JP3193729U - ゴルフ用パター - Google Patents

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雄二 増田
雄二 増田
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有限会社マスダゴルフ
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Abstract

【課題】インパクト時においてフェースが開き難くなり、より正しいインパクトを実現するゴルフパターを提供する。【解決手段】パターヘッド10と、パターヘッドに取り付けられたシャフト12と、を備え、シャフトのバランス位置において一点支持したときにパターヘッドのフェース10aが下を向くようなバランスを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフ用パターに関する。
ゴルフパターは、グリーン面の状況やプレイヤのストロークの加減により打球されたゴルフボールの転がる方向や距離が定まる。このとき、ゴルフパターとゴルフボールとの衝突時の打面の角度によってゴルフボールの転がる方向性が定まるが、ゴルフパターからの力を確実にゴルフボールに伝達させるためにヘッド重量、重心位置、打球面の剛性、慣性モーメント、硬度等の物理的特性等が重要な要素となる。
ゴルフパターを用いたパッティング技術に関して、ヒール・トゥ・バランス設計の原理が知られている(特許文献1)。ヒール・トゥ・バランス設計によれば、パターヘッドのヒールとトゥに重量を集中させた構造とすることによって慣性モーメントが増大し、その結果としてパターフェースの打面からスクェアリリースされたボールがパターのスイートスポットから離れたパターフェースのスポットで打たれたときに、パターヘッドの捩れに対抗できる効果が期待できるとされている。また、ヒール・トゥ・バランス設計と異なる設計としてフェース・バランス設計が知られている(特許文献2,3)。フェース・バランス設計では、ヒール及びトゥに集中した質量が回転軸から等しい距離に設定されており、パターヘッドに等しいモーメントアームを与えることができる。また、シャフトをヒールに近いところでパターヘッドに取り付け、シャフトを特別な形状に曲げることによって、同様の効果を得ることができる。
また、フェース・バランス設計がスクェアなフェースの向きを使用者の技術に委ねるのに対して、それをパターに自動的にさせようとするバーチカルバランス設計(VERTICAL・BARANCE)の概念が提案されている。バーチカルバランス設計では、シャフトの中心線の延長上よりヒール側にヘッドの重心を配置することによって、ストローク中において常にフェース面をターゲットラインに対しスクェアに保てるようにしている。これにより、ゴルフパターを水平にしたときにトゥが真上を向き、フェースが真左(カップ方向)を向くことになり、スイング中にヘッドが自動的にスクェアに保たれ、バックスイングが安定し易い。
米国特許第3,042,405号明細書 米国特許第3,954,265号明細書 米国特許第3,954,265号明細書
ところで、プレイヤのパッティングの調子が低下すると、ゴルフパターのパターヘッドでゴルフボールをうまく捉えることができず、パターヘッドが開いた状態でゴルフボールを打球してしまうことがある。パッティングに不安を持つプレイヤは、不安のあまりインパクトの瞬間にストロークが緩み、正しいフェース面でゴルフボールとのインパクトを作れずにボールを目的点まで到達するように打球することができなくなる(いわゆるショート)。また、逆にショートを怖がってインパクトの瞬間に必要以上に力を入れてしまい、ボールが目的点より遠くまで届いてしまう(いわゆるオーバー)。
このような状態となる原因として、ゴルフパターをストロークする際にフェースの向きが自然に開こうとする慣性が働くように形成されているからである。そこで、スイングの途中でパターヘッドが開き難い構造を有するゴルフパターが必要とされている。
本考案の1つの態様は、パターヘッドと、前記パターヘッドに取り付けられたシャフトと、を備えるゴルフパターであって、前記シャフトのバランス位置において一点支持したときに前記パターヘッドのフェースが下を向くようなバランスを有することを特徴とするゴルフパターである。
ここで、前記シャフトを回転軸として、前記パターヘッドのフェースから垂直に伸ばしたラインが鉛直方向に対して±25°の範囲内に向くようなバランスを有することが好適である。
本考案のゴルフパターによれば、インパクト時においてフェースが開き難くなり、より正しいインパクトを実現することができる。
本考案の実施の形態におけるゴルフパターの斜視図である。 本考案の実施の形態におけるゴルフパターの側面図である。 本考案の実施の形態におけるゴルフパターのバランスを説明する図である。 本考案の実施の形態におけるゴルフパターのバランスを説明する図である。
本考案の実施の形態におけるゴルフパター100は、図1の斜視図及び図2の側面図に示すように、パターヘッド10及びシャフト12を含んで構成される。
パターヘッド10は、母材として金属等の機械的に強度の高い材料が使用され、フェース10a部分にはエラストマー等の樹脂材料が適用される場合もある。パターヘッド10の形状は、一般的に、ブレード・タイプ、ピン・タイプ、マレット・タイプ等が挙げられるが、本考案の実施の形態ではいずれのタイプであってもよい。
シャフト12は、パターヘッド10に取り付けられ、ゴルフパター100をスイングする際の軸となる。シャフト12のパターヘッド10とは反対側にはグリップ(図示しない)が設けられる。シャフト12は、ステンレススチール、アルミ、グラファイト、カーボン等の機械的に強度の高い材料で形成される。シャフト12は、パターヘッド10のヒール側に取り付けられたヒール・シャフト・タイプ及びパターヘッド10のセンター付近に取り付けられたセンター・シャフト・タイプがあるが、本考案の実施の形態ではいずれのタイプであってもよい。
本実施の形態におけるゴルフパター100は、パターヘッド10のバランスに特徴を有する。ゴルフパター100は、そのバランス位置において摩擦の小さい物体(指先等)によって一点支持したときにパターヘッド10のフェース10aが下を向くようにバランスが調整されている。ゴルフパター100のバランス位置とは、シャフト12上を一点支持した場合にパターヘッド10側とグリップ側とが水平にバランスする位置をいう。パターヘッド10のフェース10aが下を向くとは、図3に示すように、フェース10aが重力に対して下向き(地面側)に向くことを意味し、より具体的には、図4に示すように、シャフト12を回転軸としてフェース10aから垂直に伸ばしたラインAと鉛直方向Bとのなす角θが±25°の範囲内に向くことを意味する。
パターヘッド10のフェース10aが下を向くようにするためには、図4に示すように、シャフト12を中心軸としたときのパターヘッド10の重心Cがフェース10aから垂直に伸ばしたラインAから±25°の範囲に位置するようにすればよい。このような重心Cの位置となるようにパターヘッド10を構成することによって、シャフト12を中心軸として一点支持したときに回転モーメントが生じてフェース10aが下向きとなる。また、図1及び図2に示すように、パターヘッド10のフェース10aがシャフト12よりもフェース10a側に突き出している構造とすることによって、パターヘッド10のフェース10aが下に向き易くなる。
このように、フェース10aが下を向くようにパターヘッド10を構成することによって、インパクト時においてフェース10aが開き難くなり、より正しいインパクトを実現することができる。これにより、ゴルフパター100によってゴルフボールを打ち抜いて強い転がりを生じさせることができる。
10 パターヘッド、10a フェース、12 シャフト、100 ゴルフパター。

Claims (2)

  1. パターヘッドと、
    前記パターヘッドに取り付けられたシャフトと、
    を備えるゴルフパターであって、
    前記シャフトのバランス位置において一点支持したときに前記パターヘッドのフェースが下を向くようなバランスを有することを特徴とするゴルフパター。
  2. 請求項1に記載のゴルフパターであって、
    前記シャフトを回転軸として、前記パターヘッドのフェースから垂直に伸ばしたラインが鉛直方向に対して±25°の範囲内に向くようなバランスを有することを特徴とするゴルフパター。
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