JP3193883U - 変形積木 - Google Patents

変形積木 Download PDF

Info

Publication number
JP3193883U
JP3193883U JP2014004294U JP2014004294U JP3193883U JP 3193883 U JP3193883 U JP 3193883U JP 2014004294 U JP2014004294 U JP 2014004294U JP 2014004294 U JP2014004294 U JP 2014004294U JP 3193883 U JP3193883 U JP 3193883U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sides
blocks
triangular
length
pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014004294U
Other languages
English (en)
Inventor
久司郎 名波
久司郎 名波
Original Assignee
株式会社ナナミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ナナミ filed Critical 株式会社ナナミ
Priority to JP2014004294U priority Critical patent/JP3193883U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193883U publication Critical patent/JP3193883U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】子供が自由に創造して立体的な積木を楽しむことができ、しかも積み重ねた積木体を動かして遊ぶことができる変形積木を提供する。【解決手段】一対の角柱駒1〜4の厚さの等しい角辺1a〜4a同士間に、両側部Saを両角柱駒1〜4内に埋設した軟質シートSによりヒンジSbを形成することにより、両角柱駒1〜4を回動自在に連結した複数個の積木体A〜Dよりなる。【選択図】図1

Description

本考案は、積木体を変形させながら積木遊びができる変形積木に関するものである。
実用新案登録第3013223号公報には、複数の積木片の何れか一方の面に柔軟な材質からなる連結部を設け、前記各積木片をその隣接部において折り曲げ自在とした積木が開示されている。
上記積木は、連結された積木片の頻繁な折り曲げにより、連結部におけるヒンジが積木片から剥離し、その結果、積木片の積み重ねが不揃いになるとか、剥離部分が切断して使用不可能になる虞がある。また両積木片は連結部が貼着された側への折り曲げはできても、反対側への折り曲げは不可能であり、子供が使用する変形積木としては適切なものではない。
実用新案登録第3013223号公報
本考案は、子供が自由に創造して立体的な積木を楽しむことができ、しかも積み重ねた積木体を動かして遊ぶことができる変形積木を提供することを目的としている。
本考案に係る請求項1の変形積木は、一対の角柱駒の厚さの等しい角辺同士間に、両側部を両角柱駒内に埋設した軟質シートによりヒンジを形成することにより、両角柱駒を回動自在に連結した複数個の積木体よりなることを特徴としている。
本考案に係る請求項2の変形積木は、同一大の直角二等辺三角形よりなる一対の三角柱駒の同一角辺同士間に、両側部を両三角柱駒内に埋設した軟質シートによりヒンジを形成することにより、両三角柱駒を回動自在に連結した複数個の三角積木体と、
各辺の長さが前記三角柱駒における二等辺の長さと同一である一対の立方角柱駒の角辺同士間に、両側部を両内に埋設した軟質シートによりヒンジを形成することにより、両立方角柱駒を回動自在に連結した複数個の立方積木体と、
一辺の長さが前記三角柱駒における二等辺の長さと同一で、他辺の長さが、二等辺の長さの1/2の長さの矩形で、且つ厚さが前記三角柱駒の厚さと同一である一対の直方角柱駒の角辺同士間に、両側部を直方角柱駒内に埋設した軟質シートによりヒンジを形成することにより、両直方角柱駒を回動自在に連結した複数個の直方積木体とにより構成したことを特徴としている。
上記請求項1及び2の変形積木における一対の角柱駒には、三角形の角柱駒とか、四角形の角柱駒を使用し、この角柱駒の角辺同士を回動自在に連結した軟質シートには、フェルトのような強い布とか、柔軟で屈伸動作に強いレザー、合成樹脂シート等を使用している。しかもこの軟質シートは、両側部を夫々角柱駒内に埋設することにより、角柱駒からの離脱を防止すると共に、角柱駒の角辺間に形成されるヒンジの幅が伸びて損傷するのを防止している。
請求項1の変形積木における積木体にあっては、立方角柱駒の両側の角辺に三角柱駒に角辺を軟質シートで連結するとか、直方角柱駒の両側の角辺に立方角柱駒を軟質シートで連結することもある。
請求項2の変形積木における三角積木体にあっては、直角二等辺三角形の内角が90度の角辺同士を連結する場合と、内角が45度の角辺同士を連結する場合がある。
また本考案の変形積木は、三角積木体、立方積木体、直方積木体の各ヒンジの方向を水平状態にして積み重ねを行うものであり、積み方としては、各積木体の角柱駒同士を、ヒンジを軸として回動し、角柱駒同士により形成された谷と山を噛み合わせて積み上げたり、角柱駒同士の回動により形成された平面上に、別の積木体を重ね積みする。なお机上において、三角積木体と立方積木体と直方積木体を平面状に並べて遊ぶ場合は、ヒンジを縦方向にして扱う。
本考案に係る請求項1及び2の変形積木は、積木体の角柱駒を、ヒンジを中心として回動させ、山と谷を噛み合わせながら積み重ねて、子供が創造した動物とか乗り物を形成し、更に積み重ねた積木体の角柱駒を回動させて変形させることにより、新たな動物とか乗物に容易に変化させることができる。また組立てた動物の頭に相当する角柱駒を動かしたり、足に相当する角柱駒を動かしたりして遊ぶことができる。
請求項2の三角柱駒における二等辺三角形の二等辺の長さを基尺として、各角柱駒を構成したから、バランス良く積み重ねることができる。更に前記したように各角柱駒同士により形成された山と谷を噛み合わせて積み上げるため、簡単に倒れることのない積み重ねができる。
殊に本考案に係る変形積木は、隣接する角柱駒を連結した軟質シートの両側部が、夫々角柱駒内に埋め込まれ、固定されているため、軟質シートが各角柱駒から剥がれたり、破損したりすることがなく、子供が頻繁にさせてもヒンジの巾が伸びて扱い難くなるようなことがなく、永く安心して使用することができる。
また角柱駒を2等分した形状の部材を予め用意し、この部材間に軟質シートの両側部を挟んで接着するとか、角柱駒の角辺から内側に向かって溝を刻設し、この溝内に軟質シートの両側部を嵌入して接着することにより、丈夫な積木体を容易に生産することができる。
本考案に係る変形積木の実施形態を示す斜視図である。 同上実施形態における変形積木の積み重ねの一例を示す斜視図である。 同上実施形態における変形積木の積み重ねの一例を示す斜視図である。 同上実施形態における変形積木の積み重ねの一例を示す斜視図である。 同上実施形態における変形積木の積み重ねの一例を示す斜視図である。 同上実施形態における変形積木の積み重ねの一例を示す斜視図である。 同上実施形態における別の積木体を示す斜視図である。 同上実施形態の別の積木体を使用した積み重ねの一例を示す斜視図である。
以下、本考案に係る請求項1及び2の変形積木の実施形態を図1〜図8を参照して詳細に説明する。
符号Aは三角積木体であり、図1(a)に示すように、一対の直角二等辺三角形の三角柱駒1,1の内角が90度の角辺1a同士を、両側部Sa,Saを両三角駒1,1内に埋設したフェルト製の軟質シートSにより回動自在に連結し、角辺1a,1a間に、軟質シートSによるヒンジSbを形成している。
符号Bは別の三角積木体であり、図1(b)に示すように、隣接した直角二等辺三角形の三角柱駒2,2の内角が45度の角辺2a同士を、両側部Sa,Saを両三角柱駒1,1内に埋設したフェルト製の軟質シートSにより回動自在に連結し、角辺2a,2a間に、軟質シートSによるヒンジSbを形成している。
符号Cは立方積木体であり、図1(c)に示すように、一辺の長さが前記三角柱駒1,1における二等辺の長さと同一の立方角柱駒3,3の角辺3a同士を、両側部Sa,Saを両立方柱駒3,3内に埋設したフェルト製の軟質シートSにより回動自在に連結し、角辺3a,3a間に、軟質シートSによるヒンジSbを形成している
符号Dは直方積木体であり、図1(d)に示すように、一辺の長さが前記三角柱駒1aにおける二等辺の長さと同一長さで、他辺の長さが前記三角柱駒1aにおける二等辺の長さの、1/2の長さよりなる矩形状の直方角柱駒4,4との角辺4a同士を、直方角柱駒4,4内に両側部Sa,Saを埋設した軟質シートSにより回動自在に連結し、角辺4b間に、軟質シートSによるヒンジSbを形成している。
上記実施形態における図1(a)に示す三角積木体Aを2個重ねて、図2に示すように「子犬」を形成した後、下側の三角積木体Aにおける左側の三角駒1を内側に回動させると、子犬が座った状態に変化する。
図1(b)に示す三角積木体Bを2個重ねて、図3に示すように「ヨット」を形成した後、下側の三角積木体Bを回動させ、上側の三角積木体Bを積み変えると、「白鳥」に変化する。
図1(a)に示す三角積木体Aの上に、図1(b)に示す三角積木体Bを重ねて、図4に示すように「花のつぼみ」を形成した後、上側の三角積木体Bを回動させると、「子豚」に変化する。
図1(a)に示す三角積木体Aの上に、図1(d)に示す直方積木体Dを重ねて、図5に示すように「子うさぎ」を形成した後、下側の三角積木体Aを回動すると、「飛び跳ねている子うさぎ」に変化する
図1(c)に示す立方積木体Cの上に、図1(b)に示す三角積木体Bを重ねて、図6に示すように「かぶと」を形成した後、下側の立方積木体Cを回動すると、「チューリップの花」に変化する。
このように、ヒンジを軸として積木体を回動させながら積み重ねて動物などを形成した後、積木体における角柱駒を回動することにより、別の動物などに変形させることができる。また角柱駒の外側面に現れた軟質シートの線模様が、組み立てた動物とか乗り物の装飾効果をもたらすので、新しい積木遊びができるものである。
また図7(a)に示すように、立方柱駒3の相対する角辺3a,3aに、三角柱駒1,1の内角が90度の角辺1aを対向させ、前記と同様に立方柱駒3及び三角柱駒1,1内に埋設した軟質シートSにより回動自在に連結し、角辺3a、1a間に軟質シートSによるヒンジSbを形成した積木体Eとか、図7(b)に示すように一辺の長さが前記三角柱駒1における二等辺の長さの2倍で、他辺の長さが前記三角柱駒1における二等辺の長さと同じ長さよりなる矩形状の直方角柱駒5の両側の角辺5a,5aに、立方角柱駒3,3の角辺3a,3aを、前記と同様に軟質シートSにより回動自在に連結し、角辺5a、3a間に軟質シートSによるヒンジSbを形成した積木体Fを使用するときは、図8に示す「蟹」のように高度な積木遊びができる。
A 三角積木体
B 三角積木体
C 立方積木体
D 直方積木体
1 三角柱駒
2 三角柱駒
3 立方角柱駒
4 直方角柱駒
S 軟質シート
Sb ヒンジ

Claims (2)

  1. 一対の角柱駒の厚さの等しい角辺同士間に、両側部を両角柱駒内に埋設した軟質シートによりヒンジを形成することにより、両角柱駒を回動自在に連結した複数個の積木体よりなることを特徴とした変形積木。
  2. 同一大の直角二等辺三角形よりなる一対の三角柱駒の同一角辺同士間に、両側部を両三角柱駒内に埋設した軟質シートによりヒンジを形成することにより、両三角柱駒を回動自在に連結した複数個の三角積木体と、
    各辺の長さが前記三角柱駒における二等辺の長さと同一である一対の立方角柱駒の角辺同士間に、両側部を両内に埋設した軟質シートによりヒンジを形成することにより、両立方角柱駒を回動自在に連結した複数個の立方積木体と、
    一辺の長さが前記三角柱駒における二等辺の長さと同一で、他辺の長さが、二等辺の長さの1/2の長さの矩形で、且つ厚さが前記三角柱駒の厚さと同一である一対の直方角柱駒の角辺同士間に、両側部を直方角柱駒内に埋設した軟質シートによりヒンジを形成することにより、両直方角柱駒を回動自在に連結した複数個の直方積木体とよりなることを特徴とした変形積木。
JP2014004294U 2014-08-12 2014-08-12 変形積木 Active JP3193883U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014004294U JP3193883U (ja) 2014-08-12 2014-08-12 変形積木

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014004294U JP3193883U (ja) 2014-08-12 2014-08-12 変形積木

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3193883U true JP3193883U (ja) 2014-10-23

Family

ID=52596014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014004294U Active JP3193883U (ja) 2014-08-12 2014-08-12 変形積木

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193883U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377099U (ja) * 1986-11-11 1988-05-21
JP2004008679A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Nakagawa Sobundo:Kk 連結組立式キューブパズルおよび連結組立式展開キューブ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377099U (ja) * 1986-11-11 1988-05-21
JP2004008679A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Nakagawa Sobundo:Kk 連結組立式キューブパズルおよび連結組立式展開キューブ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD820359S1 (en) Toy construction connector kit
USD773187S1 (en) Storage box
USD869568S1 (en) Toy building block
USD831753S1 (en) Splicing toy
JP6440044B1 (ja) パネル式の幾何学的立体パズル
TWI549732B (zh) Connect building blocks
US8113518B2 (en) Multi-dimensional puzzle
USD845400S1 (en) Toy building block
USD924979S1 (en) Board game
USD862121S1 (en) Mattress
US3740128A (en) Amusement device
JP3193883U (ja) 変形積木
USD893622S1 (en) Counting ladybugs educational toy
US20140220853A1 (en) Geometric Systems for Building 3-D Structures
US11420133B2 (en) Moldable material toy builder
JP6058066B2 (ja) 立体パズルの造形方法
TW201808416A (zh) 組裝式模型玩具及其零件
USD934239S1 (en) Portable information terminal
US10583685B2 (en) Sculpture making system
USD627411S1 (en) Resilient swing trainer
KR101740504B1 (ko) 조립식 블록완구
WO2015145734A1 (ja) 組み合わせ用キット
TW201529135A (zh) 壓縮可回彈之變形玩偶及其板材
USD877108S1 (en) Portable DVD player
USD859339S1 (en) Portable DVD player

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3193883

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A624 Registrability report (other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A624

Effective date: 20170417

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250