JP3201645U - 飲料ボトル - Google Patents

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【課題】市販のストローが使え、さらにストローを収納したままフタを締めて持ち運びが可能な飲料ボトルを提供する。【解決手段】上側に開口40を有する飲料を入れるボトル4と、開口40に取り付けられ、ストローを挿通する開口31を2つ以上有する中栓3と、中栓3との間に少なくともストローを挟持するスペースを備えた上蓋1とを、有する。中栓3は、リング形状の外縁30を有する。外縁30より内側は一段低くなっており、外縁30よりも幅広のリング形状のリング部33、リング部33のリング内に橋渡しされたストッパー部32を有する。ストッパー部32とリング部33との間は穴になっていて開口31となっている。中栓3は、ボトル4の開口部40に装着可能であって、さらに、中栓3の上には注ぎ口2を装着できるようになっている。【選択図】図1

Description

この考案は、市販のストローが使え、さらにストローを収納したままフタを締めて持ち運びが可能な飲料ボトルに関する。
従来より、飲料を携帯するための飲料ボトルが使用されている。それらの飲料ボトルは、コップが付属していたり、注ぎ口に直接口をつけて飲めるようになっており、どこでも、気軽に飲料ボトルの飲料を飲めるようになっている。水を飲む際に、コップが付属しているものは、片手でコップを保持し、もう片方の手でボトルを持って、コップに飲料を注ぎ入れる必要があるので、両手が塞がってしまうという問題があった。また、蓋がコップになるタイプの水筒は、飲み口が外に出ているため、汚れがコップの飲み口に付着しやすく不衛生であるという問題があった。
注ぎ口に直接口をつけ飲めるタイプの飲料ボトルは、片手で飲料ボトルを持ち、そのまま飲めるので両手が塞がらず便利であるが、飲料ボトルから直飲みすると、唾液が飲料の中に落ち、雑菌飲料ボトル内に侵入しやすいという問題があった。また、飲料ボトルは、繰り返し使うものであり、注ぎ口に直接口をつけて飲むタイプのものは、注ぎ口の掃除が大変であるとともに不衛生になりがちである。女性の場合、口紅を使用しているので飲料ボトルに直接口をつけると口紅が移ってしまうという問題もある。そこで、注ぎ口から直接飲むタイプの飲料ボトルに、市販の使い捨てストローを差して、直接口をつけずに、飲料を飲むという方法がある。ストローを使って飲む方法は、両手が塞がらず、片手で気軽に飲料が飲めること、机にボトルを置いたまま飲むこともできること、飲む際にボトルを傾けなくて良いので、こぼれる心配がないこと等さまざまなメリットがある。しかし、一般に流通している飲料ボトルは、市販のストローを挿すことはできるが、挿したまま蓋をすることはできないので、ストローと飲料ボトルを別々に運搬する必要があり、面倒であり、しかも、運搬中にストローが汚染される懸念があった。
特許文献1の飲料ボトルは、水筒の蓋の内側にコップが収納できるようになっており、飲み口が汚染されにくく、また、水筒横のフックにコップを固定できるので、飲んでいる途中に、片手を開放することができるが、飲んでいる最中は、片手で水筒を、もう片手でコップを持つ必要があるので両手が塞がってしまう。
特開2015−107296号公報
そこで、本考案は、上記事情に鑑み、市販の使い捨てストローを挿して使用でき、使い終わったら、ストローを挿したまま蓋をして、そのまま持ち運ぶことができ、衛生的で経済的な、飲料ボトルを提供する。本考案の飲料ボトルは、複数本のストローを挿したまま使っても良いので、複数人数で飲料ボトルの飲料をシェアする際にも便利である。また、本考案の飲料ボトルは、ストローを使わず、注ぎ口から、じかに飲むこともできる。飲料ボトルの中に冷たい飲料を充填し、氷を入れた場合、広い注ぎ口から直接飲むと、大きな氷が一緒に口に流れ込んできて飲みにくいことがあるが。本考案の飲料ボトルは、氷入りの飲料をじか飲みしても、氷が口に流れ込んでこないので、快適に飲料を飲むことができる。
本考案の飲料ボトルは、上側に開口を有する飲料を入れるボトル部と、前記開口に取り付けられ、ストローを挿通する開口を2つ以上有する中栓と、前記中栓との間に少なくともストローを挟持するスペースを備えた上蓋と、を、有することを特徴とする。
この考案によれば、市販のストローを飲料ボトルに挿して飲料を飲み、飲み終わったあとは、ストローを挿したまま蓋をして飲料ボトルを持ち運べるので、ストローと飲料ボトルを別々に運搬する必要がなく、煩わしくない。ストローを抜いて運搬する際に、床に落としてしまったり、ストローを汚してしまう恐れがないので、衛生的である。
また、この考案の飲料ボトルの中蓋は、前記ボトル部の前記開口と略同じ大きさのリング形状の枠体であるリング部と、前記リング部の内側の空間を、複数区画に区切るように橋渡ししたストッパー部と、を有することを特徴とする。
この考案によれば、市販のストローを飲料ボトルに挿して飲料を飲み、飲み終わったあとは、ストローを挿したまま蓋をして飲料ボトルを持ち運べるので、ストローと飲料ボトルを別々に運搬する必要がなく、煩わしくない。ストローを抜いて運搬する際に、床に落としてしまったり、ストローを汚してしまう恐れがないので、衛生的である。また、飲料ボトルの深さよりも短いストローを使う場合でも、ストローを曲げて、ストッパー部に引っ掛けておくことができるので、ボトル内にストローが沈み込んでしまうことがない。
この考案の実施形態1にかかる飲料ボトル100の上蓋1、注ぎ口2、中栓3及びボトル4の斜視図である。 図1に示した飲料ボトル100の中栓3の平面図である。 図1に示した飲料ボトル100の上蓋を外し、ストローSを挿した状態での斜視図である。 図2に示した飲料ボトル100のA−A断面図である。 図1に示した飲料ボトル100を使用している状態を示す参考図であって(a)は、ストローを挿して使用している状態、(b)は、直接注ぎ口に口をつけて飲んでいる状態を示す参考図である。 この考案の変形例1にかかる中栓5の平面図である。
以下、本考案を実施するための形態について、詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、この考案の実施形態1にかかる飲料ボトル100の上蓋1、注ぎ口2、中栓3及びボトル4の斜視図である。図2は、図1に示した飲料ボトル100の上蓋を外し、ストローSを挿した状態での斜視図である。図3は、図1に示した飲料ボトル100の中栓3の平面図である。図4は、図2に示した飲料ボトル100のA−A断面図である。
図1に示すように、本考案の実施の形態1の飲料ボトル100は、飲料を充填するボトル4,ボトル4の開口部に取り付ける注ぎ口2,中栓3及び上蓋1を主に有する。
ボトル4は、中空の円柱形状であって、上側に開口41を有し、内部に飲料を充填させることができる、一般的な飲料ボトルである。保冷・保温機能を有するステンレスボトルのほか、安価なプラスチック製のボトルとしても良い。飲料ボトル100は、ストローを挿して使用するほか、上側の開口41に注ぎ口2を装着して直接注ぎ口に口をつけて飲用する使用方法もあるので、片手で持ちやすい直径と容量のボトル4とすると良い。また、実施の形態1では、円柱形状のボトル4としてあるが、ボトル4の形状は円柱形状に限定されず、真ん中がくびれた瓢箪形状として手で握りやすい形状として良いし、その他、好みの形状としても良い。
ボトル4の上側に設けられた開口40は、ボトル4の直径と略同じか少し小さい直径の円形状の開口であって、外側には、ネジきりが設けられており、中栓3及び注ぎ口2が嵌められるようになっている。
中栓3は、リング形状の外縁30を有する。外縁30より内側は一段低くなっており、外縁30よりも幅広のリング形状のリング部33、リング部33のリング内に橋渡しされたストッパー部32を有する。ストッパー部32とリング部33との間は穴になっていて開口31となっている。中栓3は、ボトル4の開口部40に装着可能であって、さらに、中栓3の上には注ぎ口2を装着できるようになっている。実施の形態1では、中栓3の素材はシリコン素材となっている。上蓋1の内側には凸部が設けられており、上蓋1を閉めたとき、中栓3の凹みの形状と合って飲料が漏れ出すのを防ぐ構造となっている。中栓3は柔らく弾力性を有するシリコン素材であり、中栓3の開口31にストローを挿したまま、上蓋1を閉めても、中栓3のシリコン素材がつぶれてストローを挟持するスペースを生じるので、ストローを飲料ボトル100内に固定したまま密閉して一緒に運搬することができる。
注ぎ口2は、短い円筒形状であって、上面及び下面は円形リング形状であって、下面のリングの直径は、上面のリングの直径よりも若干大きい。横から見ると、上にいくほど、すこし、すぼまった形状となっている。注ぎ口2の内側には、中栓3を取り付けられるようになっている。取り付け方法は、注ぎ口2の内側に、中栓3の外縁部31が嵌る溝を設けても良いし、ねじきりを設けて取り付けられる構造としても良いし、既存の取り付け方法を用いれば良い。
注ぎ口2の外側には、ねじきりの凹凸が設けられ、上蓋1が取り付けられるようになっている。上蓋1の内側には、注ぎ口2の外縁部20に設けられたねじきりに嵌合可能な、ねじきりの凹凸が設けられている。
上蓋1は、注ぎ口2に着脱可能な蓋である。上蓋は、実施の形態1では、浅い器形状の上蓋としているが、コップ形状として、上蓋1を取り外して、コップとしても使えるようにしても良い。上蓋1を、コップ兼用とする場合は、深さのある形状として、上蓋1の側面の一部に取っ手を設けると良い。
図2に示すように、中栓3は、平面視、円形状であって、外側にリング形状のリング部33を有し、リング部33の内側には、中心からリング部33に向かって四方向に橋を渡すようにストッパー部32が設けられ、ストッパー部32とリング部33との間は、孔になっており、4つの開口31となっている。開口31の孔の大きさは、ストローの直径より少し大きめとなっている。開口31には、市販のストローを挿通できる。ストッパー部32は、実施の形態1では、即縁が曲線を描いている十字形状の橋となっている。ストッパー部32の形状は、直線状の十字形状の橋としても良いし、また、「米」の字形状に、中心から放射状に橋を設けた形状としても良い。橋で区切られた1区画の孔は、ストローを挿通できる大きさを少なくとも有する孔とするのが良い。
図3のように、飲料ボトル100に使用するストローSは、市販の使い捨てストローで、かつ、蛇腹つきのものを挿通すると便利である。飲料を飲む際は、ストローの下半分だけ開口31に挿通し、飲まない場合は、ストローSの上半分を、下半分が挿通している開口31とは別の開口31に挿通させれば、ストローSを中栓3に引っ掛けて保持しておくことができ、ストローSが飲料の中に沈み込んでしまうことを予防できるからである。また、ストローSを中栓3に保持したまま、上蓋1を閉じて、飲料ボトル100の中にストローSを保持したまま持ち運びできるので、ストローSを外に出して、なくしてしまったり、汚してしまったりすることがなく便利である。
図4のように、飲料ボトル100は、飲料をボトル4に充填した状態で、中栓3にストローSを挿し、上蓋1を閉じて運搬できるので、ストローSを別に運ばなければいけない他の水筒のような煩わしさがない。また、飲料の残量が少なくなったら、使い捨てストローSは捨てて、飲料ボトル100の注ぎ口2に直接口をつけて、飲料を飲めば良いので、手軽である。
また、飲料ボトル100は、ボトル4に冷たい飲料と一緒に氷を入れて使用することもできる。じか飲みする場合に、一般的な開口の大きな、じか飲みボトルは、氷も一緒に口に流れてきて、飲むときの邪魔になるが、飲料ボトル100は、ストッパー部32が設けられているので、大きな直径の氷は、開口31を通過することができず、冷たい飲料だけ口に流れ込んでくるので、飲みやすい。
図5(a)に示すように、飲料ボトル100は、市販の使い捨てストローを挿して、片手で、気軽に飲料を飲むことができる。ストローがうっかり口から離れても、中栓3のストッパー部にストローSの蛇腹部分がひっかかるので、飲料の中に、ストローSが沈み込んでしまうことがない。歩きながら、また、片手で他の仕事を行いながら、場所や時を選ばず、水分補給ができて便利である。
また、図5(b)に示すように、飲料ボトル100は、注ぎ口2に、直接口をつけて飲むこともできる。飲料の残量が少なくなった場合、市販のストローは外して捨てて、残った飲料は、じか飲みで飲むことができる。
暑い夏の日には、飲料ボトルの中に、飲料と一緒に氷を入れておくと、いつでも、冷えた飲料を補給できて、脱水症や熱中症を予防することができる。中栓3にストッパー部32が設けられているので、氷はストッパー部32で堰き止められ、飲料だけが口の中に入ってくるので、氷が邪魔にならず、飲みやすい。
(変形例1)
この考案の飲料ボトル100の中栓3を中栓5のような形状のものに替えて使用しても良い。中栓5は、円形状のストッパー部52を有し、ストッパー部52の外周は一段高くなっていて外縁部50となっている。また、ストッパー部52には、略長方形状の開口51が設けられている。開口51は、ストローSを挿通する十分な径を備え、大きな氷は堰き止めることができる。開口51の数は2〜3個にしても良いし、4個以上にしても良い。また、ストッパー部52全体を目の粗いメッシュ状として、メッシュの間にストローを挿通できるようにしても良い。
100 飲料ボトル
1 上蓋
10 外縁部
2 注ぎ口
20 外縁部
3 中栓
30 外縁部
31 開口
32 ストッパー部
33 リング部
4 ボトル
40 開口部
5 中栓
50 外縁部
51 開口
52 ストッパー部
S ストロー

Claims (2)

  1. 上側に開口を有する飲料を入れるボトル部と、前記開口に取り付けられ、ストローを挿通する開口を2つ以上有する中栓と、前記中栓との間に少なくともストローを挟持するスペースを備えた上蓋と、を、有することを特徴とする飲料ボトル。
  2. 前記中蓋は、前記ボトル部の前記開口と略同じ大きさのリング形状の枠体であるリング部と、前記リング部の内側の空間を、複数区画に区切るように橋渡ししたストッパー部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の飲料ボトル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020078492A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 三恵技研工業株式会社 携帯用魔法瓶

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