JP2009261745A - 靴下類着用補助器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンパクトかつ軽量でかさばらず取り扱いに便利であると共に、分解によりさらにコンパクト化されて携帯に便利な靴下類着用補助器具の提供。
【解決手段】 平面視でほぼ円筒状の本体部の上側に前側が開いた半円筒状の靴下類サポート部が一体に形成され、前記本体部の下側には少なくとも前側が開いた基台部が一体に形成され、本体部1と靴下類サポート部2と基台部3がそのほぼ前後方向中心線C位置を中心として左右2つのパーツA1、A2に分解及び組み立て可能に構成される。
【選択図】 図10
【解決手段】 平面視でほぼ円筒状の本体部の上側に前側が開いた半円筒状の靴下類サポート部が一体に形成され、前記本体部の下側には少なくとも前側が開いた基台部が一体に形成され、本体部1と靴下類サポート部2と基台部3がそのほぼ前後方向中心線C位置を中心として左右2つのパーツA1、A2に分解及び組み立て可能に構成される。
【選択図】 図10
Description
本発明は、特に、リンパ浮腫や下肢静脈瘤などに対する圧迫治療として用いる医療用弾性ストッキングなどを足に装着する際に用いられる靴下類着用補助器具に関する。
従来、この種の靴下類着用補助器具としては、ベースと、前記ベースにより担持される上から見てほぼU形のサポートエレメントを有する靴下類サポートと、前記靴下類サポートに隣接して前記ベースから外方に延びるハンドルを有する少なくとも1つのハンドルサポートとを有し、ベースと靴下類サポートとハンドルサポートとをそれぞれ分解組み立て可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−230170号公報
しかしながら、従来例の靴下類着用補助器具にあっては、以下のような問題点がある。
即ち、従来例のものは、部品点数が多く大型で重くかさばるため、日常的に色々な場所で必要であるにもかかわらず、携帯が著しく困難で移動先での使用に制限があった。
即ち、従来例のものは、部品点数が多く大型で重くかさばるため、日常的に色々な場所で必要であるにもかかわらず、携帯が著しく困難で移動先での使用に制限があった。
なお、従来例のものは、一応、ベースと靴下類サポートとハンドルサポートとに分解可能としているが、分解された靴下類サポートは上から見てほぼU形のサポートエレメントを有したままであるため、かさばり、携帯が困難である。
また、従来例のものは、部品点数が多いため、分解組み立て作業が面倒で多くの時間と労力がかかってしまう。
本発明の解決しようとする課題は、コンパクトかつ軽量でかさばらず取り扱いに便利であると共に、分解によりさらにコンパクト化されて携帯に便利な靴下類着用補助器具を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の靴下類着用補助器具は、平面視でほぼ円筒状の本体部の上側に前側が開いた半円筒状の靴下類サポート部が一体に形成され、前記本体部の下側には少なくとも前側が開いた基台部が一体に形成され、前記本体部と靴下類サポート部と基台部がそのほぼ前後方向中心線位置を中心として左右2つのパーツに分解及び組み立て可能に構成されていることを特徴とする手段とした。
請求項2記載の靴下類着用補助器具は、請求項1に記載の靴下類着用補助器具において、前記本体部と靴下類サポート部と基台部が線材で形成されていることを特徴とする手段とした。
本発明の靴下類着用補助器具では、上述のように、平面視でほぼ円筒状の本体部の上側に前側が開いた半円筒状の靴下類サポート部が一体に形成され、前記本体部の下側には少なくとも前側が開いた基台部が一体に形成された構造で、ほぼ円筒状で余分な飛び出し部分が存在しないため、コンパクトかつ軽量でかさばらす、取り扱いに便利である。
また、前記本体部と靴下類サポート部と基台部がそのほぼ前後方向中心線位置を中心として左右2つのパーツに分解及び組み立て可能に構成されることで、分解した時の両パーツの厚さが円筒の半径相当に薄くなる。このため、両パーツを互いに湾曲方向を合わせて重ねることでさらに薄くコンパクトな形になる。従って、携帯に便利である。
また、請求項2記載の靴下類着用補助器具では、上述のように、前記本体部と靴下類サポート部と基台部が線材で形成されることで、軽量化できるため、さらに携帯に便利になる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例の靴下類着用補助器具は、請求項1および2に記載の発明に対応する。
まず、この実施例の靴下類着用補助器具の構成を図面に基づいて説明する。
まず、この実施例の靴下類着用補助器具の構成を図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例の靴下類着用補助器具を示す組み立て状態の平面図、図2は同正面図、図3は同側面図、図4は同斜視図、図5〜図9は実施例の靴下類着用補助器具による靴下類の装着方法を断面で示す工程説明図、図10は分解状態を示す工程説明図である。
この靴下類着用補助器具は、図1〜4に示すように、本体部1と、靴下類サポート部2と、基台部3と、を備える構造で、全てが鉄等の丸棒を折曲及び溶接して形成されている。
そして、この本体部1と靴下類サポート部2と基台部3は、図1、10、11に示すように、そのほぼ前後方向中心線C位置を中心として左右2つのパーツA1、A2に分解及び組み立て可能に構成されている。
そして、この本体部1と靴下類サポート部2と基台部3は、図1、10、11に示すように、そのほぼ前後方向中心線C位置を中心として左右2つのパーツA1、A2に分解及び組み立て可能に構成されている。
さらに詳述すると、上記本体部1は、図1に示すように、組み立てた使用状態では、平面視でほぼ円筒状に形成されている。
上記靴下類サポート部2は、靴下類を装着する部分で、図1、4に示すように、前側が開いた半円筒状に形成され、本体部1の上端のほぼ後ろ半分の位置から上向きに延設されている。
上記靴下類サポート部2は、靴下類を装着する部分で、図1、4に示すように、前側が開いた半円筒状に形成され、本体部1の上端のほぼ後ろ半分の位置から上向きに延設されている。
また、分解組み付け可能な左右2つのパーツA1、A2は、図1、10、11に示すように、ほぼ前後方向中心線C位置の本体部1の前側と、本体部1及び靴下類サポート部2の後側の前後2箇所に係脱自在な連結手段B1、B2を備えている。
後側の連結手段B2は、線材による係合フックB2aとこの係合フックB2aに着脱自在に係合する線材による係合軸B2bとで構成され、両パーツA1、A2を左右対称状に開いた状態で互いに係脱可能で、係合させた状態で両パーツA1、A2を閉じると係合状態が維持される蝶番状に形成されている。
前側の連結手段B1も、線材による係合フックB1aとこの係合フックB1aに着脱自在に係合する線材による係合軸B1bとで構成され、後側の連結手段B2を係合させた状態で両パーツA1、A2を閉じて係合フックB1aに係合軸B1bを圧入させることにより、線材の弾性で係合状態が維持されるようになっている。
後側の連結手段B2は、線材による係合フックB2aとこの係合フックB2aに着脱自在に係合する線材による係合軸B2bとで構成され、両パーツA1、A2を左右対称状に開いた状態で互いに係脱可能で、係合させた状態で両パーツA1、A2を閉じると係合状態が維持される蝶番状に形成されている。
前側の連結手段B1も、線材による係合フックB1aとこの係合フックB1aに着脱自在に係合する線材による係合軸B1bとで構成され、後側の連結手段B2を係合させた状態で両パーツA1、A2を閉じて係合フックB1aに係合軸B1bを圧入させることにより、線材の弾性で係合状態が維持されるようになっている。
次に、この実施例の作用を説明する。
[靴下類着用補助器具による靴下類の装着方法]
この実施例の靴下類着用補助器具では上述のように構成されるため、先ず、図5に示すように、医療用弾性ストッキングなどの靴下類4の下側である足先部分4aを、靴下類サポート部2及び本体部1内空間に差し込んだ状態で、靴下類4のふくらはぎ又は太もも部分(以下、太もも部分と言う)4b側上端開口部を靴下類サポート部2の外側に折り返して装着する。
[靴下類着用補助器具による靴下類の装着方法]
この実施例の靴下類着用補助器具では上述のように構成されるため、先ず、図5に示すように、医療用弾性ストッキングなどの靴下類4の下側である足先部分4aを、靴下類サポート部2及び本体部1内空間に差し込んだ状態で、靴下類4のふくらはぎ又は太もも部分(以下、太もも部分と言う)4b側上端開口部を靴下類サポート部2の外側に折り返して装着する。
次に、図6に示すように、太もも部分4bを靴下類サポート部2の外側にたぐり下げて、かかと部分4cが見える位置まで足先部分4aを引き上げていくことにより、靴下類着用補助器具に対する靴下類4の装着を完了する。
そこで、図7に示すように、靴下類4の足先部分4aに足5をその足先から差し込むことにより、足5のかかとが、靴下類4のかかと部分4cにしっかりフィットした状態になる。
次に、図8に示すように、足5を床部分まで差し込むことにより、下類サポート部2の外側にたぐり下げられた太もも部分4bが靴下類サポート部2及び本体部1内空間に引き込まれながら足5に装着されていく。
次に、図9に示すように、靴下類サポート部2の外側に残った太もも部分4bを引き抜いて足5にたくし上げながら靴下類着用補助器具から足5を引き抜くことにより、足5に対する靴下類4の装着を完了する。
[靴下類着用補助器具の携帯方法]
この実施例の靴下類着用補助器具では、上述のように分解組み立て可能な左右一対のパーツA1、A2で構成されているため、携帯する時は、先ず、前側の連結手段B1を線材の弾性力に抗して外し、後側の連結手段B2部分を中心として左右に開いた状態で後側の連結手段B2を外すことにより、図10に示すように、後側の連結手段B2の連結状態を解除し、2つのパーツA1、A2に分割することができる。
この実施例の靴下類着用補助器具では、上述のように分解組み立て可能な左右一対のパーツA1、A2で構成されているため、携帯する時は、先ず、前側の連結手段B1を線材の弾性力に抗して外し、後側の連結手段B2部分を中心として左右に開いた状態で後側の連結手段B2を外すことにより、図10に示すように、後側の連結手段B2の連結状態を解除し、2つのパーツA1、A2に分割することができる。
次に、図11に示すように、分割された2つのパーツA1、A2を難いに重ねることにより、本体部1の円筒の小径側方向の半径程度の厚さまでコンパクトになる。
次に、この実施例の効果を説明する。
この実施例の靴下類着用補助器具では、上述のように、平面視でほぼ円筒状の本体部1の上側に前側が開いた半円筒状の靴下類サポート部2が一体に形成され、本体部1の下側には前側が開いた基台部3が一体に形成された構造で、ほぼ円筒状で余分な飛び出し部分が存在しないため、コンパクトかつ軽量でかさばらす、取り扱いに便利である。
この実施例の靴下類着用補助器具では、上述のように、平面視でほぼ円筒状の本体部1の上側に前側が開いた半円筒状の靴下類サポート部2が一体に形成され、本体部1の下側には前側が開いた基台部3が一体に形成された構造で、ほぼ円筒状で余分な飛び出し部分が存在しないため、コンパクトかつ軽量でかさばらす、取り扱いに便利である。
また、本体部1と靴下類サポート部2と基台部3がそのほぼ前後方向中心線C位置を中心として左右2つのパーツA1、A2に分解及び組み立て可能に構成されることで、分解した時の両パーツA1、A2の厚さが円筒の半径相当に薄くなる。このため、両パーツA1、A2を互いに湾曲方向を合わせて重ねることでさらに薄くコンパクトな形になる。従って、携帯に便利である。
また、上述のように、本体部1と靴下類サポート部2と基台部3が線材で形成されることで、軽量化できるため、さらに携帯に便利になる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、全体を線材で形成したが、パイプ材や板材で形成することも可能である。
また、実施例では、連結手段として、左右方向から違いに係合させる構造を例示したが、具体的構造は任意であり、例えば、両パーツを上下方向から差し込み係合させるようにしてもよい。
1 本体部
2 靴下類サポート部
3 基台部
31 脚
4 靴下類
4a 足先部分
4b ふくらはぎ又は太もも部分
4c かかと部分
5 足
A1 パーツ
A2 パーツ
B1 前側連結手段
B1a 係合フック
B1b 係合軸
B2 後側連結手段
B2a 係合フック
B2b 係合軸
C 前後方向中心線
2 靴下類サポート部
3 基台部
31 脚
4 靴下類
4a 足先部分
4b ふくらはぎ又は太もも部分
4c かかと部分
5 足
A1 パーツ
A2 パーツ
B1 前側連結手段
B1a 係合フック
B1b 係合軸
B2 後側連結手段
B2a 係合フック
B2b 係合軸
C 前後方向中心線
Claims (2)
- 平面視でほぼ円筒状の本体部の上側に前側が開いた半円筒状の靴下類サポート部が一体に形成され、
前記本体部の下側には少なくとも前側が開いた基台部が一体に形成され、
前記本体部と靴下類サポート部と基台部がそのほぼ前後方向中心線位置を中心として左右2つのパーツに分解及び組み立て可能に構成されていることを特徴とする靴下類着用補助器具。 - 請求項1に記載の靴下類着用補助器具において、前記本体部と靴下類サポート部と基台部が線材で形成されていることを特徴とする靴下類着用補助器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008116528A JP2009261745A (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | 靴下類着用補助器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008116528A JP2009261745A (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | 靴下類着用補助器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009261745A true JP2009261745A (ja) | 2009-11-12 |
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JP2008116528A Pending JP2009261745A (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | 靴下類着用補助器具 |
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JP (1) | JP2009261745A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014136153A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Eiko Tomiyama | ソツクスポツト |
KR20170015085A (ko) | 2014-05-30 | 2017-02-08 | 아이-코포레이션 리미티드 | 양말류 장착 보조기구 |
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2008
- 2008-04-28 JP JP2008116528A patent/JP2009261745A/ja active Pending
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