JP3194114U - ゴミ箱 - Google Patents

ゴミ箱 Download PDF

Info

Publication number
JP3194114U
JP3194114U JP2014004530U JP2014004530U JP3194114U JP 3194114 U JP3194114 U JP 3194114U JP 2014004530 U JP2014004530 U JP 2014004530U JP 2014004530 U JP2014004530 U JP 2014004530U JP 3194114 U JP3194114 U JP 3194114U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trash
engagement
engaged
engaging
trash box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2014004530U
Other languages
English (en)
Inventor
勤 今井
勤 今井
Original Assignee
アスベル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アスベル株式会社 filed Critical アスベル株式会社
Priority to JP2014004530U priority Critical patent/JP3194114U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3194114U publication Critical patent/JP3194114U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F1/00Refuse receptacles; Accessories therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)

Abstract

【課題】第2ゴミ箱部を第1ゴミ箱部から容易に取り外すことができるゴミ箱を提供する。【解決手段】第1ゴミ収納部を有する第1ゴミ箱部1と、第2ゴミ収納部を有する第2ゴミ箱部2とを備える。第1ゴミ箱部1の上端部に、第1嵌挿部32が設けられ、第2ゴミ箱部2の下端部に、第1嵌挿部32の外周側に嵌挿する第2嵌挿部22が設けられている。又、第1嵌挿部32の周方向の一部に、互いに対向するように形成された2つの係合部6a、6bが設けられ、第2嵌挿部の周方向の一部に係合部のそれぞれと係脱自在に係合する可撓性を有する2つの被係合部7a、7bが設けられている。又、被係合部7bに、係合部6a、6bと被係合部7a、7bとの係合を解除操作する係合解除操作部8が設けられている。【選択図】図11

Description

本考案は、ゴミ箱、より詳しくは、第1ゴミ箱部とその第1ゴミ箱部の上に取り外し可能に重ねられる第2ゴミ箱部とを備えたゴミ箱に関する。
従来から、第1ゴミ箱部と、その第1ゴミ箱部の上に取り外し可能に重ねられる第2ゴミ箱部とを備えたゴミ箱は知られており、例えば特許文献1にそのようなゴミ箱が開示されている。この特許文献1に開示されたゴミ箱は、第1ゴミ箱部と、その第1ゴミ箱部の上に取り外し可能に重ねられる第2ゴミ箱部とを備え、又、第2ゴミ箱部の側壁の下端部に、内側に引き込むように形成した第2嵌挿部が設けられ、第1ゴミ箱部の上端部に、前記第2嵌挿部の外周側に取り外し可能に嵌挿する第1嵌挿部が設けられている。又、第2嵌挿部の周方向における互いに対向する位置に、外方に突設された係合凸部が設けられ、第1嵌挿部に、前記係合凸部のそれぞれに係脱自在に係合する係合孔が設けられている。そして、第2ゴミ箱部の第2嵌挿部を、第1ゴミ箱部の第1嵌挿部に嵌挿することにより、第1ゴミ箱部の係合孔に第2ゴミ箱部の係合凸部が入り込んで係合する。又、第2ゴミ箱部における係合凸部を有する2つの対向する側壁を互いに接近する方向に押圧操作する。これにより、側壁が撓んで係合凸部と係合孔との係合が外れ、第2ゴミ箱部を第1ゴミ箱部から取り外すことができるようになっている。
特許第4700231号公報
しかしながら、特許文献1では、係合凸部と係合孔との係合を解除操作する際、第2ゴミ箱部における係合凸部を有する2つの対向する側壁を互いに接近する方向に押圧操作して、係合凸部と係合孔との係合が外れるように側壁を撓ませなければならない。そのように、係合凸部と係合孔との係合が外れるように側壁を撓ませるのに、相当な力を要する。そのため、例えば力の弱い人では、第2ゴミ箱部を第1ゴミ箱部から取り外すことが困難な場合もある。
本考案は、第2ゴミ箱部を第1ゴミ箱部から容易に取り外すことができるゴミ箱を提供することを目的とする。
本考案の一態様にかかるゴミ箱は、第1ゴミ収納部を有する第1ゴミ箱部と、前記第1ゴミ箱部の上に取り外し可能に重ねられ第2ゴミ収納部を有する第2ゴミ箱部とを備えたゴミ箱であって、前記第1ゴミ箱部の上端部と前記第2ゴミ箱部の下端部との何れか一方に形成された第1嵌挿部と、前記何れか他方に形成され前記第1嵌挿部の外周側に嵌挿する第2嵌挿部と、前記第1嵌挿部の周方向の一部に形成され互いに対向するように配置された2つの係合部と、前記第2嵌挿部の周方向の一部に形成され前記第1嵌挿部と前記第2嵌挿部との嵌挿に応じて前記係合部のそれぞれと係脱自在に係合する2つの被係合部と、前記係合部と前記被係合部との係合を解除操作する係合解除操作部とを備え、前記被係合部は、可撓性を有し、前記係合解除操作部は、前記被係合部の少なくとも一つに、外方に突出するように形成されていることを特徴とする。
これによれば、係合解除操作部は、可撓性を有する被係合部の少なくとも一つに形成されているため、例えば係合解除操作部が外方に引き操作されれば、被係合部が容易に撓み、係合部と被係合部との係合が解除する。又、その際、係合解除操作部が外方に突出するように形成されているため、例えば係合解除操作部に指を掛けて操作でき、係合解除操作部の操作を容易に行うことができる。
前記第1嵌挿部と前記第2嵌挿部とは、それぞれ、互いに対向する一対の長辺と互いに対向する一対の短辺とを有する断面略矩形状の筒状体であり、前記係合部は、前記第1嵌挿部における前記一対の短辺のそれぞれに形成され、前記被係合部は、前記第2嵌挿部における前記一対の短辺のそれぞれに形成されている構成にできる。
これによれば、例えば係合解除操作部を操作して第1嵌挿部の一方の短辺の係合部と第2嵌挿部の一方の短辺の被係合部との係合を解除し、その係合解除状態から、第2ゴミ箱部の他方の短辺の下端を中心に第2ゴミ箱部の短辺を第2ゴミ箱部に対して上方に回動操作する。これにより、その回動に際して、第1嵌挿部の他方の短辺の係合部と第2嵌挿部の他方の短辺の被係合部との係合も外れる。
その際、第2ゴミ箱部の一対の短辺同士の距離が、一対の長辺同士の距離よりも大きいため、第2ゴミ箱部の少ない回動量で第1嵌挿部の他方の係合部と第2嵌挿部の他方の被係合部との係合が外れる。これにより、より簡単に、第2ゴミ箱部を第1ゴミ箱部から取り外すことができる。
前記係合部と前記被係合部との何れか一方は、係合凸部を備え、前記係合部と前記被係合部との何れか他方は、前記係合凸部を係脱自在に受容する係合受容部を備えている構成にできる。
これによれば、例えば第1嵌挿部と第2嵌挿部とが嵌挿される際に、係合凸部が係合受容部に受容されて係合する。又、係合解除操作部の操作に伴う被係合部の撓みに際して、係合凸部が係合受容部から容易に外れ、係合凸部と係合受容部との係合解除が容易なものにできる。
前記係合解除操作部は、前記係合凸部又は前記係合受容部よりも開口端側に設けられ、前記被係合部は、前記係合凸部又は前記係合受容部を挟んで前記係合解除操作部と反対側の一部に、前記被係合部の他の部分よりも肉厚が薄い薄肉部を備え、前記薄肉部は、前記第2嵌挿部の周方向に沿って延ばされるように形成されている構成にできる。
これによれば、係合解除操作部を操作すれば、被係合部の薄肉部が容易に撓み、係合部と被係合部との係合を解除できる。これにより、係合部と被係合部との係合解除操作が、より一層、容易なものになる。
前記第1嵌挿部は、前記第1ゴミ箱部の上端部に形成され、前記第2嵌挿部は、前記第2ゴミ箱部の下端部に形成され、前記係合解除操作部は、前記被係合部の下端に形成され、前記薄肉部は、前記係合凸部又は前記係合受容部を挟んで前記係合解除操作部の上方に形成されている構成にできる。
これによれば、例えば1つの係合解除操作部を斜め外上方に引き操作することにより、被係合部が撓んで一方の係合部と一方の被係合部との係合が解除するとともに、第2ゴミ箱部の下端を中心にして第2ゴミ箱部が第1ゴミ箱部に対して回動し、第1嵌挿部の他方の係合部と第2嵌挿部の他方の被係合部との係合も外れる。従って、1つの係合解除操作部を操作することにより、係合した2つの係合部と被係合部とのそれぞれの係合を解除でき、解除操作を簡単なものにできる。
本考案のゴミ箱は、第2ゴミ箱部を第1ゴミ箱部から容易に取り外すことができる。
本考案の一実施形態のゴミ箱の斜視図である。 図1のゴミ箱の平面図である。 図1のゴミ箱の側面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2のV−V線断面図である。 図1のゴミ箱の第2ゴミ箱部の半断面図である。 図6の第2ゴミ箱部の要部拡大断面図である。 図1のゴミ箱における第1ゴミ箱部の第1係合部と第2ゴミ箱部の第1被係合部との係合状態の要部拡大断面図である。 図1のゴミ箱における第1ゴミ箱部の第2係合部と第2ゴミ箱部の第2被係合部との係合状態の要部拡大断面図である。 図1のゴミ箱における第2ゴミ箱部の蓋部材の要部拡大断面図である。 第2ゴミ箱部を第1ゴミ箱部から取り外す際の説明図である。
以下、本考案の一実施形態のごみ箱について、図を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態のごみ箱の斜視図、図2は、図1のゴミ箱の平面図、図3は、図1のゴミ箱の側面図である。又、図4は、図2のIV−IV線断面図、図5は、図2のV−V線断面図である。尚、図のX方向を前側、図のY方向を後側とし、又、図のZ方向を右側、図のW方向を左側として説明する。
この実施形態のごみ箱10は、図1〜図3に示すように、第1ゴミ箱部1と、第1ゴミ箱部1の上に積み重ねられる第2ゴミ箱部2とを備えている。
第1ゴミ箱部1は、枠部3と、枠部3に取り外し自在に保持された第1ゴミ箱本体部4とを備えている。
枠部3は、枠部本体31と、枠部本体31の上端に形成された第1嵌挿部32とを備えている。枠部本体31は、上方が開放された略直方体形状をなしており、又、前面に、第1ゴミ箱本体部4を出し入れする出し入れ口34を備えている。
枠部本体31の下端における後部には、左右一対の車輪33(図3、図4に図示)が転がり可能に付設されるようになっている。
又、枠部本体31の下端における前部に、図4に示すように位置決め用突部31aが設けられている。位置決め用突部31aは、枠部3に対する第1ゴミ箱本体部4を位置決めするとともに、後述のように、第1ゴミ箱本体部4を回動操作する際の回動の軸になるもので、上方に突出するように形成されている。
第1嵌挿部32は、この実施形態では、枠部本体31の全周にわたって形成されており、前側の第1側片(短辺)32a、右側の第2側片(長辺)32b、後側の第3側片(短辺)32c及び第4側片(長辺)32dの4つの側片を有する断面略矩形状の筒状体からなる。
第1側片32aから、その第1側片32aと対向する第3側片32cまでの距離L1は、第1嵌挿部の第2側片32bから、その第1嵌挿部の第2側片32bと対向する第1嵌挿部の第4側片32dまでの距離L2よりも大きく形成されている。
又、第1嵌挿部32は、第2ゴミ箱部2を当て止めする当て止め部36(図8参照)を備えている。この実施形態の当て止め部36は、第1側片32aから第4側片32dにかけて、全周にわたって、第1嵌挿部の第1側片32a〜第1嵌挿部の第4側片32dのそれぞれの外面から外方に突出するように形成されている。
又、図4に示すように、第1嵌挿部32の第1側片32aの周方向の一部には、第1係合部(係合部)6aが、第1嵌挿部32の第3側片32cの周方向の一部には、第2係合部(係合部)6bが、それぞれ形成されている。
第1係合部6aと第2係合部6bとは、互いに対向する位置に形成されている。又、第1係合部6aは、この実施形態では、図8に示すように外面から内面に貫通するようにして幅長状に形成された第1係合孔(係合受容部)61を備えている。尚、係合受容部は、第1係合孔61から構成される形態のものに限らず、例えば外面から所定の深さで凹んだ係合凹部でもよく、適宜変更できる。
第2係合部6bは、図9に示すように外方に突出するようにして幅長状に形成された第2係合凸部62を備えている。
第1ゴミ箱本体部4は、略直方体状のものからなり、内部に第1ゴミ収納部41aを有する。第1ゴミ収納部41aは、上方にゴミ投入用開口41bを備えている。
又、第1ゴミ箱本体部4は、図4に示すように下面における前部側に、位置決め用受容凹部42を備えている。位置決め用受容凹部42は、枠部本体31の位置決め用突部31aが回動自在に入り込むように、第1ゴミ箱本体部4の下面から凹まされるように形成されている。
又、第1ゴミ箱本体部4は、下面における位置決め用受容凹部42の前方側に、第1ゴミ箱本体部4を回動操作するための操作ペダル43を備えている。
この操作ペダル43は、第1ゴミ箱本体部4の前側壁から前方に突出するように前側壁に固定的に取り付けられている。
このように構成された第1ゴミ箱本体部4は、枠部本体31の出し入れ口34から、位置決め用受容凹部42に枠部本体31の位置決め用突部31aが入るようにして、枠部本体31に収納されている。
第2ゴミ箱部2は、第2ゴミ箱本体部21と、第2ゴミ箱本体部21の下端に設けられた第2嵌挿部22と、蓋部材5とを備えている。第2ゴミ箱本体部21は、略直方体状のものからなり、図6に示すように、内部に第2ゴミ収納部21aを有する。第2ゴミ収納部21aは、上方にゴミ投入用開口21bを備えている。
第2嵌挿部22は、この実施形態では、第2ゴミ箱本体部21の全周にわたって形成されており、前部側の第1側片(短辺)22a(図1に図示)、右部側の第2側片(長辺)22b、後部側の第3側片(短辺)22c及び左部側の第4側片(長辺)22dの4つの側片を有する断面略矩形状の筒状体からなり、各側片22a〜22dは、厚さが1.7mm程度で可撓性を有する。
この実施形態の第2嵌挿部22は、第1嵌挿部32の外周側に嵌挿されるように形成されており、第1嵌挿部と同様に、第2嵌挿部22の第1側片22aから、それに対向する第3側片22cまでの距離L3(図4に図示)は、第2嵌挿部22の第2側片22bから、それに対向する第2嵌挿部の第4側片22dまでの距離L4(図5に図示)よりも大きく形成されている。
又、第1側片22aの周方向の一部には、図8に示すように第1ゴミ箱本体部4の第1係合部6aと係脱自在に係合する第1被係合部(被係合部)7aが形成されている。この第1被係合部7aは、可撓性を有する第1側片22aの一部に形成されることによって第1被係合部7aが可撓性を有するものとされている。
又、第1被係合部7aは、第1係合部6aの第1係合孔61と係脱自在な第1係合凸部71を備えている。第1係合凸部71は、第1係合孔61に入り込み可能に、第2嵌挿部22の第1側片22aの内面から内方に突出するように形成されている。
又、第2嵌挿部の第3側片22cにおける周方向の一部には、図9に示すように第1ゴミ箱本体部4の第2係合部6bと係脱自在に係合する第2被係合部(被係合部)7bが形成されている。この第2被係合部7bも、可撓性を有する第1側片22cの一部に形成されることによって第2被係合部7bも可撓性を有している。
又、図7、図9に示すように、第2被係合部7bは、第1ゴミ箱本体部4の第2係合部6bにおける第2係合凸部62と係脱自在な第2係合孔(係合受容部)72を備えている。第2係合孔72は、第2係合凸部62が入り込み可能に、第2嵌挿部の第3側片22cの内面から外面に貫通するように形成されている。尚、この係合受容部も、係合孔72から構成されるものに限らず、例えば第2係合凸部62が入り込み可能に、第2嵌挿部の第3側片22cの内面から凹ませるように形成した係合凹部でもよく、適宜変更できる。
又、この実施形態では、第2嵌挿部の第3側片22cには、図5、図6に示すように第1ゴミ箱本体部4の第2係合部6bと第2被係合部7bとの係合を解除操作する係合解除操作部8が設けられている。この実施形態の係合解除操作部8は、第2嵌挿部の第3側片22cにおける第2係合孔72の下方位置に、第2係合孔72の幅長さL5よりも広い幅長さL6で、図4、図7に示すように第3側片22cの下端部から断面略L字状に外方に突出するように形成されている。
又、この実施形態では、第2嵌挿部の第3側片22cにおける第2係合孔72を挟んで係合解除操作部8の上方位置に、薄肉部81が設けられている。この薄肉部81は、第3側片22cにおける第2係合孔72の上方部位を撓み易いようにするためのもので、第2嵌挿部の第3側片22cにおける第2係合孔72を挟んで係合解除操作部8の上方部位を第2嵌挿部の周方向に沿って所定長さで、第3側片22cの外面から凹ませて肉厚を他の部分よりも薄く形成されている。
そして、このように形成された係合解除操作部8は、外方に引き操作されると、それに伴い、図9中に一点鎖線で示すように主に薄肉部81が撓んで第3側片22cの一部が外方に膨らんで、第2係合孔72が第2係合凸部62から抜けた係合解除状態になる。
次に、第2ゴミ箱部2の蓋部材5について説明する。蓋部材5は、図1〜図5に示すように1第2ゴミ箱本体部21のゴミ投入用開口21bを覆える大きさのものからなり、この実施形態の蓋部材5は、第2ゴミ箱本体部21に取り付けられる本体取付部51と、本体取付部51の上方に配設されゴミ投入用開口21bを開閉する開閉部52と、開閉部52を開操作する開操作部53とを備えている。
本体取付部51は、左右の両側に、取付孔51bを有する取付片51aを備えている。そして、この取付片51aの取付孔51bが、第2ゴミ箱本体部21の上端に設けられた突片21cに取り外し可能に取り付けられている。
開閉部52は、本体取付部51の上方側に配設され、開閉部52の後端が本体取付部51の後上端に回動自在に連結されている。又、開閉部52は、図10に示すように、その前端に、開操作部53に係脱自在に係止された係止片52aを備えている。又、この実施形態では、図4、図5に示すように、第2ゴミ箱本体部21に付設された付勢バネ55によって開閉部52の前端側が上方側に付勢されている。
開操作部53は、この実施形態では、図10に示すように本体取付部51の前上方側、且つ、開閉部52の前方側に配設されており、後部が本体取付部51に回動自在に取り付けられている。又、開操作部53は、図示しない付勢バネによって、前部側が上方側に付勢されている。
又、開操作部53の後部には、開閉部52の係止片52aを係止する係止孔53aを備えている。
次に、本実施形態のごみ箱10の動作について説明する。例えば、第1ゴミ箱本体部4の第1ゴミ収納部41aにゴミを収納する場合は、操作ペダル43を踏み操作する。これにより、図4に示すように第1ゴミ箱本体部4が枠部本体31の位置決め用突部31aを中心に回動して第1ゴミ箱本体部4の前上部側が枠部3から前方側に突出し、それに伴い、ゴミ投入用開口41bの一部が露出する。従って、この状態で、ゴミ投入用開口41bからゴミ収納部41aにゴミを入れることができる。
一方、例えば、第2ゴミ箱本体部21のゴミ収納部21aにゴミを収納する場合は、開操作部53の前端部を下方側に押圧操作する。これにより、図10に一点鎖線示すように開操作部53の後端を中心に前端が下方側に回動し、その回動に際して、係止孔53aから開閉部52の係止片52aが外れる。これにより、開閉部52は、付勢バネ55(図4に図示)の付勢力によって開閉部52の前端側が上方側に回動して、第2ゴミ箱本体部21のゴミ投入用開口21bが開口状態になる。尚、開操作部53は、押圧操作が止められると、図示しない付勢バネによって前端が上方側に回動して元の状態に戻る。
従って、この状態で、第2ゴミ箱本体部21のゴミ投入用開口21bから第2ゴミ収納部21aにゴミを入れることができる。
尚、第2ゴミ収納部21aにゴミを入れた後、ゴミ投入用開口21bを閉める場合は、開閉部52の前端側が付勢バネ55の付勢力に抗して下方側に押圧されると、開閉部52の係止片52aが開操作部53の後部を押圧し開操作部53を回動させて係止孔53aに入り込む。そして、入り込んだ後は、開操作部53が図示しない付勢バネによって前端が上方側に回動して図10に示す元の状態になり、開閉部52は開操作部53に係止されてゴミ投入用開口21bを閉めた状態に維持される。
第2ゴミ箱部2を、第1ゴミ箱部1から取り外す場合は、図9に示すように係合解除操作部8を、例えば指で引っ掛けるようにして、図9の右斜め上方側(P方向)に引き上げ操作する。これにより、図9中に2点鎖線で示すように主に薄肉部81が撓んで第3側片22cの一部が外方に膨らみ、第2係合孔72が第2係合凸部62から抜けた係合解除状態になる。
更に、係合解除操作部8を、引き上げ操作すると、図11に示すように第2ゴミ箱部2は、当て止め部36に当接した第1側片22aの下端を中心に回動する。そして、その回動に際して、第1被係合部7aの第1係合凸部71が第1係合部6aの第1係合孔61から抜け出て第1被係合部7aと第1係合部6aとの係合も解除される。
その際、第2ゴミ箱部2の第1側片と第3側片との距離が、第2側片と第4側片との距離よりも大きく形成されているため、第2ゴミ箱部2の少ない回動量で第1嵌挿部の係合部と第2嵌挿部の被係合部との係合が外れ、より簡単に、第2ゴミ箱部2を第1ゴミ箱部1から取り外すことができる。
尚、上記実施形態では、第1ゴミ箱部1は第1嵌挿部32を備え、第2ゴミ箱部2は第2嵌挿部22を備えているが、この形態のものに限らず、適宜変更でき、例えば第1ゴミ箱部1が第2嵌挿部を備え、第2ゴミ箱部2が第1嵌挿部を備えたものでもよい。
又、上記実施形態では、第1ゴミ箱部1の第1係合部6aは係合孔(係合受容部)61を備え、第2ゴミ箱部2の第1被係合部7aは係合凸部71を備えたものとされているが、この形態のものに限らず、例えば第1係合部6aは係合凸部を備え、第2ゴミ箱部2の第1被係合部7aは係合受容部を備えたものでもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、第1ゴミ箱部1の第2係合部6bは係合凸部62を備え、第2ゴミ箱部2の第2被係合部7bは係合孔(係合受容部)72を備えたものとされているが、この形態のものに限らず、例えば第2係合部6bは係合受容部を備え、第2ゴミ箱部2の第2被係合部7bは係合受容部を備えたものでもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、係合解除操作部8は、第2ゴミ箱部2の第3側片22cに形成されたが、この形態のものに限らず、適宜変更でき、第2ゴミ箱部2の第1側片22aに形成され、或いは第2ゴミ箱部2の第1側片22aと第3側片22cとの両方に形成されてもよい。又、第1ゴミ箱部1が第2嵌挿部を備え、第2ゴミ箱部2が第1嵌挿部を備えたものとされた場合に、係合解除操作部8は、第1ゴミ箱部1の第1側片と第3側片との一方又は両方に形成されてもよい。
又、上記実施形態では、第1ゴミ箱部1の第1嵌挿部及び第2ゴミ箱部2の第2嵌挿部それぞれの第1側片と第3側片との距離が、第2側片と第4側片との距離よりも大きく形成されているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば第1側片と第3側片との距離が、第2側片と第4側片との距離と同じ又は小さく形成されてもよい。
1 第1ゴミ箱部
2 第2ゴミ箱部
3 枠部
4 第1ゴミ箱本体部
6a 第1係合部(係合部)
6b 第2係合部(係合部)
7a 第1被係合部(被係合部)
7b 第2被係合部(被係合部)
8 係合解除操作部
21a 第2ゴミ収納部
22 第2嵌挿部
32 第1嵌挿部
41a 第1ゴミ収納部

Claims (5)

  1. 第1ゴミ収納部を有する第1ゴミ箱部と、前記第1ゴミ箱部の上に取り外し可能に重ねられ第2ゴミ収納部を有する第2ゴミ箱部とを備えたゴミ箱であって、
    前記第1ゴミ箱部の上端部と前記第2ゴミ箱部の下端部との何れか一方に形成された第1嵌挿部と、前記何れか他方に形成され前記第1嵌挿部の外周側に嵌挿する第2嵌挿部と、前記第1嵌挿部の周方向の一部に形成され互いに対向するように配置された2つの係合部と、前記第2嵌挿部の周方向の一部に形成され前記第1嵌挿部と前記第2嵌挿部との嵌挿に応じて前記係合部のそれぞれと係脱自在に係合する2つの被係合部と、前記係合部と前記被係合部との係合を解除操作する係合解除操作部とを備え、
    前記被係合部は、可撓性を有し、
    前記係合解除操作部は、前記被係合部の少なくとも一つに、外方に突出するように形成されていることを特徴とするゴミ箱。
  2. 前記第1嵌挿部と前記第2嵌挿部とは、それぞれ、互いに対向する一対の長辺と互いに対向する一対の短辺とを有する断面略矩形状の筒状体であり、
    前記係合部は、前記第1嵌挿部における前記一対の短辺のそれぞれに形成され、
    前記被係合部は、前記第2嵌挿部における前記一対の短辺のそれぞれに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のゴミ箱。
  3. 前記係合部と前記被係合部との何れか一方は、係合凸部を備え、
    前記係合部と前記被係合部との何れか他方は、前記係合凸部を係脱自在に受容する係合受容部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴミ箱。
  4. 前記係合解除操作部は、前記係合凸部又は前記係合受容部よりも開口端側に設けられ、
    前記被係合部は、前記係合凸部又は前記係合受容部を挟んで前記係合解除操作部と反対側の一部に、前記被係合部の他の部分よりも肉厚が薄い薄肉部を備え、
    前記薄肉部は、前記第2嵌挿部の周方向に沿って延ばされるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のゴミ箱。
  5. 前記第1嵌挿部は、前記第1ゴミ箱部の上端部に形成され、
    前記第2嵌挿部は、前記第2ゴミ箱部の下端部に形成され、
    前記係合解除操作部は、前記被係合部の下端に形成され、
    前記薄肉部は、前記係合凸部又は前記係合受容部を挟んで前記係合解除操作部の上方に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のゴミ箱。
JP2014004530U 2014-08-26 2014-08-26 ゴミ箱 Ceased JP3194114U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014004530U JP3194114U (ja) 2014-08-26 2014-08-26 ゴミ箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014004530U JP3194114U (ja) 2014-08-26 2014-08-26 ゴミ箱

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017160933A Continuation JP6435382B2 (ja) 2017-08-24 2017-08-24 ゴミ箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3194114U true JP3194114U (ja) 2014-11-06

Family

ID=51943599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014004530U Ceased JP3194114U (ja) 2014-08-26 2014-08-26 ゴミ箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3194114U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6226662B2 (ja) ランチボックス
JP5978179B2 (ja) 包装用止め具及びそれを用いて連結された包装箱
WO2019171931A1 (ja) 家庭用薄葉紙収納容器
JP6114578B2 (ja) ロック装置
JP6435382B2 (ja) ゴミ箱
JP3194114U (ja) ゴミ箱
JP5553000B2 (ja) スライド式開閉蓋を有する収納容器
JP5582886B2 (ja) 炊飯器
JP5060883B2 (ja) 家庭用薄葉紙収納容器
JP2010113812A (ja) 電池蓋構造
JP2013067416A (ja) 梱包箱
JP4707429B2 (ja) スライド式コンパクト容器
JP3502631B1 (ja) 粉体用カートン
JP4910172B2 (ja) 替刃収納具
JP6427411B2 (ja) チャイルドプルーフ機能付き箱型容器
JP6016436B2 (ja) シート収納用容器及びシート収納用容器のキャップ
KR200477901Y1 (ko) 종이포장용기
JP2008074444A (ja) 包装用容器の蓋体
JP2009107717A (ja) 段ボール箱
JP3166015U (ja) 底パッド付地獄底
JP3621920B2 (ja) 容器構造
JP2016210507A (ja) 梱包箱
JP2022143579A (ja) 収納ケース
JP5968116B2 (ja) 包装箱
JP2011201328A (ja) カバーの組み付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3194114

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S801 Written request for registration of abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R321801

ABAN Cancellation of abandonment
R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350