JP3192467U - 収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】自立用としても吊り下げ用としても使用することができ、吊り下げ用とした場合には、収納物品の種類や数量に応じた必要な段数にすることができ、また収納物品が一種類で、数量が少ない場合には、収納部を一段にもすることができる収納具を提供する。【解決手段】両側板2、前板、後板4、および底板から構成され、上方を開放した収納体1とし、後板の上端部の中央に吊り下げ用小孔41を設けると共に、この後板の裏面の下端部の中央に吊り下げ用係合片を設け、さらに後板の下半部に起立用支持部を設けたものとし、この起立用支持部は、左右一対の支持脚43aと、支持脚の間に位置するようにした係合片43bとからなり、支持脚が切り目および折り目から切り折りして起こされた状態で、係合片が折り目から折り起こされた状態で、支持脚と係合片とが係合するようにしている。【選択図】図7

Description

この考案は、例えば店頭において、カタログ、パンフレット、商品等を展示したり、室内において、書籍、書類、小物等を収納しておくのに適した収納具に関するものである。
従来からこの種の収納具としては、カタログ、パンフレット、商品、書籍、書類、小物等(以下、収納する物品、または単に物品という)を収納しておく収納部を設けたものが存在する。
このような収納具の一例としては、起立板と支持部材板から構成された一枚の厚紙を折り畳み、物品を収納するポケットを設けたものとしており、テーブルなどに起立させておけるようにしている(特許文献1)。
このような収納具の他の例としては、支持板と上下二段の箱状収納部とを組立て成形し、前記各収納部は右側壁、前壁および左側壁を形成したものとしており、前記支持板の上端に設けた小孔に紐を通し、壁などに吊り下げておけるようにしている(特許文献2)。
このような収納具のさらに他の例としては、複数のトレーを上下に配しており、これらのトレーの背面に亘って台紙を沿わせ、この台紙に形成したビス穴に、各トレーの背面に突設したビスを係合させて、上下のトレーを台紙に取り付けるようにし、台紙の上端に設けた小孔に紐を通し、壁などに吊り下げておけるようにしている(特許文献3)。
特開2002−177104号公報 特開平9−309573号公報 特開2004−236880号公報
上記特許文献1に示された従来の収納具は、テーブルなどに起立させておけるようにした自立専用品である。
したがって、このような従来の収納具では、壁などに吊り下げて使用することができず、多用性に乏しく、使い勝手が悪いという課題を有していた。
上記特許文献2、3に示された従来の収納具は、いずれも収納部(トレー)を上下二段に設けたものとしており、壁などに吊り下げておけるようにした吊下専用品である。
したがって、このような従来の収納具では、テーブルなどに起立させて使用することができず、多用性に乏しく、使い勝手が悪いという課題を有していた。
さらに、このような従来の収納具では、収納する物品の種類が異なる場合も、同じ種類毎に複数を重ねたりして、それぞれを別の収納部に収納しておくことができる。しかしながら、収納する物品の種類が多い場合は二段では足りず、別の収納具を用意して、その収納具に収納しなければならず、その収納具の個数も多数におよぶ場合があり、吊り下げておく場所も多くいるという課題を有していた。
また、このような従来の収納具では、上記したのとは逆に収納物品が一種類で、しかも数量が少ない場合には、収納部は一段ですみ、もう一段は邪魔になってしまい、またその段を空にしておくと体裁も悪いという課題を有していた。
そこで、この考案は、上記従来の収納具が有する課題を解決することを目的としており、自立用としても吊り下げ用としても使用することができ、吊り下げ用とした場合には、収納物品の種類が多く、その数量が多いときは、その種類や数量に応じた必要な段数にすることができ、また収納物品が一種類で、しかも数量が少ない場合には、収納部を一段にもすることができる収納具を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この考案の収納具は、両側板2、前板3、後板4、および底板5から構成され、上方を開放した収納体1とし、前記後板4の上端部の中央に小孔41を設けると共に、この後板4の裏面の下端部の中央に係合片42を設け、さらに前記後板4の下半部に起立用支持部43を設けたものとし、この起立用支持部43は、左右一対の支持脚43aと、これら支持脚43aの間に位置するようにした係合片43bとからなり、前記支持脚43aが切り目44および折り目45から切り折りして起こされた状態で、前記係合片43bが折り目46から折り起こされた状態で、これら支持脚43aと係合片43bとが係合するようにしている。
そして、この考案の収納具において、前記切り目44は、左右一対の支持脚43aのそれぞれの周囲に形成された上辺切り目44a、側辺切り目44b、下辺切り目44cと、前記係合片43bの周囲に形成された上辺切り目44d、側辺切り目44e、下辺切り目44fとからなり、前記折り目45は、左右一対の支持脚43aのそれぞれの基部に形成された側辺折り目45a、45bとからなり、前記折り目46は、係合片43bの基部に形成された下辺折り目46aとしている。
さらに、この考案の収納具において、前記支持脚43aに係合溝47を設け、前記係合片43bに係合溝48を設け、前記係合溝47と前記係合溝48とが互いに係合するようにしている。
また、この考案の収納具において、前記収納体1の前板3の下端と底板5の前端とを弱め部31で繋いでヒンジ構造として、収納体1を展開した形状で成形することにより、収納体1を合成樹脂の一体成形品としている。
さらにまた、この考案の収納具において、前板3の上辺3a寄りの両側部に係合片32を設け、両側板2の上辺2aの上端寄りの下方に係合孔21を設け、前記弱め部31から前板3を起こし、係合片32を係合孔21に係合することにより、収納体1を組み上げるようにしている。
この考案の収納具は、以上に述べたように構成されており、自立用としても吊り下げ用としても使用することができるので、多用性に富むものとなり、使い勝手が良いものとなった。
さらに、この考案の収納具は、吊り下げ用とした場合に、収納物品の種類が多く、その数量が多いときは、その種類や数量に応じた必要な段数にすることができるので、別の収納具を用意して、その収納具に収納する必要もなく、吊り下げておくのにも多くの場所を取らないものとなる。
また、この考案の収納具は、吊り下げ用とした場合に、収納物品が一種類で、しかも数量が少ない場合には、一段にして使用することもでき、体裁も悪くなることがないものとなる。
この考案の収納具の斜視図である。 この考案の収納具の正面図である。 この考案の収納具の側面図である。 図2中のA−A線によるこの考案の収納具の断面図である。 この考案の収納ケースを展開した状態の斜視図である。 この考案の収納具の背面図である。 この考案の収納具を自立させて使用する場合の背面側から見た状態の斜視図である。 この考案の収納具を自立させて使用する場合の側面図である。 この考案の収納具を二個連結したものを壁面に吊り下げて使用する場合の斜視図である。
以下、この考案の収納具を実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この考案の収納具は、図1〜4に示したように、合成樹脂の成形品としており、収納体1を単独で使用したり、複数、連結して使用できるものとしており、収納体1は、両側板2、前板3、後板4、および底板5から構成され、上方を開放したものとしている。
両側板2は、上辺2aを前下がりに傾斜させており、前板3の上辺3aは、両側板2の上辺2aの下端と略同じ高さにしており、後板4の上辺4aは、両側板2の上辺2aの上端よりも相当高くしている。
前板3は、図5に示したように、その下端と底板5の前端とを弱め部31で繋いでヒンジ構造として、収納体1を展開した形状で成形することにより、収納体1を合成樹脂の一体成形品としている。この場合、前板3の上辺3a寄りの両側部には係合片32を設け、両側板2の上辺2aの上端寄りの下方には係合孔21を設け、前記弱め部31から前板3を起こし、係合片32を係合孔21に係合することにより、収納体1を組み上げるようにしている。
後板4は、上端部の中央に表面から裏面に貫通する小孔41を設けると共に、裏面の下端部の中央に係合片42を設けている。そして、収納体1を単独で使用する場合には、前記小孔41に紐を通したり、この小孔41に釘を打ちつけて、壁などに吊り下げておくことができる。また、収納体1を複数、連結して使用する場合には、一つの収納体1の後板4の係合片42を、別の収納体1の後板4の小孔41に係合させ、この別の収納体1の後板4の係合片42を、さらに別の収納体1の後板4の小孔41に係合させるというように、複数の収納体1を連結した状態にし、最上段の収納体1の後板4の小孔41に紐を通したり、この小孔41に釘を打ちつけて、壁などに吊り下げておくことができる。
さらに、後板4は、下半部に起立用支持部43を設けたものとしている。この起立用支持部43は、左右一対の支持脚43aと、これら支持脚43aの間に位置するようにした係合片43bとからなる。そして、前記支持脚43aが切り目44および折り目45から切り折りして起こされた状態で、前記係合片43bが折り目46から折り起こされた状態で、これら支持脚43aと係合片43bとが係合するようにしている。
前記切り目44は、左右一対の支持脚43aのそれぞれの周囲に形成された上辺切り目44a、側辺切り目44b、下辺切り目44cと、前記係合片43bの周囲に形成された上辺切り目44d、側辺切り目44e、下辺切り目44fとからなる。さらに、前記折り目45は、左右一対の支持脚43aのそれぞれの基部に形成された側辺折り目45a、45bとからなり、前記折り目46は、係合片43bの基部に形成された下辺折り目46aとしている。
さらに、前記支持脚43aには、係合溝47を設け、前記係合片43bには、係合溝48を設け、支持脚43aが切り目44および折り目45から切り折りして起こされた状態で、係合片43bが折り目46から折り起こされた状態で、支持脚43aの係合溝47と係合片43bの係合溝48とが互いに係合するようにしている。
以上のように構成されたこの考案の収納具は、一つの収納体1を単独で吊り下げた状態にしたり、自立させた状態にして使用することができ、さらに複数の収納体1を連結して吊り下げた状態にして使用することができる。
先ず、一つの収納体1を単独で吊り下げた状態にして使用するには、図1〜4に示した収納体1の後板4の上端に設けた小孔41に紐を通し、そのまま壁などに吊り下げておけばよい。
次に、一つの収納体1を単独で自立させた状態にして使用するには、図5に示したように収納体1を展開した状態にするか、前記図1〜4に示したように収納体1を組み上げた状態のまま、図7、8に示したように、支持脚43aを切り目44および折り目45から切り折りして起こした状態にすると共に、係合片43bも折り目46から起こした状態にし、支持脚43aの係合溝47と係合片43bの係合溝48とが係合するようにして、テーブルなどに起立させておけばよい。
さらに、複数の収納体1を連結して吊り下げた状態にして使用するには、一つの収納体1の後板4の係合片42を、もう一つ収納体1の後板4の小孔41に係合させることにより、図9に示したように、収納体1を連結した状態にし、上段の収納体1の後板4の小孔41に紐を通したり、この小孔41に釘を打ちつけて、壁などに吊り下げておけばよい。
したがって、この考案の収納具は、自立用としても吊り下げ用としても使用することができるので、多用性に富むものとなり、使い勝手が良いものとなる。
さらに、この考案の収納具は、吊り下げ用とした場合に、収納物品の種類が多く、その数量が多いときは、その種類や数量に応じた必要な段数にすることができるので、別の収納具を用意して、その収納具に収納する必要もなく、吊り下げておくのにも多くの場所を取らないものとなる。
また、この考案の収納具は、吊り下げ用とした場合に、収納物品が一種類で、しかも数量が少ない場合には、一段にして使用することもでき、体裁も悪くなることがないものとなる。
1 収納体
2 側板
2a 上辺
3 前板
3a 上辺
4 後板
5 底板
21 係合孔
31 弱め部
32 係合片
41 小孔
42 係合片
43 起立用支持部
43a 支持脚
43b 係合片
44 切り目
44a 上辺切り目
44b 側辺切り目
44c 下辺切り目
44d 上辺切り目
44e 側辺切り目
44f 下辺切り目
45 折り目
45a 側辺折り目
45b 側辺折り目
46 折り目
46a 下辺折り目
47 係合溝
48 係合溝

Claims (5)

  1. 両側板(2)、前板(3)、後板(4)、および底板(5)から構成され、上方を開放した収納体(1)とし、前記後板(4)の上端部の中央に小孔(41)を設けると共に、この後板(4)の裏面の下端部の中央に係合片(42)を設け、さらに前記後板(4)の下半部に起立用支持部(43)を設けたものとし、この起立用支持部(43)は、左右一対の支持脚(43a)と、これら支持脚(43a)の間に位置するようにした係合片(43b)とからなり、前記支持脚(43a)が切り目(44)および折り目(45)から切り折りして起こされた状態で、前記係合片(43b)が折り目(46)から折り起こされた状態で、これら支持脚(43a)と係合片(43b)とが係合するようにしていることを特徴とする収納具。
  2. 前記切り目(44)は、左右一対の支持脚(43a)のそれぞれの周囲に形成された上辺切り目(44a)、側辺切り目(44b)、下辺切り目(44c)と、前記係合片(43b)の周囲に形成された上辺切り目(44d)、側辺切り目(44e)、下辺切り目(44f)とからなり、前記折り目(45)は、左右一対の支持脚(43a)のそれぞれの基部に形成された側辺折り目(45a、45b)とからなり、前記折り目(46)は、係合片(43b)の基部に形成された下辺折り目(46a)としていることを特徴とする請求項1記載の収納具。
  3. 前記支持脚(43a)に係合溝(47)を設け、前記係合片(43b)に係合溝(48)を設け、前記係合溝(47)と前記係合溝(48)とが互いに係合するようにしていることを特徴とする請求項1または2記載の収納具。
  4. 前記収納体(1)の前板(3)の下端と底板(5)の前端とを弱め部(31)で繋いでヒンジ構造として、収納体(1)を展開した形状で成形することにより、収納体(1)を合成樹脂の一体成形品としていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の収納具。
  5. 前板(3)の上辺(3a)寄りの両側部に係合片(32)を設け、両側板(2)の上辺(2a)の上端寄りの下方に係合孔(21)を設け、前記弱め部(31)から前板(3)を起こし、係合片(32)を係合孔(21)に係合することにより、収納体(1)を組み上げるようにしていることを特徴とする請求項4記載の収納具。
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