JP3191374U - 造波発電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】僅かな電力で効率よく発電を行うことができる造波発電装置を提供する。【解決手段】モータ減速機4が揺動ロッド2を駆動して揺動させて、揺動ロッド2に枢着された造波部3を駆動して上下に作動することにより、貯水容器5内の水を上下に起伏させて波浪を発生させる。貯水容器5内の浮板6が上下に起伏する水位に伴って上昇又は下降し、浮板6が上昇すると、第1の連動ロッド61及び第2の連動ロッドが変速器又は伝動ユニットを駆動し、慣性ホイールを駆動することにより、動力エネルギーを発電機に伝達して電力を発生させる。【選択図】図1
Description
本考案は、造波部が貯水タンク内の水を上下に往復作動させることによって上下に起伏する波浪を発生させ、波浪によって浮板が上昇する際、連動ロッドが変速器又は伝動ユニット及び慣性ホイールを駆動することにより、動力エネルギーを発電機に伝達して電力を発生させる造波発電装置に関する。
原子力発電は、有効な発電方法であるが、核廃棄物処理の問題や安全性の問題に関する議論が絶えることがない。また、火力発電によって生活用の電力を供給することができるが、環境汚染の問題が存在する上、コストが高い。また、風力発電及び太陽光発電は、環境の汚染が少ないが、コストが高い上、気候による影響を直接受ける。水力発電は、貯水水位によって発電効果が影響を受ける上、ダム及び水源がある場所にしか設置することができないため、地理的な制限を受ける。このため、環境汚染及び廃棄物が発生せず、コストが低い発電装置が求められていた。
本考案の考案者が考案した特許文献1において、造波発電装置が開示されている。本考案の考案者は、造波発電の効率を更に高めるために、研究、テスト及び改良を重ね、ついに本考案の造波発電装置を案出した。
本考案の主な目的は、僅かな電力により造波部を駆動し、貯水タンク内の水を上下に起伏させて波浪を発生させ、波浪によって浮板が上昇する際、変速器又は伝動ユニット及び慣性ホイールが駆動されることにより、動力エネルギーを発電機に伝達して高効率に電力を発生させる造波発電装置を提供することにある。
本考案のもう1つの目的は、設置場所が制限されず、広く運用することができ、汚染及び廃棄物が発生しない上、貯水容器内の水を継続して使用することができるため、環境に優しく、コストが低いため、コストが高い太陽光発電装置又は風力発電装置より普及させることができる造波発電装置を提供することにある。
本考案のもう1つの目的は、設置場所が制限されず、広く運用することができ、汚染及び廃棄物が発生しない上、貯水容器内の水を継続して使用することができるため、環境に優しく、コストが低いため、コストが高い太陽光発電装置又は風力発電装置より普及させることができる造波発電装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1の考案は、支持フレーム、揺動ロッド、少なくとも2つの造波部、少なくとも1つの貯水容器、モータ減速機及び少なくとも1つの浮板を備える造波発電装置であって、支持フレームは、底部が地面又は建造物の適当な位置に固定され、上方に揺動ロッドが枢着されることにより、揺動ロッドを揺動可能な状態にし、揺動ロッドは、少なくとも一方の側部に造波部が枢着され、少なくとも一方の側部に連動部が設けられることにより、モータ減速機によって偏心駆動され、揺動ロッドの一方の側部には、造波部の柄部が枢着され、少なくとも2つの造波部は、上方の柄部が揺動ロッドの連動を受けて上下に作動することにより、貯水容器内の水を上下に起伏させて波浪を発生させ、造波部には、ガイド溝が設けられ、貯水容器の底部に固定されるガイド柱がガイド溝内に下方から上方に所定距離進入し、造波部の底端縁は、円弧部を有し、少なくとも1つの貯水容器は、水を収容するために用いられ、貯水容器は、高強度の金属、高強度の剛性プラスチック、コンクリート又はコンクリート混合物などの高強度材質からなり、貯水容器は、上方が開放状態の容器であり、貯水容器の底壁面の内面は、凹弧状に形成され、貯水される水量は、少なくとも貯水容器に収容可能な総水量の3分の2以上であり、貯水容器の側壁又は貯水容器に近い位置には、第1の支持ロッド及び第2の支持ロッドが設けられ、第1の支持ロッド及び第2の支持ロッドの他方の端部には、第2の枢軸を介して浮板が枢着され、第2の支持ロッドは、従動歯車が枢着される延長部を有し、浮板に固定接合される第1の連動ロッド及び第2の連動ロッドの他方の端部には、第2の枢軸を介し、第1のスプロケット及び第2のスプロケットと、第1の支持ロッド及び第2の支持ロッドの他方の端部と、が枢着され、第1のスプロケットは、一方の側部が従動軸に設けられる第1のラチェットホイールに噛合され、第2のスプロケットは、一方の側部が第2の支持ロッドに枢着される従動歯車の一方の側部に噛合され、従動歯車の他方の側部は、従動軸に設けられる第2のラチェットホイールに噛合され、これにより、従動軸を駆動することができ、従動軸には、変速器又は伝動ユニットを駆動する少なくとも1つのチェーンホイール又はベルトホイールが設けられ、従動軸に設けられる少なくとも1つのチェーンホイール又はベルトホイールは、少なくとも1つの第1のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材に接続されることによって伝動軸を駆動し、伝動軸が少なくとも1つの第2のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材を駆動することにより、変速機の回転軸を駆動し、変速機が第3のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材を駆動することにより、第3のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材が慣性ホイールを駆動し、モータ減速機は、回転軸の一方の端部に偏心ホイールが設置され、偏心ホイールが揺動ロッドの連動部を偏心駆動することにより、揺動ロッドを揺動させ、少なくとも1つの浮板は、貯水容器の水位に伴って上下に起伏し、浮板に第1の連動ロッド及び第2の連動ロッドがそれぞれ固定接続されることによって変速器又は伝動ユニットを駆動し、少なくとも1つの慣性ホイールを介し、動力エネルギーを受けて電力に変換する少なくとも1つの発電機に伝達し、浮板は、金属材質からなり、波浪の推力及び水の浮力によって上昇し、波浪が下降する際、浮板は、金属材質の重量によって下降することを特徴とする造波発電装置である。
請求項2の考案は、複数の浮板を備え、複数の浮板は、可動コネクタによって互いに接続されることを特徴とする請求項1に記載の造波発電装置である。
本考案の造波発電装置は、以下(1)及び(2)に示す効果を有する。
(1)僅かな電力をモータ減速機に供給するだけで揺動ロッドを駆動し、造波部を駆動して貯水容器内の水を上下に起伏させて波浪を発生させ、これにより、浮板が変速器又は伝動ユニットを駆動して、少なくとも1つの慣性ホイールを介して、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機に伝達して電力を発生させることができる。即ち、僅かな電力で発電機に高効率に電力を発生させることができる。
(2)設置場所が制限されず、広く運用することができ、汚染及び廃棄物が発生しない上、貯水容器内の水を継続して使用することができるため、環境に優しく、コストが低いため、コストが高い太陽光発電装置又は風力発電装置より普及させることができる。
(1)僅かな電力をモータ減速機に供給するだけで揺動ロッドを駆動し、造波部を駆動して貯水容器内の水を上下に起伏させて波浪を発生させ、これにより、浮板が変速器又は伝動ユニットを駆動して、少なくとも1つの慣性ホイールを介して、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機に伝達して電力を発生させることができる。即ち、僅かな電力で発電機に高効率に電力を発生させることができる。
(2)設置場所が制限されず、広く運用することができ、汚染及び廃棄物が発生しない上、貯水容器内の水を継続して使用することができるため、環境に優しく、コストが低いため、コストが高い太陽光発電装置又は風力発電装置より普及させることができる。
図1〜図5を参照する。図1〜図5に示すように、本考案の造波発電装置は、支持フレーム1、揺動ロッド2、少なくとも2つの造波部3、モータ減速機4、少なくとも1つの貯水容器5及び少なくとも1つの浮板6を具える。
支持フレーム1は、底部11が地面又は建造物の適当な位置に固定され、上方に枢着部材12を介して揺動ロッド2が枢着されることにより、揺動ロッド2を揺動可能な状態にする。
揺動ロッド2は、少なくとも一方の側部に造波部3が枢着され、少なくとも一方の側部に連動部(例えば、連動溝21)が設けられることにより、モータ減速機4によって偏心駆動される。
少なくとも2つの造波部3は、上方の柄部33が揺動ロッド2に連動して上下に作動することにより、貯水容器5内の水を上下に起伏させて波浪を発生させる。
モータ減速機4は、回転軸41の一方の端部に偏心ホイール42が設置され、偏心ホイール42が揺動ロッド2の連動部(例えば、連動溝21)を偏心駆動することにより、揺動ロッド2を揺動させる。
少なくとも1つの貯水容器5には、適量の水が収容される。貯水容器5に近い適当な位置又は貯水容器5の側壁51には、第1の支持ロッド63及び第2の支持ロッド63’が固定される(図2参照)。第1の支持ロッド63及び第2の支持ロッド63’の他方の端部には、第2の枢軸64を介して浮板6が枢着される。第2の支持ロッド63’は、従動歯車65が枢着される延長部631’を有する。
少なくとも1つの浮板6は、貯水容器5の水位に伴って上下に起伏し、浮板6には、第1の連動ロッド61及び第2の連動ロッド61’がそれぞれ固定接続される(図1〜図3参照)。第1の連動ロッド61及び第2の連動ロッド61’の他方の端部には、第2の枢軸64を介して、第1のスプロケット611及び第2のスプロケット611’と、第1の支持ロッド63及び第2の支持ロッド63’の他方の端部が枢着される(図2参照)。
第1のスプロケット611は、一方の側部が従動軸71の第1のラチェットホイール711に噛合され、第2のスプロケット611’は、一方の側部が第2の支持ロッド63’に枢着される従動歯車65の一方の側部に噛合される。従動歯車65の他方の側部は、従動軸71に設けられる第2のラチェットホイール712に噛合され、これにより、従動軸71を駆動する。
図2及び図3に示すように、従動軸71には、少なくとも1つのチェーンホイール又はベルトホイール731が設けられ、変速器又は伝動ユニット7を駆動する。また、少なくとも1つの慣性ホイール76を介して、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機8に伝達して電力を発生させる。
第1のスプロケット611は、一方の側部が従動軸71の第1のラチェットホイール711に噛合され、第2のスプロケット611’は、一方の側部が第2の支持ロッド63’に枢着される従動歯車65の一方の側部に噛合される。従動歯車65の他方の側部は、従動軸71に設けられる第2のラチェットホイール712に噛合され、これにより、従動軸71を駆動する。
図2及び図3に示すように、従動軸71には、少なくとも1つのチェーンホイール又はベルトホイール731が設けられ、変速器又は伝動ユニット7を駆動する。また、少なくとも1つの慣性ホイール76を介して、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機8に伝達して電力を発生させる。
以上の構造により、モータ減速機4が回転すると、回転軸41に設けられた偏心ホイール42が揺動ロッド2を揺動させ、揺動ロッド2に枢着又は接続された造波部3を上下に往復作動させる。これにより、貯水容器5内の水が上下に起伏して波浪が発生し、貯水容器5内の浮板6が貯水容器5内の上下に起伏する水位に伴って上昇又は下降する。
浮板6は、第1の連動ロッド61及び第2の連動ロッド61’(図1〜図3参照)の第1のスプロケット611及び第2のスプロケット611’により、第1のラチェットホイール711及び第2のラチェットホイール712を介し、従動軸71を駆動して回転させると共に、従動軸71に設けられた複数のチェーンホイール又はベルトホイール731を回転させ、変速器又は伝動ユニット7を駆動する。また、少なくとも1つの慣性ホイール76を介して、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機8に伝達して電力を発生させる。
浮板6は、第1の連動ロッド61及び第2の連動ロッド61’(図1〜図3参照)の第1のスプロケット611及び第2のスプロケット611’により、第1のラチェットホイール711及び第2のラチェットホイール712を介し、従動軸71を駆動して回転させると共に、従動軸71に設けられた複数のチェーンホイール又はベルトホイール731を回転させ、変速器又は伝動ユニット7を駆動する。また、少なくとも1つの慣性ホイール76を介して、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機8に伝達して電力を発生させる。
揺動ロッド2の一方の側部には、枢着部材20を介して造波部3の柄部33が枢着される。また、造波部3には、ガイド溝32が設けられ、貯水容器5の底部に固定されるガイド柱50がガイド溝32内に下方から上方に所定距離進入する。これにより、造波部3の上下の作動を更にスムーズにすることができる。
浮板6は、金属、コンクリート、コンクリート混合金属材質、コンクリート混合物などの適当な材質からなる。造波部3が上下に作動し、貯水容器5内の水を上下に起伏させて波浪を発生させると、波浪の推力及び水の浮力によって浮板6が上昇し、波浪が下降する際、浮板6は、自身の重量によって下降する。
貯水容器5の底壁面52の内面521は、凹弧状に形成されることにより、好適な造波効果を有する。貯水容器5は、高強度の金属、高強度の剛性プラスチック、コンクリート又はコンクリート混合物などの高強度材質からなる円形、矩形、多辺形などの適当な形状の桶状体、池又は上方が開放状態の容器である。貯水容器5に貯水される水量は、少なくとも貯水容器5に収容可能な総水量の3分の2以上が好ましい。
造波部3底部の端縁は、円弧部330を有することにより、造波部3が貯水容器5内の水を上下に作動させるのを更にスムーズにすることができる。
本考案の他の実施形態中、従動軸71が少なくとも1つのチェーンホイール又はベルトホイール731を介して伝動ユニット7を駆動する際、図5に示すように、少なくとも1つのチェーンホイール又はベルトホイール731は、少なくとも1つの第1のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材73に接続されることにより、伝動軸74を駆動する。次に、伝動軸74を介し、少なくとも1つの第2のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材77を駆動することにより、変速機75の回転軸79を駆動する。次に、変速機75を介して第3のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材78を駆動する。次に、第3のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材78が慣性ホイール76を駆動する。次に、慣性ホイール76は、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機8に伝達する。
図3に示すように、各浮板6は、第1の連動ロッド61及び第2の連動ロッド61’を介して従動軸71を回転させると共に、従動軸71に設けられる複数のチェーンホイール又はベルトホイール731を駆動して回転させることにより、変速器又は伝動ユニット7を駆動する。また、各変速器又は伝動ユニット7は、慣性ホイール76を介して動力エネルギーを発電機8に伝達して電力を発生させる。即ち、4つの浮板6は、各変速器又は伝動ユニット7を駆動し、さらに、各変速器又は伝動ユニット7は、慣性ホイール76を介して動力エネルギーを発電機8に伝達する。
図4に示す他の実施形態においては、各2つの浮板6が各2つの変速器又は伝動ユニット7を駆動し、同一の慣性ホイール76を介して同一の発電機8に動力エネルギーを伝達して電力を発生させる。
図4に示す他の実施形態においては、各2つの浮板6が各2つの変速器又は伝動ユニット7を駆動し、同一の慣性ホイール76を介して同一の発電機8に動力エネルギーを伝達して電力を発生させる。
以上の説明から分かるように、本考案は、以下(1)及び(2)に示す効果を有する。
(1)僅かな電力をモータ減速機4に供給するだけで揺動ロッド2を駆動し、造波部3を駆動して貯水容器5内の水を上下に起伏させて波浪を発生させることができ、これにより、浮板6が変速器又は伝動ユニット7を駆動して、少なくとも1つの慣性ホイール76を介して、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機8に伝達して電力を発生させることができる。即ち、僅かな電力で発電機8に高効率に電力を発生させることができる。
(2)設置場所が制限されず、広く運用することができ、汚染及び廃棄物が発生しない上、貯水容器5内の水を継続して使用することができるため、環境に優しく、コストが低いため、コストが高い太陽光発電装置又は風力発電装置より普及させることができる。
(1)僅かな電力をモータ減速機4に供給するだけで揺動ロッド2を駆動し、造波部3を駆動して貯水容器5内の水を上下に起伏させて波浪を発生させることができ、これにより、浮板6が変速器又は伝動ユニット7を駆動して、少なくとも1つの慣性ホイール76を介して、動力エネルギーを少なくとも1つの発電機8に伝達して電力を発生させることができる。即ち、僅かな電力で発電機8に高効率に電力を発生させることができる。
(2)設置場所が制限されず、広く運用することができ、汚染及び廃棄物が発生しない上、貯水容器5内の水を継続して使用することができるため、環境に優しく、コストが低いため、コストが高い太陽光発電装置又は風力発電装置より普及させることができる。
1 支持フレーム
11 底部
12 枢着部材
2 揺動ロッド
20 枢着部材
21 連動溝
3 造波部
32 ガイド溝
33 柄部
330 円弧部
4 モータ減速機
41 回転軸
42 偏心ホイール
5 貯水容器
50 ガイド柱
51 側壁
52 底壁面
521 内面
6 浮板
61 第1の連動ロッド
61’ 第2の連動ロッド
611 第1のスプロケット
611’ 第2のスプロケット
63 第1の支持ロッド
63’ 第2の支持ロッド
631’ 延長部
64 第2の枢軸
65 従動歯車
7 変速器又は伝動ユニット
71 従動軸
711 第1のラチェットホイール
712 第2のラチェットホイール
73 第1のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材
731 第1のチェーンホイール又はベルトホイール
74 伝動軸
75 変速機
76 慣性ホイール
77 第2のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材
78 第3のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材
79 回転軸
8 発電機
11 底部
12 枢着部材
2 揺動ロッド
20 枢着部材
21 連動溝
3 造波部
32 ガイド溝
33 柄部
330 円弧部
4 モータ減速機
41 回転軸
42 偏心ホイール
5 貯水容器
50 ガイド柱
51 側壁
52 底壁面
521 内面
6 浮板
61 第1の連動ロッド
61’ 第2の連動ロッド
611 第1のスプロケット
611’ 第2のスプロケット
63 第1の支持ロッド
63’ 第2の支持ロッド
631’ 延長部
64 第2の枢軸
65 従動歯車
7 変速器又は伝動ユニット
71 従動軸
711 第1のラチェットホイール
712 第2のラチェットホイール
73 第1のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材
731 第1のチェーンホイール又はベルトホイール
74 伝動軸
75 変速機
76 慣性ホイール
77 第2のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材
78 第3のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材
79 回転軸
8 発電機
Claims (2)
- 支持フレーム、揺動ロッド、少なくとも2つの造波部、少なくとも1つの貯水容器、モータ減速機及び少なくとも1つの浮板を備える造波発電装置であって、
前記支持フレームは、垂直に立設されると共に前記搖動ロッド中央部を水平に搖動可能に枢着して支持し、
該搖動ロッドの一方側に前記モータ減速機により偏心駆動される運動部を設けて上下搖動駆動させると共に、該搖動ロッド端に前記造波部をその柄部を介して枢着し、
該造波部は、その底端縁に円弧部を形成し、前記貯水容器内に浸漬されて該貯水容器底に固定されたガイド柱が上下に進入するガイド溝を設けて前記搖動ロッドの上下搖動に連動して該容器内に波浪を発生させ、
該貯水容器は、高強度の金属、高強度の剛性プラスチック、コンクリート又はコンクリート混合物などの高強度材質から形成した上方を開放した容器であって、その底壁面を凹弧状断面として、その容量の2/3以上を貯水せしめ、
前記浮板は、該貯水容器内の水に浸漬され、該浮板に固定された第1の連動ロッド及び第2の連動ロッドをそれぞれ前記貯水容器側壁又はその近傍に設けられた第1の支持ロッド及び第2の支持ロッドに枢着して その他端にそれぞれ設けた第1のスプロケット及び第2のスプロケットを、貯水容器内の波浪に伴う浮板の上下動に連動して駆動せしめ、
該第1のスプロケットは、従動軸に設けられる第1のラチェットホイールに噛合され
該第2のスプロケットは、第2の支持ロッドの延長部に枢着された従動歯車を介して従動軸に設けられる第2のラチェットホイールに噛合されて、それぞれ該従動軸を駆動し、
該従動軸に設けた第1のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材を介して伝動軸を駆動し、該伝動軸に設けた第2の第2のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材を介して変速機の回転軸を駆動し、さらに該回転軸に設けた第3のチェーンホイール又はベルトホイール伝動部材を介して慣性ホイールを駆動して、該慣性ホイールを介して発電機を駆動して発電することを特徴とする造波発電装置。 - 前記浮板の2以上を可動コネクタによって互いに接続したことを特徴とする請求項1に記載の造波発電装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014001811U JP3191374U (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 造波発電装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3191374U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111957278A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-11-20 | 成都善哲诚自动化技术有限公司 | 一种药品合成设备 |
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2014
- 2014-04-08 JP JP2014001811U patent/JP3191374U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111957278A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-11-20 | 成都善哲诚自动化技术有限公司 | 一种药品合成设备 |
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