JP3194426B2 - 理容用梳き鋏 - Google Patents
理容用梳き鋏Info
- Publication number
- JP3194426B2 JP3194426B2 JP07039697A JP7039697A JP3194426B2 JP 3194426 B2 JP3194426 B2 JP 3194426B2 JP 07039697 A JP07039697 A JP 07039697A JP 7039697 A JP7039697 A JP 7039697A JP 3194426 B2 JP3194426 B2 JP 3194426B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comb
- blade
- scissors
- hair
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は理容用梳き鋏に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】理容用梳き鋏は、毛髪を間引くように切
断するためのもので、基本的には二本の鋏部材の一方の
切り刃体を櫛刃状に形成すると共に、各櫛刃の先端に刃
部を形成し、毛髪切断時に毛髪の一部が櫛刃間隙に逃
げ、一部の櫛刃状刃部と対向刃体で挟まれる毛髪が切断
されるものである。
断するためのもので、基本的には二本の鋏部材の一方の
切り刃体を櫛刃状に形成すると共に、各櫛刃の先端に刃
部を形成し、毛髪切断時に毛髪の一部が櫛刃間隙に逃
げ、一部の櫛刃状刃部と対向刃体で挟まれる毛髪が切断
されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従前の梳き鋏
の櫛刃体の先部は、V状としたり又はU状として(実開
平6−26767号)、刃先部で捕らえた毛髪を切断す
るようにしている。然し纏まった毛髪を梳き鋏で切断し
ようとした場合に、対向する刃体間の圧力で毛髪は、鋏
先部方向に逃げて、必ずしも効率的な梳き刈りができな
い。
の櫛刃体の先部は、V状としたり又はU状として(実開
平6−26767号)、刃先部で捕らえた毛髪を切断す
るようにしている。然し纏まった毛髪を梳き鋏で切断し
ようとした場合に、対向する刃体間の圧力で毛髪は、鋏
先部方向に逃げて、必ずしも効率的な梳き刈りができな
い。
【0004】そこで本発明は、切断時の毛髪の鋏の先方
向への逃げ方向を阻止し、速やかに櫛刃間隙に逃げ込む
ようにした梳き鋏を提案したものである。
向への逃げ方向を阻止し、速やかに櫛刃間隙に逃げ込む
ようにした梳き鋏を提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る理容用梳き
鋏は、一端側に指孔部を設け、他方側に切り刃体を設け
た二本の鋏部材の内、一方の切り刃体を櫛刃状に形成
し、二本の鋏部材を交叉させると共に交叉部を枢結した
理容用梳き鋏に於いて、櫛刃状切り刃体を、先端部分に
切断刃を形成した櫛刃部と、先端を先細状に形成し櫛刃
部の先端縁より突出せしめた櫛部とを交互に組み合わせ
て形成したことを特徴としたものである。
鋏は、一端側に指孔部を設け、他方側に切り刃体を設け
た二本の鋏部材の内、一方の切り刃体を櫛刃状に形成
し、二本の鋏部材を交叉させると共に交叉部を枢結した
理容用梳き鋏に於いて、櫛刃状切り刃体を、先端部分に
切断刃を形成した櫛刃部と、先端を先細状に形成し櫛刃
部の先端縁より突出せしめた櫛部とを交互に組み合わせ
て形成したことを特徴としたものである。
【0006】従って指孔部に指を装着し、開閉動作を行
うことで毛髪の切断がなされるもので、特に櫛刃部と対
向刃体とで挟まれた毛髪が切断される。前記切断時に毛
髪が挟持圧力を受けると、毛髪は主として鋏の先方向に
逃げるが、切断挾持圧力を受ける前に、突出している櫛
部の先端が毛髪に食い込み、毛髪の鋏先方への逃げを阻
止し、速やかに櫛刃間隙に非切断対象の毛髪を導くもの
である。
うことで毛髪の切断がなされるもので、特に櫛刃部と対
向刃体とで挟まれた毛髪が切断される。前記切断時に毛
髪が挟持圧力を受けると、毛髪は主として鋏の先方向に
逃げるが、切断挾持圧力を受ける前に、突出している櫛
部の先端が毛髪に食い込み、毛髪の鋏先方への逃げを阻
止し、速やかに櫛刃間隙に非切断対象の毛髪を導くもの
である。
【0007】
【実施の形態】次に本発明の実施形態について説明す
る。理容用梳き鋏は、通常の鋏と同様に二本の鋏部材
A,Bで構成され、両鋏部材を中央部分で交叉させ、交
叉部を枢結Cしたもので、特に一方の鋏部材Aは、一端
側に指孔部1を設けると共に、他方側に対向切り刃体2
を設けてなり、また他方の鋏部材Bは、同様に指孔部1
aを設けると共に、櫛刃状切り刃体3としてなる。
る。理容用梳き鋏は、通常の鋏と同様に二本の鋏部材
A,Bで構成され、両鋏部材を中央部分で交叉させ、交
叉部を枢結Cしたもので、特に一方の鋏部材Aは、一端
側に指孔部1を設けると共に、他方側に対向切り刃体2
を設けてなり、また他方の鋏部材Bは、同様に指孔部1
aを設けると共に、櫛刃状切り刃体3としてなる。
【0008】櫛刃状切り刃体3は、櫛刃間隙31を形成
して櫛状に形成し、櫛部分は、その先端部分に切断刃を
形成した櫛刃部32と、先端を剣先形状のような幅を先
細状に形成して、且つ櫛刃部32の先端縁より対向切り
刃体2側に突出せしめた櫛部33とを交互に組み合わせ
て形成したものである。
して櫛状に形成し、櫛部分は、その先端部分に切断刃を
形成した櫛刃部32と、先端を剣先形状のような幅を先
細状に形成して、且つ櫛刃部32の先端縁より対向切り
刃体2側に突出せしめた櫛部33とを交互に組み合わせ
て形成したものである。
【0009】而して一般の理容用鋏と同様に使用する
と、毛髪a群内に櫛部33が食い込み、毛髪aを間隙3
1内に導くと共に、櫛刃部32の切断前面側へも導き、
当該毛髪は、櫛刃部32と対向切り刃体2とで挟持切断
される。
と、毛髪a群内に櫛部33が食い込み、毛髪aを間隙3
1内に導くと共に、櫛刃部32の切断前面側へも導き、
当該毛髪は、櫛刃部32と対向切り刃体2とで挟持切断
される。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明は理容用梳き鋏に於
いて、櫛刃状切り刃体を、先端部分に切断刃を形成した
櫛刃部と、先端を先細状に形成し櫛刃部の先端縁より突
出せしめた櫛部とを交互に組み合わせて形成したもので
あるから、毛髪切断に際して、切断直前に毛髪aを間隙
31並びに櫛刃部32前方に導き、切断時の毛髪aの鋏
先部への逃げを確実に抑えて、適切な梳き刈りを実現し
たものである。
いて、櫛刃状切り刃体を、先端部分に切断刃を形成した
櫛刃部と、先端を先細状に形成し櫛刃部の先端縁より突
出せしめた櫛部とを交互に組み合わせて形成したもので
あるから、毛髪切断に際して、切断直前に毛髪aを間隙
31並びに櫛刃部32前方に導き、切断時の毛髪aの鋏
先部への逃げを確実に抑えて、適切な梳き刈りを実現し
たものである。
【図1】本発明の実施例を示す鋏全体の正面図。
【図2】同要部拡大図
A,B 鋏本体 1,1a 指孔部 2 対向切り刃体 3 櫛刃状切り刃体 31 櫛刃間隙 32 櫛刃部 33 櫛部
Claims (1)
- 【請求項1】 一端側に指孔部を設け、他方側に切り刃
体を設けた二本の鋏部材の内、一方の切り刃体を櫛状に
形成し、二本の鋏部材を交叉させると共に交叉部を枢結
した理容用梳き鋏に於いて、櫛刃状切り刃体を、先端部
分に切断刃を形成した櫛刃部と、先端を剣先形状のよう
な幅を先細状に形成し、且つ櫛刃部の先端縁より対向切
り刃体側に突出せしめた櫛部とを交互に組み合わせて形
成したことを特徴とする理容用梳き鋏。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07039697A JP3194426B2 (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 理容用梳き鋏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07039697A JP3194426B2 (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 理容用梳き鋏 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10244082A JPH10244082A (ja) | 1998-09-14 |
JP3194426B2 true JP3194426B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=13430257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07039697A Expired - Fee Related JP3194426B2 (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 理容用梳き鋏 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194426B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1153712A4 (en) * | 1999-01-22 | 2005-01-19 | Adachi Kogyo Inc | NON-SLIP CHISEL |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP07039697A patent/JP3194426B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10244082A (ja) | 1998-09-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |