JP3194237U - メイクアップ化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】直感的に複数種類の化粧料の塗布部位等を把握することができ、さらに、化粧料の収納スペースも制限を受けないメイクアップ化粧料容器を提供する。【解決手段】複数種類の化粧料を充填可能な収納部31a〜cと、少なくとも収納部を被覆可能に形成された保護シートを備えたメイクアップ化粧料容器であって、保護シートの収納部を被覆する部分には、化粧料を適用する部位を象った視認部13と、視認部を除く余白部分に形成された遮蔽部14が設けられ、視認部は収納部内の化粧料を視認できるように形成され、遮蔽部は収納部内の化粧料が視認できないように、あるいは視認が困難なように形成されたことを特徴とする。視認部に化粧料の種類を表す文字情報131が記載されていることが好ましい。【選択図】図4

Description

本考案は、複数種類の化粧料を充填した中皿に被覆する保護シートを備えたメイクアップ化粧料容器に関するものである。
従来、複数種類の化粧料、典型的には複数種類の色違いのメイクアップ化粧料を収納する化粧料容器において、それら複数の化粧料をそれぞれどの部位に使用するか、または、それらの使用順序などについては、説明書などを別途添付し、使用者に情報を提供していた。
また、種類が異なる化粧料が互いに混じり合ったりしないように、中皿の化粧料露出面を被覆する保護シートを装着するタイプの化粧料容器では、保護シートにかかる指示情報を記載する場合もあった(特許文献1、2)。
しかしながら、別途、説明書を添付するものは、いちいち説明書に照らし合わせて使用方法を確認する作業が煩雑であった。また、特許文献2の図8のように、保護シートに目の図柄と化粧料の使用部位を記載したものは、図柄に描かれた使用部位と中皿の収納部の配置が対応していないため、どの化粧料をどの部位に塗布すればよいか、保護シートの記載情報を逐一確認しながらでないとメイクアップを行うことができず、やはり、煩雑な作業となっていた。
さらに特許文献3には、まぶたの形状を模して化粧料の収納部を形成し、それぞれの化粧料の使用部位に応じて複数の収納部が配置された中皿が開示されているが、このものは、使用部位に収納部の形状を合わせることにより、実際の使用量に応じた化粧料を充填することができず、複数の化粧料のいずれかが中途半端に残ってしまうことがあった。さらに、収納部のまわりに化粧料を充填しないデッドスペースが多くなり、化粧料容器の大きさに比して収納スペースが制限されていた。
特開2008−154642 特開2014−108320 意匠登録第1363825号
そこで本考案は、説明書等によることなく、直感的に複数種類の化粧料の塗布部位等を把握することができ、さらに、化粧料の収納スペースも制限を受けないメイクアップ化粧料容器を提供することをその課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、複数種類の化粧料を充填可能な収納部と、少なくとも該収納部を被覆可能に形成された保護シートを備えたメイクアップ化粧料容器であって、該保護シートの収納部を被覆する部分には、化粧料を適用する部位を象った視認部と、該視認部を除く余白部分に形成された遮蔽部が設けられ、該視認部は収納部内の化粧料を視認できるように形成され、該遮蔽部は収納部内の化粧料が視認できないように、あるいは視認が困難なように形成されたことを特徴とするメイクアップ化粧料容器である。
本考案に係るメイクアップ化粧料容器は、化粧料収納部を被覆可能に形成された保護シートに、化粧料を適用する部位を象った視認部と、視認部を除く余白部分に遮蔽部を設け、視認部からは収納部内の化粧料が視認可能となっている。そして、複数種類の化粧料が、各化粧料のそれぞれの使用部位に対応して配置されているものは、保護シートの視認部と化粧料の配置が相俟って、説明書などによることなく、使用者は直感的に化粧料の適用部位などの情報を把握することができる。
また、本考案に係るメイクアップ化粧料容器であって、複数種類の化粧料が、化粧料をもっとも強調して塗布する部位に対応するように配置されているものは、保護シートの視認部と化粧料の配置が相俟って、使用者は直感的に化粧料のもっとも強調して塗布する部位などの情報を把握することができる。
さらに、本考案に係るメイクアップ化粧料容器で、保護シートに化粧料の種類を表す文字情報や化粧料塗布具を説明する文字情報及び模式図が記載されたものは、前記の視認部や化粧料の配置と相俟って、使用者は適切な化粧料や塗布具を選択することができる。
さらに、本考案に係るメイクアップ化粧料容器は、保護シートに視認部を設けることにより収納部自体の形状は制限されないため、デッドスペースなどが生じることなく、化粧料の収納スペースが犠牲となることがない。
本考案に係るメイクアップ化粧料容器の斜視図 本考案に係るメイクアップ化粧料容器の保護シートの平面図。 本考案に係るメイクアップ化粧料容器の容器本体部分の蓋部を開いた状態の平面図。 本考案に係るメイクアップ化粧料容器の容器本体部分に蓋部を開いた状態で保護シートを載置した状態の平面図。 (a)本考案に係る異なる実施態様の保護シートの平面図、(b)同保護シートを中皿に載置した状態を表す平面図、(c)本考案に係る異なる実施態様の中皿の平面図 (a)本考案に係る異なる実施態様の保護シートの平面図、(b)同保護シートを中皿に載置した状態を表す平面図、(c)本考案に係る異なる実施態様の中皿の平面図
以下、本考案のメイクアップ化粧料容器を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1に示すように、本考案のメイクアップ化粧料容器は、凹状に形成された中皿収納部21及び塗布具収納部22を備えた容器本体2と、該容器本体2に開閉自在に設けられた蓋部23と、中皿収納部21内に収納された中皿3と、少なくとも中皿3を被覆可能に形成された保護シート1を備える。
容器本体2には、使用者側から見て奥側に中皿収納部21が、また、手前側に塗布具収納部22が設けられ、中皿収納部21には化粧料を充填した中皿3が嵌合されている。また、塗布具収納部22にはブラシやチップ等を備えた複数の化粧料塗布具4が収納されている。本実施態様において、中皿3には3種類の化粧料が3箇所の収納部31a、31b、31cにそれぞれ収納されているが、化粧料の種類については、複数であればその数は特に限定されない。本実施態様では、収納部31aには「ハリツヤベース」が、収納部31bには「スキンクリアカラー」が、収納部31cには「シャドウライナー」がそれぞれ収納されている。
図3に示すように、中皿3の収納部31a、31b、31cは仕切壁32により互いに仕切られている。かかる仕切壁32は直線状に設けてもよいが、図のように曲線状にすることで、保護シート1を上に載置したときに化粧料がより立体的に見えるとともに、意匠的にも美観が向上して好ましい。そして、各収納部31は、正方形、矩形、円形、楕円形等の一般的な形状を採用することができるため、中皿3において収納部31の周りにデッドスペースができず、化粧料の収納スペースが犠牲にされることがない。
収納部31a、31b、31cのそれぞれの配置、すなわち、中皿3における各化粧料の配置については、各化粧料の実際の使用部位に対応して配置することが好ましく、それにより使用時に各化粧料の塗布部位を容易に把握することができる。例えば、本実施態様において、収納部31aに充填された化粧料の使用部位は適用部分(本実施態様ではまぶた)の上部、収納部31bの化粧料は適用部分の中央部、収納部31cの化粧料は適用部分の下部とすることが好ましい。このような各化粧料の使用部位については、後述するように、保護シート1との組み合わせにより使用者に適切に指示を与えられる。
また、油性化粧料のように、仕切壁を設けることなく1箇所の収納部内に複数種類の化粧料を充填することが出来る場合は、収納部31を1箇所としても良い。収納部31を1箇所とする場合、収納部31内において複数種類の化粧料を使用部位に対応する配置で充填することが好ましい。収納部31への化粧料の充填方法は、化粧料の種類(粉末固形化粧料、油性化粧料等)に応じて、公知の方法を適宜選択することができる。
図2は本発明にかかる保護シート1の平面図である。本実施態様の保護シート1は、蓋部23を開けた状態で容器本体2上に載置されたときに、中皿収納部21に収納された中皿3を被覆する領域11と、塗布具収納部22を被覆する領域12を備え、該領域11の上部からは、保護シート1を容器本体2に取り付けるための差込片111が折線112で折り曲げ可能に連接されている。また、領域12の下部には、容器本体2の係止部24を露出させるための凹部121が切り欠き形成されている。なお、領域11と領域12の相対的な位置関係は、容器本体2における中皿3と塗布具収納部22の位置関係に対応し、本実施態様のように上下の配置に限定されず、左右に配置してもよい。更に、後述するように、かかる領域11と領域12は厳密に区別されていなくてもよい。但し、塗布具収納部22を被覆する領域12は必須ではなく、省略しても良い。以下の実施例においても同様とする。
保護シート1の領域11は、化粧料を塗布する部位を象った視認部13と、該視認部13を除く余白部分に形成された遮蔽部14により構成されている。本実施態様では、視認部13は目を閉じた状態のまぶたの形状を模している。視認部13は、視認部13を通して中皿3に収納された化粧料が視認可能なように、透明(無色透明、有色透明)に形成され、さらに、化粧料の種類を表す文字等情報131(例:1.ハリツヤベース、2.スキンクリアカラー、3.シャドウライナー)が記載されている。
遮蔽部14は、領域11から視認部13を除く余白部分に形成されており、遮蔽部14の下に位置する化粧料が遮蔽部14を通して視認できないよう、あるいは、視認が困難なように、不透明もしくは半透明に形成されている。そして、本実施態様では、遮蔽部14には視認部13の下部に沿う形で、睫毛を模した模式図15が描かれており、かかる模式図15により視認部13がまぶたを模した形状であることを使用者に容易に認識させることができる。
保護シート1の領域12は、その下の塗布具収納部22に収納された化粧料塗布具が視認できるよう、透明(無色透明、有色透明)に形成することが好ましい。そして、領域12には、塗布具収納部22に収納される化粧料塗布具を説明する文字等情報161(例:1.チップ、2.ブラシ、3.ライナーブラシ)を含む模式図16が記載されている。なお、これらの模式図16、文字等情報161については、記載することなく省略しても良い。
図4は保護シート1が蓋部23を開けた状態で容器本体2上に載置された状態を示す。図に示すように、保護シート1が載置された状態では、視認部13を通してその下の収納部31a、31b、31cの一部が視認可能となっている。そして、視認可能な収納部31のまわりは遮蔽部14によって隠された状態となっている。また、保護シート1の領域12を通してその下の塗布具収納22に収納された化粧料塗布具4(図示せず)が視認可能となっている。
本実施態様の視認部13はまぶたの形状を模しており、視認部13から見える収納部31a、31b、31cに収納された化粧料は塗布部位に対応した配置となっているため、各化粧料をそれぞれどの部位に塗布すれば良いか、使用者は直感的に把握することができる。すなわち、上部の収納部31aの化粧料はまぶたの上部に、中央の収納部31bの化粧料はまぶたの中央に、下部の収納部31cの化粧料はまぶたの下部にそれぞれ塗布すればよいことが分かる。そして、視認部13の文字等情報131は、各収納部31に収納されている化粧料にそれぞれ対応しているため、使用者は文字等情報131により化粧料の種類を確認しながら使用することができる。さらに、領域12の文字等情報161および模式図16により、適切な塗布具を適宜選択して使用することができる。
保護シート1は、差込片111が蓋部23と容器本体2の間に差し込まれることにより取り付けられているが、保護シート1の取付方法はこれに限定されず、接着等のその他の公知の手段を用いてもよい。保護シート1は折線112で折り曲げ可能に形成されているため、化粧料の使用時には図1のように折線112部分を支点として保護シート1を上方へと捲るようにして収納部31、塗布具収納部22を外部に露出させればよい。
保護シート1は1枚のシート状の素材より一体に形成されており、その材質については、ある程度の強度と折り曲げ柔軟性があれば特に限定はないが、経済性の面からはプラスチックが好ましく、透明であることが美観の面で特に好ましい。具体的には、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等、またこれらの再生樹脂を挙げることができるが、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートが特に好ましい。また、これらの材質のシートはその表面に粉体付着防止処理を施したものであってもよい。
図5(a)〜(c)は、本考案のメイクアップ化粧料容器であって、内容物がシャドウライナー、ハイライトおよびチークの組み合わせになる保護シート1と中皿3の実施例を示す。図5(c)に示すように、中皿3は3箇所の収納部31a、31b、31cを備え、それらの収納部31は仕切壁32により互いに仕切られている。本実施態様では、適用部位(まぶたと頬)の異なる化粧料が各収納部に収納されており、具体的には、収納部31aにはまぶた用の「シャドウライナー」が、収納部32bには頬用の「ハイライト」が、収納部32cには頬用の「チーク」がそれぞれ収納されている。
図5(a)に示すように、本態様の保護シート1は、容器本体上に載置されたときに中皿3を被覆する領域11部分に複数の視認部13を備え、それら複数の視認部13を除く余白部分に遮蔽部14が設けられている。複数の視認部13として、まぶたの下部を象った視認部13a、頬の上部を象った視認部13b、さらに頬の中央を象った視認部13cが上から順次設けられている。なお、視認部13cのように、完全に周囲を遮蔽部14に囲まれず、その一部が遮蔽部14の縁部分にかかっていてもよい。また、視認部13および遮蔽部14は領域11の全域に形成される必要はなく、中皿3の収納部32を被覆可能に形成すればよい。よって、図のように遮蔽部14の周りを領域12から連続して形成し、領域12と同様に透明(無色透明、有色透明)に形成してもよい。そして、視認部13には化粧料の種類を表す文字等情報131(例:1.シャドウライナー、2.ハイライト、3.チーク、化粧料の塗布方向を示す矢印)が記載されている。
本実施態様では、遮蔽部14には視認部13aの下部に沿う形で、睫毛を模した模式図15aが描かれており、視認部13aがまぶたを模した形状であることを使用者に容易に認識させることができる。さらに、視認部13bおよび視認部13cの左側には鼻を横から模式的に表した模式図15bが描かれており、視認部13bおよび視認部13cが頬を模した形状であることを使用者に容易に認識させることができる。また、領域12には塗布具収納部22に収納される化粧料塗布具を説明する文字情報161を含む模式図16が記載されている。
図5bに示すように、保護シート1の領域11が中皿3を覆うように載置した状態で、視認部13aを通してその下の収納部31aの一部が、視認部13bを通してその下の収納部31bの一部が、さらに、視認部13cを通してその下の収納部31cの一部が視認可能となっている。そして、視認可能な収納部31a〜cのまわりは遮蔽部14によって隠された状態となっている。また、保護シート1の領域12を通してその下の塗布具収納部22に収納された化粧料塗布具4(図示せず)が視認可能となっている
本実施態様の視認部13a〜cは、それぞれまぶたもしくは頬の形状を模しているため、視認部13a〜cから見える収納部31a、31b、31cに収納された化粧料をそれぞれどの部位に塗布すれば良いか直感的に把握することができる。すなわち、上部の収納部31aの化粧料はまぶたの下部に、中央の収納部31bの化粧料は頬の上部に、下部の収納部31cの化粧料は頬の中央にそれぞれ塗布すればよいことが分かる。そして、視認部13a〜cの文字等情報131は、各収納部31a〜cに収納されている化粧料にそれぞれ対応しているため、使用者は文字等情報131により化粧料の種類を確認しながら使用することができる。さらに、領域12の文字等情報161および模式図16により、適切な塗布具を適宜選択して使用することができる。
図6(a)〜(c)は、本考案のメイクアップ化粧料容器であって、内容物が種類の異なる唇用化粧料の組み合わせになる保護シート1と中皿3の実施例を示す。図6(c)に示すように、中皿3は1箇所の収納部31を備え、かかる収納部31の中に3種類の化粧料(L:リップライナー、R:口紅、G:グロス)が区分けされて充填されている。本実施態様における化粧料の充填方法は、仕切壁を有さない1箇所の収納部に複数種類の化粧料を区分けして充填するための公知の方法を採用することができる。なお、本実施態様では収納部は仕切壁を有さないが、仕切壁を備えたものを排除するものではない。
本実施態様において、中皿3における各化粧料の配置については、各化粧料の実際の使用部位に対応することなく、化粧料がもっとも強調して塗布される部位に対応するように配置されている。すなわち、実際には口紅RやグロスGは唇全体にわたって塗布され、リップライナーLは唇の縁部に塗布される。しかしながら、リップライナーLとグロスGの収納部31内の配置は、メイクアップ効果を引き立たせるためにもっとも強調して塗布する部位に対応するように、リップライナーLは唇の上部、グロスGは唇の中央に位置するようにそれぞれ配置されている。このように、化粧料をもっとも強調して塗布する部位に対応させることにより、使用者はどの部位に強調して塗布すれば良いか直感的に把握することができる。なお、このような各化粧料の強調する部位については、保護シート1との組み合わせにより使用者に適切に指示を与えることができる。
図6(a)に示すように、本態様の保護シート1は、容器本体上に載置されたときに中皿3を被覆する領域11と、塗布具収納部22を被覆する領域12が明確に区別されることなく連続して形成されている。すなわち、視認部13と模式図16の余白部分には遮蔽部14が連続して設けられている。本実施態様の視認部13は、唇の形状を象って形成されており、該視認部13には、化粧料の種類を表す文字等情報131(例:1.リップライナー、2.口紅、3.グロス、上唇と下唇の境を表す線)が記載されている。
遮蔽部14には、視認部13の左右上辺に沿う形で、化粧料の塗布方向を示した模式図15が描かれており、使用者に化粧料の塗布方向を容易に認識させることができる。また、領域12には塗布具収納部22に収納される化粧料塗布具を説明する文字等情報161を含む模式図16が記載されている。なお、模式図16と、模式図16に含まれる文字等情報161については、記載することなく省略しても良い。
図6bに示すように、保護シート1の領域11が中皿3を覆うように載置した状態では、視認部13を通してその下の収納部31の一部が視認可能となっている。そして、視認可能な収納部31のまわりは遮蔽部14によって隠された状態となっている。そして、使用者は視認部13を通して見る収納部31内の化粧料の配置に応じて、どの部位に強調して塗布すれば良いか直感的に把握することができる。
1……保護シート
2……容器本体
3……中皿
4……化粧料塗布具
11……領域
12……領域
13……視認部
13a……視認部
13b……視認部
13c……視認部
14……遮蔽部
15……模式図
15a……模式図
15b……模式図
16……模式図
21……中皿収納部
22……塗布具収納部
23……蓋部
24……係止部
31……収納部
31a……収納部
31b……収納部
31c……収納部
32……仕切壁
111……差込片
112……折線
121……凹部
131……文字等情報
161……文字等情報
231……鏡
232……係止フック
L……リップライナー
R……口紅
G……グロス

Claims (8)

  1. 複数種類の化粧料を充填可能な収納部と、少なくとも該収納部を被覆可能に形成された保護シートを備えたメイクアップ化粧料容器であって、該保護シートの収納部を被覆する部分には、化粧料を適用する部位を象った視認部と、該視認部を除く余白部分に形成された遮蔽部が設けられ、該視認部は収納部内の化粧料を視認できるように形成され、該遮蔽部は収納部内の化粧料が視認できないように、あるいは視認が困難なように形成されたことを特徴とするメイクアップ化粧料容器。
  2. 前記視認部は、視認部を通して中皿に収納された化粧料が視認可能なように、透明(無色透明、有色透明)に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のメイクアップ化粧料容器。
  3. 前記遮蔽部は、遮蔽部を通して中皿に収納された化粧料が視認できないように、あるいは視認が困難なように、不透明もしくは半透明に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のメイクアップ化粧料容器。
  4. 前記中皿における複数種類の化粧料の配置が、各化粧料のそれぞれの使用部位に対応していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のメイクアップ化粧料容器。
  5. 前記中皿における複数種類の化粧料の配置が、各化粧料のもっとも強調して塗布する部位に対応していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のメイクアップ化粧料容器。
  6. 前記視認部に化粧料の種類を表す文字情報が記載されたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のメイクアップ化粧料容器。
  7. 前記保護シートが、中皿を被覆する領域と、容器本体の塗布具収納部を被覆する領域を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のメイクアップ化粧料容器。
  8. 前記容器本体の塗布具収納部を被覆する領域には、化粧料塗布具を説明する文字情報及び模式図が記載されていることを特徴とする請求項7に記載のメイクアップ化粧料容器。


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