JP3192100U - 迅速に分解、組立てが可能なプラスチック製ロッカー等の物置 - Google Patents

迅速に分解、組立てが可能なプラスチック製ロッカー等の物置 Download PDF

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Abstract

【課題】迅速に分解、組立てが可能なプラスチック製ロッカー等の物置を提供する。【解決手段】少なくとも一つの扉1、二つの横板2、一つの背板3と左右の二つの側板4で構成される。二つの側板4の上部と下部には、上下二つの横板2の嵌合溝21,22と嵌合する嵌合部41,42,43,44を有し、二つの側板4の後方の内面には、背板3の縦方向に伸びる両側の嵌合部と嵌合される嵌合溝45を有し、上下に配される横板2の後縁には縦方向に嵌合可能な嵌合溝25を有し、背板3の下部は、縦方向に嵌合可能な嵌合溝25に挿入固定される板状嵌合部31を有し、背板3は両側の嵌合部を両側板の嵌合溝と嵌合させることで両左右側板の後方に設置され、扉1は蝶番を使って前方の枠に設置する。【選択図】図1

Description

本考案は、ロッカー等の物置の技術分野に関し、特に迅速に分解、組立て得るプラスチック製ロッカー等の物置の構造に関する。
現在の既存技術の中で、室内を綺麗に広く利用するため、一般的には簡単に物品を収納できる物置(ロッカー)に物品を保管する。
この物置を工場から出荷するときには、体積が大きいため、輸送又は包装する際に不便が生じる。
しかし、従来の物置(ロッカー)は、外枠を共有しているため、1個ずつの小さい物置(ロッカー)に分解することは不可能であった。
そこで、当業者は物置の構造を改良し、物置(ロッカー)を1個単位の小さい物置に分解できるように設計した。更に、この1個単位の小さい物置の構成を板部品とすることで、各板部品にまで完全に分解することができ、また、組立て時には再び各板部品を組立て得る物置と設計している。これにより物置の体積を大きく減少させ、簡単に物置の輸送と包装を行うことができる。
本考案の目的は、迅速にプラスチック製ロッカー等の物置を迅速に分解、組立てること、特に連結が便利であって、組立ての迅速さ、堅固、寿命が長く、分解も容易で環境に優しい物置を提供することにある。
多くの物置では、扉に金属蝶番を採用して連結部の連結を実現している。この金属蝶番は設置が不便なだけでなく、分解時にも不便である。また、風呂場などの場所に使用できるロッカー等の物置には、金属などの部品を使用することを可能な限り避けたいとの要望があり、その物置に使用される連結部についても同様である。更に、金属蝶番を採用すると、物置が使い古された場合にリサイクルすることも困難である。このため、既存の連結部の構造を確実に改善することが望ましく、このような要求を満足させるため、本考案者がこれを考案し、便利で迅速であって、堅固で長寿命であって環境に優しい連結部の構造を考案し、本考案を提供した。
上記課題を解決するため、本考案に係る物置は、少なくとも一つの扉、二つの横板、一つの背板と左右の二つの側板で構成され、前記二つの側板の上部と下部には、上下二つの横板の嵌合溝と嵌合する嵌合部を有し、前記二つの側板の後方の内面には、背板の縦方向に伸びる両側の嵌合部と嵌合される固定嵌合溝を有し、前記上下に配される横板の後縁には縦方向に嵌合可能な嵌合溝を有し、前記背板の下部は、縦方向に嵌合可能な嵌合溝に挿入固定される嵌合部を有し、前記背板は両側の嵌合部を前記両側板の嵌合溝と嵌合させることで両左右側板の後方に設置され、前記扉は蝶番を使って前方の枠に設置することを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、前記背板の上部は縦方向嵌合穴を有し、上方の横板の後縁の前記嵌合溝が前記嵌合穴と整合し、固定板が上から前記嵌合穴及び前記嵌合溝に挿入されることを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、前記固定板は当て棒と挿入板とを有し、前記当て棒は横板の嵌合溝に被着され、該嵌合溝と前記背板の嵌合穴を整合させて形成した連通溝に前記挿入板を挿入することを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、扉n枚、上下横板n+1枚、背板n枚、左右側板2n枚で構成されており、(n≧2の整数。)最下段の物置の背板の下部には縦方向に伸びる嵌合部を有し、下方の横板に設けられている嵌合溝と嵌合することにより設置され、中段と最上段の背板は下部の前記嵌合部が、前記横板の嵌合溝を貫通して下方の背板の前記嵌合穴に挿入され、各扉は蝶番で前記前の枠に設置することでn列の縦並びの連接している物置棚となることを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、扉m枚、上下横板2m枚、背板m枚、左右側板m+1枚で構成されており、(m≧2の整数。)中間部にある側板の下部には、二列の嵌合部を有し、同時に横板を設置し、中間部の側板上部にも二列の嵌合部を有し、同時に横板を設置し、中間部の側板の後方両面には縦方向に伸びる嵌合溝を有し、各扉は蝶番で前記前の枠に設置することでm列の横並びの連接している物置となることを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、扉m枚、上下横板2m枚、背板m枚、左右側板2m枚で構成されており、(m≧2の整数。)扉一つ、上下二つの横板、背板一つと左右二つの側板で構成される物置によりm列の縦並びの物置棚となり、各扉は蝶番で前記前の枠に設置され、隣接する物置の左右の側板は整合して連通する通し穴を有し、該通し穴に回転つまみを挿入し、回転つまみは頭部、挿込み棒、当て部を含み、前記頭部の中心は挿込み棒の一方の先と繋がり、挿込み棒の他方の先はT字状に伸長する当て部が形成され、挿込み棒は当て部と共に左右の側板の通し穴に通され、回転つまみの頭部は一方の側板の壁面に当接され、当て部は他方の側板の壁面にあって、回転つまみを回転することにより、当て部が受部材内で所定角度回動し、回転つまみと受部材が組合うことにより、横連接並びのm列の物置になることを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、扉m×n枚、上下横板m×(n+1)枚、背板m×n枚、左右側板(m+1)×n枚で構成されており、(m、n≧2の整数。)真中にある側板の下部は二列の嵌合部を有し、同時に二つの横板が設置され、真中にある各側板の上部の二列の嵌合部を有し、同時に二つの横板を設置し、真中にある各側板の後方の内面に縦方向に伸びる嵌合溝が形成され、最下段の背板は下部の縦方向に伸長する嵌合部を前記嵌合溝に嵌合させ横板に設置し、中段の背板は下部の縦方向に伸長する嵌合部を下方横板の嵌合溝に通し、かつ下方の背板の嵌合穴に嵌合させ、中段の横板と下部の背板に設置し、縦n列、横m列の連接物置を形成し、各扉は蝶番を使って前記枠に設置することを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、底部の横板上面の両縁に縦方向に嵌合可能な嵌合溝と横方向に嵌合可能な横嵌合溝を形成し、上方の横板の下面の両縁に縦方向に嵌合可能な嵌合溝と横方向に嵌合可能な横嵌合溝を形成し、側板の下部に嵌合部を形成し、さらに該嵌合部に横方向に突出する横嵌合部を形成し、側板の嵌合部を前記嵌合溝に嵌合させ、該横嵌合部までスライドさせて、横嵌合溝に嵌合させ、側板の下部を底部の横板の縁側に固定させ、前記側板の上部に嵌合部を形成し、該嵌合部に横方向に突出する横嵌合部を形成し、嵌合部を嵌合溝に嵌合させて、横嵌合部までスライドして、横嵌合溝に嵌合させ、上方の横板を側板の上部に固定させることを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、前記扉は蝶番を使って側板に設置され、前記扉は上部と下部の近くに回転軸が形成され、該回転軸が上下の横板の軸孔に挿入され、扉と側板の間に錠前を設置することを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、前記蝶番は、扉の上に第1枢座を形成し、側板の枠に挿入穴を形成して、挿入棒を挿入し、前記挿入棒は外端に第2枢座を形成し、内側に被嵌合部を形成し、嵌合部材を被嵌合部に嵌合して、前記挿入棒を枠に固定させ、前記第1枢座と前記第2枢座を重ねて整合させ、該枢軸は前記第1枢座と前記第2枢座の軸穴を貫通し、該枢軸の一端は軸先を形成し、他端に割溝がある弾力性を持つ突出先を形成し、前記枢軸は前記軸先と弾力性を持つ突出先の位置固定を利用して、前記第1枢座と前記第2枢座の間を固定し、前記扉と側板の枠は前記枢軸と前記第1枢座と前記第2枢座の間の蝶番的連結を利用して組み合わせることを特徴とする。
更に本考案に係る物置は、
上記扉は内側の嵌合板と外側の飾り板が嵌合する構成である。蝶番の第1枢座と第2枢座は嵌合板と外側の飾り板の間に隠れ、錠前もその間に設置されている。
上記構造を採用したことで、本考案は嵌合部、嵌合溝を利用することにより側板を横板(例えば、底板、上下板)に設置可能であり、また、背板の固定を利用して側板の位置を固定させ、最後に扉を設置し、プラスチック製の物置になる。
以上の構成により、連接中は嵌合部を動かすのみであり、連接部分も堅固であり、分解も簡易である。
更に、各部品は同様か類似なプラスチック素材で構成される。
従って、物置は金属部品を使用することを避けられ、使用寿命が長く、廃棄し、回収する時にも廃棄物の分別をする必要もなく、直接リサイクルができ、環境保護にも貢献できる。
は、本考案の実施例1(物置)の立体分解図である。 は、図1の局部拡大図である。 は、本考案の実施例1(物置)の立体分解図(扉を隠したもの)である。 は、本考案の実施例1(物置)の立体組立て図である。 は、本考案の実施例2(2列の縦向き連体並びの物置棚)の立体分解斜視図である。 は、本考案の実施例3(2列の横向き連体並びの物置棚)の立体分解斜視図(扉と背板を除く)である。 は、本考案の実施例4(2列の横向き連体並びの物置棚)の立体分解斜視図(扉を除く)である。 は、本考案の実施例5(縦2列、横向き2列の連体並びの物置棚)の立体分解斜視図である。
1 扉
11 第1枢座
12 回転軸
13 嵌合板
14 飾り板
2 横板
21 嵌合溝
22 嵌合溝
23 嵌合溝
24 嵌合溝
25 嵌合溝
26 軸孔
3 背板
31 板状嵌合部
32 固定用穴
4 側板
41 嵌合部
42 嵌合部
43 嵌合部
44 嵌合部
45 嵌合溝
46 仕切り溝
47 挿入穴
48 通し穴
5 固定板
51 当て棒
52 挿入板
6 仕切り板
7 挿入部材
71 第2枢座
72 被嵌合部
73 嵌合部材
8 枢軸
81 軸頭
82 割溝
83 先端部
9 回転つまみ
91 頭部
92 挿込み棒
93 当て部
図1〜図3に示すように、本考案は迅速に分解し、組立て得るプラスチック製ロッカー等の物置であり、プラスチック製の一つの扉、同上下の横板、同一つの背板、同左右二つの側板から構成される。
二つの側板の上方と下方にそれぞれ嵌合部を設け、二つの横板の嵌合溝と嵌合させることにより、組立て連接を実現できる。
具体的な構造が図示されている。
下方に位置する横板(底板)2の上面側の両側縁には、上下方向に嵌合させる嵌合溝21と、横方向に嵌合させる嵌合溝22が形成され、上方に位置する横板(上下板)2の下面側の両側縁には、下方で開口する嵌合溝23と、横方向に嵌合させる嵌合溝24が形成されている。
側板4の下端には、下方に突出する嵌合部41と、この嵌合部41から横方向に突出する嵌合部42が形成されている。
側板4の嵌合部41を下方の横板2の嵌合溝21に挿入して側板4を横方向にスライドさせ、嵌合部42を横板2の嵌合溝22に嵌合させ、これにより側板4の下部を横板2の側縁に固定する。
また、側板4の上端には、上方に突出する嵌合部43と、この嵌合部43から横方向に突出する嵌合部44が形成されている。
上方の横板2の嵌合溝23を側板4の上端の嵌合部43に嵌合させて該横板2を横方向にスライドさせ、側板4の嵌合部44を横板2の嵌合溝24に嵌合させ、これにより側板4の上端に横板2を固定する。
側板4,4の一側端には相互に対向して上下方向に沿って伸びる嵌入溝45,45が形成され、横板2の背板3側の端縁には嵌入溝25が形成されている。
背板3の縦方向に沿った両側には薄肉の突出片が上下方向に沿って設けられ、これら突出片が側板4,4の各嵌入溝45,45に上方向から嵌入される。
背板3の下部には下方に伸長する板状嵌入部31が形成され、この嵌入部31は下方の横板2の嵌入溝25に嵌入される。
背板3の上端には縦方向に伸びる固定用穴32が設けられ、この固定用穴32は上方の横板2の嵌入溝25と整合されて連通する。上方の横板2の上方には固定板5が配され、固定板5は当て棒51と下方に伸長する挿入板52とを有し、当て棒51は上方の横板2の嵌入溝25上に被着され、挿入板52は嵌入溝25を介して固定用穴32に挿入される。これにより背板3を側板4,4及び上下の横板2,2に強固に固定することができる。
以上のように、上下の横板2,2、背板3、側板4,4を上記したように組み立てることで、1つの収容空間を形成することができ、扉1を蝶番を介して前面の枠体に取り付けることで1個の物置(ロッカー)が完成する。
収納を便利にすべく本実施例では、側板4,4の内側に横方向に伸びる仕切り溝46,46が設けられ、仕切板6,6を仕切溝46,46に嵌入することで、収納空間をn個(図示では3個)に区分し、分別収納を可能としている。
扉1と戸枠との蝶番連結方式は様々考えることができる。
本実施例では、扉1の一側に、整列する複数の輪を含む第1枢座11,11を形成し、側板4の前方の端縁を枠体として図1(A)に示すように該端縁に挿入穴47を形成する。
挿入穴47には挿入部材7の一端を挿入し、挿入部材7の薄肉板状の被嵌合部72に嵌合部材73を下方から嵌合させ、挿入部材7を側板4の枠に固定する。
挿入部材7の他端に上下方向に整列する複数の輪を含む第2枢座71を設け、この第2枢座71と扉1の第1枢座11を輪が整合するように配置し、枢軸8をこれら枢座71、11に貫挿させ、これにより扉1を側板4の前面側に開閉可能に取り付ける。枢軸8は軸頭81と膨出する先端部83を有し、先端の割溝82を介して先端部83を上記したように枢座に弾性的に縮径させて貫通させ、下端の輪の下面に拡径させて係止させる。
扉1を円滑に開閉するため、本実施例では扉1の一側の上下端に回転軸12,12を設け、上下の横板2,2の前方の一端に軸孔26,26を設け、回転軸12,12を上下の横板2,2の軸孔26,26に挿入する。
扉1は内側の嵌合板13に飾り板14を嵌合させて成り、蝶番の第1及び第2枢座11、71は内側嵌合板13と飾り板14との間に配され、図示しない錠前もこれらの間に配される。
図4〜図7には本考案の他の実施例に係る複数の物置(ロッカー)から成る物置棚が示されている。
実施例2(図4参照)の物置棚は二つの扉1、三つの横板2、二つの背板3と四つの側板4から成る。実施例2の主構造は実施例1と同様であり、図1に示すように、各一対の側板4を上方と下方でそれぞれが上記した嵌合部と嵌合し、三つの横板2に設置され、側板4の後方の内面には、嵌入溝45を設ける。
横板2は嵌入溝25を形成し、背板3は嵌入溝45により二つの側板4,4間に設置され、又、板状嵌入部31を嵌入溝25に挿入し、背板3と側板4を横板2に固定させ、背板3の上部に固定用穴32を設け、横板2の嵌入溝25と固定用穴32を整合させて貫通状態にする。固定板5の下向きの挿入板52は整合した嵌入溝25と固定用穴32に挿入され、背板3は横板2(上下板)に固定される。
実施例2は実施例1より側板4を二つ、中間横板2を二つ、背板3が一つ多い。二つの側板4と一つの横板2の接続は上記のように行われる。
注意する点は、上方の背板3の板状嵌入部31が中間の横板2の嵌入溝25に挿入されることにより下方の背板3の固定用穴32に挿入され、これにより上下の背板3,3が一体化する。
実施例2は実施例1を基に縦方向に物置を発展させ、縦二列連体の物置棚を得ており、各扉1は蝶番を使ってそれぞれの物置棚の前方の枠に設置される。
実施例3(図5参照)の物置棚は二つの扉1、四つの横板2、二つの背板3、三つの側板4から成る。また図1に示すように、主に実施例3と実施例1が異なるのは、中間部にある側板4の下部は二列の嵌合部を有し、これにより隣接する二つの横板2を同時に設置できることである。
中間部にある側板4の上部にも二列の嵌合部を有し、同時に隣接する二つの横板2を設置でき、中間部にある側板4の後方の両面に嵌入溝45を設置することができる。
実施例3の他の主要構造は実施例1と同じであり、二つの側板4の上方と下方は、嵌合部を有し、二つの横板2の嵌合溝と嵌合して設置され、側板の後方の内面に、嵌入溝45を設置する。
横板2の後縁には嵌入溝25が形成され、背板3は両端縁を嵌入溝45に挿入されて、二つの側板の後方の間に設置され、又板状嵌入部31を嵌入溝25に挿入することで、背板3と側板4が横板2に固定される。
背板3の上部には固定用穴32が形成され、横板2の嵌入溝25が固定用穴32と整合して貫通状態になる。固定板5の下向きの板状嵌入部52は整合した嵌入溝25と固定用穴32に挿入され、背板3を横板2(上下板)と固定させる。
実施例3は実施例1を基に横方向に発展し、横二列連体の物置棚を得ている。各扉1は蝶番を使ってそれぞれの物置棚(ロッカー)の前方の枠に設置される。
実施例4(図6参照)の物置棚は二つの扉1、四つの横板2、二つの背板3、四つの側板4から成る。実施例4は棚を半分に分け、1つの扉1、2つの横板2、1つの背板3と2つの側板4で一組の物置(ロッカー)である。図1のような、物置(ロッカー)を得て、m列の横方向に独立して並び、一つの物置棚になる。各扉1は蝶番を使ってそれぞれの物置棚の前方の枠に設置される。
他の実施例と異なるのは、隣接する物置の左右二つの側板4,4には連通する通し穴48が形成され、通し穴48に回転つまみ9が挿入され、回転つまみ9は頭部91、挿込み棒92、当て部93から成る。
頭部91の中心は挿込み棒92の一方の先と繋がり、挿込み棒92の他方の先はT字状に伸長する当て部93が一体形成されている。
挿込み棒92は当て部93と共に通し穴48に通され、回転つまみの頭部91は一方の側板4の壁面に当接され、当て部93は他方の側板4の壁面から突出する。当て部93は他方の側板の壁面から突出して受部材(図示せず)の長孔に挿通され、回転つまみ9を回転すると受部材内で所定角度だけ回動して受部材のストッパに当接し、これにより両側板4,4を連結することが可能となる。従って、横方向に独立に並んでいる2個の物置は回転つまみ9により、横連接並びの2列の物置になる。
実施例5(図7参照)の物置棚は四つの扉1、六つの横板2、四つの背板3と六つの側板4で得る。実施例4は実施例1を基に、実施例2、実施例3と同様に縦と横同時に発展し、各板の接続は上記と同様である。
従って、縦2列、横2列の連体並びの物置等になる。各扉1は蝶番を使ってそれぞれの物置棚の前方の枠に設置される。
以上は本実用新案の具体的実施例のみであり、これによって本考案の権利範囲を限定するのもではない。本考案の設計思考と同様な改良は全て本考案の保護範囲内である。

Claims (10)

  1. 少なくとも一つの扉、二つの横板、一つの背板と左右の二つの側板で構成され、前記二つの側板の上部と下部には、上下二つの横板の嵌合溝と嵌合する嵌合部を有し、前記二つの側板の後方の内面には、背板の縦方向に伸びる両側の嵌合部と嵌合される固定嵌合溝を有し、
    前記上下に配される横板の後縁には縦方向に嵌合可能な嵌合溝を有し、
    前記背板の下部は、縦方向に嵌合可能な嵌合溝に挿入固定される嵌合部を有し、
    前記背板は両側の嵌合部を前記両側板の嵌合溝と嵌合させることで両左右側板の後方に設置され、
    前記扉は蝶番を使って前方の枠に設置することを特徴とする物置。
  2. 前記背板の上部は縦方向嵌合穴を有し、上方の横板の後縁の前記嵌合溝が前記嵌合穴と整合し、固定板が上から前記嵌合穴及び前記嵌合溝に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の物置。
  3. 前記固定板は当て棒と挿入板とを有し、前記当て棒は横板の嵌合溝に被着され、該嵌合溝と前記背板の嵌合穴を整合させて形成した連通溝に前記挿入板を挿入することを特徴とする請求項2に記載の物置。
  4. 前記物置は扉n枚、上下横板n+1枚、背板n枚、左右側板2n枚で構成されており、(n≧2の整数。)
    最下段の物置の背板の下部には縦方向に伸びる嵌合部を有し、下方の横板に設けられている嵌合溝と嵌合することにより設置され、
    中段と最上段の背板は下部の前記嵌合部が、前記横板の嵌合溝を貫通して下方の背板の前記嵌合穴に挿入され、
    各扉は蝶番で前記前の枠に設置することでn列の縦並びの連接している物置棚となることを特徴とする請求項3に記載の物置。
  5. 前記物置は、扉m枚、上下横板2m枚、背板m枚、左右側板m+1枚で構成されており、(m≧2の整数。)
    中間部にある側板の下部には、二列の嵌合部を有し、同時に横板を設置し、
    中間部の側板上部にも二列の嵌合部を有し、同時に横板を設置し、
    中間部の側板後方の両面には縦方向に伸びる嵌合溝を有し、
    各扉は蝶番で前記前の枠に設置することでm列の横並びの連接している物置となることを特徴とする請求項3に記載の物置。
  6. 前記物置は、扉m枚、上下横板2m枚、背板m枚、左右側板2m枚で構成されており、(m≧2の整数。)
    扉一つ、上下二つの横板、背板一つと左右二つの側板で構成される物置によりm列の縦並びの物置棚となり、
    各扉は蝶番で前記前の枠に設置され、
    隣接する物置の左右の側板は整合して連通する通し穴を有し、該通し穴に回転つまみを挿入し、回転つまみは頭部、挿込み棒、当て部を含み、
    前記頭部の中心は挿込み棒の一方の先と繋がり、挿込み棒の他方の先はT字状に伸長する当て部が形成され、挿込み棒は当て部と共に左右の側板の通し穴に通され、回転つまみの頭部は一方の側板の壁面に当接され、当て部は他方の側板の壁面にあって、回転つまみを回転することにより、当て部が受部材内で所定角度回動し、回転つまみと受部材が組合うことにより、
    横連接並びのm列の物置になることを特徴とする請求項3に記載の物置。
  7. 前記物置は、扉m×n枚、上下横板m×(n+1)枚、背板m×n枚、左右側板(m+1)×n枚で構成されており、(m、n≧2の整数。)
    真中にある側板の下部は二列の嵌合部を有し、同時に二つの横板が設置され、
    真中にある各側板の上部の二列の嵌合部を有し、同時に二つの横板を設置し、
    真中にある各側板の後方の内面に縦方向に伸びる嵌合溝が形成され、
    最下段の背板は下部の縦方向に伸長する嵌合部を嵌合溝に嵌合させ、横板に設置し、
    中段の背板は下部の縦方向に伸長する嵌合部を下方横板の嵌合溝に通し、かつ下方の背板の嵌合穴に嵌合させ、中段の横板と下部の背板に設置し、
    縦n列、横m列の連接物置を形成し、各扉は蝶番を使って前記枠に設置することを特徴とする請求項3に記載の物置。
  8. 底部の横板上面の両縁に縦方向に嵌合可能な嵌合溝と横方向に嵌合可能な横嵌合溝を形成し、
    上方の横板の下面の両縁に縦方向に嵌合可能な嵌合溝と横方向に嵌合可能な横嵌合溝を形成し、側板の下部に嵌合部を形成し、さらに該嵌合部に横方向に突出する横嵌合部を形成し、
    側板の嵌合部を前記嵌合溝に嵌合させ、該横嵌合部までスライドさせて、横嵌合溝に嵌合させ、側板の下部を底部の横板の縁側に固定させ、
    前記側板の上部に嵌合部を形成し、該嵌合部に横方向に突出する横嵌合部を形成し、
    嵌合部を嵌合溝に嵌合させて、横嵌合部までスライドして、横嵌合溝に嵌合させ、上方の横板を側板の上部に固定させることを特徴とする請求項1に記載の物置。
  9. 前記扉は蝶番を使って側板に設置され、
    前記扉は上部と下部の近くに回転軸が形成され、該回転軸が上下の横板の軸孔に挿入され、扉と側板の間に錠前を設置することを特徴とする請求項1に記載の物置。
  10. 前記蝶番は、扉の上に第1枢座を形成し、側板の枠に挿入穴を形成して、挿入棒を挿入し、
    前記挿入棒は外端に第2枢座を形成し、内側に被嵌合部を形成し、
    嵌合部材を被嵌合部に嵌合して、前記挿入棒を枠に固定させ、
    前記第1枢座と前記第2枢座を重ねて整合させ、枢軸は前記第1枢座と前記第2枢座の軸穴を貫通し、該枢軸の一端は軸先を形成し、他端に割溝がある弾力性を持つ突出先を形成し、
    前記枢軸は前記軸先と弾力性を持つ突出先の位置固定を利用して、前記第1枢座と前記第2枢座の間を固定し、
    前記扉と側板の枠は前記枢軸と前記第1枢座と前記第2枢座の間の蝶番的連結を利用して組み合わせることを特徴とする請求項1に記載の物置。

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