JP3194209U - 光アイソレータ付きレセプタクル - Google Patents

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Abstract

【課題】レセプタクルへのマーキング部を不要にして製造工数を削減し、光軸回転の調芯作業を不要にして組立作業時間の削減を図る事が可能な光アイソレータ付きレセプタクルを提供する。【解決手段】レセプタクル7は、中心部に内孔を有するジルコニアなどのセラミック材料から成るファイバスタブ5、その内孔に挿入されて接着固定された光ファイバ9、スタブホルダ4、十分な弾性を有する割スリーブ10、およびスリーブホルダ11とから構成される。ファイバスタブ5とスタブホルダ4間、およびスタブホルダ4とスリーブホルダ11間はそれぞれ圧入により嵌合固定されている。光アイソレータと面対向する光ファイバ9の端面は、端面での反射を防ぐ目的から、ファイバスタブ5と共に、光信号の入射軸に垂直な平面に対して所定角度θ1=4度〜15度の範囲(特に8度が最適)で、鏡面をもつ斜め研磨が施される。【選択図】図2

Description

本発明は、光アイソレータ付きレセプタクルとその製造方法に関するものである。
光アイソレータ付きレセプタクルは、レセプタクルに光アイソレータを固定したものである。例えば、フェルール端面に固定された円筒型マグネットの内周に、光アイソレータ素子が配置されることで、光アイソレータ素子の位置決めを行っているものが考案されている(例えば特許文献1参照)。
図12に示すように、特許文献1の光アイソレータ付きレセプタクル29は、光ファイバ9を内挿したセラミックスから成るファイバスタブ5の一方端を斜めに(以下、必要に応じて、斜面という)形成すると共に他方を球面としている。更に、前記斜面に光アイソレータ素子2と、これを取り囲む飽和磁界印加用のマグネット18とを接着剤もしくは低融点ガラスで接合したものである。光アイソレータ素子2側が、入射側である。
図12の光アイソレータ付きレセプタクル29では、小型の光アイソレータ素子2をファイバスタブ5と一体に構成しているので、全体をコンパクトな構造とすることが出来る。又、各光学素子を接合一体化してあるため、モジュール実装時の部品点数が削減され、結合系の構成も簡素で、組立時のアライメントが容易になるとしている。
図12の光アイソレータは、いわゆる一段型と呼ばれ、2枚の偏光子を互いの偏光方向の相対角度が約45度異なるように対面配置すると共に、飽和磁場内で所定の波長においてファラデー回転角が約45度となる厚みを有するファラデー回転子を1枚配置している。更に、ファラデー回転子の周囲にファラデー回転子を飽和磁化させるためのマグネット18を配置しており、順方向の光を透過させ、一方で逆方向の光には高損失の特性(逆方向損失)を持たせて遮断させる作用を有する。
光ファイバ9の端面には、端面での反射を防ぐ目的から、フェルールとともに、光信号の入射軸に垂直な平面に対して所定の角度で、斜め加工が施される。
しかし、特許文献1の光アイソレータ付きレセプタクルの構成では、マグネットの外形形状が円筒型で、マグネット端面が該マグネットの軸方向に対して垂直に形成されていた。従って、マグネットをファイバスタブ端面の傾斜方向に対して回転して位置決めし、光アイソレータをファイバスタブ端面に配置した後、ファイバスタブ端面の斜め角度に対して偏光子の偏光面を位置出しし、固定する作業が必要であった。より詳述すると、光ファイバへの所望の光結合を得るためには、LD(Laser Diode)等の光素子からの出射光の光ファイバへの入射方向と、ファイバスタブ端面の傾斜方向を一致させると共に、前記出射光の偏光方向と光アイソレータ素子の入射側偏光子の偏光方向(偏光透過方向)を一致させる必要があった。
しかし図12の光アイソレータ付きレセプタクル29では、光アイソレータ素子の入射側偏光子の偏光透過方向と、ファイバスタブ端面の傾斜方向、及び光素子からの出射光の偏光方向を合わせる光軸回転の調芯作業が必要であった。この調芯作業の時間を短縮するためには、調芯前に前記出射光の偏光方向に対して、ファイバスタブ端面の傾斜方向を予め所定方向に設定する事が望ましいが、従来技術ではその具体的方法を提示していなかった。そのため、組立調芯装置に光アイソレータ付きレセプタクルをセットする際に、ファイバスタブ端面の傾斜方向を所定の方向に位置決めすることが出来ず、セットの仕方によって調芯時間にばらつきが生じ、組立工数が増加するとの問題点があった。
更に、従来技術では光素子からの出射光の偏光方向と入射方向に対応して、光アイソレータ素子の入射側偏光子の偏光透過方向とファイバスタブ端面の傾斜方向を所定の角度に位置決めするための具体的方法を提示していなかった。そのため、入射側偏光子の偏光透過方向とファイバスタブ端面の傾斜方向の位置決めを精度良く行うことが出来ず、光素子からの出射光の偏光方向と、入射側偏光子の偏光透過方向が一致しないため、光ファイバへの結合損失が増加してしまうとの問題点があった。
このような課題を解決するための光アイソレータ付きレセプタクルが出願されている(例えば特許文献2参照)。図13に示すように、特許文献2の光アイソレータ付きレセプタクル30は、端面に斜め研磨面と未研磨面とを有するファイバスタブ(保持具)5と、偏光子とファラデー回転子を一体化し、少なくとも1辺の直線部を偏光子の偏光透過方向に対して所定の角度に設定した光アイソレータ素子2とを備える。更に、斜め研磨面と未研磨面との境界線に、光アイソレータ素子2の1辺をほぼ平行に配置すると共に、金具31の外側面に光アイソレータ素子2の偏光透過方向を表示するマーキング部32を形成したことを特徴としている。
このような構成とすることにより、特許文献2では光軸回転の調芯作業時間のばらつきを無くし、調芯作業時間を大幅に短縮する事が可能としている。更に、ファイバスタブ5端面の傾斜方向と光アイソレータ素子2の入射側偏光子の偏光透過方向を精度良く一致させることが出来るため、取り付け精度が向上し、光結合損失のばらつきを改善することが出来るとしている。
特開平10−133146号公報(第2−3頁、第1図) 特許4548988号公報(第5頁、第4図(a))
しかしながら、特許文献2の光アイソレータ付きレセプタクルの構成では、マーキング部を別途設けなければならず、その分製造工数が掛かっていた。
そこで、本発明は上記課題を鑑みて成されたものであり、その目的は、レセプタクルへのマーキング部を不要にして製造工数を削減すると共に、マグネット端面と、ファイバスタブ端面、及び偏光子の偏光面との位置出しの容易化を図り、光アイソレータ素子の入射側偏光子の偏光面と、ファイバスタブ端面の傾斜方向、及び光素子からの出射光の偏光方向を合わせる光軸回転の調芯作業を不要にして組立作業時間の削減を図ることが可能な光アイソレータ付きレセプタクルとその製造方法を提供することである。
本考案の光アイソレータ付きレセプタクルは、光ファイバが挿入され、端面が所定角度で斜めに形成されたファイバスタブがスタブホルダに嵌合されると共に、90度の角度を有する2つの成形加工面がマグネットに形成され、更にマグネット端面が所定角度と同一角度で斜めに形成され、マグネットの成形加工面に光アイソレータ素子の2つの非光学面の少なくとも一方が固定されることで、マグネットに光アイソレータ素子が固定されて光アイソレータが構成され、ファイバスタブ端面の傾斜方向に直交する直交線に対し、2つの成形加工面が45度及び135度とされ、更に光アイソレータ素子の光学面がマグネット端面及びファイバスタブ端面と同一角度で斜めに形成され、光アイソレータ素子の光学面とマグネット端面及びファイバスタブ端面とが互いに平行となるように光アイソレータが、スタブホルダの内径部に嵌め込まれてファイバスタブ端面に一体化されることを特徴とする。
本考案の光アイソレータ付きレセプタクルの一実施形態は、マグネットに2箇所のマーキング部が設けられ、2つの成形加工面が直交線に対して45度及び135度とされた時に、各々のマーキング部が直交線方向で同一高さに設定されて、光アイソレータがファイバスタブ端面に一体化されることが好ましい。
本考案の光アイソレータ付きレセプタクルの他の実施形態は、ファイバスタブ端面が二つの面を有し、その二つの面で境界線が形成され、その境界線に対して2つの非光学面が45度及び135度となるように光アイソレータ素子が配置されることが好ましい。
また、本考案の光アイソレータ付きレセプタクルの製造方法は、光ファイバが挿入されたファイバスタブ端面を所定角度で斜めに形成すると共にファイバスタブをスタブホルダに嵌合し、スタブホルダの内径よりわずかに小さい外径を有するマグネットを、90度のエッジ角度を有するブレードを用いて、ダイシングソーにより、光アイソレータ素子が外周を基準としたマグネットの中心位置に配置されるように成形加工して2つの成形加工面を形成し、更に、マグネットをワイヤーソーもしくはダイサーにより、マグネットの軸方向に垂直な面に対して、所定角度と同一角度を有するように切断すると共に、光アイソレータ素子の光学面を、マグネット端面及びファイバスタブ端面と同一角度に斜めに形成し、光アイソレータ素子の2つの非光学面の少なくとも一方の非光学面で、光アイソレータ素子をマグネットの成形加工面上に固定し、更にマグネットを、スタブホルダの内径部に嵌め込み、2つの成形加工面をファイバスタブ端面の傾斜方向に直交する直交線に対し、45度及び135度に設定すると共に、光アイソレータ素子の光学面とマグネット端面及びファイバスタブ端面とが互いに平行となるように、光アイソレータをレセプタクルと一体化したことを特徴とする。
本考案の光アイソレータ付きレセプタクルの製造方法の一実施形態は、マグネットに2箇所のマーキング部を設け、2つの成形加工面を直交線に対して45度及び135度とした時に、各々のマーキング部を直交線方向で同一高さに設定して、光アイソレータをファイバスタブ端面に一体化することが好ましい。
本考案の光アイソレータ付きレセプタクルの製造方法の他の実施形態は、ファイバスタブ端面に二つの面を形成し、その二つの面で境界線を形成し、その境界線に対して2つの非光学面が45度及び135度となるように光アイソレータ素子を配置することが好ましい。
本発明の光アイソレータ素子付きレセプタクルとその製造方法に依れば、マグネットを成形して、成形加工面と傾斜した端面を形成すると共に、ファイバスタブ端面もマグネット端面と同一角度に形成するため、前記成形加工面上に載置される面となる、光アイソレータ素子の非光学面と、マグネット端面、及びファイバスタブ端面間の互いの位置出しが、光アイソレータを構成するマグネットをファイバスタブ端面に固定するだけで可能となる。従って、マグネットに光アイソレータ素子を載置するだけで、光アイソレータ素子を構成する偏光子の偏光面と、ファイバスタブ端面における傾斜方向との位置出しを行うことが可能となる。
更に、90度の角度を有する2つの成形加工面をマグネットに形成すると共に、その成形加工面に光アイソレータ素子の2つの非光学面を固定し、2つの成形加工面をファイバスタブ端面の傾斜方向に直交する直交線に対して45度及び135度に設定して、スタブホルダの内径部に光アイソレータを嵌め込んでファイバスタブ端面に固定している。従って入射側偏光子の偏光面を予め設定して偏光子を切り出しておく事により、入射側偏光子の偏光面と光素子からの出射光との調芯作業を、2つの成形加工面がファイバスタブ端面の傾斜方向に直交する直交線に対して45度及び135度であるかどうかだけで判別可能となる。よって光アイソレータ素子よりも大きな部品であるマグネットにより、光軸回転の調芯作業の確認を目視で行うことが可能となるので、レセプタクルへのマーキング部を不要とすることが出来て、光アイソレータ付きレセプタクルの製造工数を削減することが可能となる。
更に、元々、JIS規格やIEC規格によって規格が制定されており、高い信頼性を確保するために高精度に仕上げられている構成部品から成るレセプタクルに、光アイソレータを嵌合、固定するので、別加工や新たな構成部品を設けなくとも光アイソレータを構成する光アイソレータ素子及びマグネットの最適な寸法出しを行うことが可能となる。これにより、光アイソレータ付きレセプタクルの構成部品の削減と低コスト化が可能となる。
更に、マグネットの外周をスタブホルダの内径部に高い精度で嵌めあわせることにより、偏光子の偏光面とファイバスタブ端面との位置出しを高精度に保持することが可能となり、マグネットの位置ズレや光アイソレータ素子の位置ズレを引き起こすこと無く、信頼性の高い高精度の光アイソレータ付きレセプタクルを提供することが出来る。
(a) 本発明に係る光アイソレータ付きレセプタクルの正面図である。(b) 図1(a)をA-A断面で切断したときの側断面図である。 (a) 図1の光アイソレータ付きレセプタクルのレセプタクル側の構造を示す正面図である。 (b) 図2(a)をB-B断面で切断したときの側断面図である。 図1(a)における、マグネット、光アイソレータ素子、及びファイバスタブの構成を示す部分拡大図である。 本発明の光アイソレータ付きレセプタクルに係るマグネットの製造方法の一例を示す説明図である。 (a) 本発明の光アイソレータ付きレセプタクルに係る光アイソレータの正面図である。(b) 図5(a)をC-C断面で切断したときの光アイソレータの側断面図である。 本発明の光アイソレータ付きレセプタクルに係る光アイソレータを、レセプタクルと固定する製造方法の一例を示す概略図である。 (a) 本発明に係る変更例の光アイソレータ付きレセプタクルの正面図である。(b) 図7(a)をE-E断面で切断したときの側断面図である。 (a) 図7の光アイソレータ付きレセプタクルのレセプタクル側の構造を示す正面図である。 (b) 図8(a)をF-F断面で切断したときの側断面図である。 (a) 図8(a)における、ファイバスタブの構成を示す拡大図である。(b) 図9(a)をG-G断面で切断したときの部分側断面図である。 図7(a)における、マグネット、光アイソレータ素子、及びファイバスタブの構成を示す部分拡大図である。 本発明の変更例の光アイソレータ付きレセプタクルに係る光アイソレータを、レセプタクルと固定する製造方法の一例を示す概略図である。 (a) 従来の光アイソレータ付きレセプタクルの一例を示す概略斜視図である。(b) 図12(a)をD-D断面で切断したときの側断面図である。 従来の光アイソレータ付きレセプタクルの別形態を示す、ファイバスタブ端面方向から見た図と側断面図である。
以下、本発明に係る光アイソレータ付きレセプタクルの実施の形態について、図1〜図6を参照して詳細に説明する。なお、従来の光アイソレータ付きレセプタクルと同一箇所には同一番号を付し、重複する説明は省略若しくは簡略化して記述する。
レセプタクル7は図2に示すように、中心部に内孔を有するジルコニアなどのセラミック材料から成るファイバスタブ5、その内孔に挿入されて接着固定された光ファイバ9、スタブホルダ4、十分な弾性を有する割スリーブ10、およびスリーブホルダ11とから構成される。ファイバスタブ5とスタブホルダ4間、およびスタブホルダ4とスリーブホルダ11間はそれぞれ圧入により嵌合固定されている。
後述する光アイソレータと面対向する光ファイバ9の端面は、端面での反射を防ぐ目的から、ファイバスタブ5と共に、光信号の入射軸に垂直な平面に対して所定角度θ1=4度〜15度の範囲(特に8度が最適)で、鏡面をもつ斜め研磨が施される。また、他方の光ファイバ9の端面は、光ファイバ9のコアを中心としたPC(物理的接触)接続用に凸球面に研磨される。従って、ファイバスタブ5端面も、所定角度θ1と同一角度で斜めに形成される。
SCコネクタに接続するためのファイバスタブ5の外径φfsは、約φ2.5mmであり、一方LCコネクタに接続するためのファイバスタブの外径φfsは、約φ1.25mmに設定される。レセプタクルは、JIS規格やIEC規格によって、規格が制定されていて、高い信頼性を確保するために、光ファイバ9やファイバスタブ5およびスリーブホルダ11の寸法は特に高精度で仕上げられている。
次に光アイソレータの製造方法について、図4を参照しながら説明する。まず、着磁されておらず且つ所望の外径を有し、磁化方向が軸方向に平行な円筒状のマグネット12を用意する。なお、マグネット12の軸方向の長さは、レセクプタクル7に組み込まれた時に必要とされるマグネットの長さより、長いものとする。SCコネクタ用の光アイソレータ付きレセプタクルの場合には、その円筒状のマグネット12の外径は、スタブホルダ4の外径(φ2.5mm)よりわずかに小さい寸法とする。一方、LCコネクタ用の場合には、マグネット12の外径はスタブホルダ4の外径(φ1.25mm)よりわずかに小さい寸法とする。マグネット12は、サマリウム・コバルト磁石やネオジ・鉄・ボロン磁石の焼結体を用いることができる。
次に、図4(a)に示すように、V溝状の形状を有する治具に、ワックス等を用いて上記のマグネット12を仮固定し、その後、図4(b)に示すようにマグネット12の外周を一面研削する。次に、図4(c)に示すように、研削されたマグネット12の一面が、V溝状の形状を有する治具の一面にならうように、再度、ワックス等を用いて仮固定して、所定の量だけ一面研削する。更に、図4(d)に示すように、ダイシングソーにより、90度のエッジを有するブレード13を用いて、マグネットの軸方向と平行にθ2=90度の形状を有するようにマグネット12を成形加工して、図3又は図5に示す2つの成形加工面1a、1bを形成する。前記90度の形状は、外周を基準としたマグネット12の中心に、光アイソレータ素子2が配置することができるまでの深さとする。外周を基準としたマグネット12の中心位置が、光アイソレータ素子2が配置される所定の位置となる。なお、図4(b)に示すマグネット12の外周の一面研削は、V溝治具にうまくならうようにD−カット面を作成したものであり、マグネット12の大きさが小さい場合等には、特に必要ではない。更に、図4(c)に示すマグネット12の外周の一面研削は、マグネット12のカケを防ぐと共に、後述するマーキング部16、16を形成するために実施するものである。
なお、必要に応じて図4(e)に示すように、例えば、0.1mm幅でエッジ角がないフラットなブレード14により、逃げ溝の加工を行ってもよい。
次に、このようにしてできたマグネット12を、図5(b)に示すようにその軸方向に垂直な面に対して所定の角度θ1(=8度)で、図示しないワイヤーソーやダイサーによって切断することにより多数個のマグネット1を得る。その後、耐湿性を向上させるために、マグネット1表面層に、ニッケルなどのメッキを施しても良い。その後、マグネット1を軸方向に着磁する。
そして、所定の大きさで、所定の角度θ1を有した光アイソレータ素子2を、別に用意する。光アイソレータ素子2の光学面となる両端面には、反射防止コートを施しておくことが好ましい。これは、偏光子と空気との屈折率差から生じるフレネル反射を低減させるためである。
光アイソレータの構成は、互いの偏光方向の相対角度が約45度異なる偏光子の間に、飽和磁場内で所定の波長においてファラデー回転角が約45度となる厚みを有するファラデー回転子を1枚配置し、更に、ファラデー回転子の近傍にファラデー回転子を飽和磁化させるマグネット1を配置して成る。偏光子及びファラデー回転子は大型の基板を切断することによって多数個が一度に得られる。ここで、大型の偏光子基板として、平板状のガラス基板に誘電体粒子を内包し、偏光方向に対して直交する偏光方向の入射光を吸収・遮断する作用を有する、例えば(公序良俗違反につき、不掲載)などを用いることができる。切断の際には、光信号の入射側に配置される偏光子の偏光面を予め設定し、偏光子の1辺の非光学面が、入射側偏光子の偏光面に対して所望の角度になるように設定して、偏光子を切り出しておく。なお、偏光子の偏光面とは前記(公序良俗違反につき、不掲載)等の場合は、偏光透過方向である。
また、ファラデー回転子基板には、液相エピタキシャル成長法(LPE法)により作製したビスマス置換希土類鉄ガーネット等の単結晶板等が用いられ、光入射方向に飽和磁場が印加されている場合に、入射光の偏光方向を光軸回りに正確に45度回転させるために、光の進行方向に対して所定の厚さを有する。
次に、図5に示すように、マグネット1と光アイソレータ素子2とをエポキシ系接着剤などの有機接着剤(不図示)により固定する。なお固定時には、光アイソレータ素子2の非光学面を、マグネットの成形加工面1a、1b上に固定することで、光アイソレータ素子2をマグネット1に固定する。更に、固定の際は、マグネット1端面と光アイソレータ素子2端面とを一定の幅8を有するように固定させる。この幅8は、その後の組立工程によりファイバスタブ5端面と光アイソレータ素子2の端面間の空気層の幅となるものである。この空気層の幅は、クリアアパーチャを確保することさえ可能であれば、光アイソレータ素子の寸法に応じて自由に選択することが可能である。ただし、小さいサイズの光アイソレータ素子には、空気層も小さくする必要がある。また接着は、マグネット1に接する光アイソレータ素子2の2つの非光学面のうち、少なくとも一方又は両方を、マグネットの成形加工面1a、1b上のどちらか又は両面上に固定する。このとき、有機接着剤は、光アイソレータ素子のクリアアパーチャの内部にまでは達しないこととする。
そして、図6に示すように、上記のマグネット1と光アイソレータ素子2とが一体化されて構成された光アイソレータが、レセプタクル7を構成するファイバスタブ5端面に固定される。このとき例えば、有機接着剤(不図示)を用いて固定する。その際には、ファイバスタブ5の光ファイバ9の領域および光アイソレータ素子2のクリアアパーチャ内部には、その接着剤は付着しないようにする。具体的には、レセプタクル7の部品であるスタブホルダ4の内径部に適量の有機接着剤を塗布した後に、光アイソレータのマグネット1をスタブホルダ4の内径部に嵌め込んで、接着固定する。なお、有機接着剤が熱硬化型である場合、レセプタクル7の耐熱性を鑑みて、レセプタクル7が耐えうる所定の温度や時間で、熱硬化させる必要がある。
マグネット1をスタブホルダ4の内径部に嵌め込む際、図1及び図3に示すようにファイバスタブ5端面の傾斜方向に直交する直交線OLに対し、2つの成形加工面がθ3=45度及びθ4=135度となるように、マグネット1をスタブホルダ4の内径部に嵌め込む。なお、ファイバスタブ5端面の傾斜方向とは、図1(a)におけるA-A断面の面方向に平行な方向である。更に、光アイソレータ素子2の光学面とマグネット1端面及びファイバスタブ5端面とが、互いに平行となるようにマグネット1をスタブホルダ4の内径部に嵌め込んで、接着固定することで、光アイソレータがスタブホルダ4の内径部に嵌め込まれてファイバスタブ5端面に固定されて一体化される。
図4及び図5に示すように、前記マグネット12外周を一面研削した後、θ2=90度の成形加工が施されることで形成された2箇所が、マーキング部16、16として設けられる。従って、前記の通り2つの成形加工面1a、1bが直交線OLに対してθ3=45度及びθ4=135度と位置決めされた時に、各々のマーキング部16、16が直交線OL方向で同一高さに設定されて、光アイソレータがファイバスタブ5端面に固定されて一体化される。
以上のように、本発明の光アイソレータ素子付きレセプタクルに依れば、マグネット1を成形して、光アイソレータ素子2の載置面となる成形加工面1a、1bと、角度θ1を有する傾斜した端面を形成すると共に、ファイバスタブ5端面もマグネット1端面と同一角度(θ1)に形成している。このような構成とすることにより、前記成形加工面1a、1b上に載置される面となる、光アイソレータ素子2の非光学面と、マグネット1端面、およびファイバスタブ5端面間の互いの位置出しが、光アイソレータを構成するマグネット1をファイバスタブ5端面に固定するだけで可能となる。従って、マグネット1に光アイソレータ素子2を載置するだけで、光アイソレータ素子2を構成する偏光子の偏光面と、ファイバスタブ5端面における傾斜方向との位置出しを行うことが可能となる。
更に、元々、JIS規格やIEC規格によって規格が制定されており、高い信頼性を確保するために高精度に仕上げられている構成部品から成るレセプタクル7に、光アイソレータを嵌合、固定するので、別加工や新たな構成部品を設けなくとも光アイソレータを構成する光アイソレータ素子2およびマグネット1の最適な寸法出しを行うことが可能となる。これにより、光アイソレータ付きレセプタクルの構成部品の削減と低コスト化が可能となる。
更に、マグネット1の外周をスタブホルダ4の内径部に高い精度で嵌めあわせることにより、偏光子の偏光面とファイバスタブ5端面との位置出しを高精度に保持することが可能となり、マグネット1の位置ズレや光アイソレータ素子2の位置ズレを引き起こすこと無く、信頼性の高い高精度の光アイソレータ付きレセプタクルを提供することが出来る。
また、マグネット1の外周をスタブホルダ4に嵌合してファイバスタブ5端面に固定するので、ダンプヒート試験などにより接着剤の接着強度が多少劣化してもマグネット1がレセプタクルから取れるおそれがない。従って、ダンプヒート試験後の光アイソレータ付きレセプタクルの挿入損失の変動を皆無とすることが可能となり、信頼性の高い高精度の光アイソレータ付きレセプタクルを提供することができる。
更に、マグネット1に形成した成形加工面1a、1bに光アイソレータ素子2の非光学面を固定し、成形加工面1a、1bを直交線OLに対して45度及び135度に設定して、スタブホルダ4の内径部に光アイソレータを嵌め込んで、ファイバスタブ5端面に光アイソレータを固定している。従って入射側偏光子の偏光面を予め設定して偏光子を切り出しておく事により、入射側偏光子の偏光面と光素子からの出射光との調芯作業を、2つの成形加工面1a、1bが直交線OLに対して45度及び135度であるかどうかだけで判別可能となる。よって、光アイソレータ素子2よりも大きな部品であるマグネット1により、光軸回転の調芯作業の確認を目視で行うことが可能となるので、レセプタクル7へのマーキング部を不要とすることが出来て、光アイソレータ付きレセプタクルの製造工数を削減することが可能となる。
以上により、光アイソレータ素子2の入射側偏光子の偏光面と、ファイバスタブ5端面の傾斜方向、及び光素子からの出射光の偏光方向を合わせる光軸回転の調芯作業が不要となり、光アイソレータ付きレセプタクルの組立作業時間の削減も図ることが可能となる。
更にこれら効果に加えて、マグネット1に2箇所のマーキング部16、16を設け、2つの成形加工面1a、1bをファイバスタブ5端面の傾斜方向に対して45度及び135度と設定した時に、各々のマーキング部16、16が同一高さとなるように設定しておくことで、目視による調芯作業の確認をより容易に行うことが可能になる。調芯作業の確認がより容易化される理由として、マグネット1は偏光子よりも大きい部材なので、目視による確認がより容易になるためである。また、ファイバスタブ5端面の傾斜方向に対する2つの成形加工面1a、1bの角度合わせ(θ3及びθ4設定)を、2つのマーキング部16、16の高さ調整だけで自動的に完了させることが可能となり、更なる調芯作業の簡略化と作業時間の削減が達成される。
なお本考案に係る光アイソレータ付きレセプタクルは、その技術的思想により種々変更可能であり、例えば図7〜図11に示すようにファイバスタブ5端面に二つの面5a、5bを形成し、その二つの面5a、5bで境界線15を形成し、その境界線15に対して光アイソレータ素子2の2つの非光学面がθ5=45度及びθ6=135度となるように光アイソレータ素子2を配置しても良い。
二つの面5a、5bを共に研磨面としても良いが、一方の面5bを未研磨面としても良い。面5aには、光信号の入射軸に垂直な平面に対して所定角度θ1=4度〜15度の範囲(特に8度が最適)で、鏡面をもつ斜め研磨が施される。もう一方の面5bは、光信号の入射軸に垂直な平面方向に形成される。従って、二つの面5a、5bの形成角度は互いに異なる為、二つの面5a、5bの境界で境界線15が形成される。境界線15はファイバスタブ5端面の傾斜方向に対して垂直に形成され、直交線OLに対しては平行となる。従って、光アイソレータ素子2をファイバスタブ5端に配置する際に境界線15を基準にして、その境界線15に対して光アイソレータ素子2の2つの非光学面が45度及び135度となるように、光アイソレータ素子2を配置することが出来る。
図10では、光アイソレータ素子2を入射側偏光子方向から見て、境界線15に対して光アイソレータ素子2の2つの非光学面が、θ5=45度及びθ6=135度となるように、光アイソレータ素子2を配置している構成を示す。
このように境界線15を光アイソレータ素子2の配置に際して基準線とし、その基準線に対して2つの非光学面を45度及び135度と設定することで、目視による調芯作業の確認をより容易に行うことが可能となる。
本発明の光アイソレータ付きレセプタクルは、主として光通信システム等に用いられる光通信モジュール、半導体レーザモジュール、光増幅器等のパッシブ光デバイスとして利用される。
1、12 マグネット
1a、1b マグネットの成形加工面
2 光アイソレータ素子
4 スタブホルダ
5 ファイバスタブ
5a、5b 二つの面
7 レセプタクル
8 空気層
9 光ファイバ
10 割スリーブ
11 スリーブホルダ
13、14 ブレード
15 境界線
16 マーキング部
本発明は、光アイソレータ付きレセプタクに関するものである。
そこで、本発明は上記課題を鑑みて成されたものであり、その目的は、レセプタクルへのマーキング部を不要にして製造工数を削減すると共に、マグネット端面と、ファイバスタブ端面、及び偏光子の偏光面との位置出しの容易化を図り、光アイソレータ素子の入射側偏光子の偏光面と、ファイバスタブ端面の傾斜方向、及び光素子からの出射光の偏光方向を合わせる光軸回転の調芯作業を不要にして組立作業時間の削減を図ることが可能な光アイソレータ付きレセプタクを提供することである。
本発明の光アイソレータ素子付きレセプタクに依れば、マグネットを成形して、成形加工面と傾斜した端面を形成すると共に、ファイバスタブ端面もマグネット端面と同一角度に形成するため、前記成形加工面上に載置される面となる、光アイソレータ素子の非光学面と、マグネット端面、及びファイバスタブ端面間の互いの位置出しが、光アイソレータを構成するマグネットをファイバスタブ端面に固定するだけで可能となる。従って、マグネットに光アイソレータ素子を載置するだけで、光アイソレータ素子を構成する偏光子の偏光面と、ファイバスタブ端面における傾斜方向との位置出しを行うことが可能となる。
光アイソレータの構成は、互いの偏光方向の相対角度が約45度異なる偏光子の間に、飽和磁場内で所定の波長においてファラデー回転角が約45度となる厚みを有するファラデー回転子を1枚配置し、更に、ファラデー回転子の近傍にファラデー回転子を飽和磁化させるマグネット1を配置して成る。偏光子及びファラデー回転子は大型の基板を切断することによって多数個が一度に得られる。ここで、大型の偏光子基板として、平板状のガラス基板に誘電体粒子を内包し、偏光方向に対して直交する偏光方向の入射光を吸収・遮断する作用を有する偏光子基板を用いることができる。切断の際には、光信号の入射側に配置される偏光子の偏光面を予め設定し、偏光子の1辺の非光学面が、入射側偏光子の偏光面に対して所望の角度になるように設定して、偏光子を切り出しておく。なお、偏光子の偏光面とは前記偏光子基板の場合は、偏光透過方向である。

Claims (6)

  1. 光ファイバが挿入され、端面が所定角度で斜めに形成されたファイバスタブがスタブホルダに嵌合されると共に、90度の角度を有する2つの成形加工面がマグネットに形成され、更に前記マグネット端面が前記所定角度と同一角度で斜めに形成され、前記マグネットの前記成形加工面に光アイソレータ素子の2つの非光学面の少なくとも一方が固定されることで、前記マグネットに前記光アイソレータ素子が固定されて光アイソレータが構成され、前記ファイバスタブ端面の傾斜方向に直交する直交線に対し、前記2つの成形加工面が45度及び135度とされ、
    更に前記光アイソレータ素子の前記光学面が前記マグネット端面及び前記ファイバスタブ端面と前記同一角度で斜めに形成され、前記光アイソレータ素子の前記光学面と前記マグネット端面及び前記ファイバスタブ端面とが互いに平行となるように前記光アイソレータが、前記スタブホルダの内径部に嵌め込まれて前記ファイバスタブ端面に一体化されることを特徴とする光アイソレータ付きレセプタクル。
  2. 前記マグネットに2箇所のマーキング部が設けられ、前記2つの成形加工面が前記直交線に対して45度及び135度とされた時に、各々のマーキング部が前記直交線方向で同一高さに設定されて、前記光アイソレータが前記ファイバスタブ端面に一体化されることを特徴とする請求項1に記載の光アイソレータ付きレセプタクル。
  3. 前記ファイバスタブ端面が二つの面を有し、その二つの面で境界線が形成され、その境界線に対して前記2つの非光学面が45度及び135度となるように前記光アイソレータ素子が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光アイソレータ付きレセプタクル。
  4. 光ファイバが挿入されたファイバスタブ端面を所定角度で斜めに形成すると共に前記ファイバスタブをスタブホルダに嵌合し、
    前記スタブホルダの内径よりわずかに小さい外径を有するマグネットを、90度のエッジ角度を有するブレードを用いて、ダイシングソーにより、光アイソレータ素子が外周を基準とした前記マグネットの中心位置に配置されるように成形加工して2つの成形加工面を形成し、
    更に、前記マグネットをワイヤーソーもしくはダイサーにより、前記マグネットの軸方向に垂直な面に対して、前記所定角度と同一角度を有するように切断すると共に、
    前記光アイソレータ素子の光学面を、前記マグネット端面及び前記ファイバスタブ端面と同一角度に斜めに形成し、
    前記光アイソレータ素子の2つの非光学面の少なくとも一方の前記非光学面で、前記光アイソレータ素子を前記マグネットの成形加工面上に固定し、
    更に前記マグネットを、前記スタブホルダの内径部に嵌め込み、前記2つの成形加工面を前記ファイバスタブ端面の傾斜方向に直交する直交線に対し、45度及び135度に設定すると共に、前記光アイソレータ素子の前記光学面と前記マグネット端面及び前記ファイバスタブ端面とが互いに平行となるように、光アイソレータをレセプタクルと一体化したことを特徴とする光アイソレータ付きレセプタクルの製造方法。
  5. 前記マグネットに2箇所のマーキング部を設け、
    前記2つの成形加工面を前記直交線に対して45度及び135度とした時に、各々のマーキング部を前記直交線方向で同一高さに設定して、前記光アイソレータを前記ファイバスタブ端面に一体化することを特徴とする請求項4に記載の光アイソレータ付きレセプタクルの製造方法。
  6. 前記ファイバスタブ端面に二つの面を形成し、その二つの面で境界線を形成し、
    その境界線に対して前記2つの非光学面が45度及び135度となるように前記光アイソレータ素子を配置することを特徴とする請求項4又は5に記載の光アイソレータ付きレセプタクルの製造方法。
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