JP3192037U - タオルふんどし - Google Patents

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恭広 飯島
恭広 飯島
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Abstract

【課題】吸水性に優れるとともに、肌触りを向上させることの可能なふんどしを提供する。【解決手段】タオルふんどし100は、身体に装着したときに腰に巻かれる部分である腰回り部110と、身体に装着したときに股に巻かれる部分である股回り部120のうち、少なくとも一つ以上をタオル地で形成したことを特徴とする。股回り部120のうち、局部に当たる部分のみをタオル地で形成してもよい。タオルふんどし100の全体又は一部をタオル地で形成することによって、吸収性に優れるとともに、肌触りを向上させることが可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、ふんどしに係り、特に、タオル地を使用したふんどしに関する。
日本の伝統的な下着として褌(ふんどし)がある。ふんどしは、帯状の布を身体に巻き付けて身体後部で完結するものと、紐を用いて輪状として用いて完結するものに大別される(例えば、非特許文献1参照)。ふんどしの生地としては、戦国時代は麻が主流であったが、江戸時代に入り木綿に代わり、一般庶民にも普及するようになった。
ウィキペディア「ふんどし」(インターネット<URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%97)
しかし、従来のふんどしでは、生地の性質上、汗をかいたときに、十分に汗を吸収しなかった。慣れてしまえば不便さを感じないこともあるが、吸水面では弱さを感じることが多かった。また、ふんどしは、他の下着と比べて局部に密着するため、肌触りの改善が求められていた。
そこで本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、吸水性に優れるとともに、肌触りを向上させることの可能な、新規かつ改良されたふんどしを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案によれば、身体に装着したときに腰に巻かれる部分又は股に巻かれる部分のうち少なくとも一つ以上をタオル地で形成したことを特徴とするタオルふんどしが提供される。ふんどしの一部又はほぼ全体(ふんどしにタグ・刺繍・レピアネーム・縁部などを付ける場合に、それら以外の部分)をタオル地で形成することによって、吸収性に優れるとともに、肌触りを向上させることが可能である。
また、本考案において、股に巻かれる部分のうち、局部に当たる部分のみをタオル地で形成してもよい。すなわち、股に巻かれる部分については、その全体をタオル地で形成してもよいが、局部に当たる部分のみをタオル地で構成してもよい。かかる構成によれば、特に、吸水性や肌触りの要求される局部に当たる部分について、上記と同様に、吸収性に優れるとともに、肌触りを向上させることが可能である。
本考案によれば、ふんどしの全体又は一部をタオル地で形成することによって、吸収性に優れるとともに、肌触りを向上させたふんどしを提供することが可能である。なお、本考案のその他の効果や応用例については、さらに後述する。
本考案の一実施形態に係るタオルふんどしを示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
本考案の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るタオルふんどしを示す図である。
タオルふんどし100は、図1に示したように、身体に装着したときに腰に巻かれる部分である腰回り部110と、身体に装着したときに股に巻かれる部分である股回り部120と、股回り部120の周囲に形成される縁部130とから構成される。以下、順に説明する。
腰回り部110は、タオルふんどし100を身体に装着したときに、腰回りに密着する部分である。腰回り部110は、任意の素材で構成することができるが、肌触りを良くするために柔らかい素材で構成することができる。腰回り部110は、図1に示したように、長さ140cm程度、幅1.2〜1.5cm程度のひも状に形成することができる。ただし、腰回り部110の長さや幅はこれに限定されない。例えば、子供用であれば長さをより短くすることができ、また、大人用であっても、身体のサイズに応じてさまざまな幅や長さとすることができる。
股回り部120は、タオルふんどし100を身体に装着したときに、股の周囲に巻かれる部分である。股回り部120は、全体がタオル地で構成されている。そして、その周囲に縁部130が形成されている。股回り部120は、図1に示したように、長さ100cm程度、幅25cm程度に形成することができる。股回り部120は、局所が当たる部分であることから、特に肌触りが要請される部分であり、また、蒸れやすいことなどからも、タオル地で構成することが効果的である。
縁部130は、股回り部120の周囲に形成されており、主に肌触りを良くすることを目的としている。縁部130は任意の素材で構成することができるが、例えば、肌触りを良くするために柔らかい素材で縫製して形成することができる。また、縁部130を、上述した腰回り部110と同じ素材で構成してもよい。縁部130は、図1に示したように、股回り部120の長辺方向に沿って幅0.6〜0.8cm程度、股回り部120の短辺方向に沿って幅1.2〜1.5cm程度に形成することができる。なお、デザイン性を高めるために、股回り部120の部分と縁部130の部分で色を変えてもよい。例えば、股回り部120(タオル地)を赤、縁部130を黒にすることができる。腰回り部110も縁部130にあわせて黒にしてもよい。
なお、股回り部120や縁部130のサイズは上記に限定されない。例えば、子供用であればより小さいサイズとすることができ、また、大人用であっても、身体のサイズに応じてさまざまな長さや幅とすることができる。
図1には示されていないが、タオルふんどし100には、任意の場所に、任意の素材で、タグ・刺繍・レピアネームなどを施すことが可能である。その場合のタグ・刺繍・レピアネームなどの部分は、タオル地で構成しても構成しなくてもよい。
以上説明した「タオル地」には一般的なものを用いることができる。タオル地について概説すると、タオル地とは、主に綿で作られる織物である。緯糸を織り込む際に、たて糸の一部(パイル糸)を緩めて布地にループ状の部分を形成し、保温性、保湿性、吸水性を高めたものである。パイルが片面のものと両面のものがある。タオル地には、容易に抗菌加工を施すことができる。本実施形態のタオルふんどし100についても、必要な個所に抗菌加工を施すことにより、衛生性を高めることができる。タオル地については、当業者であれば容易に理解できるものであるため、これ以上の詳細な説明を省略する。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、ふんどしにタオル地を用いることにより、吸水性に優れるとともに、肌触りを向上させることが可能である。
(他の実施形態)
上記第1の実施形態の応用例について説明する。
本実施形態の基本的な構成は、上記第1の実施形態(図1)と同様であるので、同じ部分についての重複説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
(応用例1)
上記第1の実施形態では、腰回り部110を任意の素材(例えば、柔らかい素材)で構成することについて説明したが、腰回り部110についても、タオル地で構成してもよい。腰回り部110は、汗をかきやすい腰回りに密着する部分であるので、タオル地で構成することで、肌触りを向上させることが可能である。さらに、腰回り部110と股回り部120を一体にして、一枚のタオル地で形成してもよい。
(応用例2)
上記第1の実施形態では、股回り部120の周囲に、縁部130を形成することについて説明したが、この縁部130は形成しなくてもよい。例えば、腰回り部110と股回り部120を一体にタオル地で形成し、縁部130を形成しなければ、ふんどしの全体をタオル地のみで構成することができ、ふんどしの手入れが容易になるとともに、製造コストの削減にもつながる。
(応用例3)
上記第1の実施形態では、股回り部120の全体がタオル地で形成されることについて説明したが、股回り部120のうち、局部に当たる部分のみをタオル地で形成してもよい。その他の部分は従来と同じ生地でもよい。なお、股回り部のうち局部に当たる部分をどのような領域(位置・幅・長さなど)にするかは、任意の方法でよい。例えば、本実施形態のタオルふんどしを製造するときに、製造者側の判断で適切な領域を設定してもよく、あるいは、需要者(受注者・使用者)の要望等に応じて、適切な領域を設定してもよい。
(応用例4)
タオルふんどしを表地と裏地とに分けて、身体に触れる裏地の部分のみをタオル地にしてもよい。表地は従来と同じ生地を採用すれば、外観は従来と同じで、吸水性・肌触りを向上させたふんどしにすることができる。
上記の応用例1〜4は、任意に組み合わせることが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態(図1)では、腰回り部110がひも状のものを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。上述したように、ふんどしは、帯状の布を身体に巻き付けて身体後部で完結するものと、紐を用いて輪状として用いて完結するものに大別されるが、いずれのタイプのふんどしにも、本考案を適用可能である。
本考案は、ふんどしに適用可能である。
100 タオルふんどし
110 腰回り部
120 股回り部
130 縁部


Claims (2)

  1. 身体に装着したときに腰に巻かれる部分又は股に巻かれる部分のうち、少なくとも一つ以上をタオル地で形成したことを特徴とする、タオルふんどし。
  2. 前記股に巻かれる部分のうち、局部に当たる部分のみをタオル地で形成したことを特徴とする、請求項1に記載のタオルふんどし。
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