JP3132725U - ペットボトルをディスペンサー及びドレッシングポットとして使うキャップ - Google Patents

Abstract

【課題】飲料食品入り状態で、市販されているペットボトルを購入した人が、当該ペットボトルのキャップと付け替えて、ディスペンサー及びドレッシングポットとして使用できるようなキャップを提供する。
【解決手段】上部に注ぎ口１を設け、それに適合する栓２を備え付けたキャップ１０を考案した。キャップと当接するペットボトルであれば、このキャップによりディスペンサー及びドレッシングポットとして使用できる。
【選択図】図１

Description

本考案は、ペットボトルをディスペンサー及びドレッシングポットとして利用するキャップに関する。

ドレッシング入りペットボトルに直接取り付けることができる、従来のディスペンサー及びドレッシングポットの機能を持った、注ぎ口付きキャップはなかった。また、市販のディスペンサー及びドレッシングポットは適合するボトルが概ね決まっており、ボトルを交換して使用する場合、キャップとボトルの両方をセットで買う必要がある。

ジュース、水等、飲料食品入り状態で、市販されているペットボトルを購入した人が、当該ペットボトルに冠着されているキャップと付け替えて、ディスペンサー及びドレッシングポットとして使用できるようなキャップを提供することを目的とする。

そこで、上面に管状の注ぎ口を設け、それに適合する栓を備え付けたペットボトル用キャップを考案した（図１）。本考案に係るキャップと当接・密着するペットボトルであれば、ディスペンサー及びドレッシングポットとして利用できる。また、安易にボトルの付け替えも可能であり、様々な容量のペットボトルにも対応できる。

（イ）ドレッシングに限らず、調味料や洗剤等に利用でき、用途や収納スペースに応じ て、ペットボトルの大きさを安易に変えることができる。
（ロ）内容物を詰め替えて使用する場合、期間とボトル容量を考えて使用すれば、頻繁 な補充が不要である。
（ハ）ペットボトルの汚れが落ちない場合や、ボトル部分が破損した場合には、新しい 飲料用ペットボトルと交換するだけである。
（ニ）飲食店等、大型（２ｌ）のディスペンサー及びドレッシングポットが必要な場合 、安価で入手できる。
（ホ）栓をすることで衛生的に利用でき、倒した場合にも内容物が零れない。
以上の効果に加え、飲料用ペットボトルの再利用と、新規ディスペンサー及び新規ドレ ッシングポットの購買数低下により、個人の経済的節約と資源の節約を実践できる。

本考案に係るキャップ１０は、図１に示すように、管状の注ぎ口１を上部に設け、注ぎ口１に適合する栓２が形成されている。ペットボトルとの接点となるキャップ内側の、内径及びネジ山３は、市販の飲料用ペットボトルに密着するように決めればよい。素材は、食品衛生上問題が起こりにくい安価なものが望ましい。注ぎ口１の内径は従来のディスペンサー及びドレッシングポットと同等でよいが、用途に応じて決めてもよい。

本考案に係るキャップの、栓を外した状態の斜視図である。 本考案に係るキャップの、栓をつけた状態の断面図である。 本考案の使用斜視図である。

符号の説明

１ 注ぎ口
２ 栓
３ ネジ山
１０ キャップ
２０ ペットボトル
Ｄ ドレッシング

Claims (2)

1. ペットボトルのキャップの、又はそれに準ずる規格のキャップの上面に管状の注ぎ口を一ヶ所設け、市販されている飲料用ペットボトルに当接・密着するペットボトル用、注ぎ口付きキャップ。
2. 注ぎ口に適合する栓が備えられているペットボトル用、注ぎ口付きキャップ。

Images