JP3191765U - 柄の伸縮構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮力のみならず引張力が作用しても強固で且つ確実な固定状態を維持することができると共に、構成が簡易な柄の伸縮構造を提供する。【解決手段】管状体11と管状体11に伸縮自在に挿入される棒状体12とを有する柄2と、管状体11の所定位置に棒状体12を固定すべく棒状体12に設けられる固定手段とを備えている。固定手段は管状体11に挿入される棒状体12の一端部側に軸方向に設けられるカム体22と、カム体22に装着され且つ径方向に拡縮自在な筒状体23とを備えている。筒状体23の外周面を管状体11の内周面に圧接させて固定させるべく、筒状体23が軸方向に分割された一対の半割体28で構成されると共に、半割体23の内面には、管状体11と棒状体12との相互間の回転操作によりカム体22の側部から押圧力を受けて筒状体23を拡径させるカム面30が形成されている。【選択図】図8

Description

本考案は、例えば自動車等の洗浄の便に供し得るように伸縮機能を備えた洗浄具等の柄に適用される柄の伸縮構造に関するものである。
従来、この種の伸縮構造を備えた柄としては、例えば、実開平7−10521号公報記載のものが公知である。すなわち、前記公報記載の柄は、外パイプと、外パイプに出し入れ自在に挿入した内パイプと、外パイプの端部にビスで固定される筒状の雄リングと、内パイプに摺動自在に外嵌される雌リングとからなっており、雄リングの端部外周にはテーパー面が形成されている。また、雌リングの内パイプ貫通孔は、一端から略中央までが雄リングのテーパー面に係合するテーパー部と、中央から他端までが内パイプが摺接する摺動部とからなり、この摺動部に対してテーパー部を偏心させるように構成されている。
そして、両パイプを所定の位置で固定する場合には、雌リングを雄リング側に移動させて、雌リングのテーパー部を雄リングのテーパー面の押圧させるようにする。
実開平7−10521号公報
しかしながら、上記従来の柄の伸縮構造においては、軸方向の圧縮力に対しては雌リングにより内パイプを固定することができるが、引張力に対しては雌リング貫通孔のテーパー部を雄リングのテーパー面に押圧できないために、内パイプを固定することができない不都合を有しており、かかる伸縮構造は使用時に引張力のかからない用途に限定されるという大なる問題点があった。
また、部品点数が多い等、全体の構成が複雑であるという実用上の欠点も有していたのである。
それ故に、本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、圧縮力のみならず引張力が作用しても強固で且つ確実な固定状態を維持することができると共に、構成が簡易な柄の伸縮構造を提供することにある。
請求項1に記載の柄の伸縮構造は、管状体と前記管状体に伸縮自在に挿入される棒状体とを有する柄と、前記管状体の所定位置に前記棒状体を固定すべく前記棒状体に設けられる固定手段とを備え、前記固定手段は、前記管状体に挿入される前記棒状体の一端部側に軸方向に設けられるカム体と、該カム体に装着され且つ径方向に拡縮自在な筒状体とを備え、前記筒状体の外周面を前記管状体の内周面に圧接させて固定させるべく、前記筒状体が軸方向に分割された一対の半割体で構成されると共に、前記半割体の内面には、前記管状体と前記棒状体との相互間の回転操作により前記カム体の側部から押圧力を受けて前記筒状体を拡径させるカム面が形成されてなることを特徴としている。
請求項1に記載の柄の伸縮構造にあっては、先ず柄を適宜伸縮させて所望の長さに調整した後、例えば棒状体に対して管状体を回転操作させると、カム体の側部により半割体のカム面が押圧力を受けて筒状体が拡径する。この場合、筒状体は軸方向に分割された一対の半割体からなるために、カム体から押圧力を受けて筒状体が良好に拡径することになる。これにより、筒状体の外周面が管状体の内周面に圧接されるために、管状体が棒状体の所望位置に固定されることになる。一方、この固定状態を解除する場合には、例えば棒状体に対して管状体を再度回転操作させると、カム体による半割体のカム面への押圧力は除かれるために、筒状体が縮径して筒状体の外周面と管状体の内周面との圧接状態は解除される。これにより、柄を伸縮させることが可能になる。
このようにカム体と筒状体とを備えた固定手段による管状体と棒状体との固定状態は、筒状体の外周面と管状体の内周面との圧接作用によるものであるために、軸方向の圧縮力のみならず引張力に対しても、確実且つ強固な固定状態を維持することができる。よって、その適用用途が不当に制限されるということはなく、種々の物品の柄について幅広く適用することが可能となる。
また、管状体と棒状体との相互間の回転という極めて簡易な操作によりこの両者を固定することができるために、使用者に負担をかけることもなく、一連の作業の便に大いに供し得ることになる。
請求項2に記載の柄の伸縮構造は、請求項1に記載の柄の伸縮構造において、前記半割体のカム面には、前記管状体と前記棒状体との相互間の回転操作により前記筒状体を縮径状態から拡径させた際に、前記回転操作を規制すべく前記カム体が係止される凸状部が設けられると共に、一対の前記半割体は前記筒状体の軸方向の中心に対して相互に略点対称となるべく配されていることを特徴としている。
請求項2に記載の柄の伸縮構造においては、例えば管状体を回転操作すると、カム体が各半割体の凸状部に係止されて筒状体の拡径状態が維持される。これにより、筒状体の外周面が管状体の内周面に圧接されるために、管状体が棒状体の所望位置に固定される。この場合、カム体が凸状部に係止されることにより、それ以上のカム体の回転は規制されるために、筒状体の拡径状態が確実且つ強固に維持されることになる。
請求項3に記載の柄の伸縮構造は、請求項1又は2に記載の柄の伸縮構造において、前記半割体のカム面には、前記管状体と前記棒状体との相互間の回転操作により前記筒状体を拡径状態から縮径させた際に、前記回転操作を規制すべく前記カム体が係止される係止部が設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の柄の伸縮構造にあっては、カム体が係止部に係止されて管状体等の回転操作が規制された状態にあれば、使用者は筒状体が縮径状態にあることを認識することが可能になる。従って、かかる認識に基づいて使用者は柄の伸縮操作及び管状体や棒状体の回転操作を適切に行えることになる。
請求項4に記載の柄の伸縮構造は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の柄の伸縮構造において、前記管状体の内周面に圧接される前記筒状体の外周面に複数の凹凸部が軸方向に形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の柄の伸縮構造においては、管状体の内周面と筒状体の凹凸部とが圧接された状態で棒状体と管状体とが固定されることになる。この凹凸部により良好な圧接状態が良好に維持されるために、不容易に管状体や棒状体が回転して、両者の固定状態が解除されてしまうという不都合を回避できる。
本考案によれば、固定手段により筒状体の外周面と管状体の内周面とを圧接させてこの両者を固定するものであるために、軸方向の圧縮力のみならず引張力に対しても、確実且つ強固な固定状態を維持することできる。
本考案に係る柄の伸縮構造の一実施形態を示す洗浄具の斜視図である。 同断面図である。 カム体が取付けられた棒状体の端部を示す斜視図である。 固定手段を備えた棒状体の端部を示す斜視図である。 筒状体を示す斜視図である。 筒状体を示す正面図である。 半割体を示す側面図である。 圧接状態が解除された管状体及び筒状体を示す断面図である。 圧接状態にある管状体及び筒状体を示す断面図である。
以下、本考案に係る柄の伸縮構造の一実施形態、すなわちこの構造を適用した自動車等の洗浄具について、図面に従って説明する。図1に示すように、洗浄具Aは洗浄機能を有する洗浄ヘッド1と、洗浄ヘッド1の上面略中央部に一端部が取り付けられる伸縮自在な柄2と、柄2の他端部に取り付けられるスクレーパー3とを備えており、このスクレーパー3は例えば車体に積もった雪等を除去するために使用されるものである。
洗浄ヘッド1は、例えばABS樹脂等の合成樹脂からなる幅広のヘッド本体4と、合成ゴム等からなるブレード5と、ポリプロピレン等の合成樹脂からなるブラシ6とを備えている。ヘッド本体4の一端部に幅方向に設けられたブレード5の先端部分は、先端部側程肉厚が漸次減少するように構成されている。ヘッド本体4の他端部に設けられたブラシ5には所謂先割れ加工が施されており、先端部分が複数本に分割されている。このように構成すると、洗剤含みの向上及び水はねの低減が図れるばかりではなく、車体等の被洗浄物に傷を付けるような不都合を適切に回避できる。
柄2は、円筒状の管状体11と、その一端部に伸縮自在に挿通される円筒状の棒状体12とを有しており、本実施形態における管状体11及び棒状体12はアルミニウム等の金属パイプで構成されている。なお、全体的な重量やバランス等を考慮すると、棒状体12は本実施形態の如き中空状に構成するのが好ましいが、中実状に構成することも勿論可能であり、また管状体11や棒状体12の具体的な材質も問うものではない。棒状体12の一端部はヘッド本体4の上面略中央部の突設された連結筒13に嵌入されて、ネジ体14により固定されている。連結筒13の左右両側部には、正面略三角形状の補強用リブ15が設けられている。管状体11の一端部には、合成樹脂等からなる円筒状のキャップ16が取り付けられており、キャップ16の先端部には図2に示すように内向き凸部17が環状に形成されている。管状体11の他端部には、同図のように合成樹脂等からなる円筒状のストッパー18が挿着されている。管状体11の中間部分には軟質発砲樹脂からなる円筒状のカバー体19が外嵌着されており、これと同様の構成からなる短寸のカバー体20が、図1に示すように棒状体12の一端部に外嵌着されている。
管状体11に挿通される棒状体12の他端部には、図2に示すような固定手段21が設けられている。固定手段21は、図3及び図4に示すように棒状体12の他端部に取付けられるカム体22と、該カム体22に装着される筒状体23とを備えている。カム体22は、略板状のカム本体24と、その両端部に対向して設けられる円板状の鍔部25、25とを有しており、各鍔部25の外径寸法は管状体11の内径よりも若干小径で、且つ棒状体12の外径よりも若干大径となるように構成されている。このため、各鍔部25は柄2の伸縮操作時等におけるガイド的な役割を果たすことになる。カム体22は図2に示すように、その一方の鍔部25に設けた円柱部26が棒状体12に嵌入されて固定される。カム本体24の略中央部の両面には、図3に示すように補強用の膨出部27が軸方向に設けられている。
筒状体23は、図5及び図6に示すように軸方向に分割された断面略Cの字状からなる一対の半割体28、28で構成されており、各半割体28、28の内面は内向きに?出する凸状部29と、これに連設されるカム面30とを備えている。一対の半割体28、28は筒状体23の軸方向の中心に対して相互に略点対称となるように配置させてカム体22に装着されており、一対の半割体28、28が合体すると略円筒形状にとなる(図4参照)。カム面30は、図6に示すように筒状体23の中心Oからの距離Rが凸状部29側から漸次大きくなるような曲面に形成されている。凸状部29とは反対側に位置するカム面30の部位には、図6及び図7に示すように軸方向に所定間隔を有して一対の係止部31が内向きに設けられている。
カム体22の軸心O’と、これに装着された筒状体23の中心Oとは図8に示すように略一致している。例えば棒状体12のカム体22が筒状体23に対して回転されて、図9に示すようにカム体22の各側端部が筒状体23の凸状部29側に移動すると、カム体22の各側端部によりカム面30を介して各半割体28、28が径外方向に押圧されて拡径し、筒状体23の外周面が管状体11の内周面に圧接されることになる。これにより、管状体11が棒状体12の所望位置に固定される。一方、例えば棒状体12のカム体22が筒状体23に対して逆方向に回転されて、図8に示すようにカム体22の各側端部が筒状体23の係止部31側に移動すると、カム体22の各側端部による各半割体27のカム面30への押圧力が除かれるために、筒状体23が縮径して筒状体23の外周面と管状体11の内周面との圧接状態は解除される。これにより、柄2を伸縮させることが可能になる。カム体22各側端部が半割体28の係止部30に夫々係止されると、カム体22の回転操作は規制される。
筒状体23が拡径した際に管状体11の内周面に圧接される筒状体23の外周面には、複数の凹凸部32が軸方向に形成されている。図示はしないが、筒状体23の外周面には液体ゴム等が塗布されており、滑り止め防止が図られている。
スクレーパー3は、図1に示すように一端部に管状体11の他端部が挿着される略円筒状の取付部41と、取付部41の他端部に幅方向に設けられるスクレーパー本体42とを備えている。スクレーパー本体42は断面略∪の字状に形成されており、その各先端部は尖鋭状に構成されている。スクレーパー本体42の一方の先端部には、幅方向に所定間隔を有して複数の凹溝43が設けられている。
本実施形態に係る洗浄具は以上のような構成からなり、これを使用して例えば自動車の車体や窓等を洗浄したり、車体に積もった雪を除去等する場合は次のようにして行う。先ず、洗浄等を行う自動車の大きさや使用者の体格等を考慮しつつ、柄2を所望の長さに調整する。すなわち、管状体11及び棒状体12を把持しながら柄2の長さを調整するのであるが、例えば管状体11を棒状体12に対して一方向に回転させて、柄2が伸縮可能であることを確認する。この場合、図8に示すように筒状体23の外周面と管状体11の内周面との間には間隙が存在すると共に、カム体22の側端部はカム面30から離反して係止部31に係止された状態にある。これにより、柄2をスムーズに伸縮させることができる。このように管状体11等の回転操作が規制されている場合は、柄2が伸縮可能な状態にあることを認識できるために、使用者にとって作業上大変利便である。
以上のようにして柄2の長さを調整した後、例えば管状体11を棒状体12に対して反対方向に回転させると、図9に示すようにカム体22の側端部が各半割体28のカム面30を押圧して筒状体23が拡径すると共に、カム体22が半割体28の凸状部29に係止されて、それ以上の回転操作は規制される。これにより、筒状体23の外周面が管状体11の内周面に圧接されるために、固定手段21によって棒状体12が管状体11の所望位置に固定されることになる。この場合、管状体11の内周面に圧接される筒状体23外周面には凹凸部32が形成されているために、良好な圧接状態が維持される。従って、管状体11や棒状体12が不容易に回転して、この両者の固定状態が解除されるようなことも回避できる。
なお、図2に示すようにカム体22の一方の鍔部25が管状体11に設けられたキャップ16の内向き凸部17に係合することにより柄2の伸長操作は規制されるために、管状体11と棒状体12とが離脱することはない。また、カム体22の他方の鍔部25が管状体11に設けられたストッパー18に係合することにより、柄2の収縮操作は規制される。
再度管状体11と棒状体12との固定状態を解除する場合は、例えば棒状体12に対して管状体11を先ほどとは逆の方向に回転させる。これにより、カム体22による半割体28のカム面30への押圧力は除かれるために、筒状体23が縮径してその外周面と管状体11の内周面との圧接状態が解除される結果、再度柄2を伸縮させることが可能になる。
このように固定手段21よる管状体11と棒状体12との固定状態は、筒状体23の外周面と管状体11の内周面との圧接作用によるものであるために、軸方向の圧縮力のみならず引張力に対しても、確実且つ強固な固定状態を維持することができる。よって、その適用用途が不当に制限されるということはなく、洗浄具A以外の種々の物品の柄2について幅広く適用することが可能となる。
また、管状体11と棒状体12との相互間の回転という極めて簡易な操作により、この両者を固定することができるために、使用者に負担をかけるというようなこともなく、一連の作業の便に大いに供し得るのである。
また、本実施形態に係る洗浄具Aは極めて簡易な構成からなるために、その製作も容易に且つ安価に行えるという実用的な利点を有している。
なお、上記実施形態においては、本考案に係る柄の伸縮構造を自動車等の洗浄具Aに適用した場合について説明したが、本考案が適用可能な範囲は決してこれに限定されるものではない。その他の伸縮機能を必要とする物品の柄について幅広く適用することが可能である。
上記実施形態では、半割体28の内面に凸状部29や係止部31を設けるように構成しているが、これらは必要に応じて設ければよいものであり、省略しても構わない。
また、一対の半割体28、28は筒状体23の軸方向の中心Oに対して相互に略点対称となるように配置しているが、例えば筒状体23の径方向の断面における中心線に対して相互に略線対称となるように配置してもよい。
上記実施形態に於ける筒状体23の凹凸部32は必ずしも設ける必要はなく、省略することが可能である。
その他、柄2、カム体22及び筒状体23の形状等の具体的な構成も本考案が意図する範囲内において任意に設計変更自在である。
2 柄
11 管状体
12 棒状体
21 固定手段
22 カム体
23 筒状体
28 半割体
29 凸状部
30 カム面
31 係止部
32 凹凸部

Claims (4)

  1. 管状体と前記管状体に伸縮自在に挿入される棒状体とを有する柄と、前記管状体の所定位置に前記棒状体を固定すべく前記棒状体に設けられる固定手段とを備え、
    前記固定手段は、前記管状体に挿入される前記棒状体の一端部側に軸方向に設けられるカム体と、該カム体に装着され且つ径方向に拡縮自在な筒状体とを備え、
    前記筒状体の外周面を前記管状体の内周面に圧接させて固定させるべく、前記筒状体が軸方向に分割された一対の半割体で構成されると共に、前記半割体の内面には、前記管状体と前記棒状体との相互間の回転操作により前記カム体の側部から押圧力を受けて前記筒状体を拡径させるカム面が形成されてなることを特徴とする柄の伸縮構造。
  2. 前記半割体のカム面には、前記管状体と前記棒状体との相互間の回転操作により前記筒状体を縮径状態から拡径させた際に、前記回転操作を規制すべく前記カム体が係止される凸状部が設けられると共に、一対の前記半割体は前記筒状体の軸方向の中心に対して相互に略点対称となるべく配されてなる請求項1記載の柄の伸縮構造。
  3. 前記半割体のカム面には、前記管状体と前記棒状体との相互間の回転操作により前記筒状体を拡径状態から縮径させた際に、前記回転操作を規制すべく前記カム体が係止される係止部が設けられている請求項1又は2記載の柄の伸縮構造。
  4. 前記管状体の内周面に圧接される前記筒状体の外周面に複数の凹凸部が軸方向に形成されてなる請求項1〜3の何れか一つに記載の柄の伸縮構造。

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