JP3191240U - マグネットポンプ用の支持フレーム - Google Patents

マグネットポンプ用の支持フレーム Download PDF

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【課題】機械的強度が強く、モータ駆動中の高温によって溶融せず、且つ酸性及びアルカリ性に耐性のあるマグネットポンプ用の支持フレームを提供する。【解決手段】金属材料により表面101と該表面101の反対側にある裏面102とを有する略板状体に作成されたプレートユニット10と、プラスチック材料により作成されたものであって、裏面102に当接している当接部22と、当接部22に繋がっている一端からプレートユニット10の裏面102が向かう側へ管状に延伸するスリーブ部21と、を有するように形成されているスリーブユニット20と、を備えていることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本考案はマグネットポンプに関し、特に、マグネットポンプ用の支持フレームに関する。
図1には従来のマグネットポンプの1つの構成例が示されている。該従来のマグネットポンプは、モータ1と、モータ1の一端部に取付けられていると共に、所定の収容空間を囲む支持フレーム2と、支持フレーム2の先端に取付けられて前記収容空間を覆う第1のキャップ3と、モータ1により回転駆動されることができるように前記収容空間内に収容されている駆動マグネット4と、駆動マグネット4と第1のキャップ3との間に介在するように前記収容空間内に収容されている第2のキャップ5と、第1のキャップ3と第2のキャップ5との間に介在するように配置されている従動マグネット6と、従動マグネット6と共に回転することができるように従動マグネット6に取り付けられているプロペラユニット7とを備えている。
この構成により、該従来のマグネットポンプは、駆動マグネット4がモータ1により回転駆動されると、駆動マグネット4と吸引し合う従動マグネット6が駆動マグネット4と共に回転することによって、従動マグネット6に取り付けられているプロペラユニット7を回転駆動して流体を搬送することができるようになっている。
この従来のマグネットポンプにおいて、支持フレーム2を作成するには、機械的強度の視点からアルミニウム合金など金属材料を材料として使用することが好ましいが、アルミニウム合金を含む多くの金属材料は酸性とアルカリ性に耐性がないため、酸性またはアルカリ性の流体を搬送するにあたって、腐食減肉による漏洩が生じる恐れがある。一方、酸性及びアルカリ性に耐性のある例えばプラスチック材料を使用する場合、モータ1の駆動軸を支持する箇所がモータ1駆動中の高温によって溶融して同じく漏洩が生じる恐れがある。
また、特許文献1に記載されている発明では、マグネットポンプに使用されている支持フレームに摩擦係数が低い部材を使用することにより摩擦熱が抑えられるため、プラスチック材料を使用しても熱変形は生じない提案がなされているが、プラスチック材料の機械的強度が不十分であるという問題点は残っている。
台湾特許公告537372号明細書
上記問題点に鑑みて、本考案は機械的強度が強く、モータ駆動中の高温によって溶融せず、且つ酸性及びアルカリ性に耐性のあるマグネットポンプ用の支持フレームの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、金属材料により表面と該表面の反対側にある裏面とを有する略板状体に作成されたものであって、所定の軸線に沿って前記表面から前記裏面まで前記板状体を貫通する貫通孔と、前記表面の前記貫通孔に臨む内周縁から前記表面が向かう側へ突起する内フェンス部と、前記表面の前記貫通孔から離れた外周縁から前記表面が向かう側へ突起する外フェンス部と、前記内フェンス部と前記外フェンス部との間に介在する板状部とが形成されているプレートユニットと、プラスチック材料により作成されたものであって、前記プレートユニットの前記裏面に当接している当接部と、前記当接部に繋がっている一端から前記プレートユニットの前記裏面が向かう側へ管状に延伸するスリーブ部と、を有するように形成されているスリーブユニットと、を備えていることを特徴とするマグネットポンプ用の支持フレームを提供する。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記プレートユニットと前記スリーブユニットとは、該両者におけるいずれか1つに形成されている凹陥部と、他の1つに形成されて前記凹陥部に嵌め込むことができる突起部とからなる嵌め合い構造によって互いに結合されていることが好ましい。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記プレートユニットに形成されている前記外フェンス部の外周面に前記凹陥部としての環状溝が凹設されており、前記スリーブ部は、前記当接部に繋がっている一端から前記プレートユニットの前記表面が向かう側へ、少なくとも前記プレートユニットの前記外フェンス部の前記外周面に凹設されている前記環状溝を覆うことができるように更に延伸する環状の延伸壁を有すると共に、前記延伸壁に前記突起部として前記環状溝に嵌め込まれる係止リングが突起するように形成されていることが好ましい。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記プレートユニットに形成されている前記外フェンス部の外周面に前記凹陥部として前記環状溝から前記裏面が向かう側へ延伸する少なくとも1つの縦溝が更に凹設されており、前記スリーブ部の前記延伸壁に前記突起部として前記係止リングから前記プレートユニットの前記裏面が向かう側へ延伸しながら前記縦溝に嵌め込まれる係止リブが突起するように形成されていることが好ましい。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記縦溝は、前記プレートユニットの前記裏面に開口するまで延伸するように形成されていることが好ましい。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記プレートユニットの前記板状部に、前記表面から前記裏面まで延伸する少なくとも1つの連結孔が形成されており、前記スリーブユニットの前記当接部に、前記連結孔に嵌め込まれる係止突起が形成されていることが好ましい。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記プレートユニットに形成される前記連結孔は、前記表面側から前記裏面側へと窄まって前記表面側での開口が前記裏面側での開口より広くなるように形成されており、前記スリーブユニットに形成される前記係止突起は、前記連結孔の形状に対応して横断面の面積が前記裏面側から前記表面側へと広がっていくように形成されていることが好ましい。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記プレートユニットの前記板状部に、前記表面から前記裏面まで延伸する少なくとも1つの第1のネジ孔が形成されており、前記スリーブユニットの前記当接部に、前記第1のネジ孔と同数で各前記第1のネジ孔とそれぞれ連通する第2のネジ孔が形成されており、更に、各前記第1のネジ孔及び前記第2のネジ孔を貫通すると共に、前記プレートユニットの前記板状部と前記スリーブユニットの前記当接部とを接続させる接続ネジを更に備えているように構成することもできる。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記プレートユニットの前記内フェンス部の前記軸線に向かう内周面に、軸受けを収容する収容凹部が形成されていることが好ましい。
上記マグネットポンプ用の支持フレームにおいて、前記プレートユニットを構成する前記金属材料としてアルミニウム合金を使用し、前記スリーブユニットを構成する前記プラスチック材料として、ポリプロピレン、グラスファイバー強化ポリプロピレンと、ポリフッ化ビニリデン、カーボンファイバー強化四フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂とからなる群から選ばれる材料を使用することが好ましい。
上記構成によれば、本考案のマグネットポンプ用の支持フレームはモータに取り付けられるプレートユニットに金属材料を使用し、そしてマグネットや流体を受入れるスリーブユニットにプラスチック材料を使用することによって、モータ駆動中の高温によって溶融せず、且つ機械的強度が強い金属材料と、酸性及びアルカリ性に耐性のあるプラスチック材料との利点を兼ね備えたマグネットポンプ用の支持フレームを提供することができる。
従来のマグネットポンプの1つの構成例が示されている分解斜視図である。 本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態の全体的構成が示されている斜視図である。 本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態におけるプレートユニットの構成が示されている斜視図である。 本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態の構成が示されている断面図である。 本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態の構成が示されている一部断面図である。 本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第2の好ましい実施形態の構成が示されている一部断面図である。
以下では各図面を参照しながら、本考案の各好ましい実施形態について詳しく説明する。
図2〜図5に本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態が示されており、図2は本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態におけるプレートユニットの構成が示されている斜視図であり、図3は本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態におけるプレートユニットの構成が示されている斜視図であり、図4は、考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態の構成が示されている断面図であり、図5は、本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第1の好ましい実施形態の構成が示されている一部断面図である。
図2に示されているように、本考案のマグネットポンプ用の支持フレームは、金属材料により表面101と該表面101の反対側にある裏面102(図4、図5参照)とを有する略板状体に作成されたプレートユニット10と、プラスチック材料により作成されたスリーブユニット20とを有しており、プレートユニット10とスリーブユニット20とは、該両者におけるいずれか1つに形成されている凹陥部と、他の1つに形成されて前記凹陥部に嵌め込むことができる突起部とからなる嵌め合い構造によって互いに結合されている。プレートユニット10はマグネットポンプのモータに取り付けられることができ、スリーブユニット20はマグネットや搬送する流体を収容することができる。
この実施形態において、プレートユニット10を構成する金属材料として、アルミニウム合金を使用し、スリーブユニットを構成する前記プラスチック材料としてポリプロピレンを使用するが、本考案はこれに限定されず、適切な機械的強度を有する金属材料や酸性及びアルカリ性に十分な耐性を持つプラスチック材料であれば採用することができる。酸性及びアルカリ性に十分な耐性を持つプラスチック材料として、例えばグラスファイバー強化ポリプロピレン(GFRPP)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、カーボンファイバー強化四フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂(CFRETFE)などが挙げられる。
図2〜図4に示されているように、プレートユニット10には所定の軸線Lに沿って表面101から裏面102までプレートユニット10を貫通する貫通孔111と、表面101の貫通孔111に臨む内周縁から表面101が向かう側(即ち図中の上側)へ突起する内フェンス部11と、表面101の貫通孔111から離れた外周縁から表面101が向かう側へ突起する外フェンス部12と、内フェンス部11と外フェンス部12との間に介在する板状部13とが形成されている。また、プレートユニット10の内フェンス部11の軸線Lに向かう内周面に、マグネットポンプを駆動するモータに取り付けられる軸受けを収容する収容凹部112が形成されている。スリーブユニット20はプレートユニット10の裏面102側に当接している当接部22と、当接部22に繋がっている一端からプレートユニット10の裏面102が向かう側(即ち図中の下側)へ管状に延伸するスリーブ部21と、を有するように形成されている。
この実施形態において、プレートユニット10とスリーブユニット20とを結合させる凹陥部と突起部として、プレートユニット10に形成されている外フェンス部12の外周面122に凹設されている環状溝141と、スリーブユニット20のスリーブ部21から突起する係止リング241とがそれぞれ形成されている。また、スリーブユニット20側にある係止リング241をプレートユニット10側にある環状溝141に嵌め込むことができるよう、スリーブ部21の当接部22に繋がっている一端からプレートユニット10の表面101が向かう側へ、少なくともプレートユニット10の外フェンス部12の外周面122に凹設されている環状溝141まで覆うことができるように更に延伸する環状の延伸壁221が形成され、環状溝141に嵌め込まれる係止リング241は延伸壁221から環状溝141に向かって突起するように形成されている。
更に、プレートユニット10とスリーブユニット20との結合をより強固にするため、プレートユニット10の外フェンス部12の外周面122に環状溝141から裏面102が向かう側へ延伸する複数の縦溝142が更に凹設されており、スリーブユニット20のスリーブ部21の延伸壁221に係止リング241からプレートユニット10の裏面102が向かう側へ延伸しながら各縦溝142にそれぞれ嵌め込まれる複数の係止リブ242が突起するように形成されている。即ち、環状溝141と係止リング241との嵌め合いにより、プレートユニット10とスリーブユニット20との軸線Lに沿う方向における相対運動を係止し、そして各縦溝142と各係止リブ242との嵌め合いにより、軸線Lを回転軸としての回転運動を係止する構成になっている。
ちなみに、この実施形態において、外フェンス部12の外周面122に形成されている各縦溝142は、環状溝141からプレートユニット10の裏面102に開口するまで延伸するように形成されている。
また、プレートユニット10の板状部13に、表面101から裏面102まで延伸する複数の連結孔143が形成されており、スリーブユニット20の当接部22に、各連結孔143に嵌め込まれる係止突起243が形成されている。
この実施形態において、プレートユニット10に形成される各連結孔143は、それぞれ表面101側(図中の上側)から裏面102側(図中の下側)へと窄まって表面101側での開口が裏面102側での開口より広くなるように形成されており、スリーブユニット20に形成される各係止突起243は、それぞれ各連結孔143の形状に対応して横断面の面積が裏面102側から表面101側へと広がっていくように形成されている。従って、各連結孔143と各係止突起243との嵌め合いにより、プレートユニット10とスリーブユニット20との軸線Lに沿う方向における相対運動と軸線Lを回転軸としての回転運動とを共に係止する構成になっている。
更に、上記マグネットポンプ用の支持フレームを製造する際、まず金属材料(この実施形態ではアルミニウム合金)でプレートユニット10を作製してから、作製したプレートユニット10を、スリーブユニット20を射出成形する金型に設置することにより、スリーブユニット20側にある係止リング241、各係止リブ242、そして各係止突起243を形成する成形材料が、プレートユニット10に形成された環状溝141、各縦溝142、そして各連結孔143にそれぞれ流れ込んでプレートユニット10上にスリーブユニット20を直接に射出成形することができるので、取り付け工程を省略することができる。
また、図6は本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第2の好ましい実施形態の構成が示されている一部断面図である。
図示されているように、本考案のマグネットポンプ用の支持フレームの第2の好ましい実施形態は第1の好ましい実施形態と類似する構成になっているが、第1の好ましい実施形態にある係止リング、係止リブ、係止突起、環状溝、縦溝、連結孔に該当する構成を有さず、替わりにプレートユニット10の板状部13にあって、表面101から裏面102まで延伸する複数の第1のネジ孔144と、スリーブユニット20の当接部22にあって、第1のネジ孔144と同数で各第1のネジ孔144とそれぞれ連通する第2のネジ孔244とが形成されている。更に、各第1のネジ孔144及び第2のネジ孔244を貫通すると共に、プレートユニット10の板状部13とスリーブユニット20の当接部22とを接続する接続ネジ30を用いてプレートユニット10とスリーブユニット20とを結合させる。
この第2の好ましい実施形態の構成では第1の好ましい実施形態のようにプレートユニット10にスリーブユニット20を直接に射出成形して取り付け工程を省略することができない代わりに、プレートユニット10とスリーブユニット20との構成がそれぞれ簡単化されているので、プレートユニット10とスリーブユニット20とを作成する金型のコストを抑えることができる。
上記実施形態は単なる例示にすぎず、本考案の登録請求の範囲を限定するものではない。従って、同等の効果および目的を達成するために上記実施形態になされる種々の変更や修飾等は、本考案の技術思想の範囲に含まれる。例えば、第1の実施形態にある係止リング及び係止リブと環状溝及び縦溝との嵌め合い構成のみ採用して係止突起と連結孔を省略する構成や、その逆を採用するといった変更などが可能である。
上記構成によれば、本考案のマグネットポンプ用の支持フレームはモータに取り付けられるプレートユニットに金属材料を使用し、そしてマグネットや流体を受入れるスリーブユニットにプラスチック材料を使用することによって、モータ駆動中の高温によって溶融せず、且つ機械的強度が強い金属材料と、酸性及びアルカリ性に耐性のあるプラスチック材料との利点を兼ね備えたマグネットポンプ用の支持フレームを提供することができる。
10 プレートユニット
101 表面
102 裏面
11 内フェンス部
111 貫通孔
112 収容凹部
12 外フェンス部
122 外周面
13 板状部
141 環状溝
142 縦溝
143 連結孔
144 第1のネジ孔
20 スリーブユニット
21 スリーブ部
22 当接部
221 延伸壁
241 係止リング
242 係止リブ
243 係止突起
244 第2のネジ孔
30 接続ネジ

Claims (10)

  1. 金属材料により表面と該表面の反対側にある裏面とを有する略板状体に作成されたものであって、所定の軸線に沿って前記表面から前記裏面まで前記板状体を貫通する貫通孔と、前記表面の前記貫通孔に臨む内周縁から前記表面が向かう側へ突起する内フェンス部と、前記表面の前記貫通孔から離れた外周縁から前記表面が向かう側へ突起する外フェンス部と、前記内フェンス部と前記外フェンス部との間に介在する板状部とが形成されているプレートユニットと、
    プラスチック材料により作成されたものであって、前記プレートユニットの前記裏面に当接している当接部と、前記当接部に繋がっている一端から前記プレートユニットの前記裏面が向かう側へ延伸するスリーブ部と、を有するように形成されているスリーブユニットと、
    を備えていることを特徴とするマグネットポンプ用の支持フレーム。
  2. 前記プレートユニットと前記スリーブユニットとは、該両者におけるいずれか1つに形成されている凹陥部と、他の1つに形成されて前記凹陥部に嵌め込むことができる突起部とからなる嵌め合い構造によって互いに結合されていることを特徴とする請求項1に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
  3. 前記プレートユニットに形成されている前記外フェンス部の外周面に前記凹陥部としての環状溝が凹設されており、
    前記スリーブ部は、前記当接部に繋がっている一端から前記プレートユニットの前記表面が向かう側へ、少なくとも前記環状溝を覆うことができるように更に延伸する環状の延伸壁を有すると共に、前記延伸壁に前記突起部として前記環状溝に嵌め込まれる係止リングが突起するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
  4. 前記プレートユニットに形成されている前記外フェンス部の外周面に前記凹陥部として前記環状溝から前記裏面が向かう側へ延伸する少なくとも1つの縦溝が更に凹設されており、
    前記スリーブ部の前記延伸壁に前記突起部として前記係止リングから前記プレートユニットの前記裏面が向かう側へ延伸しながら前記縦溝に嵌め込まれる係止リブが突起するように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
  5. 前記縦溝は、前記プレートユニットの前記裏面に開口するまで延伸するように形成されていることを特徴とする請求項4に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
  6. 前記プレートユニットの前記板状部に、前記表面から前記裏面まで延伸する少なくとも1つの連結孔が形成されており、
    前記スリーブユニットの前記当接部に、前記連結孔に嵌め込まれる係止突起が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
  7. 前記プレートユニットに形成される前記連結孔は、前記表面側から前記裏面側へと窄まって前記表面側での開口が前記裏面側での開口より広くなるように形成されており、
    前記スリーブユニットに形成される前記係止突起は、前記連結孔の形状に対応して横断面の面積が前記裏面側から前記表面側へと広がっていくように形成されていることを特徴とする請求項6に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
  8. 前記プレートユニットの前記板状部に、前記表面から前記裏面まで延伸する少なくとも1つの第1のネジ孔が形成されており、
    前記スリーブユニットの前記当接部に、前記第1のネジ孔と同数で各前記第1のネジ孔とそれぞれ連通する第2のネジ孔が形成されており、
    更に、各前記第1のネジ孔及び前記第2のネジ孔を貫通すると共に、前記プレートユニットの前記板状部と前記スリーブユニットの前記当接部とを接続させる接続ネジを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
  9. 前記プレートユニットの前記内フェンス部の前記軸線に向かう内周面に、軸受けを収容する収容凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
  10. 前記プレートユニットを構成する前記金属材料としてアルミニウム合金を使用し、
    前記スリーブユニットを構成する前記プラスチック材料として、ポリプロピレン、グラスファイバー強化ポリプロピレンと、ポリフッ化ビニリデン、カーボンファイバー強化四フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂とからなる群から選ばれる材料を使用することを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載のマグネットポンプ用の支持フレーム。
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