いたシート材10の地面Gへの固定は、第1金具2の係合部2bを第2金具3の第1延出部3dに係合させる以外は、実施形態1と同じなので、詳細な説明は省略する。
以上より、本考案の実施形態2によると、第1金具2を地面Gに差し込む際、当該第1金具2を第2金具3の第1延出部3dに沿わせると、第1金具2が本体部3aに囲まれた部分の中心線Ceに一致するか、又は、本体部3aに囲まれた部分の中心線Ceに近い位置となる。したがって、第2金具3の一部構造を利用して簡単に本体部3aに囲まれた部分の中心線Ce上か、又は、本体部3aに囲まれた部分の中心線Ceに近い位置の地面Gに第1金具2を差し込むことができる。
尚、本考案の実施形態2では、第1延出部3dが本体部3aに囲まれた部分の中心線Ceに近い位置を通過するよう形成されているが、これに限らず、例えば、本体部3aに囲まれた部分の中心線Ce上を通過するよう形成されてもよい。
《考案の実施形態3》
図6は、本考案の実施形態3を示す。この実施形態3では、被係合部3cの一部形状が実施形態2と異なるだけで、その他は実施形態2と同じであるため、以下、実施形態2と異なる部分のみを詳細に説明する。
実施形態3の第2延出部3eは、平面視で略L字状となるように上記可撓部3b側に折り曲げられ、上記被係合部3cは、上記可撓部3bとで上記第1金具2の軸部2aを通過させることが可能な略環状をなしている。
尚、実施形態3におけるシート材固定具1を用いたシート材10の地面Gへの固定は、第2金具3における被係合部3cの一部形状が実施形態2と異なる以外は、実施形態2と同じなので、詳細な説明は省略する。
以上より、本考案の実施形態3によると、第1金具2を地面Gに差し込む際、被係合部3cと可撓部3bとで形成される環状部分に第1金具2の軸部2aを通すだけで当該第1金具2が本体部3aに囲まれた部分の中心線Ce上か、又は、本体部3aに囲まれた部分の中心線Ceに近い位置となるので、上述の実施形態2よりもさらに簡単に本体部3aに囲まれた部分の中心線Ce上か、又は、本体部3aに囲まれた部分の中心線Ceに近い位置の地面Gに第1金具2を差し込むことができる。
《考案の実施形態4》
図7は、本考案の実施形態4を示す。この実施形態4では、本体部3aの一部形状が実施形態3と異なるだけで、その他は実施形態3と同じであるため、以下、実施形態3と異なる部分のみを詳細に説明する。
実施形態4の本体部3aは、実施形態3の本体部3aより他端側が短くなっていて、平面視で略C字状をなしている。
尚、実施形態4におけるシート材固定具1を用いたシート材10の地面Gへの固定は、第2金具3における本体部3aの一部形状が実施形態3と異なる以外は、実施形態3と同じなので、詳細な説明は省略する。
以上より、本考案の実施形態4によると、本体部3aの他端側の長さが短くなった場合においても、実施形態3と同様の効果を得ることができる。
《考案の実施形態5》
図8は、本考案の実施形態5を示す。この実施形態5では、第2金具3の一部形状が実施形態4と異なるだけで、その他は実施形態4と同じであるため、以下、実施形態4と異なる部分のみを詳細に説明する。
実施形態5の第2金具3は、本体部3aの他端から当該本体部3aに囲まれた部分の中心線Ce側に向かって水平に突出する短い棒状の突出部3fが設けられ、平面視において上記突出部3fと上記本体部3aの他端側部分との間の角度は約90°に設定されている。
尚、実施形態5におけるシート材固定具1を用いたシート材10の地面Gへの固定は、第2金具3の一部形状が実施形態4と異なる以外は、実施形態4と同じなので、詳細な説明は省略する。
以上より、本考案の実施形態5によると、第2金具3において本体部3aの他端から突出する突出部3fが設けられている場合においても、実施形態4と同様の効果を得ることができる。
尚、本考案の実施形態1〜5では、第2金具3を1本のバネ鋼を折り曲げて一体に形成しているが、例えば、被係合部3cだけを別体に形成するようにしてもよい。
また、本考案の実施形態1〜5では、被係合部3cを略V字状や略L字状に折り曲げて形成しているが、これに限らず、例えば、湾曲形状であってもよく、上記係合部2bが係合できる形状であればよい。
さらに、本考案の実施形態1〜5では、本体部3aが平面視で略六角形状をなすよう形成されているが、これに限らず、例えば、平面視でその他の多角形状をなすよう形成したり、円形状をなすよう形成してもよい。
それに加えて、本考案の実施形態1〜5では、第1金具の剛性が第2金具の剛性より高くなるよう設定されているが、第1金具の剛性が第2金具の剛性より高くなることが必須要件ではない。
本考案は、シート材を地面に固定するシート材固定具に適している。
1 シート材固定具
2 第1金具
2a 軸部
2b 係合部
3 第2金具
3a 本体部
3b 可撓部
3c 被係合部
3d 第1延出部(水平延出部)
Ce 中心軸
G 地面

Claims (7)

  1. 先端が尖鋭をなす軸部及び該軸部の基端に設けられた係合部を有する第1金具と、
    環状に延びる本体部、該本体部の一端から当該本体部に囲まれた部分の中央側に向かって、且つ、上記本体部から次第に離れる方向に延び、上記本体部側に撓み変形可能な可撓部、及び該可撓部の延出端に連続して設けられ、上記係合部が係合可能な被係合部を有する第2金具とを備え、
    地面を覆うシート材に上記第2金具を上記可撓部が上記シート材から離間するよう載置し、且つ、上記本体部で囲まれた部分に上記第1金具を対応させて上記シート材に貫通させるとともに地面に差し込むことで上記係合部を上記被係合部に係合させ、さらなる上記第1金具の地面への差込動作で上記可撓部を撓ませることにより、当該可撓部における復元力の反作用で上記本体部が上記シート材を地面に押し付けて固定するよう構成されていることを特徴とするシート材固定具。
  2. 請求項1に記載のシート材固定具において、
    上記第2金具は、1本の直線状バネ鋼を折り曲げて一体に形成され、
    上記バネ鋼の直線状中途部を上記可撓部として、上記バネ鋼の一方側を環状に折り曲げて上記本体部を形成する一方、上記バネ鋼の他方側を折り曲げて上記被係合部を形成することを特徴とするシート材固定具。
  3. 請求項2に記載のシート材固定具において、
    上記被係合部は、上記本体部に囲まれた部分の中心線側に開放する略V字状に折り曲げて形成されることを特徴とするシート材固定具。
  4. 請求項2に記載のシート材固定具において、
    上記被係合部には、水平方向に延びて上記本体部に囲まれた部分の中心線上を通過するか、又は、上記本体部に囲まれた部分の中心線に接近する位置を通過する水平延出部が設けられていることを特徴とするシート材固定具。
  5. 請求項4に記載のシート材固定具において、
    上記被係合部は、上記可撓部とで上記第1金具の軸部が通過可能な略環状となるように折り曲げて形成されることを特徴とするシート材固定具。
  6. 請求項2から5のいずれか1つに記載のシート材固定具において、
    上記本体部と上記可撓部との間の角度は、鋭角をなしていることを特徴とするシート材固定具。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載のシート材固定具において、
    上記第1金具の剛性は、上記第2金具の剛性より高いことを特徴とするシート材固定具。
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