JP3193885B2 - 植物用鮮度保持性樹脂組成物及び植物用鮮度保持性成形物 - Google Patents
植物用鮮度保持性樹脂組成物及び植物用鮮度保持性成形物Info
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Description
樹脂組成物及び鮮度保持性成形物に関し、さらに詳しく
は、各種生鮮野菜、果実、花卉等の植物の包装に適した
鮮度保持性包装材の提供を目的とする。
の鮮度保持技術が、これらの植物の市場への供給効率を
高める必要性から種々検討され、低温貯蔵、ガス濃度の
調整と冷蔵を組み合わせて貯蔵するCA(Controlled At
omosphere)貯蔵、フィルムによる包装貯蔵等が開発され
てきた。しかしながら、前二者は貯蔵のための経費がか
さむという経済的な理由から導入が困難な場合が多く、
未だ実用的な方法とは言い難い。又、フィルムによる包
装の場合は簡易なCA効果を狙ったものであるが、本格
的なCA貯蔵とは異なり、フィルム自体のガス透過性の
みに頼る方法であり、過大の期待はできない。
度保持を解決する手段として様々な鮮度保持剤の使用も
考えられてきた。これらの鮮度保持剤の大部分は、鮮度
劣化の原因とされるエチレンの除去を目的としたもので
あり、プラスチックフィルム包装と併用して使用される
もので、その効果は包装効果と組み合わされてはじめて
達成されるものである。従って、たとえ有効な鮮度保持
剤が見つかっても、十分な鮮度保持効果を得るには、フ
ィルム包装工程において鮮度保持剤を封入しなければな
らず、工程の簡素化が望まれていた。
欠点が解消され、エチレンの生成を抑制して植物の鮮度
保持に有効な包装材を提供することである。本発明者
は、上記の目的を達成すべく鋭意研究の結果、プラスチ
ックフィルム、プラスチックシートあるいはプラスチッ
ク容器等の成形物の製造に際し、使用する熱可塑性樹脂
中にケイヒ酸及び/又はケイヒ酸誘導体を含有する組成
物を作製し、これを用いて得られる成形物、例えば包装
材が優れた植物の鮮度保持性を有し、上記の如き従来技
術の欠点が解決されることを見いだし本発明を完成する
に至った。
熱可塑性樹脂及び植物からのエチレンの生成を抑制する
鮮度保持成分からなる鮮度保持性樹脂組成物において、
鮮度保持成分としてケイヒ酸及び/又はケイヒ酸誘導体
(但し、ケイヒ酸の銀塩は除く)を樹脂組成物中に0.
05〜10重量%含有することを特徴とする植物の鮮度
保持性樹脂組成物及びこれを成形してなる鮮度保持用成
形物である。
発明を更に詳細に説明する。本発明において使用する熱
可塑性樹脂は、従来各種の成形物の製造に使用されてい
る熱可塑性樹脂はいずれも使用することができ、特に制
限されない。例えば、プラスチックフィルム、プラスチ
ックシート、プラスチック容器、繊維等の成形に使用さ
れているポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン
等のポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ビニロン、
ポリアミド、ポリエステル、セルロースアセテート等の
合成または変性の熱可塑性樹脂が挙げられる。
成を抑制する植物の鮮度保持性成分は、ケイヒ酸及びケ
イヒ酸誘導体である。本発明でいうケイヒ酸誘導体と
は、ケイヒ酸より誘導可能なケイヒ酸と化学構造類似の
物質をいい、p−クマル酸、コーヒー酸(カフェ酸)、
フェルラ酸、シナピン酸、コニフェリールアルコール、
シナピルアルコール、p−クマリルアルコール、フェニ
ルアラニン等が挙げられる。ケイヒ酸の銀塩はケイヒ酸
誘導体には含まれない。好ましいケイヒ酸誘導体は、コ
ーヒー酸及びp−クマル酸等である。ケイヒ酸及びケイ
ヒ酸誘導体は、単独で、あるいは2種以上混合して使用
することができる。これらの物質は、リグニン分解生成
物や天然精油から分離したもの、合成反応生成物等とし
て入手することができる。
熱可塑性樹脂に上記の鮮度保持成分が配合されたもので
あり、鮮度保持成分の含有量は特に制限されないが、通
常、成形体の製造に使用する樹脂組成物中の含有量は
0.05〜10重量%の範囲が好ましい。0.05重量
%未満では鮮度保持効果は不十分であり、10重量%を
超えると鮮度保持剤の臭気が強くなり好ましくない。よ
り好ましくは0.1〜5重量%の範囲である。本発明の
該樹脂組成物は上記の鮮度保持性成分を必須とするが、
熱可塑性樹脂用の従来公知の各種添加剤、例えば、着色
剤、充填剤、体質顔料、可塑剤、安定剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤等を必要に応じて適宜配合することができ
る。
上記の各成分をロール、ニーダー、押出機等の通常の混
合機で混合することによって製造することができる。混
合に際しては、鮮度保持成分の含有量が上記の量となる
ように混合しても良いし、また、鮮度保持剤の含有量が
高濃度、例えば、10〜20重量%のマスターバッチと
なるように混合しても良い。マスターバッチの場合に
は、樹脂成形物を製造するに際して熱可塑性樹脂で鮮度
保持剤の含有量が上記の量となるように希釈して使用す
る。いずれの場合も、単に混合した状態で用いることが
できるが、該混合物を溶融混練した状態で使用すること
が鮮度保持効果を高めるうえで好ましい。この場合に
は、通常ペレット状等に造粒して使用する。
組成物は、植物用鮮度保持性成形物の製造に使用され
る。本発明の植物用鮮度保持性成形物は、上記の樹脂組
成物を各種の形状の成形物、例えば、プラスチックフィ
ルムやシートからなる包装材あるいは樹脂組成物を各種
の方法で成形した任意の形状の容器等の成形物である。
このようなフィルム、シート、容器等の成形は、従来公
知のインフレーション装置、プレス、カレンダー、押出
成形機、ブロー成形機、射出成形機、真空成形機等によ
り、従来公知の各種条件をそのまま利用して行なうこと
ができ、容易に本発明の成形物を得ることができる。
なる成形物、例えば、包装材料は、エチレンを発生し自
ら老化する生鮮品、例えば、ブロッコリーやカイワレ大
根その他の生鮮青果物や花卉の包装に使用すると、包装
材料から徐々に放出されるケイヒ酸又はケイヒ酸誘導体
がこれらの生鮮品のエチレン生合成酵素を阻害し、その
結果エチレンの生成が減少し、エチレンを原因とする鮮
度劣化現象、例えば、クロロフィルの分解、組織の柔弱
化等の発現が抑制される。又、ケイヒ酸及びケイヒ酸誘
導体は抗菌防黴作用を有し、微生物による青果物の汚染
や品質劣化を有効に抑制する。また、本発明の鮮度保持
性樹脂組成物は、上記包装材以外にも、生鮮青果物共存
下における、鮮度保持性成形物、例えば、粒状の鮮度保
持剤、鮮度保持性容器その他の成形物の原料として有用
である。
説明する。なお、文中、部又は%とあるのは特に断りの
無い限り重量基準である。
キサーで混合し、この混合物を40mm押出機(L/D
=28、C.R.=3.1、ダルメージ付きスクリュ
ー、シリンダー温度130℃、スクリュー回転速度70
rpm)にて混練し、ペレット状の本発明の植物用鮮度
保持性樹脂組成物を得た。次いで上記樹脂組成物をイン
フレーション装置(30mm押出機、内径50mmイン
フレーションダイ、シリンダー温度140℃、スクリュ
ー回転数60rpm)に投入し、肉厚約50ミクロンの
ポリエチレンフィルムを得た。
イズに切断し、このフィルム2枚をリンゴ片65gの入
った300ml容ビーカー(口径9.5cm、長さ1
1.2cm)中に共存させた。ビーカーの口をパラフィ
ルムで密閉し、23℃で4日間放置した後、ビーカー中
のエチレン濃度をガス検知管(ガステック社製)にて測
定した。この結果を、ケイヒ酸を含まない通常の低密度
ポリエチレンフィルムを入れたビーカー中のエチレン濃
度(コントロール)と比較し、表1に示す。
リンゴからのエチレンの発生を抑制する。
ッコリーの1/3株(60g)を包装した。これを暗黒
下25℃にて放置し、2日後、ブロッコリー中のクロロ
フィルをアルコールで抽出し含量を測定した。この結果
を、ケイヒ酸を含まない通常の低密度ポリエチレンフィ
ルムにて包装したブロッコリーのクロロフィル含量(コ
ントロール)と比較し、表2に示す。
材料
ブロッコリーを包むとクロロフィルの劣化を抑制でき、
緑色を保持することができる。
H7)99部にケイヒ酸1部を配合してミキサーで混合
し、この混合物を40mm押出機(L/D=28、C.
R.=3.1、ダルメージ付きスクリュー、シリンダー
温度80℃、スクリュー回転速度70rpm)にて混練
し、ペレット状の本発明の植物用鮮度保持性樹脂組成物
を得た。次いで上記樹脂組成物をインフレーション装置
(30mm押出機、内径50mmインフレーションダ
イ、シリンダー温度90℃、スクリュー回転数60rp
m)に投入し、肉厚約50ミクロンのポリカプロラクタ
ムフィルムを得た。
イズに切断し、このフィルム2枚をリンゴ片65gの入
った300ml容ビーカー(口径9.5cm、長さ1
1.2cm)中に共存させた。ビーカーの口をパラフィ
ルムで密閉し、23℃で4日間放置した後、ビーカー中
のエチレン濃度をガス検知管(ガステック社製)にて測
定した。この結果を、ケイヒ酸を含まない通常のポリカ
プロラクタムフィルムを入れたビーカー中のエチレン濃
度(コントロール)と比較し、表3に示す。
ンゴからのエチレンの発生を抑制する。
ッコリーの1/3株(60g)を包装した。これを暗黒
下25℃にて放置し、2日後、ブロッコリー中のクロロ
フィルをアルコールで抽出して含量を測定した。この結
果を、ケイヒ酸を含まない通常のポリカプロラクタンフ
ィルムにて包装したブロッコリーのクロロフィル含量
(コントロール)と比較し、表4に示す。
材料
ロッコリーを包むとクロロフィルの劣化を抑制でき、緑
色を保持することができる。
で混合し、この混合物を40mm押出機(L/D=2
8、C.R.=3.1、ダルメージ付きスクリュー、シ
リンダー温度80℃、スクリュー回転速度70rpm)
にて混練し、ペレット状の本発明の植物用鮮度保持性樹
脂組成物を得た。次いで上記樹脂組成物に発泡剤(アゾ
ジカルボマイド)を1〜2%添加し、シート状発泡体を
得た。
サイズに切断し、リンゴ片65gの入った300ml容
ビーカー(口径9.5cm、長さ11.2cm)中に共
存させた。ビーカーの口をパラフィルムで密閉し、23
℃で4日間放置した後、ビーカー中のエチレン濃度をガ
ス検知管(ガステック社製)にて測定した。この結果
を、ケイヒ酸を含まない通常のポリスチレン成形品を入
れたビーカー中のエチレン濃度(コントロール)と比較
し、表5に示す。
ンゴからのエチレンの発生を抑制する。
の1/3株(60g)を包装した。これを暗黒下25℃
にて放置し、2日後、ブロッコリー中のクロロフィルを
抽出して含量を測定した。この結果を、ケイヒ酸を含ま
ない通常のポリスチレン成形品にて包装したブロッコリ
ーのクロロフィル含量(コントロール)と比較し、表6
に示す。
料
ロッコリーを包むとクロロフィルの劣化を抑制でき、緑
色を保持することができる。
物の鮮度が持続的に保持され、品質劣化が防止される植
物用包装材用のシート、フィルム、容器等の成形物が提
供される。
Claims (4)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂及び植物からのエチレン生
成を抑制する鮮度保持成分からなる鮮度保持性樹脂組成
物において、鮮度保持成分としてケイヒ酸及び/又はケ
イヒ酸誘導体(但しケイヒ酸の銀塩は除く)を樹脂組成
物中に0.05〜10重量%含有することを特徴とする
植物用鮮度保持性樹脂組成物。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂がポリエチレン、ポリプロ
ピレンおよびポリスチレンから選ばれる請求項1に記載
の植物用鮮度保持性樹脂組成物。 - 【請求項3】 ケイヒ酸誘導体がコーヒー酸又はp−ク
マル酸である請求項1に記載の植物用鮮度保持性樹脂組
成物。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の樹脂組成物を成
形してなる植物用鮮度保持性成形物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9281297A JP3193885B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 植物用鮮度保持性樹脂組成物及び植物用鮮度保持性成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9281297A JP3193885B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 植物用鮮度保持性樹脂組成物及び植物用鮮度保持性成形物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10273599A JPH10273599A (ja) | 1998-10-13 |
JP3193885B2 true JP3193885B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=14064837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9281297A Expired - Lifetime JP3193885B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 植物用鮮度保持性樹脂組成物及び植物用鮮度保持性成形物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3193885B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
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CN109535560B (zh) * | 2018-11-29 | 2021-06-29 | 安徽雄亚塑胶科技有限公司 | 一种性能优异的tpv材料及其制备方法 |
CN112655758B (zh) * | 2020-12-30 | 2024-02-27 | 广西壮族自治区药用植物园 | 一种土甘草提取物在制备果蔬保鲜剂中的应用 |
JP2023143303A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-06 | 住友化学株式会社 | 植物鮮度保持用組成物、板状体、積層体、ラベル及び包材 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9281297A patent/JP3193885B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH10273599A (ja) | 1998-10-13 |
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