JP3194522B2 - 移動通信機器用アンテナの取付構造 - Google Patents

移動通信機器用アンテナの取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話や携帯無
線機等の移動通信機器用アンテナの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、携帯電話や携帯無線機等
の移動通信機器には送受信用アンテナが装備されてい
る。送受信用アンテナは、例えば、図5に示す構造によ
り移動通信機器本体に取り付けられる。図5は、セルラ
ー電話機のアンテナを対象とした取付構造を示す図であ
り、同図において、セルラー電話機本体1の上部近傍に
は、内部に雌ネジを形成したナット1Aがインサートさ
れたアンテナ取付部1Bが一体成形により設けられてお
り、このアンテナ取付部に装着されるアンテナ2には、
雄ネジ部2Aが形成されている。このようなアンテナ取
付構造では、アンテナ取付部1Bのナット1Aに有する
雌ネジ部とアンテナ2の雄ネジ部2Aとの軸線を一致さ
せた状態でアンテナ2をナット1Aに締結することでセ
ルラー電話機本体1にアンテナ2を取り付けることがで
きる。つまり、図5において符号P1で示すように、ア
ンテナ取付部1Bのナット1Aに対してアンテナ2を挿
入できるように位置決めし、ねじ込むことで図中、符号
P2で示すようにアンテナ2をアンテナ取付部1Bに取
り付ける。なお、上記アンテナ2は、図示した固定式に
限らず、伸縮可能な構造のものを対象とすることもでき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の取付構造で
は、次のような問題がある。すなわち、締結構造を採用
しているため、雄ネジと雌ネジとのネジ山同士を整合さ
せた状態でお互いのネジが完全に噛み合うピッチ数を以
てねじ込む必要がある。このため、アンテナの取付時に
はネジ山のピッチ数に対応する回転操作を要することか
ら取付に手間が掛かり、簡単に取付操作を行うことが難
しい。しかも、締結構造によってアンテナ2が移動通信
機器本体1に取り付けられる構成上、ねじ込みの最終段
階で締め付けトルクを管理する必要があり、取付作業の
能率が悪く、しかも、締め付けトルクの管理が作業者の
感覚に頼った場合にはトルクが一定せず、不安定なまま
の取付となる虞がある。また、ネジの締め付け作業を要
する構造である関係上、インサートされているナットの
向きによってはネジが填り合うねじ込み開始の時とねじ
込み終了の時とで締結回転数が同じであってもナットに
填り込んだアンテナの向きが移動通信機器同士で同じに
ならない場合がある。つまり、アンテナを移動通信機器
に取り付けた際、アンテナの締結が終了して回転を止め
たときのアンテナの向きに関して移動通信機器同士で同
じ再現性を得ることができない場合がる。特に、移動通
信機器とアンテナとを組み合わせた意匠上、例えば、移
動通信機器の操作面に対するアンテナの向きを移動通信
機器同士で同じにしたい場合でも、ナットとの填め合い
開始時の向きが違うと、締結終了時でのアンテナの向き
が操作面に対して所望する向きにないことがある。従っ
て、移動通信機器同士でアンテナの向きに同一の再現性
を得るには、意匠の自ずとデザインも限られてしまう。
また、アンテナ形状を円筒形状とした場合には、その周
方向全域にて均一な電気的特性を得られるようにしなけ
ればアンテナとしての送受信性能が悪化するという新た
な不具合もある。
【0004】本発明の目的は、上記従来のアンテナ取付
構造における問題に鑑み、アンテナ取付および取り外し
における作業工数を低減できると共に、アンテナ形状を
移動通信機器の意匠上で多様性を持たせることができ、
しかも、アンテナとしての送受信性能を悪化させないよ
うにすることができる構成を備えた移動通信機器のアン
テナ取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、携帯用無線機などの移動通
信機器本体に対して着脱可能なアンテナを取り付けるた
めの構造であって、上記移動通信機器本体におけるアン
テナ取付部にアンテナ受け部材を挿嵌し、上記アンテナ
受け部材の内部にアンテナ側に有するアンテナ取付部材
を挿通し、上記アンテナ受け部材と上記アンテナ取付部
材との対向面には拡径可能な習性を有する弾性部材を配
置し、上記アンテナ受け部材と上記アンテナ取付部材と
が対向する位置の周方向一部には凹部と凸部とがぞれぞ
れ形成され、上記弾性部材は線材が用いられ、縮径した
状態では上記アンテナ受け部材およびアンテナ取付部材
に形成されている係合部の一方に収容され、該係合部同
士が対向した際に一部が拡径習性により該係合部の他方
嵌合することで係止されて上記アンテナを上記アンテ
ナ受け部材内にて支持するとともに、上記凸部を上記凹
部に嵌合させて上記アンテナの軸回りの回転を阻止する
ことを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の移
動通信機器用アンテナの取付構造において、上記弾性部
材は、上記アンテナ受け部材と上記アンテナ取付部材と
の対向面に形成されている溝内に配置され、自らの習性
により対向する溝内に一部が嵌合されることを特徴とし
ている。
【0007】
【0008】請求項記載の発明は、請求項1記載の移
動通信機器用アンテナの取付構造において、 上記弾性
部材は、上記アンテナ取付部材側に形成された溝内に挿
嵌され、その一部がアンテナ受け部材の内面に形成され
ている段差部に係合する構成とされていることを特徴と
している。
【0009】
【作用】請求項1および3記載の発明では、弾性部材が
係合部あるいは段差部に対して拡径習性により圧接する
ことによりねじ込み操作による取付が不要となり、ア
テナ取付部材をアンテナ受け部材に挿入して弾性部材の
圧接作用によりアンテナ取付部材の挿通方向での移動が
阻止され、アンテナ取付部での所定位置にアンテナが位
置決めできる。また、弾性部材が線材であり、縮径時に
は係合部の一方に収容され、係合部同士が対向した際に
は係合部の他方に一部が嵌合して係止されるので、係合
部からはみ出ないことにより挿通操作を妨げないように
してねじ込み操作を不要にした際の作業性を向上させる
ことができる。 さらに、弾性部材の係合による位置決め
に合わせて凹部と凸部との嵌合によってアンテナの軸回
りの回転を阻止して移動通信機器同士でのアンテナの向
きを同じにすることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、弾性部材が、縮
径時にはその線材が一方の溝内に収容されるので、線材
が溝からはみ出すことがないことによりアンテナ取付部
材の挿通を阻害しないようにでき、さらには、溝同士が
対向した際には溝内に一部が係合するので、挿通方向で
不動状態を維持することができる。
【0011】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。図1は、本発明実施例によるアンテナ取付構造を
説明するための図であり、同図には、移動通信機器の一
つである携帯用無線機におけるアンテナ取付部が示され
ている。図1において、携帯用無線機本体10のアンテ
ナ取付部10Aは、図5に示した構造と同様に、筐体の
一部に穿孔部10A1が形成されている。穿孔部10A
1には、図2に示すように、アンテナ受け部材11およ
びアンテナ取付部材12を介してアンテナ13が取り付
けられている。
【0012】図2において、アンテナ受け部材11は、
金属製の中空インサート部材であり、アンテナ取付部1
0A内に挿嵌された状態でアンテナ取付部10Aと一体
成形されて構成されている。アンテナ受け部材11は、
後述するアンテナ取付部材12が挿通される方向、図2
(B)では上側の端面内周部に傾斜面11Bが形成され
ている。なお、図2(B)では、便宜上、アンテナ受け
部材11が断面表示され、アンテナ取付部材12は断面
表示されていない。アンテナ取付部材12は、アンテナ
13の下部に位置する金属製筒体で構成され、アンテナ
受け部材11内に挿通できる大きさに形成されている。
【0013】図2においてアンテナ受け部材11とアン
テナ取付部材12との対向面には、受け部材側溝11A
と取付部材側溝12Aとがそれぞれ形成されており、そ
の溝内には拡径可能な弾性体からなるリング状バネ14
が配置されている。受け部材側溝11Aは、図2(B)
に示すように、リング状バネ14を構成する線材の外周
面の一部が係合可能な深さを備えており、取付部材側溝
12Aは、リング状バネ14の線材を収納できる深さに
形成されている。このため、リング状バネ14が自らの
習性に抗して縮径した場合には、リング状バネ14の断
面円形の線材が取付部材側溝12A内に入り込むことが
でき、いわゆる、アンテナ取付部材12の外周面からは
み出ない状態が得られるようになっている。リング状バ
ネ14が拡径した場合には、上記両溝11A、12A内
にそれぞれ線材の一部が係合し、特に、受け部材側溝1
1A内に圧接する。
【0014】リング状バネ14は、図2(A)および図
3に示すように、周方向の一部が欠除されて縮径可能と
された円形バネであり、アンテナ取付部材12がアンテ
ナ受け部材11に向け挿通される際に取付部材側溝12
A内に配置されてアンテナ取付部材12と共にアンテナ
受け部材11内に挿入される。なお、リング状バネ14
は、円形バネに限らず、楕円形あるいは略三角形さらに
は多角形であってもよい。また、リング状バネ14を構
成する部材としては、線材に限らず、断面が板状のもの
であってもよい。さらに、リング状バネ14の外形は、
一部が欠除されて不連続なリングでなく、連続するリン
グ状としても良く、要は拡縮可能であればよい。
【0015】一方、アンテナ受け部材11の一部とアン
テナ13の一部とが対向する位置には、凸部と凹部とが
形成され、凸部が凹部に係合するようになっている。つ
まり、図2(B)および図3において、アンテナ受け部
材11におけるアンテナ13の挿入側前方端と対向する
位置には凹部11Cが形成されており、この凹部11C
に対向するアンテナ13の下部には凹部11Cに係合可
能な凸部13Aが形成されている。凸部13Aはアンテ
ナ取付部材12がアンテナ受け部材11内に挿通される
ときに凹部11C内に入り込んで係合することができ、
これにより、アンテナ13の軸回りの回転を阻止するよ
うになっている。
【0016】本実施例は以上のような構成であるから、
アンテナ受け部材11が一体成形された移動通信機器1
0のアンテナ取付部10Aには、アンテナ13に有する
アンテナ取付部材12が挿通されて組み付けられる。こ
のとき、アンテナ取付部材12の取付部材側溝12Aに
はリング状バネ14が配置され、アンテナ取付部材12
と共にアンテナ受け部材11内に挿入される。アンテナ
取付部材12がアンテナ受け部材11内に入り込むと、
リング状バネ14がアンテナ受け部材11側の傾斜面1
1Bに対向しながらアンテナ受け部材11の内面に入り
込み、その段階で縮径される。リング状バネ14は縮径
すると取付部材側溝12A内に収容され、アンテナ取付
部材12の外周面からはみ出ないので、アンテナ取付部
材12の挿通を阻害しない。
【0017】アンテナ受け部材11内でアンテナ取付部
材が移動し、受け部材側溝11Aとリング状バネ14と
が対向すると、リング状バネ14が拡径し、線材の一部
が受け部材側溝11A内に圧接して係合する。これによ
り、アンテナ取付部材12は、アンテナ受け部材11内
で挿通方向での位置決めおよび抜け止めが行われたこと
になる。
【0018】アンテナ13は、アンテナ取付部材12が
アンテナ受け部材11内に挿通されるのに応じて凸部1
3Aをアンテナ受け部材11側の凹部11C内に入り込
ませることができる。これにより、アンテナ13は、軸
回りでの回転が阻止されて位置決めされる。なお、アン
テナ13は、リング状バネ14が拡径するまでの間軸回
りでの回転が許容されているので、凸部13Aの位置を
凹部11Cの位置に整合させるように回転調整して対応
位置を設定することができる。
【0019】以上のような実施例によれば、アンテナ受
け部材11に傾斜面11Bを形成してあるので、アンテ
ナ取付部材12と共に挿入されるリング状バネ13は、
傾斜面11Bに当たることで自ら縮径させることがで
き、アンテナ取付部材12の挿入操作以外の操作力を要
しないですみ、取付作業が容易となる。
【0020】上記実施例では、リング状バネ13が係合
する構成として、この線材が入り込める溝を例示した
が、本発明では、この例に限らない。図4はアンテナ受
け部材11側で上記溝11Aに代えて、内面の内径差に
よる段差部11Dを形成し、その段差部11Dに対して
拡径したリング状バネ13を圧接させるようにしてあ
る。
【0021】
【発明の効果】請求項1および2記載の発明によれば
性部材が係合部あるいは段差部に対して拡径習性によ
り圧接することによりねじ込み操作による取付が不要と
り、アンテナ取付部材をアンテナ受け部材に挿入して
弾性部材の圧接作用によりアンテナ取付部材の挿通方向
での移動が阻止され、アンテナ取付部での所定位置にア
ンテナが位置決めできる。これにより、アンテナ取付部
材の挿脱のみで取付および取り外しが行えるので、作業
工数を低減することが可能となる。また、弾性部材が線
材であり、縮径時には係合部の一方に収容され、係合部
同士が対向した際には係合部の他方に一部が嵌合して係
止されるので、係合部からはみ出ないことにより挿通操
作を妨げないようにしてねじ込み操作を不要にした際の
作業性を向上させることができる。 さらに、弾性部材の
係合による位置決めに合わせて凹部と凸部との嵌合によ
ってアンテナの軸回りの回転を阻止して移動通信機器同
士でのアンテナの向きを同じにすることができる。これ
により、アンテナ受け部とこれに挿通されるアンテナ取
付部材とは、相対位置に設けられている凸部と凹部とが
嵌合することで軸回りの回転が阻止されるので、上記弾
性部材の係合による位置決めによる取付位置とともにア
ンテナの向きをも移動通信機器同士で同じとすることが
できる。これにより、移動通信機器本体に対するアンテ
ナの軸回りの位置を常に一定にして電気的特性のバラツ
キの発生をなくせることにより、特別に指向性を持たせ
る用い方をするような場合にアンテナをその指向性にあ
った取付状態とすることが可能になる。しかも、軸回り
での位置および向きを常に移動通信機器同士で同じ結果
とすることができるので、移動通信機器に取り付けられ
るアンテナの意匠を変更することができ、アンテナを含
移動通信機器本体に対するアンテナの軸回りの位置を常
に一定にして電気的特性のバラツキの発生をなくせるこ
とにより、特別に指向性を持たせる用い方をするような
場合にアンテナをその指向性にあった取付状態とするこ
とが可能になる。しかも、軸回りでの位置および向きを
常に移動通信機器同士で同じ結果とすることができるの
で、移動通信機器に取り付けられるアンテナの意匠を変
更することができ、アンテナを含む移動通信機器のデザ
イン を市場に合ったものに容易に変更することが可能に
なる。む移動通信機器のデザインを市場に合ったものに
容易に変更することが可能になる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、弾性部材
が、縮径時にはその線材が一方の溝内に収容されるの
で、線材が溝からはみ出すことがないことによりアンテ
ナ取付部材の挿通を阻害しないようにでき、さらには、
溝同士が対向した際には溝内に一部が係合するので、挿
通方向で不動状態を維持することができ、挿通方向での
抜け止めが確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による移動通信機器用アンテナの
取付部を示す図であり、(A)は移動通信機器の正面か
ら見た一部断面図、(B)は(A)の側面図である。
【図2】図1に示した取付部の構造を示す図であり、
(A)は図1中、符号(2−A)で示す方向の局部的な
断面図、(B)は(A)中、符号(2−B)で示す方向
の局部的な断面図である。
【図3】図1に示した取付部に用いられるアンテナ取付
部材を示す図であり、(A)は正面図、(B)は斜視図
である。
【図4】図1に示した取付部の構造に関する一部変形例
を示す図であり、(A)は図2(B)相当の断面図、
(B)は(A)の一部を抽出した断面図である。
【図5】移動通信機器用アンテナの取付構造に関する従
来例を説明するための図である。
【符号の説明】
10 移動通信機器 10A アンテナ取付部 11 アンテナ受け部材 11A 受け部材側溝 11B 傾斜面 11C 凹部 11D 段差部 12 アンテナ取付部材 12A 取付部材側溝 13 アンテナ 14 弾性部材に相当するリング状
バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用無線機などの移動通信機器本体に
    対して着脱可能なアンテナを取り付けるための構造であ
    って、 上記移動通信機器本体におけるアンテナ取付部にアンテ
    ナ受け部材を挿嵌し、 上記アンテナ受け部材の内部にアンテナ側に有するアン
    テナ取付部材を挿通し、 上記アンテナ受け部材と上記アンテナ取付部材との対向
    面には拡径可能な習性を有する弾性部材を配置し、上記アンテナ受け部材と上記アンテナ取付部材とが対向
    する位置の周方向一部には凹部と凸部とがぞれぞれ形成
    され、 上記弾性部材は線材が用いられ、縮径した状態では上記
    アンテナ受け部材およびアンテナ取付部材に形成されて
    いる係合部の一方に収容され、該係合部同士が対向した
    際に一部が拡径習性により該係合部の他方に嵌合するこ
    とで係止されて上記アンテナを上記アンテナ受け部材内
    にて支持するとともに、上記凸部を上記凹部に嵌合させ
    て上記アンテナの軸回りの回転を阻止することを特徴と
    する移動通信機器用アンテナの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動通信機器用アンテナ
    の取付構造において、 上記弾性部材は、上記アンテナ
    受け部材と上記アンテナ取付部材との対向面に形成され
    ている溝内に配置され、縮径した際に上記溝同士が対向
    するまでの間、上記溝の一方内に収容されるとともに上
    記溝同士が対向したときに自らの習性により対向する溝
    の他方に一部が係合することを特徴とする移動通信機器
    用アンテナの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の移動通信機器用アンテナ
    の取付構造において、 上記弾性部材は、上記アンテナ
    取付部材側に形成された溝内に挿嵌され、その一部がア
    ンテナ受け部材の内面に形成されている段差部に係合す
    る構成とされていることを特徴とする移動通信機器用ア
    ンテナの取付構造。
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