JP3193884U - 時計バンド用中留部材並びにそれを備えた時計バンド及び腕時計 - Google Patents

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秀昭 二瓶
秀昭 二瓶
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Abstract

【課題】皮革バンドやウレタン・シリコンバンドのように尾錠孔を備えた時計バンド用の三つ折り式中留部材を提供する。【解決手段】中レール20と外レールと上箱とを三つ折り可能に連結した三つ折り式の時計バンド用中留部材であって、1本のレール材からなる中レール20が、時計バンド60の一端に形成された凹部(切り欠き)61に嵌合し、連結ピン(段ピン70とCリング71)で連結することで接続されることを特徴とする。この接続構造は、当該接続部分が突出せずに腕に当たることがなく、装着性(フィット性)に優れたものとなる。【選択図】図2

Description

本願考案は、三つ折り可能に連結した三つ折り式の時計バンド用中留部材に関するものである。
従来、皮革バンドやウレタン・シリコンバンドのように尾錠孔を備えた時計バンド用の三つ折り式中留部材には、特許文献1や特許文献2に開示されたものがある。特許文献1の中留部材は、図4に示すように、下板部材8と中板部材14と枠部材28とを備えた中留構造1であって、プッシュボタンケース本体24が、中板部材14と挿通枠18の間に位置し、中板部材14の他方の端部に、折り畳み可能に連結されている。そして、下板部材8の係止ピン3が、プッシュボタンケース本体24に係止する構造となっている。符号は、図6のものである。
また、特許文献2の中留部材は、図5に示すように、下板20と中板30と上箱50からなる中留構造10であって、下板20に設けられた係止用突起部21を係止するための中箱40を、中板30と上箱50の間に回動自在に介在させてなることを特徴とするものである。符号は、図7のものである。
特開2006−115992号公報 特開2008−061842号公報
上記する特許文献1及び特許文献2に開示されている中留部材は、いずれも時計バンドの一端と接続する下板部材8(特許文献1)及び下板20(特許文献2)が、時計バンドと同じ幅を持つものになっている。これに対して、時計バンドの一端と接続するパーツが時計バンドの幅よりも狭い「中レール」であって、これに時計バンドの幅と同程度の略コ字形の「外レール」及びツク棒を備えた「上箱」からなる三つ折り式の時計バンド用中留部材がある。
この場合、「中レール」が時計バンドの幅よりも狭いので、直接に時計バンドの一端と接続することができず、継手駒を介在させて接続していた。しかし、この継手駒は、時計バンドの一端の両側面を挟むようにして取り付けるものであるために、時計バンドの両側から突出する形となって、装着した際に腕に当たって痛くなるおそれがあった。
そこで、本願考案者は、この不具合を解消し、その装着性に優れた三つ折り式中留部材を提供すべく、鋭意開発・試験を行い、本願考案を完成するに至った。
本願考案の第1の考案は、中レールと外レールと上箱とを三つ折り可能に連結した三つ折り式の時計バンド用中留部材であって、中レールは、時計バンドの一端に形成された凹部に嵌合し、連結ピンで連結することで接続されることを特徴とするものである。
第2の考案は、中レールと外レールと上箱とを三つ折り可能に連結した三つ折り式の時計バンド用中留部材であって、中レールは、時計バンドの一端に略コ字形の継手駒を介し、連結ピンで連結することで接続されることを特徴とするものである。
第3の考案は、上記第1又は第2の考案に係る時計バンド用中留部材を備えたことを特徴とする時計バンドである。
第4の考案は、上記第3の考案に係る時計バンドを備えたことを特徴とする腕時計である。
本願考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)1本のレール材からなる中レールが、時計バンドの一端に形成された凹部に嵌合し、連結ピンで連結することで接続されるので、当該接続部分が突出せずに腕に当たることがなく、装着性(フィット性)に優れたものとなる。
(2)1本のレール材からなる中レールが、時計バンドの一端に略コ字形の継手駒を介し、連結ピンで連結することで接続されるので、時計バンドの一端に凹部を形成していない既存の種々のタイプ・サイズの時計バンドに対しても対応(取り付け)できる。
本願考案に係る時計バンド用中留部材を示す全体説明図。 本願考案に係る時計バンド用中留構造を示す部分説明図(1)。 本願考案に係る時計バンド用中留構造を示す部分説明図(2)。 従来例(特許文献1)を示す説明図。 従来例(特許文献2)を示す説明図。
本願考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本願考案に係る時計バンド用中留部材を示す全体説明図である。
まず、時計バンド用中留部材10(中留部材10)は、中レール20と外レール30と上箱40とを三つ折り可能に連結している。
外レール30は、一対(2本)のレール31,31から構成されており、三つ折り状態で1本のレール材21からなる中レール20を内側に収納する収納部32を有する。また、外レール30は、中レール20に設けられた係止用突起部22を係止するためのプッシュ箱50を一対(2本)のレール材31,31に渡すようにして固定している。
なお、上箱40は、皮革バンドやウレタン・シリコンバンドの尾錠孔に挿入するツク棒41を備え、バンドの長さ調整を可能にしながら接続する。
図2及び図3は、中レール20と時計バンドの構造を図示した部分説明図である。
図2で図示する構造は、1本のレール材21からなる中レール20が、時計バンド60の一端に形成された凹部(切り欠き)61に嵌合し、連結ピン(ここでは、段ピン70とCリング71を使用しているが、これに限定されるものではない。以下、同じ)で連結することで接続されるものである。この接続構造は、当該接続部分が突出せずに腕に当たることがなく、装着性(フィット性)に優れたものとなる。
図3で図示する構造は、1本のレール材21からなる中レール20が、時計バンド65の一端に略コ字形の継手駒80を介し、連結ピンで連結することで接続されるものである。この接続構造は、時計バンドの一端に凹部を形成していない既存の種々のタイプ・サイズの時計バンドに対しても対応(取り付け)できる汎用性の高いものとなる。
本願考案は、皮革バンドやウレタン・シリコンバンドのように尾錠孔を備えた時計バンドの三つ折れ式の中留構造として幅広く利用できるものである。
10 時計バンド用中留部材(中留部材)
20 中レール
21 レール材
22 係止用突起部
30 外レール
31 レール材
32 収納部
40 上箱
41 ツク棒
50 プッシュ箱
51 係止部
52 プッシュボタン
60 時計バンド(凹部あり)
61 凹部
65 時計バンド(凹部なし)
70 段ピン
71 Cリング
80 継手駒

Claims (4)

  1. 中レールと外レールと上箱とを三つ折り可能に連結した三つ折り式の時計バンド用中留部材であって、
    中レールは、時計バンドの一端に形成された凹部に嵌合し、連結ピンで連結することで接続されることを特徴とする時計バンド用中留部材。
  2. 中レールと外レールと上箱とを三つ折り可能に連結した三つ折り式の時計バンド用中留部材であって、
    中レールは、時計バンドの一端に略コ字形の継手駒を介し、連結ピンで連結することで接続されることを特徴とする時計バンド用中留部材。
  3. 請求項1又は2記載の時計バンド用中留部材を備えたことを特徴とする時計バンド。
  4. 請求項3記載の時計バンドを備えたことを特徴とする腕時計。
JP2014004295U 2014-08-12 2014-08-12 時計バンド用中留部材並びにそれを備えた時計バンド及び腕時計 Active JP3193884U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114747845A (zh) * 2022-05-26 2022-07-15 古玉萍 一种用于小孩的多功能智能手环

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