JP3192789U - 靴下類装着補助器具 - Google Patents

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教彰 桑原
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由衣子 辻
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崇彰 前田
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哲 廣瀬
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Abstract

【課題】容易かつ低コストで製造可能で、コンパクトな靴下類装着補助器具を提供する。【解決手段】径方向の長さが異なる1対の半円弧状フレーム11,12と、この1対の半円弧状フレームを、閉鎖端側の頂部を垂下位置で一致させて上下に平行配置し、開放端側の2点を上下半円弧状フレーム間で所定の傾斜角をもって連結する連結フレーム13と、閉鎖端側の任意の位置で、平行配置された間隔で1対の半円弧状フレームを支持する支持フレーム14と、半円弧状フレームのうち、径方向に長尺な方を底辺部とし、各連結フレームから底辺部の周方向に所定の間隙15cを介した隣接位置に、前記傾斜角と同一の傾斜角を有し、間隔15cよりも短い1対のU字材の開放端側の2点を各々結合して立設させた牽引フレーム15と、を有し、各牽引フレームに、所定の長さを有する牽引紐16を連索する。【選択図】図1

Description

本考案は、靴下類の装着を支援する靴下類装着補助具であって、特に、ストッキング、パンティストッキング等、長尺の靴下類の装着補助具に関するものである。
従来、この種の器具としては、靴下類の開口部から器具を挿入して手繰り寄せるものと、靴下類を裏返して器具に装着したうえで、足先から順次摺動装着するものの2タイプのものが存在した。しかし、ストッキング、パンティストッキング等の長尺の靴下類の装着、特に、体の屈曲が困難な利用者による装着では、後者のタイプの方が、利便性が高かった。このような技術としては、例えば、特許文献1乃至特許文献4によって開示されている。
特許文献1は、平面視でほぼ円筒状の本体部の上方に前側が開いた半円筒状の靴下類サポート部が一体に形成され、前記本体部の下側には少なくとも前側が開いた基台部が一体に形成され、本体部と靴下類サポート部と基台部がそのほぼ前後方向中心線位置を中心として左右2つのパーツに分解及び組み立て可能に構成された靴下類着用補助器具が記載されている。
特許文献2は、ベースと、少なくとも1つの靴下類サポートと少なくとも1つのハンドルサポートから構成され、靴下類サポートは、ベースにより担持されるサポートエレメントを有し、ハンドルサポートは、靴下類サポートに隣接してベースから外方へ延びるハンドルを有する靴下類着用補助器具が記載されている。
特許文献3は、細長いロッドとその一端において支持される実質的に半円筒形胴体とを具備し、該胴体はそれ自体の軸線に対して垂直な且つ該ロッドの軸線に対して垂直な軸線のまわりに搖動させることができるソックス等の着用補助具が記載されている。
特許文献4は、フレーム型の基部、直立ステム、および開口部を備え、直立ステムは、基部の両側に接合されており、上方に向かって形成されており、水平方向に握り部が設置されており、開口部は、二つの直立ステムの間に設けられており、上方に向かって湾曲している二つの支えフレーム、および、支えフレームの上方に形成されている靴下装着部を有する靴下装着補助装置が記載されている。
特開2009−261745号公報 特開2004−230170号公報 特開昭55−8792号公報 実案登録第3182857号公報
前記特許文献1は、据え置き型の器具であり、基本的に器具の高さと同尺の靴下類しか装着できないという欠点があった。特許文献2は、靴下類の装着部の両側方に把持部(ハンドルサポート部)を備えており、器具を手繰り寄せて装着するため、特許文献1のような靴下類の尺の制約はないが、器具全体が大がかりなものとなり、嵩、重量ともに、高齢者や障害者の利用に支障をきたす可能性があった。特許文献3は、足部と下腿部の装着角度の違いに対応して、装着器具が足部と下腿部のラインにスムーズに追随できる機構を備えるが、器具が大型化し、かつ、部品点数も増加するため、特許文献2同様、利用者の利便性が考慮されておらず、製造コストも高額化するという問題があった。
そこで、前記問題点に鑑みて、本願考案は、容易かつ低コストで製造可能であり、コンパクトな靴下類装着補助器具を提供することを目的とする。
前記問題点に鑑み、本考案にかかる靴下類装着補助具は、径方向の長さが異なる1対の半円弧状フレームと、前記1対の半円弧状フレームを、閉鎖端側の頂部を垂下位置で一致させて上下に平行配置し、開放端側の2点を前記上下半円弧状フレーム間で所定の傾斜角をもって連結する連結フレームと、前記閉鎖端側の任意の位置で、前記平行配置された間隔で前記1対の半円弧状フレームを支持する支持フレームと、前記半円弧状フレームのうち、径方向に長尺な方を底辺部とし、前記各連結フレームから前記底辺部の周方向に所定の間隙を介した隣接位置に、前記傾斜角と同一の傾斜角を有し、前記間隔よりも短い1対のU字材の開放端側の2点を各々結合して立設させた牽引フレームと、を有し、
前記各牽引フレームは、所定の長さを有する牽引紐が連索されたことを最も主要な特徴とする。
また、前記牽引フレームは、前記底辺部の径方向外側の位置に、突出させて立設させてもよい。
さらに、前記牽引フレームは、U字材に代えて、弧状の閉鎖端側を直線状にしたコの字材としもよい。
2つの靴下類装着補助器具を並列させ、所定間隔を介して連接する連接部を有するようにしてもよい。さらに、前記2つの靴下類装着補助器具は、前記半円弧状フレームの径方向に短尺な方を上辺部とし、2つの上辺部に対して、W字状に形成した1つの底辺部を対応させ、前記牽引フレームを前記W字状に形成した底辺部の両端側にのみ形成し、前記連結フレームは、当該W字状の底辺部の両端とこれに対向する前記上辺部の両端を連結する2か所で形成され、前記連接部側で相互に臨む前記2つの上辺部の開放端の2点から前記底辺部方向には、前記連結フレームと同一の傾斜角及び同一の長さを有する連接フレームが形成されるようにしてもよい。
前記連接部は、前記並列方向に長さの調節が可能なアジャスタを設けても良い。
本考案によれば、器具全体を比較的コンパクトな略半割円筒形に形成できるので、収納、携帯が容易になるという効果を奏する。
また、フレーム材で一体成型することができるため、部品点数が少なく、加工も容易で量産に向き、低コストで生産が可能になるという効果を奏する。
また、靴下類の長さに対応した牽引距離は、牽引紐で調整可能となるため、フレーム材本体は、下腿部を含まない足の大きさ程度で十分機能し、軽量化が図れるとともに、足から下腿部の装着角度の変化については、牽引紐でフレーム材本体を手前側に倒すことにより、対応可能なため、装着操作が非常に簡易になるという効果を奏する。
なお、2つ連結することで、ストッキングよりも利用頻度の高いパンティストキングの着用補助器具としても活用できるので、より多くに需要に応えることができるという効果も奏する。
図1は、本考案に係る靴下類装着補助器具の斜視図である。 図2は、靴下類装着補助器具に係る牽引フレームの変形例を示した図である。 図3は、本考案に係る靴下類装着補助具の作用を示した図であり、(a)は靴下類を靴下類装着部に装着した状態を示す図、(b)は足部に靴下類を装着した状態を示す図、(c)は下腿部に靴下部を装着した図を示したものである。 図4は、パンツ型の靴下類装着補助器具の斜視図である。 図5は、パンツ型の靴下類補助器具の連接部に設けたアジャスタの例を示した図である。
図1を参照して、1は、本考案に係る靴下類装着補助器具である。靴下類装着補助器具1は、フレーム材から構成され、全体で半割円筒形状をなす。フレーム材の素材は、剛性を有するものであれば、特に限定しないが、例えばステンレスであれば、強度を有しつつ、軽量であるため好適である。
前記半割円筒形状の上辺部と底辺部は、U字状に開放させた1対の半円弧状フレームによって形成される。半円弧状上辺部11は、半円弧状底辺部12よりも、径方向の長さが短い。半円弧状上辺部11と半円弧状底辺部12とは、双方の閉鎖端側の頂部を半円弧状上辺部11から半円弧状底辺部12に向かって垂下方向で一致させ、所定間隔離間させて平行配置される。
半円弧状上辺部11と半円弧状底辺部12の各開放端側の端部の2点は、前記平行配置の状態で対向する端部を2本の連結フレーム13によって連結する。このとき、前記した通り、半円弧状上辺部11と半円弧状底辺部12とは、径方向の長さが異なり、閉鎖端側の頂部を垂下方向で一致させているため、連結フレーム13は、所定の傾斜角を有する。
半円弧状上辺部11と半円弧状底辺部12の間は、前記半割円筒形状を維持するために、閉鎖端側の任意の位置で、前記平行配置された間隔で、支持フレーム14によって、半円弧状上辺部11と半円弧状底辺部12とが支持されている。本実施の形態では、支持フレーム14は、半円弧状上辺部11と半円弧状底辺部12の各周方向に等間隔で2本設置しているが、本数や間隔は、本実施形態のものに限定するものではない。また、支持フレーム14は、前記平行配置に対して垂直方向に支持しているが、たとえば、トラス構造のように、斜めに設置した支持フレームであってもよい。
半円弧状底辺部12の周方向には、各連結フレーム13から所定の間隙15cを介した隣接位置に各々牽引フレーム15が立設されている。牽引フレーム15は、連結フレーム13の前記傾斜角と同一の傾斜角を有し、U字材から成る。前記U字材の開放端15bの2点を半円弧状底辺部12に結合して立設する。したがって、U字状の天地が逆転した状態で結合され、閉鎖端頂部15aは、半円弧状上辺部11と対向する。
なお、本実施の形態では、半円弧状上辺部11と半円弧状底辺部12の開放端方向から見て(すなわち、図1における正面視で)、連結フレーム13よりも、半円弧状底辺部12の径方向外側の位置に突出させて立設されている。この構成により、後述するように、靴下類の装着を容易ならしめることができる。
牽引フレーム15には、牽引紐16が連索される。牽引紐16の長さは、特に限定しないが、椅子等に着座状態で、脚部を屈曲等しなくても、両手で把持できる程度の長さであればよい。索引紐16の先端は、牽引フレーム15の長手方向外周をリング状に遊嵌可能に包囲するために縫着している。
図2は、牽引フレーム15の変形例の部分拡大側面図を示したものである。すなわち、図1の牽引フレーム15の形状をU字状からコの字状に変形させたものである。したがって、図1では、牽引フレーム15の閉鎖端15aは、曲線を描くが、本変形例における牽引フレーム15の閉鎖端15dは、直線状になる。
この場合、牽引紐16の先端は、閉鎖端15dの範囲内で固定的に遊嵌される。したがって、使用時に靴下類装着補助器具1の動作方向に影響されず、牽引紐16に対する引き上げ方向の力を常に靴下類装着補助器具1に効果的に及ぼすことができる。
以下、図3により、本考案にかかる靴下類装着補助器具1の使用方法(作用)を説明する。本実施の形態では、大腿部まで装着するしょうに靴下類、たとえば、ストッキングSを例に説明する。
図3(a)は、靴下類装着補助器具1にストッキングSを装着した状態を示した図である。ストッキングSを裏返して開放端(足の挿入部)近傍に圧縮した形で、半円弧状上辺部11から装着し、靴下類装着補助器具1全体を被覆するように半円弧状底辺部12方向に手繰り寄せる。ストッキングSの装着時、引っかかりを低減し、損傷を低減するために、靴下類装着補助器具1を形成するフレーム材は、すべて短手方向断面形状が円形のものを利用している。
ストッキングSは、半円弧状底辺部12に向かって装着する際に、牽引紐16を外部に露出させておく必要があるため、牽引フレーム15を回避して装着する。このとき、連結フレーム13と牽引フレーム15との間の間隙15bにより、スムーズにストッキングSを牽引フレーム15から回避して装着することができる。さらに、前記の通り、牽引フレーム15を連結フレーム13よりも、半円弧状底辺部12の径方向外側の位置に突出させて立設させることにより、径方向にも空間が形成され、前記周方向の間隙15bと相俟って、さらに、ストッキングSのスムーズな装着を実現する。
ストッキングSは、半円弧状底辺部12近傍に手繰り寄せるため、半円弧状上辺部11で略張着した状態で上面を形成する。ただし、若干のたるみを残すことで、ストッキングSのリンキング(つま先部分)は、靴下類装着補助器具1が形成する前記半割円筒形状体の内部に向かって窪んだ挿入部Siを形成する。
図3(b)で示す通り、ストッキングSの挿入部Siから足部Fのつま先を挿入する。このとき、足部Fは、つま立ち状態にして挿入するが、牽引紐16によって靴下類装着補助器具1を手前側に若干倒すようにしてもよい(図示せず)。靴下類装着補助器具1は、半円弧状上辺部11と半円弧状底辺部12とが径方向で長さが異なるため、図3(b)でも明らかな通り、側面視で台形状であるため、若干倒すようにしても、転倒することはない。
牽引紐16で靴下類装着補助器具1を大腿部方向に引き寄せて、足部FにストッキングSが装着された後、足部Fを床面等に戻し、図3(c)で示す通り、牽引紐16によって靴下類装着補助器具1を下腿部Lに沿ってさらに引き寄せる。牽引紐16による引き寄せを大腿部まで行うと、ストッキングSの開放端に到達し、ストッキングSが脚部に装着されるとともに、靴下類装着補助器具1は、脚部から離脱する。
図4は、パンティストッキングのように、パンツ型の靴下類装着用の器具である。パンツ型靴下類装着補助器具100は、靴下類装着補助器具1を2つ連接したものであり、靴下類装着補助器具1とパンツ型靴下類装着補助器具100との各部対応関係は、半円弧状上辺部11が半円弧状上辺部101に対応し、半円弧状底辺部12が半円弧状底辺部102に対応する。また、連結フレーム13が連結フレーム103に対応し、支持フレーム14が支持フレーム104に対応し、牽引フレーム15が牽引フレーム105に対応し、牽引紐16は、牽引紐106に対応する。各々、対応関係にあるものは、図1、図2と同じ機能を備えており、詳細な説明は割愛する。
パンツ型靴下類装着補助器具100の牽引フレーム105は、図4で示す通り、1本のフレーム材を曲げ加工して形成しているため、連結フレーム103から半円弧状上辺部101及び半円弧状底辺部102をすべて一体成形することが可能である。これは、靴下類装着補助器具1の場合でも可能であり、溶接個所を低減させることにより、製造コストを低減することができる。また、この形態では、連結フレーム103は、靴下類装着補助器具1と異なり、半円弧状上辺部101と半円弧状底辺部102との間を直接連結せず、牽引フレーム105を介して連結されている。
さらに、本実施の形態では、半円弧状上辺部101が2つであるのに対し、半円弧状底辺部102は、W字状に形成した1つが対応する。牽引フレーム105は、前記W字状に形成した半円弧状底辺部102の両端側にのみ形成しているため、牽引紐106も、靴下類装着補助器具1同様2本となる。パンツ型靴下類装着補助器具100は、靴下類装着補助器具1を2つ連接したものであっても、軽量化されているため、2本の牽引紐106でも、靴下類装着補助器具1同様、操作性は良好である。
連結フレーム105は、前記W字状の半円弧状底辺部102の両端とこれに対向する半円弧状上辺部101の両端を連結する2か所でのみ形成され、2つの半円弧状上辺部101の開放端のうち、連接側で相互に臨む2点から半円弧状底辺部102方向には、連結フレーム103と同一の傾斜角及び同一の長さを有する連接フレーム109が形成されている。連接フレーム109は、2本のフレームが連接部108を介して所定間隔離間して形成されている。
パンツ型靴下類装着補助器具100は、靴下類装着補助器具1を単純に2つ連接したものでもよいが、図4のように、相互の共通するパーツを共有させて形成することにより、構造がより簡素化され、軽量化、さらには製造コストの低減化を図ることができる。
図5は、連接部108にアジャスタを設けた例を示した図である。パンティストッキング等を装着する場合、股間の幅に個人差があるため、連接部108の前記間隔が不十分な場合があり、スムーズな装着を阻害する場合がある。特に、高齢者や障害者の場合、自ら股間幅を調整することが困難な場合もある。そこで、かかる股間幅に合わせて連接部108の長さを調整するために、アジャスタを設けたものである。本実施の形態では、図5の正面視で左側連接部108aを中空の管状に形成し、右側連接部108bの断面を左側連接部108aよりも、短手方向に縮径させ、左側連接部108aに右側連接部108bを挿入させたものである。左側連接部108a側面には、直線上に複数のネジ穴108cが螺刻されており、右側連接部108bにも各ネジ穴108cに対応する位置に、ネジ穴が螺刻されている(図示せず)。利用者は、所望の位置でネジ108dを使って左側連接部108aと右側連接部108bとを固定させればよい。
アジャスタは、前記図5の形態に限定する趣旨ではなく、連接部108の長さを調節できるものであればどのような形態であってもよい。したがって、本実施の形態では、ネジ穴108cを複数開口した多段式の調節手段を用いて説明したが、たとえば、ネジ穴108cに代えて、前記直線上にスリットを開口し、所定の位置で、ネジを右側連接部108bに当接等させて係止する無段階式のものであってもよい。
1 靴下類装着補助器具
11 半円弧状上辺部
12 半円向上底辺部
13 連結フレーム
14 支持フレーム
15 牽引フレーム
16 牽引紐

Claims (6)

  1. 径方向の長さが異なる1対の半円弧状フレームと、前記1対の半円弧状フレームを、閉鎖端側の頂部を垂下位置で一致させて上下に平行配置し、開放端側の2点を前記上下半円弧状フレーム間で所定の傾斜角をもって連結する連結フレームと、前記閉鎖端側の任意の位置で、前記平行配置された間隔で前記1対の半円弧状フレームを支持する支持フレームと、前記半円弧状フレームのうち、径方向に長尺な方を底辺部とし、前記各連結フレームから前記底辺部の周方向に所定の間隙を介した隣接位置に、前記傾斜角と同一の傾斜角を有し、前記間隔よりも短い1対のU字材の開放端側の2点を各々結合して立設させた牽引フレームと、を有し、
    前記各牽引フレームは、所定の長さを有する牽引紐が連索されたことを特徴とする靴下類装着補助器具。
  2. 前記牽引フレームは、前記底辺部の径方向外側の位置に、突出させて立設させたことを特徴とする靴下類装着補助器具。
  3. 前記牽引フレームは、U字材に代えて、弧状の閉鎖端側を直線状にしたコの字材としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の靴下類装着補助器具。
  4. 2つの靴下類装着補助器具を並列させ、所定間隔を介して連接する連接部を有することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の靴下類装着補助具。
  5. 前記2つの靴下類装着補助器具は、前記半円弧状フレームの径方向に短尺な方を上辺部とし、2つの上辺部に対して、W字状に形成した1つの底辺部を対応させ、前記牽引フレームを前記W字状に形成した底辺部の両端側にのみ形成し、前記連結フレームは、当該W字状の底辺部の両端とこれに対向する前記上辺部の両端を連結する2か所で形成され、前記連接部側で相互に臨む前記2つの上辺部の開放端の2点から前記底辺部方向には、前記連結フレームと同一の傾斜角及び同一の長さを有する連接フレームが形成されていることを特徴とする請求項4記載の靴下類装着補助器具。
  6. 前記連接部は、前記並列方向に長さの調節が可能なアジャスタを備えていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の靴下類装着補助具。
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CN105147033A (zh) * 2015-09-30 2015-12-16 无锡万象工业设计有限公司 电动升降式简易辅助穿袜器
CN105147032A (zh) * 2015-09-30 2015-12-16 无锡万象工业设计有限公司 脚踏式脱袜器

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