JP3191287U - 水筒 - Google Patents

Abstract

【課題】ＰＥＴ素材等のプラスティック水筒の内部洗浄が容易で、清潔に利用できるとともに、携帯に便利な水筒を提供する。
【解決手段】プラスティック水筒の中央部分２を分割ねじ込み分離部とし、ここを分離させることで内部を直接洗浄可能とする。清潔な状態を保てることから何度でも再利用が可能である。また、水筒本体にループ状突起３を形成し、ここに運搬用カラビナ等の係留器具４を装着し、携帯時の利便性を向上させる。
【選択図】図１

Description

本考案は、ＰＥＴ素材等のプラスティック水筒の胴体部をねじ込み分割式とし、運搬用カラビナを装備した水筒である。

ＰＥＴ素材等のプラスティックを用いた水筒は内部の洗浄が簡易的にしかできず、水ですすぐ程度で再使用していた。

なし

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ＰＥＴ素材等のプラスティックを用いた水筒は、注ぎ口（開口部）が小さく、使用後の洗浄は水をすすぐ程度が限界であり、内容物は洗浄が容易な水やお茶などに限定されてしまう。
また、ペットボトル飲料は、原則、容器は使い捨てであるため、運搬用カラビナ等の係留器具を装備することは自動販売機の構造や費用などの面から実施されない。

水筒胴体部をねじ込み式の分割構造とし、洗浄時には分割することにより開口部から食器洗い用スポンジや洗剤で容易に内部まで直接洗浄が可能となる。
本水筒は再利用が可能であるため、利便性向上のための運搬用カラビナが装備できる。

本考案は、前記のとおり洗浄が容易であることから、内容飲料を限定することなく使用でき、使用後は完全な洗浄が可能であることから、衛生上も有効な効果を発揮する。
また、使い捨てでなく再利用が可能であるため、省資源化や環境問題解決に寄与するものである

本考案の内部洗浄でき、持ち運びに便利で何度でも使えるペットボトルの一実施例を示す正面図である。

水筒本体をねじ込み式の分割構造とする。ねじ込み部は内容物が漏れないよう適切なねじ巻き数とする。
また、上部飲用キャップ付近にループ状の形成を施した上で、カラビナ等の係留器具を装着する。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１で示すＰＥＴ素材等のプラスティックを用いた水筒の２部分をねじ込み分割式としプラスティック形成する。分離時は内部洗浄を容易に行うための有効な開口部となる。使用時は有効なねじ巻き数を確保することにより、内容物の漏れを防止する。
また、３で示すループ状の突起物をＰＥＴ素材等のプラスティックで本体と一体形成し、この部分に４で示す運搬用カラビナ等の係留器具を装備するとで、携帯時の利便性を向上させる。

１ 水筒本体
２ ねじ込み分離部
３ ループ状の突起物
４ 運搬用カラビナ等の係留器具
５ 飲用キャップ部

Claims (1)

1. ＰＥＴ素材等のプラスティックを用いた水筒の胴体部をねじ込み分離式としたもので、内側全面の洗浄が可能であるとともに、キャップ付近にカラビナを設け、持ち運びが容易なもの。

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