JP3194014U - 電子機器保護ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、しかも取り付けや取り外し作業が容易に行える電子機器保護ケースを提供する。【解決手段】相互に係合連結される第1ケース体11と第2ケース体12とを備え、第1ケース体11と第2ケース体12とによって共同で取り囲むことで、電子機器を収納するための収容空間16が形成され、第1ケース体11または第2ケース体12が弾性的に湾曲可能な構造となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、電子機器から容易に着脱自在な電子機器保護ケースに関する。
現在市販されている携帯型電子機器としては、例えば、携帯電話、PDA、携帯型ゲーム機やタブレットコンピュータなどがよく知られている。
このような携帯型電気機器は精密装置に属するため、不用意な僅かなぶつかりであっても許容されない故に、携帯時でも使用時でも取り扱いには十分に注意しなければならない。このような携帯型電子機器をより好ましく保護するために、現在、それに合わせて使用する保護ケースも現われている。これらの保護ケースは、携帯などの電子機器の表面が擦過されることを防止するために、通常、電子機器の上表面・下表面に緊密に貼り付けられている。保護ケースを電子機器に取り付けた後に、電子機器から離脱しないように保証するために、通常、保護ケースの寸法と電子機器の寸法との差があまり大きくないので、保護ケースを電子機器に取り付ける作業や保護ケースを電子機器から取り外す作業が困難になる。
本考案が解決しようとする課題は、上述の問題を解決し、構造が簡単で、しかも取り付けや取り外し作業が容易に行える電子機器保護ケースを提供することにある。
本考案の電子機器保護ケースは、相互に係合連結される第1ケース体と第2ケース体とを備え、かつ前記第1ケース体と前記第2ケース体とによって共同で取り囲むことで、電子機器を収納するための収容空間が形成され、前記第1ケース体または前記第2ケース体が弾性的に湾曲可能な構造となっている。
好ましくは、前記第1ケース体は第1底板を有し、前記第2ケース体は第2底板を有し、前記第1底板と前記第2底板とが相互に係合連結され、かつ前記第1底板と前記第2底板の辺縁に沿っていずれも上向きに延伸する複数の保護辺が形成され、前記複数の保護辺の各々の自由端が内向きに湾曲して複数の係止部に形成され、前記第1底板と、前記第2底板と、前記複数の保護辺と、前記複数の係止部とによって共同で取り囲むことで、前記収容空間が形成され、前記第1底板または前記第2底板が弾性的に湾曲可能な構造となっている。
この場合、前記第2底板に対応する第3底板を備え、前記第3底板は、前記第2底板の下面に設置されて前記第1底板と係合連結され、かつ前記第1底板の一端が前記第2底板と前記第3底板との間に挟持されることがある。
さらに、前記第1底板に係合孔が穿設され、前記第2底板と前記第3底板のいずれにも前記係合孔に対応する係合ツメが設置され、前記係合ツメが前記係合孔内に係合されて、前記第1底板が湾曲可能に支持されることもある。
また、前記第2底板に設置される前記係合ツメが互いに間隔をおいて配置される第1係合ツメ及び第2係合ツメであり、前記第3底板に設置される前記係合ツメが第3係合ツメであり、前記第1係合ツメ、前記第2係合ツメ及び前記第3係合ツメいずれも前記係合孔内に係合され、かつ前記第3係合ツメが前記第1係合ツメと前記第2係合ツメとの間に挟持されてもよい。
前記第1底板の前記収容空間内に位置する表面に凸紋を形成するのは望ましい。
好ましくは、本考案の電子機器保護ケースは、さらに無線充電受信回路基板を備え、前記無線充電受信回路基板が前記第2底板と前記第3底板との間に設置され、前記無線充電受信回路基板が電子機器の充電インターフェースに対応する出力端を有する。これにより、保護ケース内に装着されている電子機器は、無線で充電を行うことができる。
この場合、前記出力端が前記収容空間内に突出して延設され、電子機器を前記収容空間に収容するとき、前記出力端が電子機器の前記充電インターフェースに電気的に接続されることがある。
また、前記複数の保護辺に、外部データケーブルに電気的に接続するための入力インターフェースが設置され、入力インターフェースが前記出力端に電気的に接続されることもある。
前記複数の保護辺において、電子機器のジャックに対応する位置に差込み口を設けてもよい。
前記保護辺に表示ユニットが設置され、前記表示ユニットは、回路基板と、前記回路基板に電気接続されると共に、前記保護辺上に位置する少なくとも1つの表示器とを備え、前記表示器は、電子機器と外部データケーブルとの接続状態または電子機器の充電状態を表示することがある。
前記表示器は表示灯または液晶表示器としてもよい。
前記複数の保護辺のうちの1つの保護辺において、電子機器のスピーカーに対応する位置に下向きに凹陥した第1ガイド溝が形成され、かつ前記係止部の前記第1ガイド溝に対応する位置に出音孔が開設されることがある。
さらに、前記複数の保護辺のうちの1つの保護辺において、電子機器のマイクロフォンに対応する位置に下向きに凹陥した第2ガイド溝が形成され、かつ当該係止部の前記第2ガイド溝に対応する位置に収音孔が開設されることがある。
前記第3底板の上の前記収容空間に対応する位置に金属板が設置され、かつ前記金属板の下面にナノ熱放散層が設置され、前記金属板の上面に熱放散片が設置され、前記熱放散片が前記第2底板に接触するとよい。
この場合、前記第3底板に熱放散凹溝を開設し、前記金属板を前記熱放散凹溝内に設置してもよい。
また、前記熱放散片は、熱伝導層と、熱伝導担体層と、熱放散層とを含み、前記熱伝導担体層は、相対する第1面と第2面とを有し、前記熱伝導層が前記熱伝導担体層の第1面上に連結され、前記熱放散層が前記熱伝導担体層の第2面上に連結され、前記熱伝導層を前記第2底板に接触させることにより、熱エネルギーを前記熱伝導担体層内に速やかに伝導し、前記熱伝導担体層が前記熱放散層を介して熱量を前記金属板に伝導してもよい。
前記第1底板の一端から係合部が突出して延設され、前記係合部に少なくとも1つの係合孔が開設され、前記第2底板に前記係合孔に対応する掛合ツメが設置され、前記係合ツメが前記係合孔内に係合されて前記第1底板または前記第2底板が弾性的に湾曲可能な構造とすることがある。
本考案によれば、電子機器保護ケースを電子機器に取り付ける必要があるとき、あるいは電子機器保護ケースを電子機器から取り外す必要があるときに、第1ケース体または第2ケース体に力を加えて湾曲させて、電子機器を収容空間内に取り付けるか、収容空間から取り外すことができるので、保護ケースの電子機器への取り付け作業または電子機器からの取り外し作業がより容易に行え、また、取り付けた後、可撓性を有する第1ケース体または第2ケース体により、保護ケースと電子機器との相対位置を固定することができるため、保護ケースと電子機器とが分離しにくくなる。
本考案の実施例を示す電子機器保護ケースの斜視図である。 本考案の実施例を示す電子機器保護ケースの別の角度から見た斜視図である。 本考案の実施例を示す電子機器保護ケースの分解斜視図である。 本考案の実施例を示す電子機器保護ケースの別の角度から見た分解斜視図である。 本考案の実施例を示す電子機器保護ケースの使用状態における斜視図である。 本考案の別の実施例に係る第1ケース体の斜視図である。 図2の部分拡大図である。 本考案の実施例に係る第3底板の断面図である。 図8のA部拡大図である。 本考案の実施例に係る熱放散片の分解断面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1から図5に示すように、本考案の電子機器保護ケース1は、相互に係合連結される第1ケース体11と第2ケース体12とを備え、第1ケース体11と上記第2ケース体12とによって共同で取り囲むことで、電子機器を収納するための収容空間16が形成される。
第1ケース体11または第2ケース体12は弾性的に湾曲可能な構造となっている。第1ケース体11または第2ケース体12に力を加えて湾曲させることにより、容易に電子機器を収容空間16内に取り付けるか、あるいは保護ケース1を電子機器から取り外すことができ、電子機器保護ケース1の取り付けや取り外し作業が極めて容易に行え、かつ電子機器保護ケース1に電子機器が装着された後、電子機器保護ケース1を電子機器の表面に緊密に係止させることができ、従って、電子機器保護ケース1と電子機器とが容易に分離せず、かつ電子機器保護ケース1の構造が簡単である。
本実施例では、第1ケース体11に弾性的に湾曲可能な構造となっており、かつ電子機器保護ケース1の長手方向に沿う第1ケース体11の側辺が第2ケース体12の側辺よりも短く形成されている。勿論、本考案はこのような構造に限定されるものではない。
第1ケース体11は第1底板111を有し、第2ケース体12は第2底板121を有し、第1底板111の一端と第2底板121の一端とが相互に係合連結され、かつ第1底板111の残りの3辺の辺縁、第2底板121の残りの3辺の辺縁に沿っていずれも上向きに延伸する複数の保護辺14が形成され、複数の保護辺14の各々の自由端が内向きに湾曲して複数の係止部15に形成され、第1底板111と、第2底板121と、複数の保護辺14と、複数の係止部15とによって共同で取り囲むことで、収容空間16が形成される。使用時、係止部15を電子機器の表面に緊密に係止させることで、保護ケース1と電子機器との相対位置を固定することができる。これにより、保護ケース1と電子機器とが容易に分離しないようにできる。
第2ケース体12の第1ケース体11とは逆側の一端から、さらに保護辺14の自由端が外向きに湾曲してベゼル124に形成され、ベゼル124の下方に表示ユニット(詳細は後述する)を収納するための取り付け空間が設けられる。
また、電子機器保護ケース1は、さらに第2底板121に対応する第3底板13(即ち、第3底板13の寸法は第2底板121の寸法と対応する)を備え、第3底板13は、第2底板121の下面に設置されて第1底板111と係合連結される。このように、第1底板111の一端が第2底板121と第3底板13との間に挟持されるので、第1ケース体11に対して力を加えたとき、第1ケース体11を湾曲させることが可能となる。
図3及び図4に示すように、第1底板111の一端から係合部112が突出して延設され、係合部112に少なくとも1つの係合孔113が穿設される。第2底板121と第3底板13には係合孔113に対応する掛合ツメが設置され、上記係合ツメが係合孔113内に係合される。これにより、係合部112が第2底板121と第3底板13との間に挟持されて第1底板111に対する係合連結が実現され、第1底板111を湾曲させることが可能となる。
第2底板121の各係合孔113に対応する各々の位置に、互いに間隔をおいて配置される2つの係合ツメが設置される。具体的には、互いに間隔をおいて配置される第1係合ツメ122及び第2係合ツメ123である。
また、第3底板13の各係合孔113に対応する位置に、第3係合ツメ131が設置される。第3係合ツメ131の形状は三角形構造を呈し、また、その底部の厚さは第1係合ツメ122と第2係合ツメ123との間の間隔と対応する。
第1底板111と第2底板121及び第3底板13とを取り付けた時、第1係合ツメ122、第2係合ツメ123及び第3係合ツメ131はいずれも係合孔113内に係合され、かつ第3係合ツメ131が第1係合ツメ122と第2係合ツメ123との間に挟持される。これにより、第1底板111に対する係合連結が実現される。なお、第2底板121の各係合孔113に対応する位置に1つの係合ツメのみを設置しても、同様に三者の係合連結が実現される。
勿論、第1ケース体11と第2ケース体12との連結構造は、上記した連結構造に限定されるものではなく、両者のうちの1つを湾曲させる要件をさえ満足すれば、適宜変更可能である。
図1から図4に示すように、本考案の電子機器保護ケース1は、さらにその内部に収容されている電子機器に対して有線充電・無線充電を行うことができる。
具体的には、電子機器保護ケース1は、さらに無線充電受信回路基板17を備え、無線充電受信回路基板17を第2底板121と第3底板13との間に設置してもよい。本実施例において、第2底板121には、さらに通口121aが設けられ、無線充電受信回路基板17の一部が通口121aを通過して収容空間16から露出しており(図1、図2参照)、無線充電受信回路基板17のロゴマークなどを容易に表示させることができる。
無線充電受信回路基板17は電子機器の充電インターフェースに対応する出力端171を有し、かつ該出力端171が保護辺14の上の電子機器の充電インターフェースに対応する位置に設置されると共に、収容空間16内に突出して延設される。
これにより、電気機器を収容空間16に収容したとき、出力端171が電子機器の充電インターフェースに電気的に接続される。こうして、無線充電受信回路基板17が外部送信端からの信号を受信したとき、該出力端171を介して電子機器に対して無線充電を行うことができる。
電子機器の充電インターフェースをその一端に設置することを例として説明する。この充電インターフェースはベゼル124を設けた一端の保護辺14に対応する。この場合、出力端171の一端がベゼル124の下方に設置され、他端が収容空間16内に突出して延設される。ベゼル124の下方にはベゼル124に対して直交する側板124aが設けられ、第3底板13の端部にさらにガード板132が設置され、第3底板13と、第2底板121とを合わせて連結した後、保護辺14と、ベゼル124と、側板124aと、ガード板132とによって共同で取り囲むことで、上記取り付け空間が形成される。出力端171の一端は上記取り付け空間内に収容され、他端が保護辺14を通過して収容空間16内に延びている。なお、当該取り付け空間は、さらに表示ユニットを設置するための空間である(詳細は後述する)。
また、上記取り付け空間内にさらに出力端171と電気的に接続される入力インターフェース18が設置される。ガード板132の入力インターフェース18に対応する位置には開口132aが開設され、入力インターフェース18を外部データケーブルに電気的に接続されるために用いられる。入力インターフェース18としては、USBインターフェースが優先的に選択され、外付けのUSBデータケーブルに電気的に接続されるために用いられる。こうして、入力インターフェース18を介して電子機器に対して有線充電またはその他のデータ伝達を行うことが実現できる。
図1から図4に示すように、本考案の電子機器保護ケース1には、さらに表示ユニットが設置される。この表示ユニットは、電子機器と外部データケーブルとの接続状態または電子機器の充電状態を表示するために用いられる。
表示ユニットは、回路基板(図示せず)と、上記回路基板に電気接続されて保護辺14上に位置する表示機能を有する少なくとも1つの表示器19とを備え、回路基板が上記取り付け空間内に設置され、表示器19が射出成形法で埋め込まれることによりベゼル124に固定されている。表示器19はベゼル124外から露出してもよいし、ベゼル124内に内蔵されてもよい。なお、ベゼル124の上の表示器19に対応する位置に観察窓を開設してもよいし、透明材料を設置してもよい。勿論、以上に述べた構造に限定されない。
また、上記回路基板が電気回路で出力端171と入力インターフェース18との間に接続され、回路基板の検知電気回路を用いて電圧または電流について比較を行うことにより、表示器19を異なる色で発光表示させるか、あるいは異なる点滅周期で点滅発光させることができるので、表示器19により、電子機器と外部データケーブルとの接続状態または電子機器の充電状態を表示させるようになっている。
例えば、表示器19が1個のみの場合、電子機器と外部データケーブルとの接続について、表示器19を発光させることで両者が接続状態にあることを表示することができる。また、電気機器の充電を行っているとき、表示器19が赤色で発光表示される。一方、電気機器の充電が完了したとき、表示器19が緑色で発光表示される。このようにして電子機器の充電状態を表示するようになっている。
表示器19としては、表示灯または液晶表示器が優先的に選択されるが、これに限定されない。
複数の保護辺14の上において、電子機器のジャックに対応する位置に差込み口が設けられる。ジャックは、電子機器を外部のほかの部品と接続するためのポートであってもよいし、電子機器の操作押しボタンであってもよい。
例えば、上記ジャックが電子機器のイヤホンジャックである場合、保護辺14の上において、それと対応する位置にイヤホン差込み口129が貫通して開設されていて、容易にイヤホンと接続することができる。本実施例において、イヤホン差込み口129がベゼル124の下方に設置されると共に、保護辺14を貫通して開設されている。
以下、図6から図10を参照して、本考案の電子機器保護ケース1の使用方法について説明する。
図6に示すように、第1底板111の収容空間16内の表面に凸紋114が形成される。凸紋114は規則的に配列されるがこれに限定されない。凸紋114を設置することにより、保護ケース1の放熱効果を増大させることができると共に、電子機器との接触力を増加させることができるので、電子機器を収容空間16内に取り付けた後の安定性を保証することができる。
図7に示すように、保護ケース1の複数の保護辺14のうちの1つの保護辺14の上において、電子機器のスピーカーに対応する位置に下向きに凹陥した第1ガイド溝125が形成され、かつ係止部15の第1ガイド溝125に対応する位置に出音孔126が穿設される。
また、1つの保護辺14の上において、電子機器のマイクロフォンに対応する位置に下向きに凹陥した第2ガイド溝127が形成され、かつ係止部15の第2ガイド溝127に対応する位置に収音孔128が穿設される。
出音孔126または収音孔128の数は、1個であってもよく、複数個であってもよい。
電子機器のスピーカー、マイクロフォンが同一側に位置するとき、保護辺14のスピーカー、マイクロフォンと対応する位置に第1ガイド溝125、第2ガイド溝127がそれぞれ開設されると同時に、係止部15の第1ガイド溝125と対応する位置に出音孔126が開設され、係止部15の第2ガイド溝127と対応する位置に収音孔128が開設される。本実施例において、出音孔126、収音孔128が同一側に設置することを優先的に選択してもよい。
使用時、スピーカーから発する音声を第1ガイド溝125のガイド作用によって出音孔126を経由して伝播させことで、重低音効果が得られると共に、元来、電子機器の後方に向かって拡散伝播される音声を、その前方にガイドさせてから、出音孔126を介して伝播させることで、使用者に届く音声を減衰させない効果が得られる。また、人の発する音声を収音孔128を通過した後、第2ガイド溝127に伝達させてから、第2ガイド溝127のガイド作用によってマイクロフォンに伝達されるため、人の発する音声をより集中集音することができる。
図8から図10に示すように、本考案の電子機器保護ケース1の上には、さらに熱放散構造が設置される。具体的には、第3底板13の収容空間16と対応する位置に金属板135が設置される。金属板135は、第3底板13の上に直接に設置されてもよく、第3底板13内に嵌め込まれてもよい。かつ金属板135の下面にはナノ熱放散層134が設置され、金属板135の上面に熱放散片136が設置され、熱放散片136が第2底板121に接触することが可能となる。
第3底板13に熱放散凹溝133を設けることを優先的に選択してもよい。熱放散凹溝133は第3底板13を貫通してもよく、第3底板13を貫通しなくてもよい。熱放散凹溝133内には金属板135が設置され、金属板135の辺縁が第3底板13内に嵌め込まれ、金属板135の上面に熱放散片136が設置され、金属板135の下面にナノ熱放散層134が設置される。また、熱放散片136を金属板135の上に重ねて設置し、かつ金属板135の面積は熱放散片136の面積よりも大きい。
金属板135は良好な熱伝導性能を備えている上、その面積は熱放散片136の面積よりも大きいので、金属板135に伝導される熱量を速やかにナノ熱放散層134に伝播させ、ナノ熱放散層134を介して空気中に速やかに放熱させることができ、放熱効果が好適に得られる。比較的好適な放熱効果が得られるため、本考案の電子機器を使用すれば、作動を速やかにかつ穏やかに行えると同時に、電子機器の消費電力を効果的に節約することができる。
放熱・降温効果をさらに高めるために、金属板135の辺縁がさらに第3底板13全体までに延伸させると、金属板135の面積は熱放散片136の面積よりも大きくなるので、さらに好適な放熱・降温性能が得られる。
金属板135の辺縁が第3底板13内に嵌め込まれるようにして、ナノ熱放散層134が金属板135の下面に設置され、かつナノ熱放散層134の大きさは熱放散凹溝133の大きさと対応する。なお、金属板135は良好な熱伝導性能を備えているので、電子機器が発生する熱量をナノ熱放散層134を介して空気中に速やかに放熱させることができ、放熱効果が好適に得られる。
また、第3底板13の熱放散凹溝133の辺縁箇所に、さらに下向きに凹陥した階段状構造が形成され、金属板135の下面の辺縁を階段状構造に接着することで、金属板135が安定的に連結され、かつ金属板135の下面のほかの位置にナノ熱放散層134が設置され、金属板135の上面に熱放散片136が設置される。
別の形態において、第3底板13の熱放散凹溝133の辺縁箇所に上向きに凹陥したステップ構造が形成される。
これにより、連結時、金属板135の上面の辺縁が上記階段状構造に接着され、かつその上面に熱放散片136が設けられ、下面にナノ熱放散層134が設置される。
図10に示すように、熱放散片136は、熱伝導層1361と、熱伝導担体層1362と、熱放散層1363とを含む。熱伝導担体層1362は、相対する第1面と第2面とを有し、熱伝導層1361が熱伝導担体層1362の第1面上に連結され、熱放散層1363が熱伝導担体層1362の第2面上に連結され、かつ熱放散層1363が金属板135の上面に連結される。
そして、熱伝導層1361を第2底板121に接触させることにより、熱エネルギーを熱伝導担体層1362内に速やかに伝導し、熱伝導担体層1362が熱放散層1363を介して熱量を金属板135に伝導することが可能となる。
電子機器保護ケース1において、第3底板13の上に金属板135が設置され、金属板135の下面にナノ熱放散層134が設置され、金属板135の上面に熱放散片136が設置される。このようにすることにより、電子機器の作動により生じる熱量を第2底板121、熱放散片136、金属板135やナノ熱放散層134などを介して空気中に速やかに放熱させることができ、放熱効果が好適に得られる。また、電子機器の作動時にも電子機器保護ケース1を取り外さずに、速やかに、効果的に放熱することが実現でき、電子機器を速やかに降温することが実現でき、従って、電子機器の耐久性を向上させることができる。
1:電子機器保護ケース
11:第1ケース体
12:第2ケース体
13:第3底板
14:保護辺
15:係止部
16:収容空間
17:無線充電受信回路基板
18:入力インターフェース
19:表示器
111:第1底板
112:係合部
113:係合孔
114:凸紋
121:第2底板
121a:通口
122:第1係合ツメ
123:第2係合ツメ
124:ベゼル
124a:側板
125:第1ガイド溝
126:出音孔
127:第2ガイド溝
128:収音孔
129:イヤホン差込み口
131:第3係合ツメ
132:ガード板
132a:開口
133:熱放散凹溝
134:ナノ熱放散層
135:金属板
136:熱放散片
171:出力端
1361:熱伝導層
1362:熱伝導担体層
1363:熱放散層

Claims (18)

  1. 電子機器保護ケースであって、相互に係合連結される第1ケース体と第2ケース体とを備え、かつ前記第1ケース体と前記第2ケース体とによって共同で取り囲むことで、電子機器を収納するための収容空間が形成され、前記第1ケース体または前記第2ケース体が弾性的に湾曲可能な構造となっていることを特徴とする、電子機器保護ケース。
  2. 前記第1ケース体は第1底板を有し、前記第2ケース体は第2底板を有し、前記第1底板と前記第2底板とが相互に係合連結され、かつ前記第1底板と前記第2底板の辺縁に沿っていずれも上向きに延伸する複数の保護辺が形成され、前記複数の保護辺の各々の自由端が内向きに湾曲して複数の係止部に形成され、前記第1底板と、前記第2底板と、前記複数の保護辺と、前記複数の係止部とによって共同で取り囲むことで、前記収容空間が形成され、前記第1底板または前記第2底板が弾性的に湾曲可能な構造となっていることを特徴とする、請求項1に記載の電子機器保護ケース。
  3. 前記第2底板に対応する第3底板を備え、前記第3底板は、前記第2底板の下面に設置されて前記第1底板と係合連結され、かつ前記第1底板の一端が前記第2底板と前記第3底板との間に挟持されることを特徴とする、請求項2に記載の電子機器保護ケース。
  4. 前記第1底板に係合孔が穿設され、前記第2底板と前記第3底板のいずれにも前記係合孔に対応する係合ツメが設置され、前記係合ツメが前記係合孔内に係合されて、前記第1底板が湾曲可能に支持されていることを特徴とする、請求項3に記載の電子機器保護ケース。
  5. 前記第2底板に設置される前記係合ツメが互いに間隔をおいて配置される第1係合ツメ及び第2係合ツメであり、前記第3底板に設置される前記係合ツメが第3係合ツメであり、前記第1係合ツメ、前記第2係合ツメ及び前記第3係合ツメいずれも前記係合孔内に係合され、かつ前記第3係合ツメが前記第1係合ツメと前記第2係合ツメとの間に挟持されることを特徴とする、請求項4に記載の電子機器保護ケース。
  6. 前記第1底板の前記収容空間内に位置する表面に凸紋が形成されたことを特徴とする、請求項2に記載の電子機器保護ケース。
  7. 無線充電受信回路基板を備え、前記無線充電受信回路基板が前記第2底板と前記第3底板との間に設置され、前記無線充電受信回路基板が電子機器の充電インターフェースに対応する出力端を有することを特徴とする、請求項3に記載の電子機器保護ケース。
  8. 前記出力端が前記収容空間内に突出して延設され、電子機器を前記収容空間に収容するとき、前記出力端が電子機器の前記充電インターフェースに電気的に接続されることを特徴とする、請求項7に記載の電子機器保護ケース。
  9. 前記複数の保護辺に、前記出力端に電気的に接続される入力インターフェースが設置され、前記入力インターフェースは、外部データケーブルに電気的に接続するためのものであることを特徴とする、請求項7に記載の電子機器保護ケース。
  10. 前記複数の保護辺において、電子機器のジャックに対応する位置に差込み口が設けられることを特徴とする、請求項2に記載の電子機器保護ケース。
  11. 前記保護辺に表示ユニットが設置され、前記表示ユニットは、回路基板と、前記回路基板に電気接続されると共に、前記保護辺上に位置する少なくとも1つの表示器とを備え、前記表示器は、電子機器と外部データケーブルとの接続状態または電子機器の充電状態を表示するためのものであることを特徴とする、請求項2に記載の電子機器保護ケース。
  12. 前記表示器が表示灯または液晶表示器であることを特徴とする、請求項11に記載の電子機器保護ケース。
  13. 前記複数の保護辺のうちの1つの保護辺において、電子機器のスピーカーに対応する位置に下向きに凹陥した第1ガイド溝が形成され、かつ前記係止部の前記第1ガイド溝に対応する位置に出音孔が開設されることを特徴とする、請求項2に記載の電子機器保護ケース。
  14. 前記複数の保護辺のうちの1つの保護辺において、電子機器のマイクロフォンに対応する位置に下向きに凹陥した第2ガイド溝が形成され、かつ当該係止部の前記第2ガイド溝に対応する位置に収音孔が開設されることを特徴とする、請求項2に記載の電子機器保護ケース。
  15. 前記第3底板の上の前記収容空間に対応する位置に金属板が設置され、かつ前記金属板の下面にナノ熱放散層が設置され、前記金属板の上面に熱放散片が設置され、前記熱放散片が前記第2底板に接触することを特徴とする、請求項3に記載の電子機器保護ケース。
  16. 前記第3底板に熱放散凹溝が開設され、前記金属板が前記熱放散凹溝内に設置されることを特徴とする、請求項15に記載の電子機器保護ケース。
  17. 前記熱放散片は、熱伝導層と、熱伝導担体層と、熱放散層とを含み、前記熱伝導担体層は、相対する第1面と第2面とを有し、前記熱伝導層が前記熱伝導担体層の第1面上に連結され、前記熱放散層が前記熱伝導担体層の第2面上に連結され、前記熱伝導層を前記第2底板に接触させることにより、熱エネルギーを前記熱伝導担体層内に速やかに伝導し、前記熱伝導担体層が前記熱放散層を介して熱量を前記金属板に伝導することを特徴とする、請求項15に記載の電子機器保護ケース。
  18. 前記第1底板の一端から係合部が突出して延設され、前記係合部に少なくとも1つの係合孔が開設され、前記第2底板に前記係合孔に対応する掛合ツメが設置され、前記係合ツメが前記係合孔内に係合されて前記第1底板または前記第2底板が弾性的に湾曲可能な構造となっていることを特徴とする、請求項2に記載の電子機器保護ケース。
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