JP3194377B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の微細化に伴い、パターン形
成を行うフォトリソグラフィ工程での重ね合わせずれに
対する許容値が小さくなってきている。この重ね合わせ
ずれに対する許容値を少しでも大きくする方法として、
自己整合によるコンタクト孔を開孔する方法等が検討さ
れている。従来のコンタクト開孔方法について、図7を
参照して説明する。図7は、自己整合によるコンタクト
の開孔工程の一部を模式的に説明するための工程断面図
である。
【0003】図7(a)に示すように、この種の半導体
装置は、シリコン基板1に形成した素子分離酸化膜2を
挟んで、その側壁及び上部に窒化膜を有するゲート電極
4が形成されている。そして、図7(b)に示すよう
に、全面に第1の層間絶縁膜16を形成した後、フォト
リソグラフィの技術を用いてコンタクトパターンを形成
し、ゲート電極4の間に形成された拡散層領域3上部の
第1の層間絶縁膜16をエッチングにより除去する。
【0004】ここで、フォトリソグラフィで重ね合わせ
ずれが生じた場合には、図7(c)に示すように、ゲー
ト電極4の側壁の側壁窒化膜6及び上部の窒化膜5がエ
ッチングストッパとなってエッチングが停止し、ゲート
電極4が露出することなく自己整合的に拡散層領域3の
みが露出するという構造になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
DRAMでは、上述したような自己整合的にゲート電極
4との短絡を防ぎ、拡散層領域3上にのみ開孔する自己
整合コンタクト層のほかに、ゲート電極4、拡散層領域
3及びゲート電極4の上層にある容量電極10の各々に
開孔する深さの違うコンタクト孔を同時に形成する場合
がある。
【0006】このとき、エッチングにより除去する材料
とエッチングストッパとなる材料が各々のコンタクト孔
で同一であれば、選択性の良いエッチャントを用いて制
御性良くコンタクト孔を形成することが可能であるが、
エッチングする材料が複数の材料である場合には、エッ
チングストッパとの選択比が十分に得られずにエッチン
グしすぎてしまう場合がある。
【0007】例えば、図8に示すように、図の左側のゲ
ート電極4上と容量電極10上のコンタクト孔を同時に
形成する場合には、ゲート電極4上の窒化膜5を完全に
除去するまでエッチングを行うと、窒化膜5と容量電極
10とのエッチングの選択比が十分でないため、容量電
極10は貫通してしまい、メタルコンタクト11と容量
電極10との接続は側壁部のみで行われることになる。
【0008】すなわち、酸化膜のみをエッチングするの
であれば、シリコン基板1及びポリシリコン膜で形成さ
れる容量電極10に対し、高選択比の得られるエッチャ
ントを用いてエッチングを行うことができるが、図8の
ように窒化膜5もエッチングする必要がある場合には、
ポリシリコン膜で形成される容量電極10との高選択比
エッチングを行うことが困難になる。
【0009】従って、容量電極10とメタルコンタクト
11とはコンタクト側壁の一部のみで電気的接続を得な
ければならないため、コンタクト抵抗値が不安定にな
り、デバイス特性に悪影響を与えるという問題が発生す
る。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その主たる目的は、エッチングする材料及
び深さが各々異なるコンタクト孔を同時に形成する場合
においても、過度のエッチングにより接続不良が生じる
ことのない半導体装置及びその製造方法を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1の視点において、半導体装置を提供
する。
【0012】また、本発明は、第2の視点において、
導体装置の製造方法を提供する。
【0013】即ち、本発明は、第の視点において、半
導体基板上に、ゲート酸化膜を介してその上部に窒化膜
を備えた複数のゲート電極を有し、前記複数のゲート電
極の間に形成した拡散層が、その上層に堆積される第1
の層間絶縁膜を貫通する局所配線によって接続され、前
記局所配線が、その上層に堆積される第2の層間絶縁膜
を貫通する蓄積電極によって接続され、前記蓄積電極
に容量絶縁膜を介して形成される容量電極と、該容量電
極の上層に第3の層間絶縁膜を介して形成されるメタル
配線とが、該第3の層間絶縁膜を貫通するコンタクト孔
によって接続される、半導体装置において、前記コンタ
クト孔下部の前記第2の層間絶縁膜に所定の深さの窪み
を有し、該窪みを前記容量電極で埋設することにより、
前記容量電極の厚さが大とされるものである。
【0014】本発明は、第の視点において、半導体装
置の製造方法を提供するものであり、該製造方法は、
(a)半導体基板上にゲート酸化膜を介して複数のゲー
ト電極を形成し、該ゲート電極上部に窒化膜を配設する
工程と、(b)前記複数のゲート電極の間に拡散層を形
成し、その上層に第1の層間絶縁膜を堆積後、前記拡散
層上の該第1の層間絶縁膜を除去して局所配線を形成す
る工程と、(c)前記該第1の層間絶縁膜の上層に第2
の層間絶縁膜を堆積後、前記局所配線上の該第2の層間
絶縁膜を除去して蓄積電極を形成する工程と、(d)前
記蓄積電極上に容量絶縁膜を介して容量電極を形成する
工程と、(e)前記容量電極の上層に第3の層間絶縁膜
を堆積後、該第3の層間絶縁膜の所定の領域を貫通する
コンタクト孔を形成する工程と、(f)前記コンタクト
孔内部を導電部材で埋設後、前記第3の層間絶縁膜の上
層に前記導電部材に当接してメタル配線を形成する工程
と、を有する半導体装置の製造方法において、前記
(c)の工程の前記第2の層間絶縁膜の除去に際し、前
記コンタクト孔下部の該第2の層間絶縁膜に、所定の深
さの窪みを形成するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る半導体装置は、その
好ましい一実施の形態において、半導体基板上にその上
部に窒化膜(図2の5)を備えたゲート電極(図2の
4)と、ゲート電極の間に形成した拡散層に接続する局
所配線と、その上層に堆積される第2の層間絶縁膜(図
2の17)を貫通する蓄積電極(図2の8)と、その上
層に形成される容量電極(図2の10)とを備え、容量
電極とその上層に第3の層間絶縁膜を介して形成される
メタル配線とをコンタクト孔によって接続する半導体装
置において、コンタクト孔下部の蓄積電極と同層の第2
の層間絶縁膜に、所定の深さのコンタクトストッパ(図
2の9)を形成し、複数のコンタクト孔を同時に開孔す
る場合でも、容量電極がエッチングにより貫通されるこ
とを防止する。
【0016】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0017】[実施例1]まず、本発明の第1の実施例
に係る半導体装置及びその製造方法について、図図1乃
至図3を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実
施例に係る半導体装置の電極のレイアウトを説明するた
めの上面図であり、図2は複数のコンタクト孔を含む領
域を示す断面図である。また、図3は、図2の半導体装
置における容量電極を形成するまでの工程を模式的に示
す工程断面図である。
【0018】図1に示すように、第1の実施例に係る半
導体装置は、容量電極10とメタル配線12とを接続す
るメタルコンタクト11が形成される部分に、蓄積電極
8と同層で形成されるコンタクトストッパ9を有するレ
イアウトになっている。このコンタクトストッパ9は、
レイアウト上、メタルコンタクト11のコンタクト径よ
りも大きく設定している。
【0019】詳細構造を、図2を参照して説明すると、
素子分離酸化膜2及び拡散層領域3を有するシリコン基
板1上に、ゲート絶縁膜を介してゲート電極4が存在
し、そのゲート電極4上には窒化膜5が、側面には側壁
酸化膜5が形成されている。またシリンダ構造を有する
蓄積電極8が局所配線7を介して拡散層領域3と電気的
に接続されている。
【0020】また、蓄積電極8上には容量絶縁膜を介し
て容量電極10があり、ゲート電極4、拡散層領域3及
び容量電極10の各々がメタルコンタクト11を介して
メタル配線12と電気的に接続されている。本実施例で
は、容量電極10とメタル配線12とを接続する部分に
は、蓄積電極8と同層で形成されたコンタクトストッパ
9を配置している。このコンタクトストッパ9の存在に
より、メタルコンタクト11の下層にある容量電極10
の膜厚が厚くなる。
【0021】次に、図3を参照して本実施例の半導体装
置の製造方法について説明する。図3(a)に示すよう
に、シリコン基板上1に素子分離酸化膜2を形成後、ゲ
ート絶縁膜を介してゲート電極4を形成し、ゲート電極
4上及び側壁に窒化膜5及び側壁窒化膜6を設け、シリ
コン基板1上に自己整合的に拡散層領域3を形成する。
ここで、ゲート電極4としては、例えば、タングステン
シリサイド膜120nm程度とポリシリコン膜70nm
程度の積層構造で形成する。
【0022】次に、図3(b)に示すように、第1の層
間絶縁膜16を形成後、拡散層領域3上の所望の位置に
コンタクト孔を開孔し、その開孔されたところにリンド
ープポリシリコン膜等を埋め込んで局所配線7を形成す
る。
【0023】次に、図3(c)に示すように、第2の層
間絶縁膜17を形成後、局所配線7上部の所望の位置に
コンタクト孔を開孔し、そのコンタクト孔の底部及び側
壁部のみにリンドープポリシリコン膜を形成して、蓄積
電極8を形成する。本実施例では、この工程において、
容量電極10とメタル配線12との接続部となる位置に
もコンタクト孔を開孔し、同様にコンタクト孔の底部及
び側壁部にリンドープポリシリコン膜を形成して、コン
タクトストッパ9を形成する。
【0024】次に、図3(d)に示すように、全面に容
量絶縁膜を形成後、コンタクトストッパ9及び蓄積電極
8の内部が埋め込まれる程度までリンドープポリシリコ
ン膜を形成し、パターニングを行って容量電極10を形
成する。
【0025】そして、第3の層間絶縁膜18を形成後、
所望の位置にメタル配線12と電気的接続を得るための
コンタクト孔を開孔する。ここで、図2の左側に示すゲ
ート電極4上とコンタクトストッパ9上に同時にコンタ
クト孔を開孔する場合について説明すると、ゲート電極
4とメタル配線12との接続を得るためには、ゲート電
極4上の窒化膜5が完全に除去されるまでエッチングす
る必要がある。しかし、このエッチングに際し、容量電
極10上の第3の層間絶縁膜18がエッチングされた後
は、容量電極10がエッチャントに長い時間さらされる
ことになり、窒化膜5と容量電極10との選択比が十分
に得られないために容量電極10自体のエッチングが進
行する。
【0026】しかしながら、本実施例においては、エッ
チングストッパ9の内部には容量電極10が堆積されて
いるために、エッチングが進行しても容量電極10が従
来例のように貫通してしまうことはない。従って、孔が
深く、窒化膜5を除去する必要があるコンタクト孔を同
時に開孔する場合においても、容量電極10をエッチン
グしすぎることがなく、容量電極10と第3の層間絶縁
膜18を介して形成されるメタル配線12との接続を十
分に得ることができる。
【0027】[実施例2]次に、本発明の第2の実施例
に係る半導体装置及びその製造方法について、図4を参
照して説明する。図4は、第2の実施例に係る半導体装
置の製造工程の一部を模式的に説明するための工程断面
図である。なお、本実施例は、前記した第1の実施例に
容量電極の膜厚を薄くする工程を追加したものであり、
その他の条件は前記した第1の実施例と同様である。
【0028】図4(a)に示すように、前記した第1の
実施例と同様に、シリコン基板上1に素子分離酸化膜
2、ゲート絶縁膜、ゲート電極4、窒化膜5及び側壁窒
化膜6、拡散層領域3を順次形成する。次に、第1の層
間絶縁膜16を形成後、拡散層領域3上に局所配線7を
形成し、更に、第2の層間絶縁膜17を形成後、局所配
線7上部及び容量電極10とメタル配線12との接続部
となる位置にコンタクト孔を開孔し、そのコンタクト孔
の底部及び側壁部のみにリンドープポリシリコン膜を形
成して、蓄積電極8及びコンタクトストッパ9を形成す
る。次に、全面に容量絶縁膜を形成後、コンタクトスト
ッパ9及び蓄積電極8の内部が埋め込まれる程度までリ
ンドープポリシリコン膜を形成する。
【0029】ここで、コンタクトストッパ9の内部にポ
リシリコン膜13が十分に埋め込まれるまでポリシリコ
ン膜13を成膜すると容量電極10はかなり厚くなる。
容量電極10が厚くなると、拡散層領域3と電気的な接
続をするメタルコンタクト(図2における左から2番目
のメタルコンタクト)が深くなってしまう。そこで、本
実施例では、これを回避するために、図4(b)に示す
ように、ポリシリコン膜13をエッチバックした後、パ
ターニングを行って薄膜の容量電極10を形成する(図
4(c)参照)。
【0030】このように、容量電極10を薄くすること
により、メタルコンタクト11が深くなることを防ぐこ
とができ、複数のコンタクト孔を開孔する場合において
も、コンタクト孔の深さの違いを小さくすることができ
るため、浅いコンタクト孔をエッチングしすぎるという
不具合を回避することが可能になる。
【0031】[実施例3]次に、本発明の第3の実施例
に係る半導体装置及びその製造方法について、図5及び
図6を参照して説明する。図5は、第3の実施例に係る
半導体装置の電極のレイアウトを説明するための上面図
であり、図6は、複数のコンタクト孔を含む領域を示す
断面図である。なお、本実施例では、前記した第2の実
施例と異なり、コンタクトストッパを蓄積電極と略等し
い形状の配列としたものであり、その他の条件は同様で
ある。
【0032】第1の実施例では、メタルコンタクト11
のサイズよりも大きいサイズを有するコンタクトストッ
パ9を配置したが、このような構造の場合には、容量電
極10全体の膜厚が厚くなり、各コンタクト孔の深さの
差が大きくなるという問題があり、第2の実施例では、
容量電極10全体の膜厚を薄くするために薄膜化工程を
追加してこの問題を回避しているが、この場合は工程数
が一工程増えてしまう等の問題がある。
【0033】そこで、本実施例では、工程数を増やさ
ず、かつ、容量電極10の厚さを薄くするために、コン
タクトストッパ9を蓄積電極8と同程度のサイズにし、
容量電極10の膜厚が薄い場合でも、メタル配線12と
十分な接続が得られるような構造を提供している。
【0034】具体的には、図5に示すように、コンタク
トストッパ9を蓄積電極8と同程度のサイズにして複数
並べ、2以上のコンタクトストッパ9にまたがるよう
に、メタルコンタクト11の中心をコンタクトストッパ
9の中心とずらして設置している。すなわち、メタルコ
ンタクト9の方がコンタクトストッパ11より大きいた
め、コンタクトストッパ9とメタルコンタクト11の中
心をそろえてしまうと、メタルコンタクト11下のポリ
シリコン膜が容量電極10と分離されてしまうため、意
識的に中心をずらしてレイアウトしている。この場合、
コンタクトストッパ9とメタルコンタクト11との接続
は図6のようになり、容量電極10が薄くなっても十分
にコンタクトを得ることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の構成に
よれば、複数のコンタクト孔を同時に開孔する場合にお
いても、容量電極とその上層に配置されるメタル配線と
の接続を良好に行うことができ、安定したコンタクト抵
抗を得ることができるという効果を奏する。
【0036】その理由は、複数のコンタクト孔を同時に
開孔する場合、特に、ゲート電極上のコンタクト孔を含
む場合には、ゲート電極上にある窒化膜を完全に除去す
る必要があるが、容量電極を構成するポリシリコン膜に
対して高選択比が得られる窒化膜のエッチングは非常に
難しいために、容量電極と接続する部分はポリシリコン
膜が大きくエッチングされることになる。しかし、本発
明では容量電極のコンタクト孔開孔部分に内部をポリシ
リコンで埋設したコンタクトストッパが配設されている
ため、エッチングによってポリシリコンが取り除かれる
ことを防止することができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の電極
のレイアウトを説明するための平面図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る半導体装置を説明
するための断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の製造
方法の一部を説明するための工程断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造
方法の一部を説明するための工程断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係る半導体装置の電極
のレイアウトを説明するための平面図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る半導体装置を説明
するための断面図である。
【図7】従来の半導体装置の製造方法を説明するための
工程断面図である。
【図8】従来の半導体装置の構造を説明するための構造
断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 素子分離酸化膜 3 拡散層領域 4 ゲート電極 5 窒化膜 6 側壁窒化膜 7 局所配線 8 蓄積電極 9 コンタクトストッパ 10 容量電極 11 メタルコンタクト 12 メタル配線 13 ポリシリ膜 14 レジストパターン 15 自己整合コンタクト 16 第1の層間絶縁膜 17 第2の層間絶縁膜 18 第3の層間絶縁膜

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に、ゲート酸化膜を介してそ
    の上部に窒化膜を備えた複数のゲート電極を有し、 前記複数のゲート電極の間に形成した拡散層が、その上
    層に堆積される第1の層間絶縁膜を貫通する局所配線に
    よって接続され、 前記局所配線が、その上層に堆積される第2の層間絶縁
    膜を貫通する蓄積電極によって接続され、 前記蓄積電極上に容量絶縁膜を介して形成される容量電
    極と、該容量電極の上層に第3の層間絶縁膜を介して形
    成されるメタル配線とが、該第3の層間絶縁膜を貫通す
    るコンタクト孔によって接続される、半導体装置におい
    て、 前記コンタクト孔下部の前記第2の層間絶縁膜に所定の
    深さの窪みを有し、該窪みを前記容量電極で埋設するこ
    とにより、前記容量電極の厚さが大とされる、ことを特
    徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記コンタクト孔下部の前記容量電極の厚
    さが、前記コンタクト孔のエッチングに際して、前記容
    量電極がエッチャントにより貫通されない膜厚に設定さ
    れる、ことを特徴とする請求項記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記窪みが、前記半導体基板の法線方向か
    ら見て、前記コンタクト孔よりも大きいサイズに設定さ
    れる、ことを特徴とする請求項又はに記載の半導体
    装置。
  4. 【請求項4】前記半導体基板の法線方向から見た、前記
    コンタクト孔の中心と前記窪みの中心とが略一致するよ
    うに、前記コンタクト孔が配設される、ことを特徴とす
    る請求項記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記窪みが、前記蓄積電極と略等しい形状
    の複数の窪みの配列で形成され、前記半導体基板の法線
    方向から見て、前記コンタクト孔が前記窪みの中心から
    ずれた位置に配設される、ことを特徴とする請求項
    に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】前記半導体基板の法線方向から見た、前記
    コンタクト孔の中心と前記窪みの中心とのずれ量が、該
    窪みの配列の半ピッチに略等しい、ことを特徴とする請
    求項記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】(a)半導体基板上にゲート酸化膜を介し
    て複数のゲート電極を形成し、該ゲート電極上部に窒化
    膜を配設する工程と、 (b)前記複数のゲート電極の間に拡散層を形成し、そ
    の上層に第1の層間絶縁膜を堆積後、前記拡散層上の該
    第1の層間絶縁膜を除去して局所配線を形成する工程
    と、 (c)前記該第1の層間絶縁膜の上層に第2の層間絶縁
    膜を堆積後、前記局所配線上の該第2の層間絶縁膜を除
    去して蓄積電極を形成する工程と、 (d)前記蓄積電極上に容量絶縁膜を介して容量電極を
    形成する工程と、 (e)前記容量電極の上層に第3の層間絶縁膜を堆積
    後、該第3の層間絶縁膜の所定の領域を貫通するコンタ
    クト孔を形成する工程と、 (f)前記コンタクト孔内部を導電部材で埋設後、前記
    第3の層間絶縁膜の上層に前記導電部材に当接してメタ
    ル配線を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方
    法において、 前記(c)の工程の前記第2の層間絶縁膜の除去に際
    し、前記コンタクト孔下部の該第2の層間絶縁膜に、所
    定の深さの窪みを形成する、ことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  8. 【請求項8】前記(d)の工程の前記容量電極形成後、
    前記(e)の工程前に、該容量電極を薄くする工程を有
    する、ことを特徴とする請求項記載の半導体装置の製
    造方法。
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