JP3191985U - シームレス帽子用作製装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】結合切断装置を利用することにより、超音波によって縫い目付きピースを結合すると同時に、余計な縫い目を切断して、結合の幅が一致となり、作業効率を増加することが可能なシームレス帽子用作製装置を提供する。【解決手段】超音波金属ホイール21と、超音波金属プラットフォーム22と、送りゴムホイール23と、送り金属ホイール24と、を備える。超音波金属ホイール21と送りゴムホイール23は、互いに当接して同心するように設けられており、送りゴムホイール23の底側に送り金属ホイール24が設けられており、超音波金属ホイール21の底側に超音波金属プラットフォーム22が設けられている結合切断装置20と、金属ホイールと、金属ホイールに押付けて回転するゴムホイールと、高温エアホースと、温度下げエアホースと、押えバンド巻きと、を備える押えバンド粘着装置と、を含む。【選択図】図2

Description

本考案は、シームレス帽子用作製装置に関し、特に、結合切断装置を利用することにより、超音波によって縫い目付きピースを結合すると同時に、余計な縫い目を切断して、結合の幅が一致となり、作業効率を増加することが可能なシームレス帽子用作製装置に関するものである。
従来のシームレス帽子用作製装置の実施方式は下記の通りである。
(1)まず、化学繊維で作製される布を用意して、特定の輪郭に切断して、加工しようとする縫い目付きピースの縫い目を重なる。次に、加工しようとする縫い目付きピースの縫い目を、縫い針及び糸により簡単に固定して、初級の縫合ポイントを接合のエッジに設ける。
そうすると、加工しようとする縫い目付きピースの縫い目を、縫い針及び糸により簡単に固定して、初級の縫合ポイントを接合のエッジに設けることが必要である欠点がある。
(2)縫い目付きピースの重なっている縫い目のエッジを熱によって溶接する。次に、余計な縫い目を切断する。
そうすると、切断の過程中に、余計な縫い目を多すぎに切断すると、溶接部分が破壊されて不良品になり、余計な縫い目を少なすぎに切断すると、押えバンドの貼付がスムーズにならない欠点がある。
(3)作製プロセスのステップが多いため、生産速度を速めることができない。
本考案の主な目的は、初級の縫合が必要なく、生産速度を速めることが可能であるシームレス帽子用作製装置を提供することにある。
本考案の次の目的は、結合切断装置を利用することにより、超音波によって縫い目付きピースを結合すると同時に、余計な縫い目を切断して、結合の幅が一致となるシームレス帽子用作製装置を提供することにある。
本考案の別の目的は、作製プロセスのステップを減少することが可能であるため、生産速度を速めることが可能であるシームレス帽子用作製装置を提供することにある。
本考案のシームレス帽子用作製装置によると、超音波金属ホイールと、超音波金属プラットフォームと、送りゴムホイールと、送り金属ホイールと、を備え、超音波金属ホイールと送りゴムホイールは、互いに当接して同心するように設けられており、送りゴムホイールの底側に送り金属ホイールが設けられており、超音波金属ホイールの底側に超音波金属プラットフォームが設けられており、超音波金属ホイールの円錐状を呈する周面の先端には、刃部と、プラットフォーム部と、が設けられており、プラットフォーム部は送りゴムホイールから遠ざかった側に設けられており、複数の縫い目付きピースの間は、超音波金属ホイールのプラットフォーム部による超音波によって溶接されて、縫い目付きピース結合線を形成する結合切断装置と、金属ホイールと、金属ホイールに押付けて回転するゴムホイールと、高温エアホースと、温度下げエアホースと、押えバンド巻きと、を備え、高温エアホースと温度下げエアホースとの排気口は、金属ホイールとゴムホイールの間に向いており、押えバンド巻きからの押えバンドは、加熱されて縫い目付きピース結合線に貼り付けられていて、縫い目付きピース結合線が押えられて結合する押えバンド粘着装置と、を含むことを特徴とする。
本考案のシームレス帽子用作製装置によると、超音波金属プラットフォームは、円形の断面形状を有するロッドであり、そのセンターラインが超音波金属ホイールのセンターラインに垂直し、結合切断装置には、更に、圧力調整部材が設けられており、圧力調整部材により、切断の厚さによって適宜の圧力値に調整することが可能であり、縫い目付きピースを確実に切断することが可能であることを特徴とする。
本考案のシームレス帽子用作製装置によると、高温エアホースは、その温度がほぼ280℃であり、布の材質によって温度を調整することが可能であり、その排気口が長方形を呈し、温度下げエアホースは、その排気口が円形を呈し、室温の空気を吹き出し、高温エアホースによる高温を下げることが可能であることを特徴とする。
本考案のシームレス帽子用作製装置によれば、次のような効果がある。
(1)初級の縫合が必要なく、生産速度を速めることが可能である。
(2)結合切断装置を利用することにより、超音波によって縫い目付きピースを結合すると同時に、余計な縫い目を切断して、結合の幅が一致となる。
(3)作製プロセスのステップを減少することが可能であるため、生産速度を速めることが可能である。
本考案の縫い目付きピースを示す図である。 本考案の結合切断装置を示す上面図である。 図2における超音波金属ホイールを示す拡大図である。 本考案の縫い目付きピースを結合して切断した状態を示す図である。 本考案の押えバンド粘着装置の動作を示す図である。 本考案の高温エアホース及び温度下げエアホースを示す斜視図である。 本考案のシームレス帽子の完成品を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1を参照する。図1は本考案の縫い目付きピースを示す図である。本考案の実施例は、まず、超音波によって溶接可能な布を用意して、帽子を作製するために、当該布を適当の形状及び大きさに切断して、縫い目付きピース10、11・・・を形成する。
図2から図5を参照する。図2は本考案の結合切断装置を示す上面図であり、図2Aは図2における超音波金属ホイールを示す拡大図であり、図3は本考案の縫い目付きピースを結合して切断した状態を示す図であり、図4は本考案の押えバンド粘着装置の動作を示す図であり、図5は本考案の高温エアホース及び温度下げエアホースを示す斜視図である。本考案の実施例は、結合切断装置20と、押えバンド粘着装置30と、を含む。
結合切断装置20は、超音波金属ホイール21と、超音波金属プラットフォーム22と、送りゴムホイール23と、送り金属ホイール24と、を含む。超音波金属ホイール21と送りゴムホイール23は、互いに当接して同心するように設けられている。送りゴムホイール23の底側に送り金属ホイール24が設けられている。超音波金属ホイール21の底側に超音波金属プラットフォーム22が設けられている。超音波金属ホイール21の円錐状を呈する周面の先端には、刃部211と、プラットフォーム部212と、が設けられている。プラットフォーム部212は、送りゴムホイール23から遠ざかった側に設けられている。縫い目付きピース10、11の間は、超音波金属ホイール21のプラットフォーム部212による超音波によって溶接されて、縫い目付きピース結合線50を形成する。
押えバンド粘着装置30は、金属ホイール32と、金属ホイール32に押付けて回転するゴムホイール31と、高温エアホース33と、温度下げエアホース34と、押えバンド巻き40と、を含む。高温エアホース33と温度下げエアホース34との排気口331、341は、金属ホイール32とゴムホイール31の間に向いている。押えバンド巻き40からの押えバンドは、加熱されて縫い目付きピース結合線50に貼り付けられていて、縫い目付きピース結合線50が押えられて結合する。
図3に示すように、超音波金属ホイール21のプラットフォーム部212は超音波によって縫い目付きピース10、11を結合すると同時に、超音波金属ホイール21の刃部211により、余計な縫い目が切断されて、結合の幅が一致となる。
超音波金属プラットフォーム22は、円形の断面形状を有するロッドであってもよい。超音波金属プラットフォーム22のセンターラインは、超音波金属ホイール21のセンターラインに垂直する。
結合切断装置20には、更に、圧力調整部材が設けられている。前記圧力調整部材により、切断の厚さによって適宜の圧力値に調整することが可能であり、縫い目付きピースを確実に切断することが可能である。
本考案の実施例の作製プロセスは下記の通りである。
(1)超音波によって溶接可能な布を用意して、帽子を作製するために、必要な縫い目付きピース10、11を切断する。
(2)超音波金属ホイール21のプラットフォーム部212は超音波によって縫い目付きピース10、11を結合して、縫い目付きピース結合線を形成すると同時に、超音波金属ホイール21の刃部211により、余計な縫い目を切断されて、結合の幅が一致となる。
(3)押えバンドの裏面にホットメルトグルーが設けられているため、押えバンド粘着装置30の高温エアホース33により、当該押えバンドの裏面のホットメルトグルーに熱風を吹き付けて、金属ホイール32とゴムホイール31により当該押えバンドを押さえると、当該押えバンドが縫い目付きピースの結合位置に粘着して、帽子を作製することが可能である。
高温エアホース33は、その温度がほぼ280℃であり、布の材質によって温度を調整することが可能であり、その排気口331が長方形を呈する。
温度下げエアホース34は、図4及び図5に示すように、その排気口が円形を呈し、室温の空気を吹き出し、高温エアホース33による高温を下げることが可能である。
図6を参照する。図6は本考案のシームレス帽子60の完成品を示す斜視図である。シームレス帽子60は、図2に示すように、結合切断装置20により、若干の縫い目付きピース10を結合して、余計な縫い目を切断した後、押えバンド70によって粘着して、帽子エッジ80を縫うと、シームレス帽子60の作製を完成する。
このように、本考案の特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の要旨および実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
本考案は、シームレスな帽子に適用することができる。
10 縫い目付きピース
11 縫い目付きピース
20 結合切断装置
21 超音波金属ホイール
22 超音波金属プラットフォーム
23 送りゴムホイール
24 送り金属ホイール
30 押えバンド粘着装置
31 ゴムホイール
32 金属ホイール
33 高温エアホース
34 温度下げエアホース
40 押えバンド
50 縫い目付きピース結合線
60 シームレス帽子
70 押えバンド
80 帽子エッジ
211 刃部
212 プラットフォーム部
331 排気口
341 排気口

Claims (3)

  1. 超音波金属ホイールと、超音波金属プラットフォームと、送りゴムホイールと、送り金属ホイールと、を備え、前記超音波金属ホイールと前記送りゴムホイールは、互いに当接して同心するように設けられており、前記送りゴムホイールの底側に前記送り金属ホイールが設けられており、前記超音波金属ホイールの底側に前記超音波金属プラットフォームが設けられており、前記超音波金属ホイールの円錐状を呈する周面の先端には、刃部と、プラットフォーム部と、が設けられており、前記プラットフォーム部は前記送りゴムホイールから遠ざかった側に設けられており、複数の縫い目付きピースの間は、前記超音波金属ホイールの前記プラットフォーム部による超音波によって溶接されて、縫い目付きピース結合線を形成する結合切断装置と、
    金属ホイールと、前記金属ホイールに押付けて回転するゴムホイールと、高温エアホースと、温度下げエアホースと、押えバンド巻きと、を備え、前記高温エアホースと前記温度下げエアホースとの排気口は、前記金属ホイールと前記ゴムホイールの間に向いており、前記押えバンド巻きからの押えバンドは、加熱されて前記縫い目付きピース結合線に貼り付けられていて、前記縫い目付きピース結合線が押えられて結合する押えバンド粘着装置と、
    を含むことを特徴とするシームレス帽子用作製装置。
  2. 前記超音波金属プラットフォームは、円形の断面形状を有するロッドであり、そのセンターラインが前記超音波金属ホイールのセンターラインに垂直し、前記結合切断装置には、更に、圧力調整部材が設けられており、前記圧力調整部材により、切断の厚さによって適宜の圧力値に調整することが可能であり、前記縫い目付きピースを確実に切断することが可能であることを特徴とする、請求項1に記載のシームレス帽子用作製装置。
  3. 前記高温エアホースは、その温度がほぼ280℃であり、布の材質によって温度を調整することが可能であり、その排気口が長方形を呈し、前記温度下げエアホースは、その排気口が円形を呈し、室温の空気を吹き出し、前記高温エアホースによる高温を下げることが可能であることを特徴とする、請求項1に記載のシームレス帽子用作製装置。
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