JP3190822U - 連続射出成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産効率が向上される連続射出成形装置を提供する。【解決手段】成形材料を供給する材料供給管21と、材料供給管21により供給されて来た成形材料を受け入れる材料貯蔵管31と、材料貯蔵管31と連通する複数の金型手段10と、材料供給管21と材料貯蔵管31との間に介在する複数のメインバルブユニット41と、材料貯蔵管31と各金型手段10のそれぞれとの間に介在する複数のサブバルブユニット42とを有する上、メインバルブユニット41を開状態に切り替えると共に、全てのサブバルブユニット42を閉状態に切り替える材料充填制御と、メインバルブユニット41を閉状態に切り替えると共に、いずれか1つのサブバルブユニット42を開状態に切り替える材料射出制御と、が行われる連続射出成形装置。【選択図】図2

Description

本考案は連続射出成形装置に関し、特に、射出成形の生産効率が高まる連続射出成形装置に関する。
従来の射出成形装置として、例えば特許文献1に記載されるものがある。図1は特許文献1に記載される射出成形装置の概略構成が示される側面図である。図示されているように、該射出成形装置は材料供給部1で成形材料を固定金型201と可動金型202とからなる金型部2に注入するものであり、金型部2に注入された成形材料が冷却して取り出されるまで、材料供給部1は作動せずに待機するので、生産効率が高いとは言えない。
台湾実用新案第M380878号明細書
上記問題点に鑑みて、本考案は成形材料を供給する材料供給手段が連続的に作動することができることによって生産効率が向上される連続射出成形装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、成形材料を受け入れる材料供給管を有する材料供給手段と、前記材料供給管と連通して管内空間が前記材料供給手段の前記材料供給管により供給されて来た成形材料を受け入れる材料貯蔵空間となる材料貯蔵管と、前記材料貯蔵管と連通している射出駆動部とを有する射出手段と、前記材料貯蔵管と連通する複数の金型手段と、前記材料供給手段の前記材料供給管と前記射出手段の前記材料貯蔵管との間に介在し、前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通状態を、開状態/閉状態の切り替えで制御するメインバルブユニットと、前記射出手段の前記材料貯蔵管と各前記金型手段のそれぞれとの間に介在し、前記材料貯蔵管と各前記金型手段との連通状態を、開状態/閉状態の切り替えで制御する複数のサブバルブユニットとを有するバルブ手段と、前記バルブ手段を制御する制御手段と、を具えており、前記メインバルブユニットは、前記材料供給手段の前記材料供給管と前記射出手段の前記材料貯蔵管との間に介在しているハウジングと、連通孔が形成されていると共に、連通位置に移動すると、前記材料供給管と前記材料貯蔵管とが前記連通孔を経由して互いに連通する開状態となり、閉止位置に移動すると、前記材料供給管と前記材料貯蔵管とが共に前記連通孔と連通しない閉状態となるように、前記ハウジング内に可動的に取付けられているバルブ体と、前記バルブ体を駆動するバルブ駆動部とを有するように配置構成されており、前記制御手段は、前記メインバルブユニットの前記バルブ駆動部を制御して前記バルブ体を前記連通位置に移動すると共に、全ての前記サブバルブユニットを閉状態に切り替える材料充填制御と、前記メインバルブユニットの前記バルブ駆動部を制御して前記バルブ体を前記閉止位置に移動すると共に、いずれか1つの前記サブバルブユニットを開状態に切り替える材料射出制御と、を行うように構成されていることを特徴とする連続射出成形装置を提供する。
上記連続射出成形装置において、前記ハウジングは、前記材料供給手段の前記材料供給管と前記射出手段の前記材料貯蔵管との間に介在し且つ前記材料供給管及び前記材料貯蔵管と共に連通する流路を画成するように構成されており、前記バルブ駆動部は、前記バルブ体に接続されているピストンロッドを有し、前記ピストンロッドで前記バルブ体の前記移動を駆動するように構成されており、前記バルブ体は前記ハウジングにより画成される前記流路を遮蔽するように前記ハウジング内に配置され、且つ前記開状態では、前記材料供給管と前記材料貯蔵管とが前記連通孔のみを経由して互いに連通し、前記閉状態では、前記流路が前記バルブ体によって完全に遮断されて前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通が遮断されるように構成されることが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記射出手段の前記射出駆動部は、前記材料貯蔵管内に可動的に挿し込まれる射出制御棒を具え、前記射出制御棒の移動で前記材料貯蔵管内の成形材料を貯蔵できる前記材料貯蔵空間の広さを制御して内圧を変えることができるように配置構成されたことが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記射出手段の前記材料貯蔵管は、一端が前記メインバルブユニットに接続し、前記一端の反対側にある他端から前記射出制御棒が挿し込まれるメイン管部と、両端がそれぞれ前記メイン管部と各前記サブバルブユニットとに接続している複数のサブ管部とを有し、前記制御手段の制御に応じて、前記バルブ体が前記連通位置に移動される材料充填制御が行われる際、前記射出制御棒を前記材料貯蔵管から引き抜いて前記材料貯蔵空間を広くし、前記バルブ体が前記閉止位置に移動される材料射出制御が行われる際、前記射出制御棒を前記材料貯蔵管内に押し込んで前記材料貯蔵空間の内圧を高めるように制御されることが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記制御手段は、前記材料供給手段と前記射出手段と前記バルブ手段とに電気的に接続して電気的に制御できるように構成された電気制御ユニットを有することが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記材料供給手段は、前記材料供給管内に配置され、前記材料供給管内での回転運動で前記材料供給管が受け入れた成形材料を搬送することができるように構成された供給制御棒と、前記制御手段と電気的に接続して前記制御手段の制御に応じて前記供給制御棒の前記回転運動を駆動するように構成された駆動モータとを更に有することが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記材料供給手段は、固形材料を供給する固形材料供給ユニットと、前記材料供給管と連通すると共に、前記固形材料供給ユニットから受取った固形材料を加熱溶融して前記材料供給管に出力する加熱ユニットとを更に有することが好ましい。
上記連続射出成形装置において、各前記金型手段は、それぞれ固定金型と、前記固定金型に対して当接/離間できるように可動的に構成された可動金型と、前記制御手段の前記電気制御ユニットに電気的に接続し、前記電気制御ユニットの制御に応じて前記可動金型の前記固定金型に対する当接/離間を制御する金型駆動部とを有し、且つ、前記固定金型及び前記可動金型は、互いに当接すると、前記サブバルブユニットと連通する成形空間を画成することができるように形成されており、前記材料貯蔵管と前記サブバルブユニットとを経由して成形材料が前記成形空間に注入されて冷却された後、前記可動金型が前記固定金型から離間すると、前記成形空間内で成形された成形材料を取り出すことができるように配置構成されたことが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記金型駆動部は、前記可動金型に取付けられている摺動柱と、前記摺動柱を受入れるシリンダーとを有し、前記摺動柱のピストン運動で前記可動金型の前記固定金型に対する当接/離間を制御するように構成されたことが好ましい。
上記構成によれば、本考案は成形材料を供給する材料供給管と、材料供給管により搬送されて来た成形材料を受け入れる材料貯蔵管と、複数の金型手段と、材料貯蔵管と各金型手段のそれぞれとの間に介在する複数のサブバルブユニットとを有する上、前記メインバルブユニットの前記バルブ駆動部を制御して前記バルブ体を前記連通位置に移動すると共に、全ての前記サブバルブユニットを閉状態に切り替える材料充填制御と、前記メインバルブユニットの前記バルブ駆動部を制御して前記バルブ体を前記閉止位置に移動すると共に、いずれか1つの前記サブバルブユニットを開状態に切り替える材料射出制御を行うので、前記1つの金型手段に注入された成形材料が冷却されて取り出されるまでの間に、材料供給管及び材料貯蔵管は作動し続けて成形材料を他の金型手段に注入し、材料供給管及び材料貯蔵管の待機時間を減らして生産効率が向上される連続射出成形装置を提供することができる。
従来の射出成形装置の概略構成が示される側面図である。 本考案の連続射出成形装置全体の概略的構成が示される上面図である。 制御手段及びその制御対象が示されているブロック図である。 メインバルブユニットの開状態での作動が示される一部断面図である。 メインバルブユニットの開状態での構成が示される拡大断面図である。 メインバルブユニットの閉状態での作動が示される一部断面図である。 メインバルブユニットの閉状態での構成が示される拡大断面図である。
以下では各図面を参照しながら、本考案の好ましい実施形態について詳しく説明する。
図2〜図7に本考案の連続射出成形装置の好ましい実施形態の一例が示されており、図2は本考案の連続射出成形装置全体の概略的構成が示される上面図であり、図3は制御手段及びその制御対象が示されているブロック図であり、図4及び図5はメインバルブユニットの開状態での作動及び構成が示される断面図であり、図6及び図7はメインバルブユニットの閉状態での作動及び構成が示される断面図である。
図2に示されるように、本考案の連続射出成形装置は、主に成形材料を供給する材料供給手段20と、複数(この実施形態では4つ)の金型手段10と、材料供給手段20から成形材料を受取り、一旦貯蔵してから各金型手段10に射出する射出手段30と、材料供給手段20と射出手段30との間に介在するメインバルブユニット41及び射出手段30と各金型手段10との間に介在する各サブバルブユニット42を有するバルブ手段40と、を有するほか、上記材料供給手段20と射出手段30と金型手段10とバルブ手段40との作動を制御する制御手段50(図3参照)をも具えている。
材料供給手段20は、射出手段30と連通する材料供給管21と、固形材料を供給する固形材料供給ユニット24と、材料供給管21と連通すると共に、固形材料供給ユニット24から搬送ユニット26を経由して受取った固形材料を加熱溶融して材料供給管21に出力する加熱ユニット25と、石灰を加熱ユニット25に供給して加熱溶融された成形材料に混入する石灰供給ユニット27と、材料供給管21内に配置され、材料供給管21内での回転運動で材料供給管21が加熱ユニット25から受け入れた成形材料を射出手段30に搬送することができるように構成された供給制御棒22と、供給制御棒22を駆動するモータ23と、を備えるように構成されている。この実施形態において、供給制御棒22は、材料供給管21内での回転運動により、加熱ユニット25内で加熱溶融された成形材料を供給制御棒22内に吸い込むことができるように形成されており、モータ23は、供給制御棒22を回転駆動することによって加熱ユニット25から材料供給管21への成形材料の供給及び材料供給管21内での搬送を制御するように構成されている。
射出手段30は、管内空間が材料供給手段20の材料供給管21から供給されて来た成形材料を受け入れる材料貯蔵空間となる材料貯蔵管31と、材料貯蔵管31と連通している射出駆動部32とを有するように構成されている。図示されているように、この実施形態において、材料貯蔵管31は、一端が材料供給手段20と射出手段30との間に介在するメインバルブユニット41に接続し、前記一端の反対側が射出駆動部32と連通しているメイン管部311と、メイン管部311から分岐して各サブバルブユニット42に接続している複数のサブ管部312とを有している。
各金型手段10は、それぞれ射出手段30に対して固定配置された固定金型11と、固定金型11に対して当接/離間できるように可動的に構成された可動金型12と、可動金型12と接続し、可動金型12の固定金型11に対する当接/離間を制御する金型駆動部13とを具えるように構成されている。固定金型11及び可動金型12は、互いに当接すると、サブバルブユニット42と連通する成形空間(図示せず)を画成することができるように形成されている。
また、図示のように、この実施形態において、金型駆動部13は一端が可動金型12と接続する摺動柱132と、摺動柱132の可動金型12に接続する一端の反対側にある他端を収容しながら該摺動柱132を往復駆動するシリンダー131とを具えている。したがって、金型駆動部13のシリンダー131が摺動柱132及び可動金型12を固定金型11側に押し当ててサブバルブユニット42と連通する成形空間を画成し、射出手段30の材料貯蔵管31とサブバルブユニット42とを経由して成形材料が前記成形空間に注入されて冷却された後、金型駆動部13のシリンダー131が摺動柱132及び可動金型12を固定金型11側から離れるように引き抜くと、可動金型12が固定金型11から離間し、成形空間内で成形された成形材料を取り出すことができる。
バルブ手段40は、材料供給手段20と射出手段30との間に介在するメインバルブユニット41と、射出手段30と各金型手段10との間に介在する各サブバルブユニット42とからなり、メインバルブユニット41の開状態/閉状態の切り替えで材料供給管21と材料貯蔵管31のメイン管部311との連通状態を制御することができ、各サブバルブユニット42の開状態/閉状態の切り替えで各金型手段10と各金型手段10が対応するサブ管部312との連通状態を制御することができる。
図3に示されているように、制御手段50は、材料供給手段20と射出手段30と各金型手段10とバルブ手段40とに電気的に接続されており、材料供給手段20が有するモータ23と、射出手段30が有する射出駆動部32と、バルブ手段40が有するメインバルブユニット41及び各サブバルブユニット42と、各金型手段10がそれぞれ有する金型駆動部13を電気的に制御できるように構成された電気制御ユニット51を有するように構成されている。
図4及び図5はメインバルブユニットの開状態での作動及び構成が示される断面図であり、図6及び図7はメインバルブユニットの閉状態での作動及び構成が示される断面図である。
図示のように、本考案のメインバルブユニット41は、材料供給手段20の材料供給管21と射出手段20の材料貯蔵管31との間に介在しているハウジング43と、連通孔441が形成されていると共に、連通位置と閉止位置との間に往復移動できるようにハウジング43内に可動的に取付けられているバルブ体44と、バルブ体44を駆動するバルブ駆動部45とを有するものである。
ハウジング43は、材料供給手段20の材料供給管21と射出手段30の材料貯蔵管31との間に介在し、且つ材料供給管21及び材料貯蔵管31と共に連通する流路433を画成するように構成されている。
バルブ体44は、ハウジング43により画成される流路433を遮蔽するようにハウジング43内に配置され、且つ図4及び図5に示される連通位置に移動すると、連通孔441のみを経由して材料供給管21と材料貯蔵管31とが互いに連通する開状態となり、そして図6及び図7に示される閉止位置に移動すると、材料供給管21と材料貯蔵管31との連通がバルブ体44によって完全に遮断されて連通しない閉状態となるように、ハウジング43内に可動的に取付けられるように構成されている。
バルブ駆動部45は、ハウジング43に形成されている管状のシリンダー451と、シリンダー451内に収容されていると共に、一端がバルブ体44に接続されているピストンロッド452とを有し、ピストンロッド452のシリンダー451に対するピストン運動でバルブ体44のハウジング43内における連通位置と閉止位置との間の往復移動を駆動するように構成されている。
また、図4及び図6に示されているように、射出手段30が有する材料貯蔵管31のメイン管部311は、一端(図中の右端)がメインバルブユニット41に接続し、該一端から一直線に延伸する他端が射出駆動部32に連通している。そして射出駆動部32は、メイン管部311に連通している射出制御シリンダー321と、射出制御シリンダー321からメイン管部311の他端内に可動的に挿し込まれる射出制御棒322とを備えている。射出制御棒322は少なくともその先端の外周面がメイン管部311の内周面と水密的に当接するように配置構成され、射出制御シリンダー321が射出制御棒322を往復駆動すると、材料貯蔵管31内の成形材料を貯蔵できる前記材料貯蔵空間の広さを制御して内圧を変えることができるように配置構成されている。
上記のように構成されるメインバルブユニット41を有するバルブ手段40に対応して、制御手段50が有する電気制御ユニット51は、メインバルブユニット41のバルブ駆動部45を制御してバルブ体44を連通位置に移動すると共に、全てのサブバルブユニット42を閉状態に切り替える材料充填制御と、メインバルブユニット41のバルブ駆動部45を制御してバルブ体44を閉止位置に移動すると共に、いずれか1つのサブバルブユニット42を開状態に切り替える材料射出制御と、を行うように構成されている上、材料充填制御が行われる際、射出制御棒322を材料貯蔵管31から引き抜いて前記材料貯蔵空間を広くし、バルブ体44が前記閉止位置に移動される材料射出制御が行われる際、射出制御棒322を材料貯蔵管31内に押し込んで前記材料貯蔵空間の内圧を高める。従って、図4、図5に示されているように、メインバルブユニット41のバルブ体44が連通位置に移動されると、射出制御棒322が材料貯蔵管31から引き抜かれるため材料供給管21内にあった成形材料は材料貯蔵管31に吸い込まれて材料貯蔵管31のメイン管部311及び各サブ管部312内に貯蔵されるようになり、そして材料貯蔵管31内に十分な成形材料が貯蔵されると、図6、図7に示されているように、メインバルブユニット41のバルブ体44が閉止位置に移動されてから、射出制御棒322が材料貯蔵管31内に押し込まれて前記材料貯蔵空間の内圧を高めるため、材料貯蔵管31に吸い込まれた成形材料は開状態に切り替えられたサブバルブユニット42を経由して該サブバルブユニット42に接続している金型手段10に注入されるようになる。
ちなみに、メインバルブユニット41が閉状態にされて金型手段10に対して成形材料を注入する間、モータ23は供給制御棒22を回転駆動することによって、加熱ユニット25により加熱溶融されて石灰が混入された成形材料が材料供給管21内に吸い込まれる。そして射出制御棒322の先端が図6、図7に示される位置に到達すると、全てのサブバルブユニット42を閉状態にした上でメインバルブユニット41を開状態にし、射出駆動部32を制御して射出制御棒322の先端をメイン管部311のメインバルブユニット41に接続する側から離間するように引くと、メイン管部311及びサブ管部312の内圧が下がって材料供給管21内の成形材料がメイン管部311及びサブ管部312内に吸い込まれる。
このように、射出制御棒322の先端をメイン管部311のメインバルブユニット41に接続する側へ押す間、1つのサブバルブユニット42を開状態にして成形材料を対応の金型手段10に注入し、該当の金型手段10に対する注入が終わると該サブバルブユニット42を閉状態にして成形材料が注入された金型手段10の冷却を待つ間、他の金型手段10に対応する他の1つのサブバルブユニット42を開状態にして成形材料を該他の金型手段10に注入するように、各金型手段10に対して成形材料を順次に注入する制御を行うことにより、材料供給管21及び材料貯蔵管31の待機時間を減らして生産効率が向上される連続射出成形装置を提供することができる。
上記実施形態は単なる例示にすぎず、本考案の登録請求の範囲を限定するものではない。従って、同等の効果および目的を達成するために上記実施形態になされる種々の変更や修飾等は、本考案の技術思想の範囲に含まれる。例えば、金型手段10やサブバルブユニット42の数量は成形材料の注入や冷却に必要な時間に応じて調整することが可能であり、そして各サブバルブユニット42の構成についても当業界で使用される他のタイプのものを用いることも可能である。
上記構成により、本考案はメインバルブユニット41をバルブ体44が連通位置に位置して材料供給管21と材料貯蔵管31とが連通孔441を経由して互いに連通する開状態に切り替えると共に、全てのサブバルブユニット42を閉状態に切り替える材料充填制御と、メインバルブユニット41をバルブ体44が閉止位置に位置して材料供給管21と材料貯蔵管31とが連通しない閉状態に切り替えると共に、いずれか1つのサブバルブユニット42を開状態に切り替える材料射出制御とを行う制御手段50により、各金型手段10にそれぞれ連通するサブバルブユニット42の開閉状態を成形材料を供給する材料供給管21に連通するメインバルブユニット41の開閉状態に合わせて制御し、1つの金型手段10に注入された成形材料が冷却されて取り出されるまでの間に、材料供給管21及び材料貯蔵管31が作動し続けて成形材料を他の金型手段10に注入し、材料供給管21及び材料貯蔵管31の待機時間を減らして生産効率が向上される連続射出成形装置を提供することができる。
10 金型手段
11 固定金型
12 可動金型
13 金型駆動部
131 シリンダー
132 摺動柱
20 材料供給手段
21 材料供給管
22 供給制御棒
23 モータ
24 固形材料供給ユニット
25 加熱ユニット
26 搬送ユニット
27 石灰供給ユニット
30 射出手段
31 材料貯蔵管
311 メイン管部
312 サブ管部
32 射出駆動部
321 射出制御シリンダー
322 射出制御棒
40 バルブ手段
41 メインバルブユニット
42 サブバルブユニット
43 ハウジング
433 流路
44 バルブ体
45 バルブ駆動部
451 シリンダー
452 ピストンロッド
50 制御手段
51 電気制御ユニット

Claims (9)

  1. 成形材料を受け入れる材料供給管を有する材料供給手段と、
    前記材料供給管と連通して管内空間が前記材料供給手段の前記材料供給管により供給されて来た成形材料を受け入れる材料貯蔵空間となる材料貯蔵管と、前記材料貯蔵管と連通している射出駆動部とを有する射出手段と、
    前記材料貯蔵管と連通する複数の金型手段と、
    前記材料供給手段の前記材料供給管と前記射出手段の前記材料貯蔵管との間に介在し、前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通状態を、開状態/閉状態の切り替えで制御するメインバルブユニットと、前記射出手段の前記材料貯蔵管と各前記金型手段のそれぞれとの間に介在し、前記材料貯蔵管と各前記金型手段との連通状態を、開状態/閉状態の切り替えで制御する複数のサブバルブユニットとを有するバルブ手段と、
    前記バルブ手段を制御する制御手段と、を具えており、
    前記メインバルブユニットは、
    前記材料供給手段の前記材料供給管と前記射出手段の前記材料貯蔵管との間に介在しているハウジングと、連通孔が形成されていると共に、連通位置に移動すると、前記材料供給管と前記材料貯蔵管とが前記連通孔を経由して互いに連通する開状態となり、閉止位置に移動すると、前記材料供給管と前記材料貯蔵管とが共に前記連通孔と連通しない閉状態となるように、前記ハウジング内に可動的に取付けられているバルブ体と、前記バルブ体を駆動するバルブ駆動部とを有するように配置構成されており、
    前記制御手段は、前記メインバルブユニットの前記バルブ駆動部を制御して前記バルブ体を前記連通位置に移動すると共に、全ての前記サブバルブユニットを閉状態に切り替える材料充填制御と、前記メインバルブユニットの前記バルブ駆動部を制御して前記バルブ体を前記閉止位置に移動すると共に、いずれか1つの前記サブバルブユニットを開状態に切り替える材料射出制御と、を行うように構成されていることを特徴とする連続射出成形装置。
  2. 前記ハウジングは、前記材料供給手段の前記材料供給管と前記射出手段の前記材料貯蔵管との間に介在し且つ前記材料供給管及び前記材料貯蔵管と共に連通する流路を画成するように構成されており、
    前記バルブ駆動部は、前記バルブ体に接続されているピストンロッドを有し、前記ピストンロッドで前記バルブ体の移動を駆動するように構成されており、
    前記バルブ体は前記ハウジングにより画成される前記流路を遮蔽するように前記ハウジング内に配置され、且つ前記開状態では、前記材料供給管と前記材料貯蔵管とが前記連通孔のみを経由して互いに連通し、前記閉状態では、前記流路が前記バルブ体によって完全に遮断されて前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通が遮断されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の連続射出成形装置。
  3. 前記射出手段の前記射出駆動部は、前記材料貯蔵管内に可動的に挿し込まれる射出制御棒を具え、前記射出制御棒の移動で前記材料貯蔵管内の成形材料を貯蔵できる前記材料貯蔵空間の広さを制御して内圧を変えることができるように配置構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項2のいずれか一項に記載の連続射出成形装置。
  4. 前記射出手段の前記材料貯蔵管は、一端が前記メインバルブユニットに接続し、前記一端の反対側にある他端から前記射出制御棒が挿し込まれるメイン管部と、両端がそれぞれ前記メイン管部と各前記サブバルブユニットとに接続している複数のサブ管部とを有し、前記制御手段の制御に応じて、前記バルブ体が前記連通位置に移動される材料充填制御が行われる際、前記射出制御棒を前記材料貯蔵管から引き抜いて前記材料貯蔵空間を広くし、前記バルブ体が前記閉止位置に移動される前記材料射出制御が行われる際、前記射出制御棒を前記材料貯蔵管内に押し込んで前記材料貯蔵空間の内圧を高めるように制御されることを特徴とする請求項3に記載の連続射出成形装置。
  5. 前記制御手段は、前記材料供給手段と前記射出手段と前記バルブ手段とに電気的に接続して電気的に制御できるように構成された電気制御ユニットを有することを特徴とする請求項1に記載の連続射出成形装置。
  6. 前記材料供給手段は、前記材料供給管内に配置され、前記材料供給管内での回転運動で前記材料供給管が受け入れた成形材料を搬送することができるように構成された供給制御棒と、前記制御手段と電気的に接続して前記制御手段の制御に応じて前記供給制御棒の前記回転運動を駆動するように構成された駆動モータとを更に有していることを特徴とする請求項1に記載の連続射出成形装置。
  7. 前記材料供給手段は、固形材料を供給する固形材料供給ユニットと、前記材料供給管と連通すると共に、前記固形材料供給ユニットから受取った固形材料を加熱溶融して前記材料供給管に出力する加熱ユニットと、を更に有することを特徴とする請求項6に記載の連続射出成形装置。
  8. 各前記金型手段は、それぞれ固定金型と、前記固定金型に対して当接/離間できるように可動的に構成された可動金型と、前記制御手段の前記電気制御ユニットに電気的に接続し、前記電気制御ユニットの制御に応じて前記可動金型の前記固定金型に対する当接/離間を制御する金型駆動部とを有し、且つ、
    前記固定金型及び前記可動金型は、互いに当接すると、前記サブバルブユニットと連通する成形空間を画成することができるように形成されており、
    前記材料貯蔵管と前記サブバルブユニットとを経由して成形材料が前記成形空間に注入されて冷却された後、前記可動金型が前記固定金型から離間すると、前記成形空間内で成形された成形材料を取り出すことができるように配置構成されたことを特徴とする請求項5に記載の連続射出成形装置。
  9. 前記金型駆動部は、前記可動金型に取付けられている摺動柱と、前記摺動柱を受入れるシリンダーとを有し、前記摺動柱のピストン運動で前記可動金型の前記固定金型に対する当接/離間を制御することを特徴とする請求項8に記載の連続射出成形装置。
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