JP3193930B2 - 画像入力合成装置 - Google Patents

画像入力合成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の画像を合成する方
法と、その入力画像を得るための画像入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像合成方法の例として、放送な
どの分野で広く用いられているクロマキーと呼ばれる方
法について説明をする。クロマキーの原理については、
例えば、「放送技術双書 カラーテレビジョン」日本放
送協会編(1961年)pp.539〜540に詳しく
示されている。クロマキーは放送における特殊効果技術
の1つであり、基本的にはカメラなどの画像入力装置で
撮影した2つの画像の一方に、もう一方の画像をはめ込
んだ合成画像を作成するための手法である。
【0003】クロマキーの原理を用いた、従来の画像合
成方法の例を図6に示す。図6において、601と60
2は合成の対象となる2つの画像、603は画像合成装
置、604は合成された画像である。画像合成装置60
3は入力されてくる2つの画像601と602の信号の
うち、どちらか一方の画像の中の特定の色や信号レベル
をキーとし、キーを検出したときにその部分の信号をも
う一方の画像の信号で置き換え、合成画像を生成する。
【0004】なお、コンピュータの表示画面上に外部か
ら取り込んだ画像を表示する場合も、このクロマキーの
原理が応用されている。即ち、コンピュータ側の画像デ
ータを格納するフレームバッファ上に、取り込んだ画像
を表示するための領域を指定し、その領域内を予めキー
となる色で塗りつぶしておくことにより、クロマキーと
同様にキーの部分のみを外部から取り込んだ画像に置き
換えて、合成画像を生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像合成方法では、合成の対象としている入力画像が奥
行きに関する情報をもっていないため、一方の画像をも
う一方の画像に対して、常に前に配置するか、常に後ろ
に配置するかの、いずれかに見えるような効果をもつよ
うな画像合成しかできなかった。例えば、図7(a)お
よび(b)に示す2つの画像を合成するとき、図7
(a)の手前の建物と後ろの建物の間を、図7(b)の
車が通過していくという図7(c)に示したような、2
つの画像中の物体が互いに入り組んで前後するような画
像を、それらの物体の前後関係を正しく保ちながら合成
することができず、不自然な画像しか得られなかった。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、入力した画像中
の個々の物体相互間の前後関係を保ちながら合成するよ
うな画像入力装置と画像合成方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明の画像入力合成装置は、画像を撮像し画像の
画素データを出力する撮像部と、前記撮像部が出力する
画像の画素データから複数の被写体の画素領域を抽出す
る画像処理部と、前記撮像部から、前記画像処理部が抽
出した前記複数の被写体毎に、被写体上の点までの距離
を各被写体毎に計測する距離計測部と、前記距離計測部
が各被写体毎に計測した前記距離に基づき、前記被写体
上の点を含む平面の方程式を決定し、前記方程式に画素
位置を代入して各被写体毎の奥行きデータを付与する距
離算出部と、前記撮像部から出力された画素データおよ
前記距離算出部で算出された奥行きデータを少なくと
も1つの入力とし、画素毎の画素データと奥行きデータ
をもつ画像を別の入力とし、入力された画像の対応す
る画素位置の画素毎に奥行きデータを比較する奥行き比
較手段と、前記比較の結果、最も小さい奥行きデータを
もつ画素を合成後の画像のその画素位置の画素として
択する画素選択手段を備えます。
【0008】
【0009】
【作用】本発明は前記の構成により、撮像部が画像を撮
像して画像の画素データを出力し、前記の画像処理部が
前記撮像部が出力する画像の画素データから複数の被写
体の画素領域を抽出し、前記距離計測部が、前記撮像部
から、前記画像処理部が抽出の対象とする複数の被写体
毎に指示された被写体上の点までの距離を各被写体毎に
計測し、距離算出部が、撮像部から計測された点を通る
平面上の各画素までの距離を算出することにより、前記
画像処理部が出力する個々の被写体の画素データに奥行
きデータを付与して出力することができる。
【0010】さらに、前記画素データおよび前記奥行き
データを少なくとも1つの入力とし、画素毎の画素デー
タと奥行きデータをもつ1つまたは複数の画像を別の入
力とし、入力されたすべての画像の対応する画素位置の
画素毎に奥行きデータを比較して最も近い、即ち最も小
さい奥行きデータをもつ画素を合成後の画像のその画素
位置の画素として出力することにより、複数の画像中の
個々の物体相互の前後関係を正しく保存した合成画像を
生成することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。 (実施例1) 図1は本発明(請求項1)の画像入力装置の一実施例を
示すブロック図である。図1において、101は画像入
力対象となる1つまたは複数の被写体、102はカメラ
などで構成された撮像部、103は撮像部102で撮像
された画像の画素データ、104は画素データ103か
ら、指示された1つまたは複数の被写体101に相当す
る画素領域を抽出する画像処理部、105はどの画素が
どの被写体101の画素であるか、またはいずれの被写
体101にも相当しない画素であるかを示す信号、10
6は抽出対象となる1つまたは複数の被写体101毎に
それぞれの被写体101上の1つないし3つの点までの
距離を測定する距離計測部、107は距離計測部106
で計測された距離データ、108は信号105に従って
被写体毎に対応する奥行きデータを算出し、画素データ
103に対応付けて出力する距離算出部、109は距離
算出部108が出力する奥行きデータである。
【0013】図2および図3は、図1に示した本実施例
の画像入力装置の動作を説明するための図であり、図2
は画像入力時における本実施例の画像入力装置と被写体
の例を示す配置図、図3は図2に示した画像入力装置か
ら入力された画像である。なお、図2および図3は後記
の別の実施例の説明においても使用する。
【0014】図2において、201は撮像部102を構
成するカメラ、202は距離計測部106を構成する距
離計、203は抽出の対象となる被写体の例の1つであ
る直方体、204は抽出の対象となる別の被写体の例で
ある円柱、205、206、207は被写体203上の
ある3点、208、209、210は被写体204上の
ある3点を示している。なお、被写体の数はこの限りで
はない。
【0015】以下の説明のため、カメラ201の光軸方
向(即ち、レンズ面に垂直な方向)をZ軸、床面に垂直
な方向をY軸、床面に平行な方向をX軸とし、カメラ2
01が原点となるような左手座標系を想定する。
【0016】図3において、斜線部301は被写体20
3に相当する画素領域を、横線部302は被写体204
に相当する画素領域を、303は点205に対応する画
素を、304は点206に対応する画素を、305は点
207に対応する画素を、306は点208に対応する
画素を、307は点209に対応する画素を、308は
点210に対応する画素を、309は斜線部301と横
線部302のいずれにも含まれない画素領域を示す。
【0017】画像処理部104は図3に示された画像か
ら、各種の特徴量(例えば、色、形状、テクスチャな
ど)を抽出し、被写体203および204のもつ特性と
照合することにより各々の被写体203と204に対応
する画素領域301と302を抽出し、各画素毎にいず
れの被写体203または204に対応する画素である
か、またはいずれの被写体203と204にも対応しな
い画素309であるかを識別する信号105を生成し、
距離算出部108に送る。
【0018】以下の画像入力装置の各々において異なる
3モードの動作について説明する。まず、第1のモード
の画像入力装置においては、距離計測部106は距離計
202を用いて被写体203上の1点(ここでは点20
5を例にとる。)および被写体204上の1点(ここで
は点208を例にとる。)までのZ軸に沿った距離を計
測する。距離計202の測距法としては超音波やレーザ
光の反射パルスの応答時間や位相差などを用いる方法が
利用できる。距離算出部108は、距離計測部106か
ら入力された距離データ107と画像処理部104から
入力された画素識別信号105に従って、点205まで
の距離を画素領域301に含まれるすべての画素の奥行
きデータ109として、点208までの距離を画素領域
302に含まれるすべての画素の奥行きデータ109と
して出力するとともに、いずれの画素領域301および
302にも含まれない領域の画素309については予め
定められた一定の値(通常は無限遠を示す最大の値)を
奥行きデータ109として出力する。
【0019】次に、第2のモードの画像入力装置におい
ては、距離計測部106は距離計202を用いて被写体
203上の2点(ここでは点205と点206を例にと
る。)および被写体204上の2点(ここでは点208
と点209を例にとる。)までのZ軸に沿った距離を計
測する。距離算出部108は、距離計測部106から入
力された距離データ107に従って、各々の被写体20
3と204毎に以下に示す内挿/外挿演算によって距離
を算出する。算出方法は各被写体203と204につい
て共通であるため被写体203についてのみ説明する。
【0020】まず、被写体203が床面(X−Z平面)
に垂直な平面であると仮定すると、この平面の方程式は
AX+BZ+C=0で与えられる。点205に対応する
画素303の画像中での画素位置から得られる座標(X
1,Y1)と距離計測部106で計測された点205ま
での距離(Z1)と、点206に対応する画素304の
画像中での画素位置から得られる座標(X2,Y2)と
距離計測部106で計測された点206までの距離(Z
2)から、2点(X1,Y1,Z1)と(X2,Y2,
Z2)がこの平面上の点であるとして、平面の方程式の
係数A,B,Cを求める。
【0021】この2点のX座標とZ座標がともに等しく
ない限りは、係数A,B,Cは一意に決定される。また
両者のX座標とZ座標がともに等しい場合には係数A,
B,Cは一意には決まらないが、その場合にはこの平面
がZ軸に対しても垂直であるという仮定を更に加えるこ
とにより、平面の方程式をZ=Z1=Z2とする。座標
算出部108は、画素領域301に含まれる画素につい
ては、以上のようにして決定された平面の方程式に、そ
の画素の画素位置(X,Y)を代入して得られるZ座標
の値を、その画素に対する奥行きデータ109として出
力する。
【0022】また、被写体204に対応する画素領域3
02に含まれる画素については、点208に対応する画
素306の画像中での画素位置から得られる座標(X
4,Y4)と距離計測部106で計測された点208ま
での距離(Z4)と、点209に対応する画素307の
画像中での画素位置から得られる座標(X5,Y5)と
距離計測部106で計測された点209までの距離(Z
5)から、被写体203の場合と同様にして決定された
平面の方程式に、その画素の画素位置(X,Y)を代入
して得られるZ座標の値を、その画素に対する奥行きデ
ータ109として出力する。
【0023】また、いずれの画素領域301および30
2にも含まれない領域の画素309については予め定め
られた一定の値(通常は無限遠を示す最大の値)を奥行
きデータ109として出力する。
【0024】また、第3のモードの画像入力装置におい
ては、距離計測部106は距離計202を用いて被写体
203上の3点205、206および207、および被
写体204上の3点208、209および210までの
Z軸に沿った距離を計測する。距離算出部108は、距
離計測部106から入力された距離データ107に従っ
て、各々の被写体203と204毎に以下に示す内挿/
外挿演算によって距離を算出する。算出方法は各被写体
203と204について共通であるため被写体203に
ついてのみ説明する。
【0025】まず、被写体203が平面であると仮定す
ると、この平面の方程式はAX+BZ+CZ+D=0で
与えられる。点205に対応する画素303の画像中で
の画素位置から得られる座標(X1,Y1)と距離計測
部106で計測された点205までの距離(Z1)と、
点206に対応する画素304の画像中での画素位置か
ら得られる座標(X2,Y2)と距離計測部106で計
測された点206までの距離(Z2)と、点207に対
応する画素305の画像中での画素位置から得られる座
標(X3,Y3)と距離計測部106で計測された点2
07までの距離(Z3)から、3点(X1,Y1,Z
1)、(X2,Y2,Z2)および(X3,Y3,Z
3)がこの平面上の点であるとして、平面の方程式の係
数A,B,C,Dを求める。この3点が同一直線上にな
い限りは、係数A,B,C,Dは一意に決定される。
【0026】またこの3点が同一直線上にある場合には
係数A,B,C,Dは一意には決まらないが、その場合
にはこの平面がX−Z平面に対しても垂直であるという
仮定を更に加えることにより、平面の方程式を決定す
る。更にこの仮定を加えても平面の方程式が決定できな
い場合、即ちこの3点がX−Z平面に垂直な同一直線上
にある場合には、この平面がZ軸に対しても垂直である
という仮定を更に加えることにより、平面の方程式をZ
=Z1=Z2=Z3とする。座標算出部108は、画素
領域301に含まれる画素については、以上のようにし
て決定された平面の方程式に、その画素の画素位置
(X,Y)を代入して得られるZ座標の値を、その画素
に対する奥行きデータ109として出力する。
【0027】また、被写体204に対応する画素領域3
02に含まれる画素については、点208に対応する画
素306の画像中での画素位置から得られる座標(X
4,Y4)と距離計測部106で計測された点208ま
での距離(Z4)と、点209に対応する画素307の
画像中での画素位置から得られる座標(X5,Y5)と
距離計測部106で計測された点209までの距離(Z
5)と、点210に対応する画素308の画像中での画
素位置から得られる座標(X6,Y6)と距離計測部1
06で計測された点210までの距離(Z6)から、被
写体203の場合と同様にして決定された平面の方程式
に、その画素の画素位置(X,Y)を代入して得られる
Z座標の値を、その画素に対する奥行きデータ109と
して出力する。
【0028】また、いずれの画素領域301および30
2にも含まれない領域の画素309については予め定め
られた一定の値(通常は無限遠を示す最大の値)を奥行
きデータ109として出力する。
【0029】(実施例2)図4は本発明(請求項4)の
画像入力装置の実施例2を示すブロック図である。図4
において、401は画像入力対象となる1つまたは複数
の被写体、402はカメラなどで構成された撮像部、4
03は撮像部402で撮像された画像の画素データ、4
04は画素データ403から、指示された1つまたは複
数の被写体401に相当する画素領域を抽出する画像処
理部、405はどの画素がどの被写体401の画素であ
るか、またはいずれの被写体401にも相当しない画素
であるかを示す信号、406は抽出対象となる1つまた
は複数の被写体401毎にそれぞれの被写体401上の
1つないし3つの点までの距離を測定する距離計測部、
407は距離計測部406で計測された距離データ、4
08は信号405に従って被写体毎に対応する奥行きデ
ータを算出し、画素データ403に対応付けて出力する
距離算出部、409は距離算出部408が出力する奥行
きデータである。
【0030】図4において、距離計測部406を除く各
構成要素の機能は、前記実施例1の図1における同名の
構成要素に同じである。距離計測部406は撮像部40
2によって入力された画像の画素データを入力として距
離を計算によって求める。
【0031】(実施例3)図5は本発明(請求項5〜
7)の画像合成方法を用いた画像合成システムの一実施
例を示すブロック図である。図5において、501から
503は2つ以上の任意個数(Nとする。)の画像入力
装置、504から506は前記各画像入力装置501か
ら503によって入力された画像の画素毎の奥行きデー
タ、507は奥行き比較手段、508は奥行き比較手段
507によって最も近いと判定された画素がいずれの画
像入力装置から得られた画像の画素であるかを識別する
信号、509は奥行き比較手段507によって最も近
い、即ち最も小さい奥行きデータをもつと判定された画
素の奥行きデータ、510から512は画像入力装置5
01から503によって入力された画素データ、513
は識別信号508に従って、対応する画像の画素を選択
する画素選択手段、514は画素選択手段513によっ
て選択され、出力された合成後の画像の画素データであ
る。
【0032】本実施例の第1の画像合成方法において
は、N個の画像入力装置501から503のうち少なく
とも1つが実施例1または2の画像入力装置で構成され
る。
【0033】また、第2の画像合成方法においては、N
個の画像入力装置501から503のうち少なくとも1
つが実施例1または2の画像入力装置で構成され、それ
以外の画像入力装置501から503のうちの少なくと
も1つが数値データをもとにして計算によって生成され
た画素データおよび奥行きデータを出力する画像入力装
置で構成される。
【0034】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれば
カメラなどから入力された奥行き情報を持たない画像に
対して、撮像された各被写体の画素毎奥行きデータを
付加することができ、他の画像入力装置から入力した奥
行きデータをもつ画像や、3次元コンピュータグラフィ
ックスによって生成された奥行きデータをもつ画像
を、それぞれの画像中に含まれる各被写体相互の位置関
係を保存しながら合成できるため、映画やテレビなどの
映像制作における映像表現力の自由度が増し、またコン
ピュータグラフィックス画像の応用の拡大が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の画像入力装置の構成を示す
ブロック図
【図2】本発明の実施例1の画像入力装置の説明図
【図3】本発明の実施例1の画像入力装置の別の説明図
【図4】本発明の実施例2の画像入力装置の構成を示す
ブロック図
【図5】本発明の実施例3の画像合成システムの構成を
示すブロック図
【図6】従来の画像合成装置の構成を示すブロック図
【図7】(a)は従来の画像合成装置の手前の建物と後
ろの建物の画像を示す図 (b)は車の画像を示す図 (c)は2つの画像中の物体が互いに入り組んで前後す
るような画像を示す図
【符号の説明】
101 被写体 102 撮像部 103 画素データ 104 画像処理部 105 画素識別信号 106 距離計測部 107 距離データ 108 距離算出部 109 奥行きデータ 201 カメラ 202 距離計 203、204 被写体 205〜210 被写体上の点 301、302 被写体に対応する画素領域 303〜308 被写体の点に対応する画素 309 被写体に対応しない画素領域 401 被写体 402 撮像部 403 画素データ 404 画像処理部 405 画素識別信号 406 距離計測部 407 距離データ 408 距離算出部 409 奥行きデータ 501〜503 画像入力装置 504〜506 奥行きデータ 507 奥行き比較手段 508 画素選択信号 509 奥行きデータ 510〜512 画素データ 513 画素選択手段 514 画素データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 香寿 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 永峰 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小林 忠司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−205976(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を撮像し画像の画素データを出力する
    撮像部と、 前記撮像部が出力する画像データから複数の被写体の画
    素領域を抽出する画像処理部と、 前記撮像部から、前記画像処理部が抽出した前記複数の
    被写体毎に、被写体上の点までの距離を各被写体毎に計
    測する距離計測部と、 前記距離計測部が各被写体毎に計測した前記距離に基づ
    き、前記被写体に対する平面の方程式を決定し、前記方
    程式に画素位置を代入して各被写体毎の奥行きデータを
    付与する距離算出部と、 前記撮像部から出力された画素データおよび前記距離算
    出部で算出された奥行きデータを少なくとも1つの入力
    とし、画素毎の画素データと奥行きデータをもつ画像を
    別の入力とし、各入力された画像の対応する画素位置の
    画素毎に奥行きデータを比較する奥行き比較手段と、 前記比較の結果、最も小さい奥行きデータをもつ画素を
    合成後の画像のその画素位置の画素として選択する画素
    選択手段を備える画像入力合成装置。
  2. 【請求項2】前記別の入力画像のうち少なくとも1つが
    数値データをもとにして計算によって生成された画素デ
    ータおよび奥行きデータから成ることを特徴とする請求
    項1記載の画像入力合成装置。
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Cited By (1)

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