JP3192735U - 二つ折り財布 - Google Patents

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JP3192735U
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JP2014003236U
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淳子 下瀬
Original Assignee
株式会社マルショウエンドウ
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【課題】財布を広げた時に、紙幣収納部の全域にわたって広い開口部を有する小銭収納部を備えた二つ折り財布を提供する。
【解決手段】外生地10と中生地12との間に紙幣収納部2aが形成されている。紙幣収納部中央から折り畳みが可能な構成となっている。紙幣収納部の横幅方向の全域に隣接して、立体形成壁20の互いに重なる部分から成る小銭収納部6bが設けられている。立体形成壁の互いに重なる部分には、紙幣収納部を伸ばしたとき、外生地の平面に対して直角な方向に延びる底部38とこれに対して垂直な面である仕切り18および上半部分32とから成る立体形状を形成するための屈折自在部22,24,26,28,30が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、左右に延びる紙幣収納部の中央から折り畳みが可能な二つ折り財布に関する。
小銭収納部を備えた二つ折り財布は従来知られている(例えば特許文献1参照)。
また、小銭収納部を立体構造とし、札と小銭を同一方向から出し入れできるようにした財布が従来知られている(例えば特許文献2参照)。
特開平11−342016号公報 実開平5−63320号公報
二つ折り財布は、左右に長い紙幣収納部を有するが、二つ折り財布を広げたとき、この長い紙幣収納部の全域にわたって広がる箱形の立体構造となることが可能な小銭収納部を備えた二つ折り財布は従来知られていない。
本考案は、二つ折り財布を広げたとき、大きな収納スペースを有する箱形の立体構造の小銭収納部を形成することができる小銭収納部付きの二つ折り財布を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本考案は、外生地(10)と中生地(12)との間に紙幣収納部(2a)が形成され、該紙幣収納部(2a)を中央から折り畳みが可能な二つ折り財布において、前記紙幣収納部(2a)の横幅方向の全域に隣接して、立体形成壁(20)の互いに重なる部分から成る小銭収納部(6a)を設け、前記立体形成壁(20)の互いに重なる部分に前記外生地(10)の平面に対して直角な方向に延びる底部(38)とこれに対して垂直な面とから成る立体形状を形成するための屈折自在部を設けたことを特徴とする。
また本考案は、前記立体形成壁(20)に形成された屈折自在部は、立体形成壁(20)の上縁部(20a)の中央から角形縁部(20b)の中央との間に形成された第1の屈折自在部(22)と、該第1の屈折自在部(22)と立体形成壁(20)の左側縁部(20c)との間に形成された第2の屈折自在部(24)と、前記第1の屈折自在部(22)と立体形成壁(20)の右側縁部(20d)との間に形成された前記第2の屈折自在部(24)と接続する第3の屈折自在部(26)と、前記第1の屈折自在部(22)と前記左側縁部(20c)との間に形成された第4の屈折自在部(28)と、該第4の屈折自在部(28)と接続し、前記第1の屈折自在部(22)と前記右側縁部(20d)との間に形成された第5の屈折自在部(30)とから成り、前記立体形成壁(20)の左側縁部(20c)を前記外生地(10)の左側縁部(10a)に縫着し、前記立体形成壁(20)の右側縁部(20d)を、前記外生地(10)の右側縁部(20d)に縫着し、前記角形縁部(20b)を、前記外生地(10)に平行な仕切りに縫着したことを特徴とするものである。
本考案は、大きなスペースを有する立体構造の箱形の小銭収納部を紙幣収納部に隣接して形成でき、小銭の出し入れに極めて便利である。
二つ折り財布を左右に広げた状態の平面図である。 二つ折り財布を閉じた状態の平面図である。 二つ折り財布を左右に広げた状態の底面図である。 同上背面図である。 二つ折り財布を閉じた状態の外観説明図である。 二つ折り財布を左右に広げた状態の外観説明図である。
以下に、本考案の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図3は、本考案に係る二つ折り財布を示している。二つ折り財布は、紙幣収納構成部2とカード収納構成部4と、小銭収納構成部6と蓋部8とから構成されている。紙幣収納構成部2は、外生地10と中生地12とから成り、外生地10と中生地12間に紙幣収納部2aが構成されている。
外生地10の上縁部の中央部を基準として、左右の中の一方側には、蓋部8が縫着されている。蓋部8は、二つ折り財布を図5に示す如く、左右の中央部を中心として左右を重ねて二つ折りに畳んだとき、二つ折り財布の開口部を塞ぐためのものであり、蓋部8の内側には、蓋部8の開放部を外生地10に、これに設けられた留め金具を介して脱着可能に結合させるための留め金具14が設けられている。
カード収納構成部4は、仕切りである中生地12と仕切り16,18とから成り、中生地12と仕切り16間、仕切り16と仕切り18間にカード収納部が構成されている。
小銭収納構成部6は、固い生地から成る、外生地10の長手方向に延びる横幅を有する立体形成壁20から構成されている。
立体形成壁20には、その上縁部20aの中央から角形縁部20bの中央との間に形成された直線方向に延びる、第1の屈折自在部22と、該第1の屈折自在部22と左側縁部20cとの間に形成された直線方向に延びる第2の屈折自在部24と、前記第1の屈折自在部22と右側縁部20dとの間に形成された、前記第2の屈折自在部24と接続する、直線方向に延びる第3の屈折自在部26と、前記第1の屈折自在部22と左側縁部20cとの間に形成された、直線方向に延びる第4の屈折自在部28と、前記第1の屈折自在部22と右側縁部20dとの間に形成された、前記第4の屈折自在部28と接続された、直線方向に延びる第5の屈折自在部30が形成されている。
立体形成壁20の左側縁部20cは、外生地10の左側縁部10aに縫着され、立体形成壁20の右側縁部20dは、外生地10の右側縁部10bに縫着されている。立体形成壁20の角形縁部20bは、仕切り18に縫着されている。図中40a,40bは留め金具である。
上記した構成において、財布が折り畳まれている状態では、立体形成壁20は、第4と第5の屈折自在部28,30を中心として屈折され、立体形成壁20の、屈折自在部28,30を基準として、これより上方の上半部分32と、仕切り18及び角形縁部20bで囲まれた角形部分34との間に薄形の小銭収納部6aが形成される。
財布を略90度程度左右に広げ立体形成壁20の第4と第5の屈折自在部28,30と第1の屈折自在部22との交点36を、指で財布の下側から上方に押し上げると、この押圧力で、立体形成壁20の各屈折自在部22,24,26,28,30が屈折し、立体形成壁20の第4,第5屈折自在部28,30を含むエリアを底部38とする小銭収納用箱形立体構造が形成される。
この小銭収納用の立体構造は、立体形成壁20の、第4、第5屈折自在部28,30を含む部分から成る外生地10の平面に対して直角方向に延びる底部38と、この底部38の縁部から垂直に延び立体構造の側壁部を形成する仕切り18と、立体形成壁20の第2、第3屈折自在部24,26を基準として、その上半部分32とから構成される。
上記立体構造を有する立体小銭収納部6bは、紙幣収納部2aの横幅方向の全域に隣接して形成され、これにより広い開口部42が形成される。小銭収納部6bの立体形成壁20の剛性により、形状保形機能を有し、一旦、指の押圧力により、形成された立体形状は、押圧力を解除しても保持される。この立体形状を解除するには、開口部側から、底部38の交点36の周囲を指で押し下げ、外生地10を折り畳めば、外生地10の折り畳みに応じて立体形成壁20の各屈折自在部22,24,26,28,30が屈折して、立体形成壁20の底部38が折り畳まれ、財布の全体が折り畳まれる。
尚、本実施形態では、財布を折り畳んだとき、小銭収納部6aの開口部を蓋部8で塞ぎ、蓋部8と留め金具で留める構成を採用したが、本考案は、この構成に限定されるものではなく、ファスナーその他のキャップ構造を用いて薄型状の小銭収納部6aの開口部を閉じるようにしても良い。
2 紙幣収納構成部
2a 紙幣収納部
4 カード収納構成部
6 小銭収納構成部
6a 薄型小銭収納部
6b 立体小銭収納部
8 蓋部
10 外生地
10a 左側縁部
10b 右側縁部
12 中生地
14 留め金具
16 仕切り
18 仕切り
20 立体形成壁
20a 上縁部
20b 角形縁部
20c 左側縁部
20d 右側縁部
22 第1の屈折自在部
24 第2の屈折自在部
26 第3の屈折自在部
28 第4の屈折自在部
30 第5の屈折自在部
32 上半部分
34 角形部分
36 交点
38 底部
40a 留め金具
40b 留め金具
42 開口部

Claims (2)

  1. 外生地(10)と中生地(12)との間に紙幣収納部(2a)が形成され、該紙幣収納部(2a)を中央から折り畳みが可能な二つ折り財布において、前記紙幣収納部(2a)の横幅方向の全域に隣接して、立体形成壁(20)の互いに重なる部分から成る小銭収納部(6a)を設け、前記立体形成壁(20)の互いに重なる部分に前記外生地(10)の平面に対して直角な方向に延びる底部(38)とこれに対して垂直な面とから成る立体形状を形成するための屈折自在部を設けたことを特徴とする二つ折り財布。
  2. 前記立体形成壁(20)に形成された屈折自在部は、立体形成壁(20)の上縁部(20a)の中央から角形縁部(20b)の中央との間に形成された第1の屈折自在部(22)と、該第1の屈折自在部(22)と立体形成壁(20)の左側縁部(20c)との間に形成された第2の屈折自在部(24)と、前記第1の屈折自在部(22)と立体形成壁(20)の右側縁部(20d)との間に形成された前記第2の屈折自在部(24)と接続する第3の屈折自在部(26)と、前記第1の屈折自在部(22)と前記左側縁部(20c)との間に形成された第4の屈折自在部(28)と、該第4の屈折自在部(28)と接続し、前記第1の屈折自在部(22)と前記右側縁部(20d)との間に形成された第5の屈折自在部(30)とから成り、前記立体形成壁(20)の左側縁部(20c)を前記外生地(10)の左側縁部(10a)に縫着し、前記立体形成壁(20)の右側縁部(20d)を、前記外生地(10)の右側縁部(20d)に縫着し、前記角形縁部(20b)を、前記外生地(10)に平行な仕切りに縫着したことを特徴とする請求項1に記載の二つ折り財布。
JP2014003236U 2014-06-19 二つ折り財布 Active JP3192735U (ja)

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JP3192735U true JP3192735U (ja) 2014-08-28

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