JP3194533U - デンタルポリッシャ - Google Patents

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Abstract

【課題】歯間部分に代表される細かい部分のホワイトニング処理を確実に行うこと、および、ブラシ部を回転させて効率的に歯のホワイトニング処理を行う場合であってもホワイトニング処理剤等の飛び散りを抑制したデンタルポリッシャを提供する。【解決手段】モータと、本体部と、本体部に着脱可能なブラシ部20と、を具備し、ブラシ部20は、本体部との連結部となる植毛台24と、植毛台24に植設された複数のブラシ毛26からなる毛束28とを有し、毛束28は、植毛台24の上面に対して平面視円形配列で植設されていて、平面視中心部から径外方向に向けて植毛台24に対するブラシ毛26の植設高さが徐々に低くなるようにしたデンタルポリッシャである。【選択図】図2

Description

本考案は、デンタルポリッシャに関する。
歯の表面を漂白剤により漂白処理をして白い歯を得るためのホワイトニング処理の認知度が高まり、ホワイトニング処理をしたことがある人の数やホワイトニング処理をしたいと考えている人の数が増加している。近年においては、このようなホワイトニング処理に関する発明として、特許文献1に開示されているような歯のホワイトニング処理剤やこのホワイトニング処理剤を用いた歯のホワイトニング処理方法が提案されている。
特開2002−293725号公報
特許文献1に開示されているようなホワイトニング処理剤を用いて歯のホワイトニング処理を行う場合、ほとんどの人が電動歯ブラシを使用しているのが実情である。
しかしながら、電動歯ブラシは歯みがきを行うことを前提にしている構成であるため、ホワイトニング処理を行うにはブラシ部が大きく、歯間部分等の細かい部分におけるホワイトニング処理が困難であるという課題がある。
特に、回転型の電動歯ブラシを使用する際においては、遠心力の作用によりブラシ毛が径外方向に広がってしまい、ホワイトニング処理剤が大量に飛び散ってしまうなどの不具合の所在も確認されている。
そこで本考案は、歯のホワイトニング処理を行う際において、歯間部分に代表される細かい部分のホワイトニング処理を確実に行うことを可能にすると共に、ブラシ部を回転させて効率的に歯のホワイトニング処理を行う場合であっても、ホワイトニング処理剤の飛び散りを可及的に少なくすることが可能なデンタルポリッシャの提供を目的としている。
上記課題を解決するために本考案者は鋭意研究を行った結果、以下の構成に想到した。
すなわち、駆動部と、本体部と、前記本体部に着脱可能なブラシ部と、を具備し、前記ブラシ部は、前記本体部との連結部となる植毛台と、当該植毛台に植設された複数のブラシ毛からなる毛束とを有し、前記毛束は、前記植毛台の上面に対して平面視円形配列で植設されていて、平面視中心部から径外方向に向けて前記植毛台に対する前記ブラシ毛の植設高さが徐々に低くなっていることを特徴とするデンタルポリッシャである。
これにより、歯間部分等の細かい部分でも確実にブラシ毛を当てて歯のホワイトニング処理をすることができる。また、毛束は植毛台の中央部から径外方向に向かって、植毛台に対するブラシ毛の植設高さが徐々に低く(ブラシ毛の長さが徐々に短く)形成されているので、ブラシ部を回転させた際の遠心力の作用によるブラシ毛の先端部の径外方向への広がりを抑制することができる。
また、前記毛束は、前記毛束の中心から径方向における所要範囲内に位置する前記ブラシ毛の前記植毛台に対する植設高さ寸法が等しい等高部を有していると共に、前記植毛台に対する前記ブラシ毛の植設高さが漸減する漸減部と前記等高部がアール形状部により摺り付けられていることが好ましい。
これにより、ブラシ毛の高さが異なる部分における力の集中を防ぎ、ブラシ部の寿命を長くすることができる。また、デンタルポリッシャの使用感を良好なものにすることもできる。
また、前記ブラシ毛は、前記植毛台の上面に穿設された植毛穴の内底面に植設されていることが好ましい。
これにより、植毛台からのブラシ毛の突出高さに対して、ブラシ毛の長さを長くすることができる。ブラシ毛の長さを長くすることで、ブラシ毛の撓み量を大きくすることができ、ブラシ毛による歯表面のポリッシング(ブラッシング)効果を向上させることができる。
本考案にかかるデンタルポリッシャの構成によれば、歯間部分等の細かい部分でも確実にブラシ毛を当てて歯のホワイトニング処理をすることができる。また、毛束は植毛台の中央部から径外方向に向かって、植毛台に対するブラシ毛の植設高さが徐々に低く(ブラシ毛の長さが徐々に短く)形成されているので、ブラシ部を回転させた際の遠心力の作用によるブラシ毛の先端部の径外方向への広がりを抑制することができる。これによりブラシ部を高速回転させてもブラシ毛の毛先の広がりが抑制され、ホワイトニング処理剤の飛び散りを可及的に少なくすることができ、短時間で確実な歯のホワイトニング処理が可能になる。
第1実施形態にかかるデンタルポリッシャの正面側断面図である。 第1実施形態にかかるブラシ部の拡大正面図である。 第2実施形態にかかるブラシ部の正面側断面図である。 第3実施形態にかかるブラシ部の要部拡大正面側断面図である。
以下、本考案にかかるデンタルポリッシャの実施形態について図面に基づいて具体的に説明する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかるデンタルポリッシャ100は、図1に示すように、電源部であるバッテリ12と、駆動部であるモータ14とを内蔵し、モータ14の出力軸14Aに固定した連結部16を外表面から突出させた本体部10と、連結部16に着脱可能に連結されたブラシ部20とを有している。また、本体部10のブラシ部20側には、ブラシ部20を被覆するためのキャップ30が本体部10に装着可能になっている。キャップ30には通気孔32が穿設されている。
本実施形態における本体部10は、ペン型形状に形成されており、外周面にはデンタルポリッシャ100のオンオフ動作を切り替えするための動作切替スイッチ18が配設されている。使用者が動作切替スイッチ18を押下すると、バッテリ12からモータ14に電流が供給され、モータ14の駆動により出力軸14Aが回転し、出力軸14Aに固定された連結部16を介してブラシ部20が回転する。モータ14の回転数は特に限定されるものではない。また、動作切替スイッチ18の押下を繰り返すことにより、モータ14のオンオフ切り替えに加えてモータ14の回転数のモード(高速回転モード、低速回転モード、振動有モード、振動無モード等)変更操作を可能にしてもよい。
本体部10の外表面から突出している連結部16の先端部分は、ブラシ部20の底面に穿設された連結穴22に着脱可能に嵌合する。連結部16とブラシ部20を構成する材料は摩擦係数の大きな材料にすることが好ましい。連結部16とブラシ部20とが同じ材料により形成されている場合には、連結部16の外表面と連結穴22の内表面との摩擦力が大きくなるように少なくとも一方に粗面加工をしておくことが好ましい。
ブラシ部20は、図2に示すように底面に連結穴22が穿設された植毛台24と、植毛台24の上面に植設された複数本のブラシ毛26からなる毛束28とを有している。毛束28は平面視円形形状をなしている。毛束28を構成する各ブラシ毛26は、植毛台24の上面に対する植設高さが異なっている。具体的には毛束28の中心部分におけるブラシ毛26の植設高さ(植毛台24からの突出高さ)が最も高く、毛束28の径外方向におけるブラシ毛26の植設高さが徐々に低くなっており、毛束28の上端部分は略円錐状になっている。
このような毛束28を有するブラシ部20の構成を採用することにより、ブラシ部20を高速で回転させた場合における遠心力の作用による各ブラシ毛26の径外方向への変形(毛束28の先端部分が径外方向に広がる変形)を抑制することができる。これにより、毛束28はモータ14の回転数(回転速度)にかかわらず常に先端部分を円錐状に維持することができる。よって、ホワイトニング処理剤を使用した歯のポリッシング処理を行う場合におけるホワイトニング処理剤等の飛び散りを抑制することができると共に、歯間部分等の細かい部分も確実にポリッシングすることが可能になる点で好都合である。
(第2実施形態)
図3は第2実施形態におけるブラシ部の正面側断面図である。本実施形態においては、第1実施形態と共通する構成部分については、第1実施形態で用いた符号を付すことによりここでの詳細な説明は省略している。
本実施形態におけるブラシ部20は毛束28を構成する複数本のブラシ毛26が植毛台24の上面に穿設された植毛穴29の内底面に植設されていることが最大の特徴である。このように植毛台24の上面に穿設した植毛穴29の内底面にブラシ毛26を植設することにより、植毛台24の上面からのブラシ毛26(毛束28)の突出高さは第1実施形態における突出高さと等しても、各ブラシ毛26の撓み量を大幅に増やすことができ、各ブラシ毛26によるポリッシング効果を増大させることができる。
このようにブラシ毛26の長さを増大させたことにより、モータ14の回転が速くなると、第1実施形態に比較して各ブラシ毛26の径外方向への広がり量が増大することになるが、本実施形態においては、植毛穴29の側壁29Aにより各ブラシ毛26の径外方向への変形を拘束(径外方向の広がりを抑制)することができる。このように毛束28の先端部分における各ブラシ毛26の径外方向の広がりを抑制しつつ、毛束28としての撓み量を増大させることができる点で、デンタルポリッシャ100としての使い勝手を大幅に向上させることできる点において好都合である。
(第3実施形態)
図4は第3実施形態におけるブラシ部の要部拡大正面側断面図である。なお、図4においては、植毛台に対するハッチング表示を省略している。本実施形態においては、第1および第2実施形態と共通する構成部分については、各実施形態で用いた符号を付すことによりここでの詳細な説明は省略している。
本実施形態にかかるブラシ部20は、毛束28の先端部分における正面視形状が特徴的である。図4に示すように、毛束28の中心部分におけるブラシ毛26の植設高さは、径方向の所要範囲において等しい高さになっており、毛束28の先端部分に等高部28Aが形成されている。また、毛束28の外側部分における漸減部28Bと等高部28Aとの間には、等高部28Aと漸減部28Bとの緩衝部分として、アール形状部28Cが設けられている。このように本実施形態における毛束28の先端部は、アール形状部28Cにより等高部28Aと漸減部28Bとの摺り付けが行われている。
このような毛束28の構成を採用することにより、ブラシ部20を高速回転させても毛束28(ブラシ毛26)の上端部分が径外方向に広がることなく滑らかな円錐状に維持することができ、毛束28と歯とをスポット的にかつソフトに接触させることが可能になる。これにより、ホワイトニング処理液等の飛び散りが抑制されると共に、歯槽膿漏等の口腔内疾患を有する使用者であっても歯茎からの出血を伴うことがなく、快適な歯のホワイトニング処理を行うことができる。
以上に本考案に係るデンタルポリッシャ100について実施形態に基づいて詳細に説明したが、本考案の技術的範囲は以上の実施形態に限定されるものではない。例えば、以上の実施形態においては、デンタルポリッシャ100の電源部としてバッテリ12を採用しているが、商用電源を電源部として採用することもできる。
また、以上の実施形態においては本体部10とブラシ部20との連結構造は、本体部10の外表面から突出させた連結部16に植毛台24の底面に穿設した連結穴22を嵌合させる構成としているが、他の連結構造を採用することもできる。具体的には、連結側先端部を凹部形状に形成した連結部16を本体部10の内部空間に収容し、植毛台24の底面に形成した突部を連結部16の凹部に凹凸嵌合させる構成を採用することも可能である。
10 本体部,12 バッテリ(電源部),14 モータ(駆動部),14A 出力軸,
16 連結部,18 動作切替スイッチ
20 ブラシ部,22 連結穴,24 植毛台,26 ブラシ毛,28 毛束,
29 植毛穴,29A 側壁
30 キャップ,32 通気孔
100 デンタルポリッシャ

Claims (3)

  1. 駆動部と、本体部と、前記本体部に着脱可能なブラシ部と、を具備し、
    前記ブラシ部は、前記本体部との連結部となる植毛台と、当該植毛台に植設された複数のブラシ毛からなる毛束とを有し、
    前記毛束は、前記植毛台の上面に対して平面視円形配列で植設されていて、平面視中心部から径外方向に向けて前記植毛台に対する前記ブラシ毛の植設高さが徐々に低くなっていることを特徴とするデンタルポリッシャ。
  2. 前記毛束は、前記毛束の中心から径方向における所要範囲内に位置する前記ブラシ毛の前記植毛台に対する植設高さ寸法が等しい等高部を有していると共に、前記植毛台に対する前記ブラシ毛の植設高さが漸減する漸減部と前記等高部がアール形状部により摺り付けられていることを特徴とする請求項1記載のデンタルポリッシャ。
  3. 前記ブラシ毛は、前記植毛台の上面に穿設された植毛穴の内底面に植設されていることを特徴とする請求項1または2記載のデンタルポリッシャ。
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