JP3208767U - アイアンゴルフクラブ - Google Patents

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雄二 増田
雄二 増田
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有限会社マスダゴルフ
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Abstract

【課題】振り抜けを良くしたアイアンゴルフクラブを提供する。【解決手段】クラブヘッド102において打球面を構成するフェース部10と、クラブヘッド102の下端部であるソール部14と、を接続する領域であるリーディングエッジ部が曲面形状とされ、クラブヘッド102とシャフトとの接続領域であるホーゼル部16と、ソール部14と、を接続する領域であるヒール部24が曲面形状とされている。【選択図】図2

Description

本考案は、アイアンゴルフクラブに関するものである。
アイアンゴルフクラブでは、ゴルフボールの飛距離よりも、ゴルフボールをグリーンなどに正確に落下させる正確なショットが重視されている。正確なショットを実現するためには、打球の方向性を安定させることが求められる。打球の方向性を安定させるためにはアイアンゴルフクラブの振り抜けを良くすることが有効である(特許文献1)。
特開2013−161号公報
ところで、アイアンゴルフクラブにおいてソール部を鋭角に尖らせず、局面上に形成して地面、芝、草等に対するクラブの抜けを良くした構成が知られている。しかしながら、クラブの振り抜けをより良くする構成があればさらに改良が加えられることが好ましい。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、振り抜けの良いアイアンゴルフクラブを提供することである。
本考案の1つの態様は、クラブヘッドにおいて打球面を構成するフェース部と、クラブヘッドの下端部であるソール部と、を接続する領域であるリーディングエッジ部が曲面形状とされ、クラブヘッドとシャフトとの接続領域であるホーゼル部と、前記ソール部と、を接続する領域であるヒール部が曲面形状とされていることを特徴とするアイアンゴルフクラブである。
ここで、前記ヒール部の曲面形状の曲率半径は3mm以上であることが好適である。また、前記ヒール部の曲面形状の曲率半径は、前記リーディングエッジ部の曲面形状の曲率半径の70%以上であることが好適である。
本考案におけるアイアンゴルフクラブによれば、従来のアイアンゴルフクラブよりも振り抜けの良いスイングが可能となる。
本考案の実施の形態におけるアイアンゴルフクラブの構成を示す全体図である。 本考案の実施の形態におけるアイアンゴルフクラブのクラブヘッドの構成を示す正面図である。 本考案の実施の形態におけるアイアンゴルフクラブの構造を示す断面図である。 本考案の実施の形態におけるアイアンゴルフクラブのヒール部の構造を示す断面図である。 従来のアイアンゴルフクラブのヒール部の構造を示す断面図である。
本考案の実施の形態におけるアイアンゴルフクラブ100は、図1に示すように、クラブヘッド102、シャフト104及びグリップ106を含んで構成される。クラブヘッド102は、ゴルフボールを打球する部分である。クラブヘッド102は、ソケット部108を介してシャフト104に取り付けられる。シャフト104の端部には使用者が握り易くするためにグリップ106が設けられる。なお、シャフト104及びグリップ106は、従来技術を適用してもよい。
クラブヘッド102は、たとえばJIS規格S25Cを含む素材を用いて作製することができる。また、クラブヘッド102の材料としては、ばね鋼、マレージング鋼、ステンレス鋼などが適用され得る。クラブヘッド102は、鍛造で製造されていてもよい。また、クラブヘッド102にはめっきが施されていてもよい。めっきは、たとえば、Ni(ニッケル)−Cr(クロム)めっきであってもよい。
シャフト104は、カーボン(グラファイト)や金属(ステンレス鋼)の素材を用いて作製することができる。また、グリップ106は、ゴムや合成樹脂等の素材を用いて作製することができる。
クラブヘッド102は、図2〜図4に示すように、フェース部10、バック部12、ソール部14、ホーゼル部16、スコアライン部18、リーディングエッジ部20、トウ部22、ヒール部24及びトップエッジ部26を有する。
図2は、本実施の形態に係るアイアンゴルフクラブ100の正面図を示す。図3は、図2におけるA−A断面図を示す。また、図4は、図2におけるB−B断面図を示す。
フェース部10は平面状である打球面10aを備える。打球面10aには、複数のスコアライン(溝)10bが形成される。スコアライン部10bは、打球面10aに略平行及び略等間隔で形成される。バック部12は、フェース部10の打球面10aに対して背面側の部分に位置し、その構造によってマッスルバックやキャビティバック等に分類される。
クラブヘッド102は、その周囲をソール部14、ホーゼル部16、リーディングエッジ部20、トウ部22、ヒール部24及びトップエッジ部26によって構成されている。
ソール部14は、フェース部10とバック部12とを接続する領域である。ソール部14は、アイアンゴルフクラブ100の使用時(設置状態)において側面視及び正面視のいずれにおいても下方に凸状に形成されている。すなわち、ソール部14は、クラブヘッド102の底部を構成する。
ホーゼル部16は、クラブヘッド102とシャフト104との接続領域である。リーディングエッジ部20は、フェース部10とソール部14との接続領域である。トウ部22は、ホーゼル部16から離れた側のトップエッジ部26とソール部14とを接続する領域である。ヒール部24は、ホーゼル部16の下端からソール部14に至る領域である。トップエッジ部26は、ホーゼル部16からトウ部22に至るクラブヘッド102の上端縁部を構成する領域である。
クラブヘッド102において、図3に示すように、リーディングエッジ部20は、地面や芝等に対する抜けを良くするために曲面M1に加工されている。さらに、ホーゼル部16とソール部14とを接続するヒール部24、すなわちホーゼル部16からソール部14のリーディングエッジ部20に繋がる領域24a(図2中、ハッチングで示す領域)の曲面M2に加工されている。
リーディングエッジ部20の曲面M1は、その曲率半径R1が3mm以上であることが好適である。曲率半径R1の上限値は、実用上問題となることのない値であればよいが、例えば5mm以下とすることが好適である。また、領域24aの曲面M2は、その曲率半径R2が2mm以上であることが好適である。曲率半径R2の上限値は、実用上問題となることのない値であればよいが、例えば5mm以下とすることが好適である。また、曲率半径R1の70%以上であることが好適である。例えば、曲率半径R1が3mmである場合、曲率半径R2は2.1mm以上であることが好適である。
なお、従来のアイアンゴルフクラブでは、図5に示すように、ヒール部30は曲面加工されておらず、鋭角な形状Sとされていた。すなわち、従来のアイアンゴルフクラブでは、ヒール部30の曲率半径は3mm未満とされていた。
このように、本実施の形態におけるアイアンゴルフクラブ100では、クラブヘッド102のリーディングエッジ部20のみならず、ヒール部24においても曲面M2に加工された領域24aを備える。これによって、アイアンゴルフクラブ100を使用したときのクラブヘッド102の抜けが良くなる。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は上記した説明ではなくて実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
本考案は、アイアンゴルフクラブに特に有利に適用され得る。
10 フェース部、10a 打球面、10b スコアライン部、12 バック部、14 ソール部、16 ホーゼル部、18 スコアライン部、20 リーディングエッジ部、22 トウ部、24 ヒール部、24a 領域、26 トップエッジ部、30 ヒール部、100 アイアンゴルフクラブ、102 クラブヘッド、104 シャフト、106 グリップ、108 ソケット部、M1 曲面、M2 曲面、R1 曲率半径、R2 曲率半径、S 形状。

Claims (3)

  1. クラブヘッドにおいて打球面を構成するフェース部と、クラブヘッドの下端部であるソール部と、を接続する領域であるリーディングエッジ部が曲面形状とされ、
    クラブヘッドとシャフトとの接続領域であるホーゼル部と、前記ソール部と、を接続する領域であるヒール部が曲面形状とされていることを特徴とするアイアンゴルフクラブ。
  2. 請求項1に記載のアイアンゴルフクラブであって、
    前記ヒール部の曲面形状の曲率半径は3mm以上であることを特徴とするアイアンゴルフクラブ。
  3. 請求項1又は2に記載のアイアンゴルフクラブであって、
    前記ヒール部の曲面形状の曲率半径は、前記リーディングエッジ部の曲面形状の曲率半径の70%以上であることを特徴とするアイアンゴルフクラブ。
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