JP3191962B2 - 線画データベースシステム - Google Patents

線画データベースシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線画データベースシス
テムに係り、特に、カレンダ等の印刷物に表示する線画
データの保存・流用を図る線画データベースシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】印刷物のカレンダは、一般に、市中で販
売される他、企業の営業所や店舗から、客先に対して贈
答される。このような営業所等から客先に対して贈答さ
れるカレンダには、当該営業所の名称や企業のロゴマー
クが表示されるのが通常である。
【0003】このカレンダの印刷版の製版は、従来、カ
レンダの日付、曜日や絵柄からなる印刷版に、この企業
名及び営業所名称や企業のロゴ等の線画からなる印刷版
を組合せることにより行われている。
【0004】又、前記線画の印刷版は樹脂や金属からな
るもの、あるいは、製版用フィルムや、印画紙等で作成
されている。カレンダの注文は毎年継続して来ることが
通常であり、線画の印刷版は、翌年にそのまま、あるい
は、一部変えて用いることができる。このため、使用後
の線画の印刷版は保存されていた。
【0005】従来、該印刷版の保存は、このような印刷
版そのものを保存していた。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
名称等の線画は、企業が異なれば当然異なり、又、同一
企業においても、複数の営業所等を有する場合、その営
業所毎に異なる。
【0007】従って、カレンダの印刷において、線画の
異なるのに応じて前記線画の印刷版が必要となることか
ら、保存するべき印刷版が夥しい数になり易い。このた
め、前記印刷版の流用に手間がかかり、作業効率が低下
する。又、前記印刷版が多数となるとかさばり、広い収
納スペースが必要となるため、保存・管理が困難である
という問題点がある。
【0008】又、このような問題点はカレンダ以外の印
刷物においても企業名及び営業所の名称の線画やそれ以
外の線画の印刷版が必要となる場合にも生じることであ
る。
【0009】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたもので、カレンダ等の印刷物に表示するべき
線画データの保存・流用等の作業効率の向上を達成する
と共に、省スペース化を図り得る線画データベースシス
テムを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、カレンダ等の
印刷物に表示すべき線画データの保存・流用を図る線画
データベースシステムにおいて、線画データを入力する
ための手段と、前記線画データに付加して印刷物に表示
する文字データを入力するための手段と、入力線画デー
タを入力文字データに関連づけて、データベースとして
記憶するための手段と、記憶された文字データに基づ
き、前記データベース中の線画データ及び文字データの
検索を行うための手段とを備えたことにより、前記課題
を解決するものである。
【0011】
【作用】本発明を図1の具体的なデータベースシステム
に基づき説明する。
【0012】線画入力部10により線画データを入力
し、文字入力部12により線画データに付加して印刷物
に表示するべき文字データを入力する。この入力した線
画データを入力文字データに関連づけて記憶手段例えば
データ保存部16にデータベースとして記憶する。この
場合、編集部14において文字データにより線画データ
及び文字データの検索が行い得る。
【0013】従って、線画データの保存・流用等の作業
を行うに際して、所望に応じて線画データを入力、記
憶、加工する等の認意な作業が可能となるため、作業効
率が向上する。又、線画データを電子的なデータとして
記憶手段に記憶できるため、従来のように樹脂や金属か
らなる各印刷版を保存する必要がなく、省スペース化を
図ることができる。又、受注に際して、即時に線画デー
タを印刷物データ中に組込んだ形で、例えばゲラにプリ
ントアウトできるため、作業効率の向上化が図れて、受
注体制を強化することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】図1は、この実施例に係る線画データベー
スシステムの全体構成を示すものである。
【0016】図1に示すように、この線画データベース
システムは、主に、線画入力部10と、文字入力部12
と、編集部14と、データ保存部16と、出力部18と
を有する。
【0017】前記線画入力部10は、カレンダに記載す
べき企業の営業所等の名称やロゴマーク等の線画データ
を入力するためのものである。入力線画データは実施例
ではラスタデータ且つ、デジタルデータである。この入
力部10には、例えば白黒データ入力専用であって、J
IS(日本工業規格)のA3番までの紙面の線画データ
を入力可能な平面スキャナ(画素密度が例えば1200
dpi 以上)を用いることができる。
【0018】又、文字入力部12は、線画に付加する営
業所の住所等の文字データを入力するためのものであ
る。この文字入力部12には、編集部14に付設された
キーボードや図示しないパーソナルコンピュータを用い
ることができる。
【0019】前記編集部14は、線画編集、割付編集、
割付変換の種々の機能を有し、且つ、データ保存部16
と共に線画データや文字データの保存・検索・削除・修
正等を行うデータベース管理機能を有するものである。
【0020】なお、線画編集には、線画入力部10で入
力した線画データ(ラスタデータ)に対して、画像上に
生じた、いわゆるゴミ(ピンホール状にある大きさの部
分が白(又は黒くなっている部分))の除去処理や、拡
大・縮小・回転の処理や、トンボ(印刷版の位置合せた
めのの+マーク)の描画等の編集がある。又、割付編集
は、出力レイアウト(単体版下、カレンダ申込書、デー
タベース台帳等の帳票類)の割付パターンを設計する
(このように設計された割付けパターンのデータを割付
けデータという)ものである。又、割付変換は、作成し
た線画や割付データを出力の前処理としてページ記述言
語に変換するものである。又、編集部には、線画データ
文字データを加工の前後の状態で表示する例えば液晶か
らなる画面が備えられている。この編集部14には、こ
れらの機能を満たすものとして、ワークステーションを
用いることができる。
【0021】又、データ保存部16は、前記各入力部1
0、12から入力されたデータや、編集部14で編集さ
れたデータを保存するためのものである。このデータ保
存部16には、光磁気ディスクを用いることができる。
【0022】前記出力部18は、ページ記述言語に変換
された線画データや割付データを出力媒体例えば普通紙
や印画紙やフィルム上へ出力するものである。実施例で
は、この出力部18には、印刷製版用出力のための高解
像度プリンタ18Bや校正のためのゲラを出力する例え
ばレーザプリンタ(LBP)からなる較正用プリンタ1
8Aを用いている。
【0023】次に、実施例の作用を説明する。
【0024】このシステムの全体的な手順の流れは、既
略的に図2に示すようになる。なお、この図2の各手順
の詳細は後述する。
【0025】即ち、線画データベースシステムを起動し
て、このシステムにおいてまずデータベース(DB)の
設計登録データの設計等を行う。次いで、この設計に従
って、線画データの入力及び文字データの入力を行う
(ステップ1)。この際、線画データ及び文字データは
互いに関連づけて登録しておく。
【0026】次いで、登録された各データをデータベー
スから検索して、これを使って版下、データベース管理
台帳、申込書等の割付パターン作成を行う(ステップ
2)。
【0027】次いで、登録されているデータベースにつ
いて管理を行う(ステップ3)。
【0028】即ち、データの保存・修正・削除等の各種
メンテナンスを行う。
【0029】次いで、作成された割付データを出力部1
8から出力する(ステップ4)。即ち校正用プリンタ1
8Aからゲラを出力し、あるいは高解像度プリンタ18
Bから印画紙やフィルム上により出力する。
【0030】次いで、線画のメンテナンス(アウトライ
ン修正等)、顧客管理等を行う(ステップ5)。
【0031】又、実施例に係る白黒線画データベースシ
ステムにおいて線画データの処理は、図3に示す手順に
従って行う。
【0032】図3のように、まず線画版下、例えば印画
紙の線画データを、線画入力部10により、ラスタデー
タ、且つ、デジタルデータの形で入力する(ステップ1
1)。
【0033】図4は前記線画データを入力する際に入力
対象となる線画版下の例である。又、図5は、該入力さ
れた線画データを編集部14で修正等するため表示した
編集部14の画面及びその表示を示すものである。
【0034】次いで、入力した線画データの修正や各線
処理を行う(ステップ12)。
【0035】この際の修正は、入力時における画像デー
タのゴミ(ピンホール状にある大きさの部分が白く又は
黒くなったりしている部分)の除去や縦方向横方向の寸
法の調整がある。又、線画データの拡大・縮小・回転・
トンボの描画等の処理も行う。
【0036】次いで、線画データのデータ圧縮を行い、
その後、圧縮データをデータ保存部16内に当該線画デ
ータを保存する(ステップ13)。
【0037】以上のようにして線画データのデータベー
スへの登録処理が終了する。
【0038】次いで、線画データの加工処理を行う。
【0039】即ち、線画データの検索をまず行う(ステ
ップ14)。検索された線画データの出力を行う(ステ
ップ15)。
【0040】この際の出力は、印画紙や普通紙に例えば
図6に示すような出力を行う。
【0041】次いで、線画データの管理台帳のレイアウ
ト作成を行う(ステップ16)。
【0042】即ち、管理台帳へ記載するべき事項例えば
図7に示すように、顧客の社名、線画データ等をそれぞ
れ割付編集する。
【0043】次いで、編集された管理台帳を記録する
(ステップ17)。
【0044】この際、出力される管理台帳の例を図7に
示す。
【0045】次いで、申込書のレイアウト作成を行う
(ステップ18)。即ち、申込書に記載するべき事項の
割付編集を行う。
【0046】次いで、編集された申込書を普通紙等に出
力する(ステップ19)。
【0047】この際に出力された申込書の画像例を図8
に示す。
【0048】なお、この申込書は、顧客(得意先)へ提
出し、顧客にて部数、発送先等を記入してもらった後
に、受け取る。
【0049】図3のステップ11から13において、線
画データの入力に際しては、併せて、線画に付加する文
字データの入力を行う。このデータ入力は、編集部14
のキーボード20から、あるいは図示されないパーソナ
ルコンピュータやプロッピィーディスクから入力するこ
とができる。この文字データは、入力された線画データ
と共に、データベースを登録する。
【0050】次に、前記図2、図3に示した手順を更に
詳細に説明する。
【0051】まず、前記ステップ1の入力においては、
線画データの入力と線画データに付加するべき文字デー
タの入力を、図9に示す手順のように行い、入力データ
をデータベースに登録する。
【0052】即ち、線画データ入力においては、まず線
画入力部10、例えば平面スキャナを初期化し(ステッ
プ31)、その状態でスキャナのスキャン条件を設定す
るためのスキャン(プレスキャン)を行う(ステップ3
2)。プレスキャンにより入力した画像データを画面上
にラスタ表示し(ステップ33)、当該表示を参照して
スキャン領域を設定し(ステップ34)、スキャン条件
や濃度等の設定を行う(ステップ35)。
【0053】次いで、線画データを入力するためのスキ
ャン(本スキャン)を実行する(ステップ36)。次い
で、本スキャンにより入力された画像データをラスタ表
示する(ステップ37)。表示画像データに対して、簡
易な画像処理やゴミの除去を行う(ステップ38)。
【0054】次いで、ラスタデータの形で入力された画
像データを、ベクタデータの形に変換して、当該線画デ
ータのアウトラインの抽出や水平や垂直の位置合せを行
う(ステップ39)。なお、線画データのアウトライン
データは直線や円弧(スプライン曲線等)の合成による
図形情報とすることができる。
【0055】次いで、抽出されたアウトラインデータを
線画上に表示し(ステップ40)、表示されたアウトラ
インから顧客を選択(ステップ41)する。次いで、当
該顧客のID(identifier;識別子)No.(ナンバ)を
入力して線画データに付加し(ステップ42)、そのI
DNo.を付加された状態の線画データをデータ保存部1
6へ出力し記憶させる(ステップ43)。
【0056】又、前記文字データの入力においては、ま
ずデータベースの新規設計を行い(ステップ51)、顧
客を選択する(ステップ52)。次いで、カレンダ版下
の作成の進行管理(カレンダ作成業務の流れの管理)用
のデータを例えばフロッピィーディスクから入力する
(ステップ53)。次いで前記進行管理用のデータに基
づき顧客に関する文字データを入力する。
【0057】次いで、顧客のリストを出力し(ステップ
55)、当該リストに表示された文字データを必要に応
じて修正しあるいは削除する(ステップ56)。
【0058】一方、前記のデータの修正や削除に平行し
てデータベースを検索し、文字データに関連する線画デ
ータのIDNo.を選択する(ステップ57)。そのID
No.を文字データに付加して(ステップ58)、データ
ベースに登録する(ステップ59)。
【0059】なお、登録する文字データは原則としてテ
キストデータでありデータベース上にデータ長、データ
型(数値・文字)等に従い登録する。
【0060】前記ステップ2に示した割付編集は図10
に示す手順により行う。
【0061】即ち、まず顧客を選択し(ステップ6
1)、版下等の割付パターンの作成を行う(ステップ6
2)。
【0062】割付記載項目へのデータベースの対応づけ
を行う(ステップ63)。即ち、データベースを検索
し、流用するファイルを呼出し、割付項目をデータベー
スデータと対応させる。
【0063】次いで、格納のためにデータベース中のデ
ータを画面上において実際に嵌め込んで編集する(ステ
ップ64)。即ち、線画の拡大、縮小や回転を行い、あ
るいは文字データの割当を行う。はめ込まれた線画は編
集部14の画面に表示すれば、例えば前記図5に示すよ
うになる。
【0064】前記のように割付データをページ記述言語
に変換する(ステップ65)。このページ記述言語の割
付データに従って、合せようとする線画状態を画面に表
示して確認し(ステップ66A)、あるいは、レーザプ
リンタでゲラ出力する(ステップ66B)。これら画面
やゲラ出力された画像を参照して割付パターンに必要な
修正を施す(ステップ67)。修正された割付パターン
データをデータ保存部16中にセーブする(ステップ6
8)。
【0065】前記ステップ3に示したデータベースの管
理は、図11に従って行う。このデータベースの管理に
おいては、データ検索、修正、削除をそれぞれ行う。
【0066】即ち検索においては、まず検索条件を設定
する(ステップ71)。この設定される検索条件には、
顧客の電話番号、地区名、住所、名称(以下顧客名とい
う)等がある。
【0067】次いで設定条件に基づき、キーワード検索
等により検索を実行する(ステップ72)。次いで、検
索の対象を絞り込み(ステップ73)、検索された結果
のファイルを表示する(ステップ74)。
【0068】又、修正においては、修正すべきデータを
検索し(ステップ81)、検索データの修正を指令し
(ステップ82)、修正を実行する(ステップ83)。
【0069】又、削除においては、顧客名の削除におい
ては、まず、顧客名の削除指令を入力する(ステップ9
1)。次いで、指令された顧客名の検索を行い(ステッ
プ92)、検索により選択された顧客を確認し(ステッ
プ93)、その後、当該顧客名の削除を実行する(ステ
ップ94)。又、データの削除を指令するときは(ステ
ップ101)、まず、当該データを検索し(ステップ1
02)、検索により選択されたデータを確認し(ステッ
プ103)、その後、当該データの削除を実行する(ス
テップ104)。
【0070】前記ステップ4に示した出力においては、
まず出力しようとする顧客を選択し(ステップ11
1)、次に割付パターンの選択を行う(ステップ11
2)。これら選択された顧客や割付パターンの確認表示
を見て(ステップ113)、出力する手段は出力部18
のうちのいずれのものを選択するかを入力する(ステッ
プ114)。校正用プリンタ18Aが選択された場合に
は、このまま次のステップ117に流れる。一方高解像
度プリンタ18Bが選択された場合には、出力条件を指
定する(ステップ115B、116)。指定される出力
条件は、線の数や出力媒体が例えば印画紙かフィルムか
である。
【0071】次いで、ページ記述言語に線画データ及び
文字データを変換し(ステップ117)、出力(プリン
トアウト)を実行する(ステップ118)。
【0072】なお、出力命令(ステップ115A、11
5B、116)の手順には、バッチ化して自動運転する
手順を採用することができる。
【0073】前記ステップ5に示したデータベース管理
における補助作業においては、線画データの修正、ユー
ザ管理その他の作業を行う。
【0074】即ち、線画データの修正においては、修正
すべき顧客を指定し(ステップ121)、画像処理によ
りアウトライン修正等の指定を行い(ステップ12
2)、指定された修正を実行する(ステップ123)。
【0075】又、ユーザの管理においては、顧客名の登
録(ステップ131)、顧客名の修正(ステップ13
2)、顧客名の削除(ステップ133)のいずれかを選
択して行う。その他、種々の補助作業を行う。
【0076】なお、前記実施例においては、図1に示す
ような構成の線画データベースシステムを示したが、本
発明の線画データベースシステムは図1に示す構成のも
のに限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に含
まれるものであれば、他の種々の構成機器により本発明
を実施できる。
【0077】又、前記実施例においては、線画データベ
ースシステムの利用に際しての手順は、図2、図3、図
8乃至図13に示すフローチャートにより実行していた
が、これは一例であり、本発明に係るシステムを実施す
る際の手順は、これらの図に示されるものに限定される
ものではなく、他の種々の手順を取り得る。
【0078】更に、前記実施例においては、入力する線
画版下を図4に示すカレンダについてのものを例示した
が、本発明を利用して管理、保存、流用可能な線画デー
タは、このようなカレンダや図4等に示す線画データに
限定されるものではなく、他の印刷物や他の線画データ
について利用し得るものである。
【0079】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、線
画データの保存・流用等の作業効率の向上を図ることが
できる。又、実際の樹脂等からなる印刷版を保存する必
要がないため、省スペース化を図ることができる。更
に、店名等の版下やロゴマーク等の検索業務の合理化を
推進することができる。又、得意先への提案(例えば図
8に示す申込書の作成、発送、回収等の管理業務)によ
る受注体制の強化を図り得る。更に、カレンダの進行を
管理するシステムとの連帯により、カレンダ印刷工程の
合理化をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例に係る線画データベー
スシステムの全体構成を示す斜視図である。
【図2】図2は、前記実施例の作用を説明するための、
前記データベースシステムのデータの全体的な手順を示
すフローチャート図である。
【図3】図3は、同じく、前記データベースシステムの
線画データの入力保存、流用の手順を示すフローチャー
ト図である。
【図4】図4は、同じく、前記データベースシステムで
入力するべき線画データベースの例を示す線図である。
【図5】図5は、同じく、入力された線画データの修正
画面例を示す平面図である。
【図6】図6は、同じく、入力された線画データの出力
例を示す平面図である。
【図7】図7は、同じく、出力する管理台帳の例を示す
平面図である。
【図8】図8は、同じく、申込書の例を示す平面図であ
る。
【図9】図9は、同じく、前記実施例の手順中における
入力手順を詳細に示すフローチャート図である。
【図10】図10は、同じく、割付編集を詳細に示すフ
ローチャート図である。
【図11】図11は、同じく、データベース管理の手順
を詳細に示すフローチャートである。
【図12】図12は、同じく、出力手順を詳細に示すフ
ローチャートである。
【図13】図13は、同じく、補助作業手順を詳細に示
すフローチャート図である。
【符号の説明】
10…線画入力部、 12…文字入力部、 14…編集部、 16…データ保存部、 18…出力部、 18A…校正用プリンタ、 18B…高解像度プリンタ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 11/60 - 17/50 G06F 17/30 H04N 1/21 B04J 5/00 - 5/52 B04J 21/00 - 21/18 B04J 29/00 - 29/70

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カレンダ等の印刷物に表示すべき線画デー
    タの保存・流用を図る線画データベースシステムにおい
    て、 線画データを入力するための手段と、 前記線画データに付加して印刷物に表示する文字データ
    を入力するための手段と、 入力線画データを入力文字データに関連づけて、データ
    ベースとして記憶するための手段と、 記憶された文字データに基づき、前記データベース中の
    線画データ及び文字データの検索を行うための手段と、 を備えたことを特徴とする線画データベースシステム。
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