JP3194226B2 - 二重光ファイバコネクタシステム及びその製造方法 - Google Patents
二重光ファイバコネクタシステム及びその製造方法Info
- Publication number
- JP3194226B2 JP3194226B2 JP28919599A JP28919599A JP3194226B2 JP 3194226 B2 JP3194226 B2 JP 3194226B2 JP 28919599 A JP28919599 A JP 28919599A JP 28919599 A JP28919599 A JP 28919599A JP 3194226 B2 JP3194226 B2 JP 3194226B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- connector housing
- connector
- latch member
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3878—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
- G02B6/3879—Linking of individual connector plugs to an overconnector, e.g. using clamps, clips, common housings comprising several individual connector plugs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、光ファイ
バコネクタに係り、より詳細には、一対の個々の光ファ
イバコネクタを相互接続するシステム、及びコネクタの
製造方法に係る。
バコネクタに係り、より詳細には、一対の個々の光ファ
イバコネクタを相互接続するシステム、及びコネクタの
製造方法に係る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバデバイスは、単一又は多数の
ファイバストランドを使用しており、各ファイバストラ
ンドは、内部の丸いガラスのコアと、これを被覆する屈
折率の異なる周囲のクラッドとを有する。光は、コアに
沿って伝達され、そしてコアとクラッドとの間の界面で
反射される。このようなデバイスは、情報を保持する光
エネルギーを送信するための送信ラインとして使用でき
る。送信ラインは、単一のファイバで形成することもで
きるし、複数の束ねられたファイバを含むこともでき
る。更に、多数の送信ラインを並列に配置し、各別々の
ラインに沿って情報を同時に送信することもできる。
ファイバストランドを使用しており、各ファイバストラ
ンドは、内部の丸いガラスのコアと、これを被覆する屈
折率の異なる周囲のクラッドとを有する。光は、コアに
沿って伝達され、そしてコアとクラッドとの間の界面で
反射される。このようなデバイスは、情報を保持する光
エネルギーを送信するための送信ラインとして使用でき
る。送信ラインは、単一のファイバで形成することもで
きるし、複数の束ねられたファイバを含むこともでき
る。更に、多数の送信ラインを並列に配置し、各別々の
ラインに沿って情報を同時に送信することもできる。
【0003】最初、光ファイバシステムは、単一のコネ
クタプラグが単一の光ファイバケーブルを終端するよう
な単信相互接続システムを使用していた。この単信シス
テムでは、一度に情報送信又は受信のいずれかしか行え
ない。その結果、単信システムは、所与の時間周期中に
送信及び受信することのできる情報量が制限される。
クタプラグが単一の光ファイバケーブルを終端するよう
な単信相互接続システムを使用していた。この単信シス
テムでは、一度に情報送信又は受信のいずれかしか行え
ない。その結果、単信システムは、所与の時間周期中に
送信及び受信することのできる情報量が制限される。
【0004】光ファイバシステムを経て通信できる情報
量を増加するために、マルチチャンネルシステムが開発
された。このようなマルチチャンネルシステムは、例え
ば、同時に送信及び受信することのできる二重のプラグ
及びケーブルを備えている。従って、二重システムを使
用すると、相当に高いレートで情報を送信することがで
きる。
量を増加するために、マルチチャンネルシステムが開発
された。このようなマルチチャンネルシステムは、例え
ば、同時に送信及び受信することのできる二重のプラグ
及びケーブルを備えている。従って、二重システムを使
用すると、相当に高いレートで情報を送信することがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この二重のコネクタプ
ラグ及びケーブルを取り扱うために、2つの光ファイバ
コネクタを並置関係で相互接続して二重コネクタを形成
するための構造体が設計された。例えば、一対の光ファ
イバコネクタを並置関係で受け入れるために一対の並置
型貫通リセプタクルを備えたアダプタ構造体が設計され
た。この二重アダプタは、付加的な若干かさばる部品を
必要とするためにコストが増大するだけでなく、最適な
信号送信に必要な適切な軸方向整列を維持することが困
難である。このような二重コネクタ又はアダプタでは、
製造公差又は不正確さにより不整列状態が生じる。その
結果、製造公差等による不整列を補償するために、一対
の光ファイバコネクタを、その長手方向軸に対してほぼ
垂直に、それらの間を横方向に浮動させて、並置整列状
態に取り付けるための相互接続システムやアダプタ等が
設計されている。これらのシステムは、コネクタハウジ
ング間に直接設けられる。本発明は、一対の並置型光フ
ァイバコネクタ間に直接設けられる浮動システムを改善
すると共に、相互接続アダプタ等における個別の浮動機
構を排除することに向けられる。
ラグ及びケーブルを取り扱うために、2つの光ファイバ
コネクタを並置関係で相互接続して二重コネクタを形成
するための構造体が設計された。例えば、一対の光ファ
イバコネクタを並置関係で受け入れるために一対の並置
型貫通リセプタクルを備えたアダプタ構造体が設計され
た。この二重アダプタは、付加的な若干かさばる部品を
必要とするためにコストが増大するだけでなく、最適な
信号送信に必要な適切な軸方向整列を維持することが困
難である。このような二重コネクタ又はアダプタでは、
製造公差又は不正確さにより不整列状態が生じる。その
結果、製造公差等による不整列を補償するために、一対
の光ファイバコネクタを、その長手方向軸に対してほぼ
垂直に、それらの間を横方向に浮動させて、並置整列状
態に取り付けるための相互接続システムやアダプタ等が
設計されている。これらのシステムは、コネクタハウジ
ング間に直接設けられる。本発明は、一対の並置型光フ
ァイバコネクタ間に直接設けられる浮動システムを改善
すると共に、相互接続アダプタ等における個別の浮動機
構を排除することに向けられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的
は、一対の光ファイバコネクタを並置関係にそしてそれ
らの間を浮動させて維持するための新規で且つ改良され
たシステム、並びにコネクタの製造方法を提供すること
である。
は、一対の光ファイバコネクタを並置関係にそしてそれ
らの間を浮動させて維持するための新規で且つ改良され
たシステム、並びにコネクタの製造方法を提供すること
である。
【0007】本発明によれば、第1コネクタハウジング
は、第1光ファイバプラグを受け入れるように設けら
れ、そして該第1ハウジングと一体的に成形された第1
ラッチを含む。第2コネクタハウジングは、第2光ファ
イバプラグを受け入れるように設けられる。この第2ハ
ウジングには、第2コネクタハウジングに緩く相互係合
した状態で成形されたラッチ部材が設けられる。このラ
ッチ部材は、両コネクタハウジングを並置関係でそして
それらの間を浮動させて保持するために、第1コネクタ
ハウジングの第1ラッチと相互係合する第2ラッチを含
む。
は、第1光ファイバプラグを受け入れるように設けら
れ、そして該第1ハウジングと一体的に成形された第1
ラッチを含む。第2コネクタハウジングは、第2光ファ
イバプラグを受け入れるように設けられる。この第2ハ
ウジングには、第2コネクタハウジングに緩く相互係合
した状態で成形されたラッチ部材が設けられる。このラ
ッチ部材は、両コネクタハウジングを並置関係でそして
それらの間を浮動させて保持するために、第1コネクタ
ハウジングの第1ラッチと相互係合する第2ラッチを含
む。
【0008】第1コネクタハウジングの第1ラッチとラ
ッチ部材の第2ラッチは、スナップラッチ機構を形成す
る。第1ラッチは、少なくとも1つのロックフランジを
含み、そして第2ラッチは、このロックフランジとロッ
クするようにスナップ係合される少なくとも1つの面取
りされたスナップフランジより成る。第2コネクタハウ
ジング及びラッチ部材は、各々、一体成形された少なく
とも1つの保持アームを含む。これら保持アームは、互
いに緩く係合する。第2コネクタハウジングの保持アー
ムはフックアームであり、そしてラッチ部材の保持アー
ムはフックアームの下に延びる突出アームである。ラッ
チ部材はほぼ長方形であり、ラッチ部材の各角には一対
の相互係合する保持アームが設けられ、ラッチ部材の両
端の中間に第2ラッチが配置される。
ッチ部材の第2ラッチは、スナップラッチ機構を形成す
る。第1ラッチは、少なくとも1つのロックフランジを
含み、そして第2ラッチは、このロックフランジとロッ
クするようにスナップ係合される少なくとも1つの面取
りされたスナップフランジより成る。第2コネクタハウ
ジング及びラッチ部材は、各々、一体成形された少なく
とも1つの保持アームを含む。これら保持アームは、互
いに緩く係合する。第2コネクタハウジングの保持アー
ムはフックアームであり、そしてラッチ部材の保持アー
ムはフックアームの下に延びる突出アームである。ラッ
チ部材はほぼ長方形であり、ラッチ部材の各角には一対
の相互係合する保持アームが設けられ、ラッチ部材の両
端の中間に第2ラッチが配置される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1
を参照すれば、本発明の二重相互接続システム12は、
一対の光ファイバコネクタを並置関係でしかもそれらの
間を浮動させて維持する。コネクタは、図示されていな
いが、第1コネクタハウジング14及び第2コネクタハ
ウジング16を含む。これらコネクタハウジングは、良
く知られたように、第1及び第2の光ファイバプラグを
受け入れるための貫通リセプタクル18を含む。より詳
細には、コネクタハウジング14及び16は、プッシュ
−プル概念に基づく公知の「SC」形式のものである。
基本的に、本発明の二重相互接続システム12は、コネ
クタハウジング14と16との間に設けられ、これらハ
ウジングに受け入れられる光ファイバプラグについては
詳細に説明しない。しかしながら、本発明の二重相互接
続システムは、「SC」型コネクタのみに限定されない
ことを理解されたい。図1は、コネクタハウジングを相
互接続状態で示しているが、図2は、コネクタハウジン
グを分離状態で示している。
明の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1
を参照すれば、本発明の二重相互接続システム12は、
一対の光ファイバコネクタを並置関係でしかもそれらの
間を浮動させて維持する。コネクタは、図示されていな
いが、第1コネクタハウジング14及び第2コネクタハ
ウジング16を含む。これらコネクタハウジングは、良
く知られたように、第1及び第2の光ファイバプラグを
受け入れるための貫通リセプタクル18を含む。より詳
細には、コネクタハウジング14及び16は、プッシュ
−プル概念に基づく公知の「SC」形式のものである。
基本的に、本発明の二重相互接続システム12は、コネ
クタハウジング14と16との間に設けられ、これらハ
ウジングに受け入れられる光ファイバプラグについては
詳細に説明しない。しかしながら、本発明の二重相互接
続システムは、「SC」型コネクタのみに限定されない
ことを理解されたい。図1は、コネクタハウジングを相
互接続状態で示しているが、図2は、コネクタハウジン
グを分離状態で示している。
【0010】図1及び2と共に図3を参照すれば、第1
コネクタハウジング14は、プラスチック等の絶縁材料
で一体成形された1部片構造体である。このハウジング
14は、細長いものであって、これと一体成形された一
対の第1ラッチ20を含む。各第1ラッチ20は、面取
りされた内縁22aを有するロックフランジ22によっ
て形成される。このロックフランジ22は、細長い開口
24を下に有する細長いとげの形態である。一対の端部
フランジ26が第1コネクタハウジング14からロック
フランジ22を越えて突出し、審美的な目的を果たすと
共に、2つのコネクタハウジング14、16間のスペー
サの役割を果たす。
コネクタハウジング14は、プラスチック等の絶縁材料
で一体成形された1部片構造体である。このハウジング
14は、細長いものであって、これと一体成形された一
対の第1ラッチ20を含む。各第1ラッチ20は、面取
りされた内縁22aを有するロックフランジ22によっ
て形成される。このロックフランジ22は、細長い開口
24を下に有する細長いとげの形態である。一対の端部
フランジ26が第1コネクタハウジング14からロック
フランジ22を越えて突出し、審美的な目的を果たすと
共に、2つのコネクタハウジング14、16間のスペー
サの役割を果たす。
【0011】第2コネクタハウジング16も、プラスチ
ック等の絶縁材料で一体成形された1部片構造体であ
る。この第2コネクタハウジング16は、これと緩く係
合するラッチ部材28を有し、それらの間に相対的な浮
動状態が与えられる。ラッチ部材28は、ほぼ長方形の
細長いもので、その四隅から4本のアーム30が横方向
外方に突出している。第2コネクタハウジング16は、
4本のフックアーム32を有し、その下にラッチ部材の
アーム30が図4に示すように緩い係合状態で突出す
る。これらのアーム30、32は、ラッチ部材28を第
2コネクタハウジング16と緩い係合状態に維持するた
めの保持アームを形成する。又、ラッチ部材28の巾
は、その両端において各対のアーム32間の距離より狭
く、従って、ラッチ部材28と第2コネクタハウジング
16との間に矢印Aの方向に相対的移動が与えられる。
ラッチ部材28は、第2コネクタハウジング16に対
し、矢印A及びB(図4)で示すように両方の横方向に
浮動することができる。フランジ22がハウジング14
から突出する距離と、フックアーム32がハウジング1
6から突出する距離は、B方向における浮動の程度を決
定する。フックアーム32間におけるフランジ26の巾
は、A方向における浮動の程度を決定する。それ故、成
形作業性を良くするために、ラッチ部材28及びそのア
ーム30と、ハウジング16及びそのアーム32との間
の種々のギャップを浮動の程度より大きくすることがで
きる。通常、コネクタハウジング間の相対的な長手方向
移動は望ましくない。これは、図1から明らかなよう
に、フランジ22の長さと、フックアーム32に対する
フランジ22の当接とによって最小にされる。
ック等の絶縁材料で一体成形された1部片構造体であ
る。この第2コネクタハウジング16は、これと緩く係
合するラッチ部材28を有し、それらの間に相対的な浮
動状態が与えられる。ラッチ部材28は、ほぼ長方形の
細長いもので、その四隅から4本のアーム30が横方向
外方に突出している。第2コネクタハウジング16は、
4本のフックアーム32を有し、その下にラッチ部材の
アーム30が図4に示すように緩い係合状態で突出す
る。これらのアーム30、32は、ラッチ部材28を第
2コネクタハウジング16と緩い係合状態に維持するた
めの保持アームを形成する。又、ラッチ部材28の巾
は、その両端において各対のアーム32間の距離より狭
く、従って、ラッチ部材28と第2コネクタハウジング
16との間に矢印Aの方向に相対的移動が与えられる。
ラッチ部材28は、第2コネクタハウジング16に対
し、矢印A及びB(図4)で示すように両方の横方向に
浮動することができる。フランジ22がハウジング14
から突出する距離と、フックアーム32がハウジング1
6から突出する距離は、B方向における浮動の程度を決
定する。フックアーム32間におけるフランジ26の巾
は、A方向における浮動の程度を決定する。それ故、成
形作業性を良くするために、ラッチ部材28及びそのア
ーム30と、ハウジング16及びそのアーム32との間
の種々のギャップを浮動の程度より大きくすることがで
きる。通常、コネクタハウジング間の相対的な長手方向
移動は望ましくない。これは、図1から明らかなよう
に、フランジ22の長さと、フックアーム32に対する
フランジ22の当接とによって最小にされる。
【0012】ラッチ部材28は、その両側から外方に突
出する一体成形されたフランジ形態の一対の第2ラッチ
34を有する。第2ラッチ即ちフランジ34は、面取り
された縁34aを有する。保持アーム30は、ラッチ部
材28の下面から外方に突出し、そして第2ラッチ34
は、ラッチ部材28の上面から外方に突出し、従って、
第2ラッチ34の下には、第1コネクタハウジング14
のロックフランジ22(図3)を受け入れるためのスペ
ース36が設けられる。このスペースは、図1に最も良
く示されている。図5及び6を参照すれば、保持アーム
30の下面30aは、第2ラッチ34の下面34bの下
にずれていることが明らかである。このずれの別の目的
は、成形を容易にするために大きな型ブレードによって
スペース36(図4)を広げることである。
出する一体成形されたフランジ形態の一対の第2ラッチ
34を有する。第2ラッチ即ちフランジ34は、面取り
された縁34aを有する。保持アーム30は、ラッチ部
材28の下面から外方に突出し、そして第2ラッチ34
は、ラッチ部材28の上面から外方に突出し、従って、
第2ラッチ34の下には、第1コネクタハウジング14
のロックフランジ22(図3)を受け入れるためのスペ
ース36が設けられる。このスペースは、図1に最も良
く示されている。図5及び6を参照すれば、保持アーム
30の下面30aは、第2ラッチ34の下面34bの下
にずれていることが明らかである。このずれの別の目的
は、成形を容易にするために大きな型ブレードによって
スペース36(図4)を広げることである。
【0013】第1コネクタハウジング14を第2コネク
タハウジング16と並置浮動関係で接続するために、第
1コネクタハウジング14のロックフランジ22の面取
りされた内縁22a(図3)を、ラッチ部材28の第2
ラッチ34の面取りされた縁34a(図4)に係合し
て、第1コネクタハウジング14を第2コネクタハウジ
ング16のラッチ部材28にスナップ係合させる。ラッ
チ部材28は、上記のように、第2コネクタハウジング
16に対して浮動するように取り付けられているので、
第1コネクタハウジング14は、第2コネクタハウジン
グ16に浮動状態で取り付けられる。即ち、第1コネク
タハウジング14は、浮動ラッチ部材282より、第2
コネクタハウジング16に対して浮動することができ
る。
タハウジング16と並置浮動関係で接続するために、第
1コネクタハウジング14のロックフランジ22の面取
りされた内縁22a(図3)を、ラッチ部材28の第2
ラッチ34の面取りされた縁34a(図4)に係合し
て、第1コネクタハウジング14を第2コネクタハウジ
ング16のラッチ部材28にスナップ係合させる。ラッ
チ部材28は、上記のように、第2コネクタハウジング
16に対して浮動するように取り付けられているので、
第1コネクタハウジング14は、第2コネクタハウジン
グ16に浮動状態で取り付けられる。即ち、第1コネク
タハウジング14は、浮動ラッチ部材282より、第2
コネクタハウジング16に対して浮動することができ
る。
【0014】図7及び8は、ラッチ部材28を第2コネ
クタハウジング16にゆるく係合するための型組立体4
0を示す。即ち、型組立体40は、ラッチ部材28と第
2コネクタハウジング16とを緩く係合するための成形
を容易に行い、ラッチ部材28及び第2コネクタハウジ
ング16が相互成形されたときに、それらの部品を壊さ
なければそれらを分離できないようにする。型組立体4
0は、一対の主側部型42及び44と、一対の副側部型
46及び48と、心型50とを含む。
クタハウジング16にゆるく係合するための型組立体4
0を示す。即ち、型組立体40は、ラッチ部材28と第
2コネクタハウジング16とを緩く係合するための成形
を容易に行い、ラッチ部材28及び第2コネクタハウジ
ング16が相互成形されたときに、それらの部品を壊さ
なければそれらを分離できないようにする。型組立体4
0は、一対の主側部型42及び44と、一対の副側部型
46及び48と、心型50とを含む。
【0015】図9ないし11は、第2コネクタハウジン
グ16及びラッチ部材28を取り巻く配置関係で型組立
体40の主及び副側部型並びに心型を示し、ラッチ部材
28が第2コネクタハウジング16と緩い係合状態にい
かに成形されるかを示している。より詳細には、先ず、
図9を参照すれば、主側部型44は、コネクタハウジン
グ16のフックアーム32を成形するための空洞52
と、ラッチ部材28の第2ラッチ34を成形するための
空洞54とを含む。又、ラッチ部材28の主本体を成形
するために空洞56が主側部型44の長手方向に延びて
いる。心型50は、第2コネクタハウジング16内に特
定形状の貫通リセプタクル18を成形する。心型50
は、ラッチ部材28の主本体部分を、ほぼ均一な壁厚み
(ほぼ均一にプラスチックが収縮して、曲がりを防ぐ)
をもつU字型形状へと効果的に成形するための長手方向
リブ57を有する。
グ16及びラッチ部材28を取り巻く配置関係で型組立
体40の主及び副側部型並びに心型を示し、ラッチ部材
28が第2コネクタハウジング16と緩い係合状態にい
かに成形されるかを示している。より詳細には、先ず、
図9を参照すれば、主側部型44は、コネクタハウジン
グ16のフックアーム32を成形するための空洞52
と、ラッチ部材28の第2ラッチ34を成形するための
空洞54とを含む。又、ラッチ部材28の主本体を成形
するために空洞56が主側部型44の長手方向に延びて
いる。心型50は、第2コネクタハウジング16内に特
定形状の貫通リセプタクル18を成形する。心型50
は、ラッチ部材28の主本体部分を、ほぼ均一な壁厚み
(ほぼ均一にプラスチックが収縮して、曲がりを防ぐ)
をもつU字型形状へと効果的に成形するための長手方向
リブ57を有する。
【0016】図10を参照すれば、主側部型42は、第
2コネクタハウジング16を成形するための大きな空洞
58を有する。副側部型46及び48の各々は、ラッチ
部材28の突出する保持アーム30を成形する端部空洞
60を有し、そして副側部型46及び48の周囲部分
は、保持アーム30を第2コネクタハウジング16のフ
ックアーム32から分離する。空洞62は、ラッチ部材
28の側部に第2ラッチ34を成形する。副側部型46
及び48は、細長い突出内部64を有し、これは、ラッ
チ部材28の後方に合流して、ラッチ部材28を第2コ
ネクタハウジング16から分離する。それ故、これらの
型部品は、個別の挿入ゲートを経て溶融したプラスチッ
ク材料が供給される2つの部品のための2つの個別の空
洞を形成する。図11は、図10と同様であるが、長手
方向の反対側から見た図である。
2コネクタハウジング16を成形するための大きな空洞
58を有する。副側部型46及び48の各々は、ラッチ
部材28の突出する保持アーム30を成形する端部空洞
60を有し、そして副側部型46及び48の周囲部分
は、保持アーム30を第2コネクタハウジング16のフ
ックアーム32から分離する。空洞62は、ラッチ部材
28の側部に第2ラッチ34を成形する。副側部型46
及び48は、細長い突出内部64を有し、これは、ラッ
チ部材28の後方に合流して、ラッチ部材28を第2コ
ネクタハウジング16から分離する。それ故、これらの
型部品は、個別の挿入ゲートを経て溶融したプラスチッ
ク材料が供給される2つの部品のための2つの個別の空
洞を形成する。図11は、図10と同様であるが、長手
方向の反対側から見た図である。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、一対の光ファイバコネクタを並置関係にそして
それらの間を浮動させて維持するための新規で且つ改良
されたシステム、並びにコネクタの製造方法が提供され
た。
により、一対の光ファイバコネクタを並置関係にそして
それらの間を浮動させて維持するための新規で且つ改良
されたシステム、並びにコネクタの製造方法が提供され
た。
【図1】本発明のシステムにより並置関係で維持された
一対の光ファイバコネクタハウジングの斜視図である。
一対の光ファイバコネクタハウジングの斜視図である。
【図2】一対のコネクタハウジングを分離状態で示す斜
視図である。
視図である。
【図3】第1コネクタハウジングの斜視図である。
【図4】第2コネクタハウジング及び相互成形されたラ
ッチ部材の斜視図である。
ッチ部材の斜視図である。
【図5】ラッチ部材の斜視図である。
【図6】ラッチ部材の反対側を示す斜視図である
【図7】図4に示すように第2コネクタハウジング及び
ラッチ部材を相互成形するための型組立体を示す斜視図
である。
ラッチ部材を相互成形するための型組立体を示す斜視図
である。
【図8】第2コネクタハウジング及びラッチ部材を相互
成形するための型組立体を示す斜視図である。
成形するための型組立体を示す斜視図である。
【図9】相互成形された第2コネクタハウジング及びラ
ッチ部材を取り巻く型組立体の部品を示す分解斜視図で
ある。
ッチ部材を取り巻く型組立体の部品を示す分解斜視図で
ある。
【図10】相互成形された第2コネクタハウジング及び
ラッチ部材を取り巻く型組立体の部品を示す分解斜視図
である。
ラッチ部材を取り巻く型組立体の部品を示す分解斜視図
である。
【図11】相互成形された第2コネクタハウジング及び
ラッチ部材を取り巻く型組立体の部品を示す分解斜視図
である。
ラッチ部材を取り巻く型組立体の部品を示す分解斜視図
である。
12 二重相互接続システム 14 第1コネクタハウジング 16 第2コネクタハウジング 18 貫通リセプタクル 20 第1ラッチ 22 ロックフランジ 22a 面取りされた内縁 24 開口 26 端部フランジ 28 ラッチ部材 30 アーム 32 フックアーム 34 第2ラッチ 34a 面取りされた縁 36 スペース 40 型組立体 42、44 主側部型 46、48 副側部型 50 心型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット エイ アーンスト アメリカ合衆国 イリノイ州 ナパービ ル フェアウェイ ドライブ 1521 (56)参考文献 特開 平7−159653(JP,A) 特開 平8−240743(JP,A) 特開 平6−201951(JP,A) 特公 平4−32363(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/36 G02B 6/38 G02B 6/42
Claims (18)
- 【請求項1】 一対の光ファイバコネクタを並置関係で
しかもそれらの間を浮動させて維持するための二重光フ
ァイバコネクタシステム(12)において、 第1光ファイバプラグを受け入れるための第1コネクタ
ハウジング(14)であって、これと一体的に成形され
た第1ラッチ(20)を含む第1コネクタハウジング
(14)と、 第2光ファイバプラグを受け入れるための第2コネクタ
ハウジング(16)と、上 記第1コネクタハウジング(14)の第1ラッチ(2
0)と相互係合される第2ラッチ(34)を含み、両コ
ネクタハウジング(14、16)を並置関係でしかもそ
れらの間を浮動させて保持するため、上記第2コネクタ
ハウジング(16)に緩く相互係合した状態で成形され
たラッチ部材(28)とを備えたことを特徴とする二重
光ファイバコネクタシステム(12)。 - 【請求項2】 上記第1コネクタハウジング(14)の
第1ラッチ(20)及び上記ラッチ部材(28)の第2
ラッチ(34)は、スナップラッチ手段を形成する請求
項1に記載の二重光ファイバコネクタシステム(1
2)。 - 【請求項3】 上記第1ラッチ(20)は、少なくとも
1つのロックフランジ(22)を含み、そして上記第2
ラッチ(34)は、上記ロックフランジ(22)とロッ
ク状態にスナップ係合するための少なくとも1つの面取
りされたフランジ(34)より成る請求項2に記載の二
重光ファイバコネクタシステム(12)。 - 【請求項4】 上記第2コネクタハウジング(16)及
びラッチ部材(28)は、それらと一体的に成形された
少なくとも1つの保持アーム(32、30)を各々含
み、これら保持アーム(32、30)は、互いに永久的
に緩い係合状態に成形される請求項1に記載の二重光フ
ァイバコネクタシステム(12)。 - 【請求項5】 上記第2コネクタハウジング(16)の
保持アーム(32)は、フックアーム(32)であり、
そして上記ラッチ部材(28)の保持アーム(30)
は、上記フックアーム(32)の下の延びる突出アーム
(30)である請求項4に記載の二重光ファイバコネク
タシステム(12)。 - 【請求項6】 上記ラッチ部材(28)はほぼ長方形で
あって、その各角に一対の上記相互係合する保持アーム
(30)が設けられ、上記第2ラッチ(34)は、ラッ
チ部材(28)の両端間の中間に配置される請求項4に
記載の二重光ファイバコネクタシステム(12)。 - 【請求項7】 一対の光ファイバコネクタを並置関係で
しかもそれらの間を浮動させて維持するための二重光フ
ァイバコネクタシステム(12)において、 第1光ファイバプラグを受け入れるための第1コネクタ
ハウジング(14)であって、これと一体的に成形され
た第1ラッチ(20)を含む第1コネクタハウジング
(14)と、 第2光ファイバプラグを受け入れるための第2コネクタ
ハウジング(16)であって、これと一体的に成形され
た少なくとも1つの保持アーム(32)を含む第2コネ
クタハウジング(16)と、 ラッチ部材(28)とを備え、 このラッチ部材(28)は、これと一体的に成形され且
つ上記第2コネクタハウジング(16)の保持アーム
(32)と緩く係合する保持アーム(30)と、上記第
1コネクタハウジング(14)の第1ラッチ(20)と
スナップラッチ係合するように構成された第2ラッチ
(34)とを含み、上記第2コネクタハウジング(1
6)と緩く相互係合した状態で成形されたラッチ部材
(28)により両コネクタハウジング(14、16)を
並置関係でしかもそれらの間を浮動させて保持するよう
にしたこと特徴とする二重光ファイバコネクタシステム
(12)。 - 【請求項8】 上記第1ラッチ(20)は、少なくとも
1つのロックフランジ(22)を含み、そして上記第2
ラッチ(34)は、上記ロックフランジ(22)とロッ
ク状態にスナップ係合するための少なくとも1つの面取
りされたフランジ(34)より成る請求項7に記載の二
重光ファイバコネクタシステム(12)。 - 【請求項9】 上記第2コネクタハウジング(16)の
保持アーム(32)は、フックアーム(32)であり、
そして上記ラッチ部材(28)の保持アーム(30)
は、上記フックアーム(32)の下の延びる突出アーム
(30)である請求項7に記載の二重光ファイバコネク
タシステム(12)。 - 【請求項10】 上記ラッチ部材(28)はほぼ長方形
であって、その各角に一対の上記相互係合する保持アー
ム(30)が設けられ、上記第2ラッチ(34)は、ラ
ッチ部材(28)の両端間の中間に配置される請求項9
に記載の二重光ファイバコネクタシステム(12)。 - 【請求項11】 一対の光ファイバコネクタを並置関係
でしかもそれらの間を浮動させて維持するための二重光
ファイバコネクタシステム(12)において、 第1光ファイバプラグを受け入れるための第1コネクタ
ハウジング(14)であって、これと一体的に成形され
た第1ラッチ(20)を含む第1コネクタハウジング
(14)と、 第2光ファイバプラグを受け入れるための第2コネクタ
ハウジング(16)と、 上記第2コネクタハウジング(16)と緩く相互係合し
た状態で成形されて該第2コネクタハウジング(16)
に取り付けられたラッチ部材(28)であって、上記第
1コネクタハウジング(14)の第1ラッチ(20)と
相互係合される第2ラッチ(34)を含むラッチ部材
(28)とを備え、 上記ラッチ部材(28)と第2コネクタハウジング(1
6)との間の緩い係合は、それらの間を浮動できるよう
にし、これにより、第1コネクタハウジング(14)
と、ラッチ部材(28)が相互係合された第2コネクタ
ハウジング(16)との間を浮動できるようにすること
を特徴とする二重光ファイバコネクタシステム(1
2)。 - 【請求項12】 上記第1コネクタハウジング(14)
の第1ラッチ(20)と上記ラッチ部材(28)の第2
ラッチ(34)は、スナップラッチ手段を形成する請求
項11に記載の二重光ファイバコネクタシステム(1
2)。 - 【請求項13】 上記第1ラッチ(20)は、少なくと
も1つのロックフランジ(22)を含み、そして上記第
2ラッチ(34)は、上記ロックフランジ(22)とロ
ック状態にスナップ係合するための少なくとも1つの面
取りされたフランジ(34)より成る請求項12に記載
の二重光ファイバコネクタシステム(12)。 - 【請求項14】 上記第2コネクタハウジング(16)
及びラッチ部材(28)は、それらと一体的に成形され
た少なくとも1つの保持アーム(32、30)を各々含
み、これら保持アーム(32、30)は、互いに緩く係
合している請求項11に記載の二重光ファイバコネクタ
システム(12)。 - 【請求項15】 上記第2コネクタハウジング(16)
の保持アーム(32)は、フックアーム(32)であ
り、そして上記ラッチ部材(28)の保持アーム(3
0)は、上記フックアーム(32)の下の延びる突出ア
ーム(30)である請求項14に記載の二重光ファイバ
コネクタシステム(12)。 - 【請求項16】 上記ラッチ部材(28)はほぼ長方形
であって、その各角に一対の上記相互係合する保持アー
ム(30)が設けられ、上記第2ラッチ(34)は、ラ
ッチ部材(28)の両端間の中間に配置される請求項1
4に記載の二重光ファイバコネクタシステム(12)。 - 【請求項17】 一対の光ファイバコネクタを並置関係
でしかもそれらの間を浮動させて製造する二重光ファイ
バコネクタシステムの製造方法において、第1コネクタ
ハウジング(14)及びそれと一体的な第1ラッチ(2
0)を成形し、 第2コネクタハウジング(16)を成形し、 第2コネクタハウジング(16)に、該第2コネクタハ
ウジング(16)と緩く係合した状態でラッチ部材(2
8)を成形し、このラッチ部材(28)は、上記第1コ
ネクタハウジング(14)の第1ラッチ(20)と相互
係合する第2ラッチ(34)を有し、 上記第2コネクタハウジング(16)に取り付けられた
緩く係合されたラッチ部材(28)により、両コネクタ
ハウジング(14、16)を並置関係でしかもそれらの
間を浮動させて保持するようにしたことを特徴とする二
重光ファイバコネクタシステムの製造方法。 - 【請求項18】 上記第2コネクタハウジング(16)
及び上記ラッチ部材(28)は、単一の型組立体(4
0)において緩く相互係合した状態で同時に成形される
請求項17に記載の二重光ファイバコネクタシステムの
製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/173505 | 1998-10-15 | ||
US09/173,505 US6267514B1 (en) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | Duplex fiber optic connector system and method of fabrication |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000121876A JP2000121876A (ja) | 2000-04-28 |
JP3194226B2 true JP3194226B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=22632339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28919599A Expired - Fee Related JP3194226B2 (ja) | 1998-10-15 | 1999-10-12 | 二重光ファイバコネクタシステム及びその製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6267514B1 (ja) |
EP (1) | EP0996011B1 (ja) |
JP (1) | JP3194226B2 (ja) |
KR (1) | KR100330329B1 (ja) |
CN (1) | CN1192267C (ja) |
CA (1) | CA2282977A1 (ja) |
DE (1) | DE69915766T2 (ja) |
SG (1) | SG87831A1 (ja) |
TW (1) | TW452089U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012052686A2 (fr) | 2010-10-22 | 2012-04-26 | Peugeot Citroën Automobiles SA | Procédé de réduction du frottement des plaquettes dans un frein a disque, frein a disque pour la mise en ouvre d'un tel procédé, dispositif de freinage incluant le frein a disque et disque de frein a reduction de frottement |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030156787A1 (en) * | 2002-02-19 | 2003-08-21 | King Gregory A. | Systems and methods for aligning optical fiber to light source or detector |
DE10228008A1 (de) * | 2002-06-22 | 2004-01-15 | Leopold Kostal Gmbh & Co Kg | Zweipoliger optischer Steckverbinder |
JP4768384B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-09-07 | 株式会社東芝 | 光伝送路保持部材及び光モジュール |
US7481585B2 (en) | 2006-11-29 | 2009-01-27 | Adc Telecommunications, Inc. | Hybrid fiber/copper connector system and method |
US7490994B2 (en) | 2006-11-29 | 2009-02-17 | Adc Telecommunications, Inc. | Hybrid fiber/copper connector system and method |
WO2008067456A2 (en) * | 2006-11-29 | 2008-06-05 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber connector system and method |
WO2009073500A1 (en) | 2007-11-30 | 2009-06-11 | Adc Telecommunications, Inc. | Hybrid fiber/copper connector system and method |
DE102012216285A1 (de) * | 2012-09-13 | 2014-05-28 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kabel und Anordnung mit Kabel und Steckdose |
EP2759859B1 (en) * | 2013-01-29 | 2018-05-16 | Tyco Electronics Nederland B.V. | Guiding support and kit for terminating a transmission cable |
WO2016137486A1 (en) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Features to conjoin one-lane cable assemblies |
WO2016143539A1 (ja) | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ビス(アミノメチル)シクロヘキサンの異性化方法 |
US10712507B2 (en) * | 2015-12-19 | 2020-07-14 | US Conec, Ltd | Field changeable fiber optic connector polarity keying |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB699957A (en) * | 1950-06-30 | 1953-11-18 | Hanus Otte | Improvements in or relating to chains |
US5123071A (en) * | 1990-03-09 | 1992-06-16 | Amp Incorporated | Overconnector assembly for a pair of push-pull coupling type optical fiber connectors |
US5325454A (en) * | 1992-11-13 | 1994-06-28 | International Business Machines, Corporation | Fiber optic connector housing |
US5293581A (en) | 1993-04-16 | 1994-03-08 | Alcoa Fujikura Ltd. | Flexible connector assembly for fiber optics |
US5343547A (en) | 1993-05-04 | 1994-08-30 | Palecek Vincent J | Overconnector assembly |
US5386487A (en) * | 1993-09-27 | 1995-01-31 | The Whitaker Corporation | Apparatus for maintaining plug assemblies of optical fiber connectors in a side by side relation with float therebetween |
US5475781A (en) | 1994-09-15 | 1995-12-12 | Chang; Peter C. | Optical fiber connector assembly with loop-back structure |
US5553180A (en) * | 1995-01-17 | 1996-09-03 | Molex Incorporated | Adapter assembly for fiber optic connectors |
JP3625109B2 (ja) * | 1996-08-30 | 2005-03-02 | 矢崎総業株式会社 | コネクタの結合構造 |
JP3761275B2 (ja) * | 1997-02-07 | 2006-03-29 | スリーエム カンパニー | 光コネクタ支持部材及びこの支持部材を備えた光コネクタ組体 |
-
1998
- 1998-10-15 US US09/173,505 patent/US6267514B1/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-09-10 SG SG9904461A patent/SG87831A1/en unknown
- 1999-09-17 TW TW088215984U patent/TW452089U/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-09-22 CA CA002282977A patent/CA2282977A1/en not_active Abandoned
- 1999-10-09 EP EP99120175A patent/EP0996011B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-10-09 DE DE69915766T patent/DE69915766T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-12 JP JP28919599A patent/JP3194226B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-14 CN CNB991215176A patent/CN1192267C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-14 KR KR1019990044455A patent/KR100330329B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012052686A2 (fr) | 2010-10-22 | 2012-04-26 | Peugeot Citroën Automobiles SA | Procédé de réduction du frottement des plaquettes dans un frein a disque, frein a disque pour la mise en ouvre d'un tel procédé, dispositif de freinage incluant le frein a disque et disque de frein a reduction de frottement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20000029060A (ko) | 2000-05-25 |
DE69915766T2 (de) | 2005-02-17 |
JP2000121876A (ja) | 2000-04-28 |
CN1192267C (zh) | 2005-03-09 |
TW452089U (en) | 2001-08-21 |
CN1251909A (zh) | 2000-05-03 |
EP0996011A1 (en) | 2000-04-26 |
DE69915766D1 (de) | 2004-04-29 |
US6267514B1 (en) | 2001-07-31 |
SG87831A1 (en) | 2002-04-16 |
KR100330329B1 (ko) | 2002-04-01 |
EP0996011B1 (en) | 2004-03-24 |
CA2282977A1 (en) | 2000-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3166083B2 (ja) | 二重光ファイバコネクタシステム及びその製造方法 | |
JP2860469B2 (ja) | 光ファイバコネクタのアダプタ組立体 | |
US5748821A (en) | Adapter assembly for fiber optic connectors | |
US9933586B1 (en) | Optical fiber adapter with shutter members | |
US5579425A (en) | Anti-snag duplex connector | |
JP3194226B2 (ja) | 二重光ファイバコネクタシステム及びその製造方法 | |
US8628254B2 (en) | Optical fiber adapter with shutter member | |
US8267595B2 (en) | One-piece LC type optical fiber adapter | |
US20100266245A1 (en) | Fiber termination for fiber optic connection system | |
JPH0359503A (ja) | 光フアイバ・コネクタ組立体及びそのためのアダプタ | |
US9618715B1 (en) | Optical fiber adapter with shutter member | |
EP1442327B1 (en) | Alignment pin assembly for fiber optic connectors | |
US5019301A (en) | Method of injection molding star-couplers | |
CN114600018B (zh) | 用于接收与插芯组件相对的光纤连接器的超小型插座 | |
US6746266B2 (en) | Duplex fiber optic connector device | |
US5109448A (en) | Injection molded star-couplers and methods of making same | |
EP0453501B1 (en) | Injection molded star-couplers and methods of making same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |