JP3193706U - 食品容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器の密合性を確保し、反り返りを防止し、容器内食品の安全性および高品質を維持し、破り部材が本体に設けられている密合型の食品容器を提供する。【解決手段】蓋50は本体40の上で本体40を密封する。延出耳部55は弧状凹部46を覆い第一の反り返り防止構造を形成する。蓋50、および、本体40の後ろ側の可撓性連結部56は第二の反り返り防止構造を形成する蓋50を開ける際に、延出耳部55の第一破線部551を破り、指を掛穴に入れて上方向に持ち上げ、延出耳部55と連結されている可撓性連結部56の第二破線部57を破り、蓋50と本体40を分離する。【選択図】図1

Description

本考案は、食品容器に関し、特に反り返り防止かつ容易に開けられる密合型の食品容器に関する。
特許文献1には、水平方向および垂直方向に密閉を行う食品容器の二重の密閉構造が開示されている。このような密閉構造は容器の密閉性を確保し漏れを確実に防止することができる。このような密閉構造は、容器本体および蓋を形成するとき、口縁部の結合部の間の横方向および縦方向において、互いに嵌合可能な環状溝および環状突出リブが形成されている。よって、互いに直交するとともに嵌合かつ当接する密合構造が形成される。これにより、加熱せずに密封効果が得られる。よって、この考案は、密合性に優れているが、開けるのが困難である問題を有する。特許文献2に記載の「容易に開けられる密封型食品容器」は上述の考案の問題を改善するものである。
米国特許第2005−6883678号明細書 米国特許第2012−8240505号明細書
本考案の目的は、容器の密合性を確保し、反り返りを防止し、容器内食品の安全性および高品質を維持し、破り部材が本体に設けられている密合型の食品容器を提供することにある。
蓋は本体の上で本体を密封する。延出耳部は弧状凹部を覆い第一の反り返り防止構造を形成する。蓋、および、本体の後ろ側の可撓性連結部は第二の反り返り防止構造を形成する蓋を開ける際に、延出耳部の第一破線部を破り、指を掛穴に入れて上方向に持ち上げ、延出耳部と連結されている可撓性連結部の第二破線部を破り、蓋と本体を分離する。
本考案の一実施形態において蓋が開けられた状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態において蓋が密合された状態を示す斜視図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図1の5−5線断面図である。 図2の6−6線断面図である。 図2の平面図である。 図7の要部拡大図である。 本考案の一実施形態による第一の反り返り防止構造を破った状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による第二の反り返り防止構造を破った状態を示す本考案の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による蓋が破られた使用状態を示す模式図である。
(一実施形態)
図1?図10に示すように、本考案の一実施形態による反り返り防止かつ容易に開けられる食品容器60は、一つの本体40および一つの蓋50を備える。本体40は、一つの底面41、底面41の周縁から上方向に延伸して形成されている一つの壁面42、および、壁面42の頂部周縁に形成されている一つの第一密合部43を有する。第一密合部43は、一つの第一横方向密合面43aと、第一横方向密合面43aから上方向に延伸して形成されている一つの第一縦方向密合面43bと、第一縦方向密合面43bの縁部が外側に折れることにより形成される折辺44とを有する。
蓋50は、一つの頂面51、頂面51の周縁から下方向に延伸する一つの枠面52、および、枠面52の外周縁に形成されている一つの第二密合部53を有する。第二密合部53は、本体40の第一密合部43の形に合うよう形成されており、第一横方向密合面43aに対応する第二横方向密合面53a、および、第一縦方向密合面43bに対応する第二縦方向密合面53bを有し、第二縦方向密合面53bの縁部が外側に向いて突出縁部54を形成する。
本体40の壁面42は少なくとも一つの端部に内側凹面421が形成されている。内側凹面421と折辺44の間には内縮空間45が形成されている。内側凹面421の頂部は第一密合部43に接続されている構造を有し内側に凹む第三密合部43’が形成されている。第一密合部43と第三密合部43’は連続形状を形成する。本体40の内側凹面421と第三密合部43’は内側に凹んだ弧形を形成する。第三密合部43’の外側面は一つの唇辺部44’を形成する。唇辺部44’と折辺44の間に一つの弧状凹部46が形成されている。
蓋50の枠面52は、本体40の内側凹面421に対応しており、第二密合部53に接続されており第三密合部43’に当接可能である内側に凹んだ第四密合部53’が設けられている。第二密合部53および第四密合部53’は連続形状を形成する。第四密合部53’の外側には弧状凹部46の上側に設置可能な延出耳部55が設けられている。本体40の内縮空間45及び弧状凹部46には、両手の指により操作可能な操作空間が自然に形成される。
本実施形態では、本体40の第一密合部43及び第三密合部43≡の第一横方向密合面43aに、下方向に向いて凹んだ第一環状溝431が形成されている。また、第一縦方向密合面43bには外側に向いて凹んだ第二環状溝432が形成されている。また、蓋50の第二密合部53及び第四密合部53’の第二横方向密合面53aには、第一環状溝431に嵌入且つ係合可能な第一環状凸リブ531が形成されている。第二縦方向密合面53b には第二環状溝432に嵌入且つ係合可能な第二環状凸リブ532が形成されている。本考案は、上述の技術手段により、蓋50が優れた密合性を有する。また、蓋50の持ち上げ操作が簡単であり従来技術の欠点が改善される。
本考案では、蓋50の優れた密合性および容易に開けられる特性を有するとともに、内側凹面421と折辺44の間の45は、本体40の後側の左右両側の一方の端部角に設けられている。本実施形態では内縮空間45は右側の後端に設けられている。他の実施形態では左側の後端に設けられている。
蓋50と本体40の後側には可撓性連結部56が設けられている。可撓性連結部56は、片側が内縮空間45に接近しており、底端が本体40の折辺44の底部縁部と一体に連結されており、頂端と蓋50の連接部に引き裂き可能な第二破線部57が形成されている。折辺44に囲まれている区域は、可撓性連結部56の長さを含まず、C型の突起折辺44を形成し、突起折辺44に内側折面441を有する。内側折面441と第一縦方向密合面43bの間に、突出縁部54の形に対応する平面唇辺47が形成されている。当該平面唇辺47と突出縁部54が当接する時、突出縁部54の外縁が内側折面441の底縁に接近する。延出耳部55は、突出縁部54に連結されており、弧状凹部46を覆い、外縁が内側折面441の底縁に接近し、破る際に指をかけることが出来る掛穴55’を形成する第一破線部551が形成されている。本実施形態では、延出耳部55の第一破線部551はH字状に形成されている。よって、指により第一破線部551が破られた時、指がかかり可能な掛穴55’が形成される。図7Aに示すように、延出耳部55の表面は凹凸を有する粗面552である。よって、指にかかる摩擦力を増加させることができる。
図7に示すように、蓋50を開ける際に、延出耳部55の第一破線部551を破り、指を掛穴55’に入れて上方向に持ち上げ、延出耳部55と連結されている可撓性連結部56の第二破線部57を破り、蓋50と本体40を分離する。
一実施形態では、可撓性連結部56の第二破線部57は延出耳部55の外縁の切線に接続されている。延出耳部55が弧状凹部46から持ち上げられた時、剪断力により第二破線部57が破られる。
図8から10に示すように、本考案の食品容器60は、内縮空間45、弧状凹部46、及び第一破線部551を有する延出耳部55を備えることで、蓋50を開ける時指の操作空間を提供する。よって、簡単且つ省力的に唇辺部44’および第四密合部53’の位置から蓋50を外すことができる。食品容器60の特徴は、開けるのに用いられる穴を一つのみ有し、これにより周囲の密合部を容易に外すことができることである。唇辺部44’および第四密合部53’は本考案の蓋50を開ける「Key」である。この部分が開けられると、蓋50の全体が速やかに開けられる。蓋50と本体40が密合している時、完全に密封する。これにより、内部の液体が漏れることを防止し、使用時に容易に開けることができる効果を高めることができる。また、蓋50は二つの反り返り防止構造を有し、突出縁部54の外縁部は内側折面441の底縁部に接近している。よって、蓋50の第一破線部551が破られていない場合、蓋50を開けることができない。また、蓋50のいずれの反り返り防止構造が破壊されても、外観上容易に識別することができる。よって、容器の密合性を確保することができるとともに、反り返りを防止することができる。また、容器内食品の安全性および高品質を維持することができる。本考案は反り返り防止かつ容易に開けられる効果を有する。
40 本体
41 底面
42 壁面
421 内側凹面
43 第一密合部
43’ 第三密合部
43a 第一横方向密合面
43b 第二縦方向密合面
431 第一環状溝
432 第二環状溝
44 折辺
44’ 唇辺部
441 内側折面
45 内縮空間
46 弧状凹部
47 平面唇辺
50 蓋
51 頂面
511 環状凸リブ
52 枠面
53 第二密合部
53’ 第四密合部
53a 第二横方向密合面
53b 第二縦方向密合面
531 第一環状凸リブ
532 第二環状凸リブ
54 突出縁部
55 延出耳部
551 第一破線部
552 粗面
55’ 掛穴
56 可撓性連結部
57 第二破線部
60 食品容器

Claims (5)

  1. 一つの本体および一つの蓋を備え、
    前記本体は、一つの底面、前記底面の周縁から上方向に延伸して形成されている一つの壁面、および、前記壁面の頂部周縁に形成されている一つの第一密合部を有し、
    前記第一密合部は、一つの第一横方向密合面と、前記第一横方向密合面から上方向に延伸して形成されている一つの第一縦方向密合面と、前記第一縦方向密合面の縁部が外側に折り返ることで形成される折辺とを有し、
    前記蓋は、一つの頂面、前記頂面の周縁から下方向に延伸する一つの枠面、および、前記枠面の外周縁に形成されている一つの第二密合部を有し、
    前記第二密合部は、前記本体の前記第一密合部の形に合うよう形成されており、前記第一横方向密合面に対応する第二横方向密合面、および、前記第一縦方向密合面に対応する第二縦方向密合面を有し、前記第二縦方向密合面の縁部が外側に向いて突出縁部を形成し、
    前記本体の前記壁面は少なくとも一つの端部に内側凹面が形成されており、
    前記内側凹面と前記折辺の間には内縮空間が形成されており、
    前記内側凹面の頂部は前記第一密合部に接続されている構造を有し内側に凹む第三密合部が形成されており、
    前記第一密合部と前記第三密合部は連続形状を形成し、
    前記本体の前記内側凹面と前記第三密合部は内側に凹んだ弧形を形成し、
    前記第三密合部の外側面は一つの唇辺部を形成し、
    前記唇辺部と前記折辺の間に一つの弧状凹部が形成されており、
    前記蓋の前記枠面は、前記本体の前記内側凹面に対応しており、前記第二密合部に接続されており前記第三密合部に当接可能である内側に凹んだ第四密合部が設けられており、
    前記第二密合部および前記第四密合部は連続形状を形成し、
    前記第四密合部の外側には前記弧状凹部の上側に設置可能な延出耳部が設けられており、
    前記内側凹面と前記折辺の間に形成されている前記内縮空間は、前記本体の後面の左右両側のうち、一方の端部角に設けられており、
    前記蓋と前記本体の後側には可撓性連結部が設けられており、
    前記可撓性連結部は、片側が前記内縮空間に接近しており、底端が前記本体の前記折辺の底部縁部と一体に連結されており、頂端と前記蓋の連接部に引き裂き可能な第二破線部が形成されており、
    前記折辺に囲まれている区域は、前記可撓性連結部の長さを含まず、C型の突起折辺を形成し、前記突起折辺に内側摺面を有し、
    前記内側摺面と前記第一縦方向密合面の間に、前記突出縁部の形に対応する平面が形成されており、当該平面と前記突出縁部が当接する時、前記突出縁部の外縁が前記内側摺面の底縁に接近し、
    前記延出耳部は、前記突出縁部に連結されており、前記弧状凹部を覆い、外縁が前記内側摺面の底縁に接近し、破られた時に指がかかり可能な掛穴を形成する第一破線部が形成されており、
    前記蓋は前記本体の上で前記本体を密封し、
    前記延出耳部は前記弧状凹部を覆い第一の反り返り防止構造を形成し、
    前記蓋、および、前記本体の後ろ側の前記可撓性連結部は第二の反り返り防止構造を形成し、
    前記蓋を開ける際に、前記延出耳部の前記第一破線部を破り、指を前記掛穴に入れて上方向に持ち上げ、前記延出耳部と連結されている前記可撓性連結部の前記第二破線部を破ることで、前記蓋と前記本体とが分離することを特徴とする食品容器。
  2. 前記本体の前記第一密合部および前記第三密合部の前記第一横方向密合面には下方向に凹んだ第一環状溝が形成されており、
    前記第一縦方向密合面には外側に向いて凹んだ第二環状溝が形成されており、
    前記蓋の前記第二密合部および前記第四密合部の前記第二横方向密合面には、前記第一環状溝に嵌合可能な第一環状凸リブが設けられており、
    前記第二縦方向密合面には、前記第二環状溝に嵌合可能な第二環状凸リブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の食品容器。
  3. 前記延出耳部の前記第一破線部はH状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の食品容器。
  4. 前記延出耳部の表面は凹凸を有する粗面であることを特徴とする請求項1に記載の食品容器。
  5. 前記可撓性連結部の前記第二破線部は前記延出耳部の外縁の切線に接続されており、
    前記延出耳部が前記弧状凹部から持ち上げられた時、剪断力により前記第二破線部が破られることを特徴とする請求項1に記載の食品容器。
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