JP3193616U - 組み立て立体用の補助具及び組み立て立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて商品価値が高くて実用的な組み立て立体用の補助具及び組み立て立体を提供する。
【解決手段】複数の面状体1が折り曲げ部を介して連設され、展開状態から該折り曲げ部を折り曲げ、適当箇所を連設することで立体となる組み立て立体の組み立ての際に用いる補助具であって、面状体1の縁部には他の面状体1に接着される接着部3が折り曲げ自在に突設されており、接着部3が隣接した場合、この両接着部3間に架け渡される状態で止着されるものである。
【選択図】図6

Description

本考案は、組み立て立体用の補助具及び組み立て立体に関するものである。
従来から、手に持って学んだり遊んだりするための立体として、例えば実開平7−19761号に開示されるような組み立て立体(以下、従来例)が提案されている。
この従来例は、複数の面状体が折り曲げ部を介して連設され、展開状態から該折り曲げ部を折り曲げ、適当箇所を連設することで立体となるように構成されたもので、中空構造であるため、例えば木製の中実立体に比して軽量であり、取り扱い性が良いとされる。
実開平7−19761号公報
ところで、従来例を構成する面状体の縁部には、他の面状体の裏面に接着する接着部が折り曲げ自在に突設されており、展開状態から立体とする際には、折り曲げ部を折り曲げ、接着部を隣接する面状体の裏面に接着させるだけでよく、極めて簡易である。
ところで、接着部を面状体の裏面に接着させる場合、組み立て途中においては接着部の内側を支えながら面状体を外側から押し付けることで堅固に接着させることができるが、組み立て最後において接着部を面状体に接着させる場合には、手を立体の内側に入れられない為、接着部の内側が支えられず、よって、面状体を外側から押し付けても接着部が内側に折れてしまい、堅固に接着されないという問題点がある。
本考案は、前述した問題点を解消するもので、極めて商品価値が高くて実用的な組み立て立体及びその為の補助具を提供するものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
複数の面状体1が折り曲げ部2を介して連設され、展開状態から該折り曲げ部2を折り曲げ、適当箇所を連設することで立体となる組み立て立体Aの組み立ての際に用いる補助具であって、前記面状体1の縁部には他の面状体1に接着される接着部3が折り曲げ自在に突設されており、前記接着部3が隣接した場合、この両接着部3間に架け渡される状態で止着されるものであることを特徴とする組み立て立体用の補助具に係るものである。
また、請求項1記載の組み立て立体用の補助具において、前記接着部3は他の面状体1の裏面に接着されることを特徴とする組み立て立体用の補助具に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の組み立て立体用の補助具において、この補助具4は、両接着部3の裏面間にして両接着部3間に架け渡される状態で止着されるものであることを特徴とする組み立て立体用の補助具に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の組み立て立体用の補助具において、この補助具4は、隣接する一の接着部3に止着される第一部分4Aと、他の接着部3に止着される第二部分4Bとから成る薄片であることを特徴とする組み立て立体用の補助具に係るものである。
また、請求項4記載の組み立て立体用の補助具において、この補助具4は、前記第一部分4Aと前記第二部分4Bとが所定角度で連設されていることを特徴とする組み立て立体用の補助具に係るものである。
また、請求項1〜5いずれか1項に記載の組み立て立体用の補助具において、この補助具4及び前記面状体1は紙製であることを特徴とする組み立て立体用の補助具に係るものである。
また、複数の面状体1が折り曲げ部2を介して連設され、展開状態から該折り曲げ部2を折り曲げ、適当箇所を連設することで立体となる組み立て立体であって、前記面状体1の縁部には他の面状体1の裏面に接着する接着部3が折り曲げ自在に突設されており、前記接着部3が隣接した場合、この両接着部3の裏面間にして両接着部3間に架け渡される状態で止着される連結体4を具備したことを特徴とする組み立て立体に係るものである。
本考案は上述のように構成したから、前述した従来例と異なり、全ての面状体同士の堅固な連設が達成される、極めて商品価値が高くて実用的な組み立て立体及びその為の補助具となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の展開状態を示す平面図である。 本実施例の組み立て状態の説明図である。 本実施例の組み立て状態の説明図である。 本実施例の要部の平面図である。 本実施例の組み立て状態の説明図である。 本実施例の組み立て状態の説明図である。 本実施例の組み立て状態の説明図である。 本実施例の要部の拡大断面図である。
好適と考える本考案の実施形態を、図面に基づいて本考案の作用を示して簡単に説明する。
各面状体1を折り曲げ部2で折り曲げ、隣接する面状体1のうち、一の面状体1の縁部に突設された接着部3を他の面状体2に接着せしめて立体とする。この面状体1と接着部3とを接着させる際、接着部3を適宜折り曲げた状態とし、この接着部3の内側を支えながら面状体1を外側から押し付けて堅固に接着させる。
ところで、本考案は、前述した立体を組み立てる際に接着部3が隣接した場合、この両接着部3間に架け渡される状態で止着される連結体4を具備し、この連結体4により両接着部3同士を連設すれば、この両接着部3は可及的に一体化し、面状体1を外側から押し付けても、この両接着部3は内側へ倒れにくくなり、前述した従来例の問題点は解消される。
即ち、隣接する接着部3同士は、折り曲げ方向が異なる為(各接着部3の長さ方向が、互いに同一方向ではない為)、可及的に一体化されることで、一の接着部3が倒れようとする方向に対して他の接着部3がその抵抗となり、よって、互いに内側へ折れ曲がりにくくなる。
従って、この隣接する接着部3の内側を支えない状態で面状体1を外側から押し付けても、接着部3は内側へ倒れず、よって、全ての接着部3の堅固な接着が達成され全ての面状体1同士の堅固な連設が達成されることになる。
本考案の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、複数の面状体1が折り曲げ部2を介して連設され、展開状態から該折り曲げ部2を折り曲げ、適当箇所を連設することで立体となる組み立て立体A及びその為の補助具4である。
この組み立て立体Aは、図1〜3に図示したように紙材を切り抜いた切り抜き体を展開状態から中空の立体状態(正十二面体)となるように、所定部位を折り曲げて構成されたものである。
具体的には、12枚の正五角形の面状体1A同士が、レーザー光で切削形成した直線状凹条から成る折り曲げ部2を介して連設されており、この各折り曲げ部2を折り曲げることで正十二面体が形成されるように構成されている。
また、面状体1の所定の縁部には、他の面状体1に接着せしめる接着面3aを有する帯板状の接着部3が折り曲げ自在に突設されており、展開状態から組み立て立体Aとして構成する際には、折り曲げ部2を折り曲げて隣接する面状体1同士を接続することで組み立て立体Aが形成されることになる。
本実施例では、接着部3の外側面に両面テープ5を付設して接着面3aを構成しており、この面状体1に接着部3の接着面3aを接着せしめる際、接着部3を縁部で適宜折り曲げた状態とし、この接着部3の内側を支えながら面状体1を外側から押し付けて堅固に接着させる。尚、接着面3aは接着剤や粘着剤や磁石で構成しても良い。
また、本実施例では、折り曲げ部2を折り曲げて隣接する面状体1同士を連設して組み立て立体Aを組み立てる際、隣接する面状体1夫々に設けられる接着部3にして、互いに接着面3aが同一平面状態となる隣接する両接着部3の裏面間にして両接着部3間に架け渡される状態で止着される補助具4(連結体4)を設けている。
具体的には、補助具4(連結体4)は、図5に図示したように適度な硬さを有する紙材で形成したものであり、一の接着部3における接着面3aの裏側面に接着される第一部分4Aと、他の接着部3における接着面3aの裏側面に接着される第二部分4Bとを有する板状体であり、この第一部分4Aと第二部分4Bは、所定角度で平面視くの字状に連設されたものである。
具体的には、この第一部分4Aと第二部分4Bが連設する角度は、組み立て立体Aを組み立てる際に隣接する前記面状体1夫々の接着部3が設けられる縁部同士が交差する角度(正五角形の内角108°)に応じた角度である。
また、補助具4(連結体4)の外側面には、接着部3に接着される接着部4aが設けられている。
本実施例では、この接着部4aを補助具4(連結体4)の外側面に両面テープ5を付設して構成している。尚、接着部4aは接着剤や粘着剤や磁石で構成しても良い。
また、本実施例では、前述したように組み立て立体Aを紙製としているが、この組み立て立体Aの外側面と内側面には、適宜な柔軟性を有する合成樹脂製部材での加工(例えばポリプロピレン加工)が施されてコーティング層が形成されている。
従って、このコーティング層により水分で濡れたりしても破損せず、度重なる使用にも耐え得るなど極めて耐久性に秀れることになり、例えば組み立て立体Aを強く触ることで該組み立て立体Aを理解する幼児や視覚障害者などの使用にも十分耐え得る強度を具備することになる。尚、組み立て立体Aは、紙製に限らず、例えば合成樹脂など、薄く且つ曲げに強い素材であれば適宜採用し得るものである。
尚、組み立て立体Aは正十二面体に限らず、正多面体(正四面体,正六面体,正八面体,若しくは正二十面体)や柱状体(三角柱,四角柱,五角柱若しくは六角柱)や錐状体(三角錐,四角錐若しくは六角錐)でも良いなど、本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用し得るものである。
本実施例は上述のように構成したから、各面状体1を折り曲げ部2で折り曲げ、隣接する面状体1のうち、一の面状体1の縁部に突設された接着部3を他の面状体2に接着せしめて立体Aとする。この面状体1と接着部3とを接着させる際、接着部3を適宜折り曲げた状態とし、この接着部3の内側を支えながら面状体1を外側から押し付けて堅固に接着させる。
本実施例は、前述した立体Aを組み立てる際に接着部3が隣接した場合、この両接着部3間に架け渡される状態で止着される連結体4を具備し、この連結体4により両接着部3同士を連設すれば、この両接着部3は可及的に一体化し、面状体1を外側から押し付けても、この両接着部3は内側へ倒れにくくなり、前述した従来例の問題点は解消される。
即ち、図6〜8に図示したように最後の五角形の面状体1を連設する際、4つの接着部3に重合させることになるが、この隣接する接着部3同士は、折り曲げ方向が異なる為(各接着部3の長さ方向が、互いに同一方向ではない為)、可及的に一体化されることで、一の接着部3が倒れようとする方向に対して他の接着部3がその抵抗となり、よって、互いに内側へ折れ曲がりにくくなる。
従って、この隣接する接着部3の内側を支えない状態で面状体1を外側から押し付けても、接着部3は内側へ倒れず、よって、全ての接着部3の堅固な接着が達成され全ての面状体1同士の堅固な連設が達成されることになる。
また、本実施例に係る補助具4(連結体4)は、隣接する一の接着部3に止着される第一部分4Aと、他の接着部3に止着される第二部分4Bとから成る薄片であるから、隣接する接着部3同士が確実に連結されることになる。
また、本実施例は、第一部分4Aと第二部分4Bとが所定角度で連設されているから、より一層隣接する接着部3同士が確実に連結されることになる。
また、本実施例に係る補助具4(連結体4)には接着部3に接着される接着部4aが設けられているから、より一層隣接する接着部3同士が確実に連結されることになる。
また、本実施例は、補助具4(連結体4)及び面状体1は紙製であるから、コスト安にして量産性に秀れることになる。
尚、本考案は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
A 組み立て立体
1 面状体
2 折り曲げ部
3 接着部
4 補助具・連結体
4A 第一部分
4B 第二部分

Claims (7)

  1. 複数の面状体が折り曲げ部を介して連設され、展開状態から該折り曲げ部を折り曲げ、適当箇所を連設することで立体となる組み立て立体の組み立ての際に用いる補助具であって、前記面状体の縁部には他の面状体に接着される接着部が折り曲げ自在に突設されており、前記接着部が隣接した場合、この両接着部間に架け渡される状態で止着されるものであることを特徴とする組み立て立体用の補助具。
  2. 請求項1記載の組み立て立体用の補助具において、前記接着部は他の面状体の裏面に接着されることを特徴とする組み立て立体用の補助具。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の組み立て立体用の補助具において、この補助具は、両接着部の裏面間にして両接着部間に架け渡される状態で止着されるものであることを特徴とする組み立て立体用の補助具。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の組み立て立体用の補助具において、この補助具は、隣接する一の接着部に止着される第一部分と、他の接着部に止着される第二部分とから成る薄片であることを特徴とする組み立て立体用の補助具。
  5. 請求項4記載の組み立て立体用の補助具において、この補助具は、前記第一部分と前記第二部分とが所定角度で連設されていることを特徴とする組み立て立体用の補助具。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載の組み立て立体用の補助具において、この補助具及び前記面状体は紙製であることを特徴とする組み立て立体用の補助具。
  7. 複数の面状体が折り曲げ部を介して連設され、展開状態から該折り曲げ部を折り曲げ、適当箇所を連設することで立体となる組み立て立体であって、前記面状体の縁部には他の面状体の裏面に接着する接着部が折り曲げ自在に突設されており、前記接着部が隣接した場合、この両接着部の裏面間にして両接着部間に架け渡される状態で止着される連結体を具備したことを特徴とする組み立て立体。
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