JP2019058623A - 物品分別斜め収納具 - Google Patents

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文代 小宮
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Abstract

【課題】主に買い置きした厚さが薄くて倒れやすい加工食品などを倒れないようにコンパクトに収納し、分別収納ができて在庫管理や出し入れがしやすくなる、物品分別斜め収納具を提供する。【解決手段】長方形状の板に谷折り山折りを等間隔同角度で複数施して、V字状に向かい合った傾斜面の片側に収納物を添わせて置いて収納物の載置面(3)とし、もう一方の傾斜面を収納物の落下防止面(4)とすると、V字状の谷部が連続した収納棚(5)になる。これを所定の間隔を空けて多段に配置すると、背の高い収納物(10)は上段と下段の載置面(3)の間に平行に収まるので無駄な空間を排して、より多くの収納物を分別収納できる。【選択図】図1

Description

本発明は、厚みが薄くて倒れやすい収納物を倒れないように傾斜した棚に添わせるように分別収納して、在庫管理や、出し入れや、整理整頓をしやすくした物品分別斜め収納具に関する。
従来の物品収納具の棚板は水平に設置されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、水平の棚板の手前を高く奥を低くして、本やカルテ等が手前に落ちないように小口又は背表紙を手前に向けて奥方向に傾けて収納する収納具や、靴や本等を正面に向けて奥方向に傾けながら立てかけて収納する薄型の収納具もあるが、これらも収納物は水平の棚板上に並べて収納する。
また図4のように、物品を斜めに収納する収納具として、断面が正方形状又は長方形状の四角柱(11)の筒体の連続体の開口部を手前に向けて、それぞれの筒体の対角の角が上下に位置し、四角柱(11)内の下方の直角の角を挟んだ両側の傾斜面の片側に本等を添わせて収納する収納具がある。(例えば、非特許文献1参照。)
特開2013−188315
「丹青社 人づくりプロジェクト展2014『○○の居場所』」より、第5回「Right up」の展示物。
これらは次のような問題点があった。
1.例えば買い置きした加工食品等を収納する場合、物品収納具の引き出しに収納したり、棚に並べて収納する。包装された加工食品の形は厚みが薄くて倒れやすいものが多い。そこで、収納物が倒れないように小さな容器を沢山用意して収納物を小分けして容器内に保管したりするが、収納物が少なくなってくると容器内の収納物がずれたり倒れたりして収納物が乱雑になって収納物の間に隠れて見えなくなったり、収納物の出し入れがしにくくなることが多かった。
2.従来の棚に並べて収納した収納物が倒れないようにブックエンドのような仕切り板等で押さえるが、収納物を出し入れするたびに空間を詰めたり空けたりしなければならないので保管している場所がずれて分からなくなったり、加工食品などは包装形態や寸法もまちまちで列を乱して整理整頓しにくかった。
3.加工食品を種類別に保管したり、消費期限の順に保管すると無駄なく使いやすいが、収納物が多くなると混乱して次第に収拾がつかなくなって、買い置きを見落として再度買ってしまったり消費期限が過ぎてしまうことがあった。
4.本等の小口又は背表紙を手前に向けて、手前を高く奥を低く傾けて収納する物品収納具も、手前が高くなっているのでそれを既存の物品収納具の棚板と棚板の間に設置した場合、収納物が出し入れしにくくて並べた収納物が横に倒れやすい。また、靴や本等を正面に向けて奥方向に傾けて立てかけて収納する薄型の収納具は収納物を大量、且つ見やすく保管することは難しい。
5.図4で示すように、本等を収納できる奥行きを有し、断面が正方形状又は長方形状の筒体の開口部を手前に向けて、筒体の対角の角が上下に位置した四角柱(11)の集合体の物品収納具も、四角柱(11)内の下方の直角の角を挟んだ片側の傾斜した側面が本等の収納物を添わせて収納する載置面(3)となり、向かい合う傾斜面は落下防止面(4)を担う訳だが、四角柱(11)の4つの側面で囲まれた空間に収納するので、背の高い収納物(10)は収まり切らないことがある。また、背の高い収納物(10)を収納するために四角柱(11)の開口部を大きくする必要があり、全ての四角柱(11)の開口部が大きくなると、四角柱(11)の集合体は大きい構造物となる上に、収納具本体の高さや幅を変えることは出来ないので、キッチン内の既存の収納具等の中や既存の台上での簡便な使用には適さず、広い設置場所の確保を要する。
本発明は、上述したような問題点を考慮してなされたものであり、買い置きの倒れやすい加工食品等を倒れないように保管し、収納物の出し入れと在庫管理と種類ごとの仕分けや整理整頓をしやすくして、さらに背の高い収納物を折り畳むことなく、分別収納ができて、設置場所の確保もしやすい、物品分別斜め収納具を提供することを目的とする。
そこで、本発明は上記目的を達成するために、図1のように長方形状の板や長方形状のぴんと張ったシート材を等間隔同角度で谷折り山折りして、山折り部(2)を上に谷折り部(1)を下に位置して水平に設置する。角度を広めに設定した谷折り部(1)の角を挟んでV字状に向かい合った2面の傾斜面のうち、常に同じ方の傾斜面を収納物の載置面(3)とする。載置面(3)に添わせるように収納物の広い面を載せると収納物が倒れることなく、もう一方の傾斜面は収納物の落下防止面(4)として収納物がずれ落ちるのを防ぐ。
限られた空間で、倒れやすい収納物を大量に収納可能にするために、本発明を水平に且つ上下方向に多段に配置して構成する。背の高い収納物(10)を載置面(3)に載置した場合、載置面(3)からはみ出た収納物を折曲げずに収納するために下段と上段の間隔は、載置面(3)と落下防止面(4)の縦寸法と同じかそれよりも大きくとる。そうすることで載置面(3)に載置許容量いっぱいの背の高い収納物(10)を、上下段の載置面(3)の間に平行に収納することが可能になって、無駄な空間を排して上段の載置面(3)底面にぶつかることなく収納できる。
本発明の設置可能場所を多くしたり本発明の折り畳みを可能にする場合は、谷折り部(1)と山折り部(2)の角度を変えることができる構造にする。本発明の横幅を小さくする場合は谷折り部(1)と山折り部(2)の角度を小さくし、高さを低くする場合は谷折り部(1)と山折り部(2)の角度を大きくする。
本発明は、以上の構成よりなる物品分別斜め収納具である。
上述したように本発明は、収納物の広い面をV字状の片方の傾斜面に添わせるように傾けて収納し、もう一方の傾斜面が収納物のずれ落ちを防止できるので、収納物が横に倒れることなく整理整頓がしやすい。また、缶や瓶等を寝かせて収納しても転がって行かない。
載置面(3)に積載した収納物の中程から収納物を引き抜いたとき、上の収納物は自然に下がってくるので空間を詰めたり、並べ直しの手間が掛からず、他の保管場所への影響も特にないので混乱しない。
V字状の谷部が連続した収納棚(5)になっているので、倒れ防止用の容器やブックエンドのような仕切り板が不要で、収納物を分別して保管することができる。またV字状の形状を手前に向けて設置するので収納物を出し入れしやすく買い置きの状況がよく見えて消費期限切れや買い過ぎの防止になる。
本発明を水平に多段に配置した場合、載置面(3)からはみ出た背の高い収納物(10)は、上下段の間の空間に折り曲げずに収納できるので、無駄な空間を排して大きな収納力を備え、且つコンパクトに分別収納できる。
本発明は、谷折り部(1)と山折り部(2)の角度を変えることを可能にした場合、本発明の高さや幅を変えたり、折り畳むことができるようになるので、設置可能場所が多くなり、販売においても陳列や保管に多くの場所を取らない。
本発明を製造する場合、製造方法や材料によって安価に製造することができる。
本発明の板を折り曲げて実施した斜視図 本発明の支柱で多段に組み立てた使用状態を示す斜視図 本発明の折り畳みを可能にしたものを背面から示す斜視図 従来の四角柱内の傾斜面に収納する収納具の使用状況を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
本発明のV字状の谷部が連続した収納棚(5)となる棚の素材は、樹脂、木、金属、厚紙等で収納物を積載するのに適した厚みと強度がある板を使用する。又は樹脂や金属の穿孔板や、網状の板を使用する場合、収納物を載置するのに適した堅さと強度を備えたものを使用する。強度のあるシート材で軟らかい布製や樹脂製の場合はシート材を所望の大きさの枠に繋いでぴんと張った板状に成型して、枠に谷折り山折りを施す。
図2の背面から支える支柱(6)や支え用に背面板を使用した場合、支柱(6)や背面板の材料は、樹脂、木、金属等で収納物の重量に耐えうる強度を持った材料と形状を用いる。
本発明の奥行き(7)は収納物を載せるのに相応しい寸法とし、20cmから30cmくらいが望ましい。
本発明の谷折り部(1)と山折り部(2)の角度は、90度から110度位が望ましく一台の物品分別斜め収納具においては、同一の角度を使用する。
本発明の載置面(3)と落下防止面(4)の面積は、一台の物品分別斜め収納具においては同面積で、載置面(3)と落下防止面(4)の縦寸法は各々10cmから15cm位が望ましく載置面(3)に収納物を収納可能な寸法とする。
図1は、長方形状で材質が樹脂、金属又は厚紙等の板を、短手に平行に長手方向に、素材の性質を考慮した折り曲げ方法で谷折りと山折りを繰り返し施して、同じ角度の谷折り部(1)と山折り部(2)を複数設けて、V字状の谷部が連続した収納棚(5)を形成する。
素材が木の場合は、載置面(3)と落下防止面(4)を所望の枚数分カットして、載置面(3)と落下防止面(4)をV字状に複数接合してV字状の谷部が連続した収納棚(5)を形成する。
図2は、本発明を水平に且つ多段に組み立てるために、谷折り部(1)と山折り部(2)の位置をそれぞれ上下方向に揃えて、本発明を必要な段数分、本発明のV字状の谷部が連続した収納棚(5)の背面部(9)と支柱(6)とをそれぞれの材質に合った方法で接合する。手前側は収納物を出し入れするため支柱(6)で塞がない。背面部(9)に垂直に立てた支柱(6)に対して本発明を直角に、本発明を支柱(6)の前面に水平に位置するように、背面部(9)と支柱(6)とを接合する。下段と上段の間は、V字状の載置面(3)と落下防止面(4)の縦寸法と同じかそれよりも大きく空ける。最下段の谷折り部(1)の底部が底面になる。背面に板状のものを支えとして使用した場合も同様の仕様である。本発明の設置上の安定を欠く場合は両サイドに倒れ防止用の支えを施す。
図3は、本発明の高さや横幅の寸法を変えたり折り畳んだり出来るように、載置面(3)と落下防止面(4)となる板片を複数枚切り取り、谷折り部(1)と山折り部(2)の角度が変えられるように載置面(3)と落下防止面(4)をV字状に繋ぎ合わせる。但し、角度が可変の範囲は90度から130度位が望ましい。繋ぎ合わせる方法は使用する素材によって、角度を変えることができる部材と構造を選択する。更に決定した横幅の寸法が広がらない様に固定するために伸縮防止用部材(8)を本発明の背面部(9)に張架して本発明の横幅の寸法を固定する。又は、谷折り部(1)と山折り部(2)のジョイントの部分を部材で挟んで、角度を固定する。以上は角度を可変にした本発明を多段に配置する場合にも適用する。
本発明は、上記の構成より成っている。本発明を使用するときは、V字状に向かい合った2面の傾斜面の片方の載置面(3)に収納物を載置する。そうするともう一方の向い合せの傾斜面は落下防止面(4)として収納物がずれ落ちるのを防ぐ役目を担うので、倒れやすい収納物が横に倒れない。
収納部が、角度が広いV字状に複数区切られているので分別収納が出来て、小分けのための別容器や仕切り板が不要となり、収納物が取り出しやすい。
本発明の収納棚は、V字状の谷部が連続した収納棚(5)であるので、多段に配置しても四角柱の集合体のように嵩張らないで、多くの収納物を収納することができる。また、谷折り部(1)と山折り部(2)の角度を変えることが出来るようにした場合は、本発明の高さや幅を変えることができて設置可能場所が多くなり、本発明を折り畳むことができるようにもなる。
本発明は、既存の収納具の棚板上や台上に置いて使用する。又は、主に食品庫内の収納棚として、本発明を備え付ける。
1 谷折り部
2 山折り部
3 載置面
4 落下防止面
5 V字状の谷部が連続した収納棚
6 支柱
7 奥行き
8 伸縮防止用部材
9 背面部
10 背の高い収納物
11 四角柱

Claims (3)

  1. 長方形状の板やぴんと張ったシート材の長手方向に短手に平行に、谷折り山折りを等間隔同角度で繰り返し施して、山折り部(2)を上に谷折り部(1)を下に位置すると、角度が広めの複数のV字状の谷部の片側の傾斜面が、厚みが薄くて倒れやすい収納物を添わせて置く載置面(3)を成し、もう一方の向い合せの傾斜面は収納物がずれ落ちるのを防ぐ落下防止面(4)を成す、V字状の谷部が連続した収納棚(5)を構成することを特徴とする、物品分別斜め収納具。
  2. 長方形状の板やぴんと張ったシート材の長手方向に短手に平行に、谷折り山折りを等間隔同角度で繰り返し施し、谷折り部(1)の角度が広めのV字状の谷部を複数形成した構造物を、谷折り部(1)と山折り部(2)をそれぞれ上下方向に揃えて、水平に且つ上下方向に所定の間隔を空けて、多段に配置して収納力を上げることができる、請求項1記載の、物品分別斜め収納具。
  3. 長方形状の板やぴんと張ったシート材の長手方向に短手に平行に、谷折り山折りを等間隔で繰り返し施し、谷折り部(1)から次の山折り部(2)までの長さを複数枚切り取り、切り取った板片を、載置面(3)と落下防止面(4)としてV字状に複数連結すると、谷折り部(1)や山折り部(2)の角度を変えたり折り畳むことができるようになる、V字状の谷部が連続した収納棚(5)を構成することを特徴とする、請求項1と請求項2に記載の、物品分別斜め収納具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113086340A (zh) * 2021-04-06 2021-07-09 重庆电子工程职业学院 一种电子商务产品物流周转用储物装置

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