JP3187831U - 連続射出成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産効率が向上される連続射出成形装置の提供。
【解決手段】成形材料を供給する材料供給管21と、材料供給管21により押出された成形材料を受け入れる材料貯蔵管31と、材料貯蔵管31と連通する複数の金型手段4と、材料貯蔵管31と各金型手段4のそれぞれとの間に介在する複数のサブバルブユニット52とを有する上、各サブバルブユニット52を、1つのサブバルブユニット52を開状態にして成形材料を該1つのサブバルブユニット52が連通している1つの金型手段4に注入してから、該サブバルブユニット52を閉状態に切り替え、他の1つのサブバルブユニット52を開状態にして成形材料を該他の1つのサブバルブユニット52が連通している他の1つの金型手段4に注入する制御が行われる連続射出成形装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本考案は連続射出成形装置に関し、特に、射出成形の生産効率が高まる連続射出成形装置に関する。
従来の射出成形装置として、例えば特許文献1に記載されるものがある。図1は特許文献1に記載される射出成形装置の概略構成が示される側面図である。図示されているように、該射出成形装置は材料供給部10で成形材料を固定金型111と可動金型112とからなる金型部11に注入するものであり、金型部11に注入された成形材料が冷却して取り出されるまで、材料供給部10は作動せずに待機するので、生産効率が高いとは言えない。
台湾実用新案第M380878号明細書
上記問題点に鑑みて、本考案は成形材料を供給する材料供給手段が連続的に作動することができることによって生産効率が向上される連続射出成形装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、成形材料を受け入れる材料供給管と、前記材料供給管内に配置され、前記材料供給管内での回転運動で材料供給管が受け入れた成形材料を押出すことができるように構成された供給制御棒とを有する材料供給手段と、管内空間が前記材料供給手段の前記材料供給管により押出された成形材料を受け入れる材料貯蔵空間となる材料貯蔵管と、前記材料貯蔵管と連通している射出駆動部とを有する射出手段と、前記材料貯蔵管と連通する複数の金型手段と、前記材料供給手段の前記材料供給管と前記射出手段の前記材料貯蔵管との間に介在し、前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通状態を、開状態/閉状態の切り替えで制御するメインバルブユニットと、前記射出手段の前記材料貯蔵管と各前記金型手段のそれぞれとの間に介在し、前記材料貯蔵管と各前記金型手段との連通状態を、開状態/閉状態の切り替えで制御する複数のサブバルブユニットとを有するバルブ手段と、各前記サブバルブユニットを、1つのサブバルブユニットを開状態にして前記材料供給管により前記材料貯蔵管に供給された成形材料を該1つのサブバルブユニットが連通している1つの前記金型手段に注入してから、該サブバルブユニットを閉状態に切り替え、他の1つのサブバルブユニットを開状態にして前記材料供給管により前記材料貯蔵管に供給された成形材料を該他の1つのサブバルブユニットが連通している他の1つの前記金型手段に注入するように制御する制御手段と、を具えていることを特徴とする連続射出成形装置を提供する。
上記連続射出成形装置において、前記制御手段は、前記材料供給手段と前記射出手段と前記バルブ手段とに電気的に接続して電気的に制御できるように構成された電気制御ユニットを有するように構成されることが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記材料供給手段は、前記供給制御棒の回転運動を駆動する駆動モータをも有するように構成されることが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記材料供給手段は、固形材料を供給する固形材料供給ユニットと、前記材料供給管と連通すると共に、前記固形材料供給ユニットから受取った固形材料を加熱溶融して前記材料供給管に出力する加熱ユニットとを更に有するように構成されることが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記メインバルブユニットは、両端が前記材料供給管と前記材料貯蔵管とにそれぞれ接続されている管状部と、前記管状部内に配置されている導流部と、前記導流部により内挿されるように前記導流部に固定されている固定リングと、前記導流部により内挿されるように、前記導流部に可動的に取付けられている可動リングとを有し、且つ、前記制御手段の制御により、前記可動リングを前記固定リングに当接する位置に移動して前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通状態を閉状態にし、そして該閉状態から前記可動リングを前記固定リングから離間する位置に移動して前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通状態を開状態にすることができるように配置構成されたことが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記射出手段の前記射出駆動部は、前記材料貯蔵管内に可動的に挿し込まれる射出制御棒を具え、前記射出制御棒の移動で前記材料貯蔵管内の成形材料を貯蔵できる前記材料貯蔵空間の広さを制御して内圧を変えることができるように配置構成されたことが好ましい。
上記連続射出成形装置において、前記射出手段の前記材料貯蔵管は、一端が前記メインバルブユニットに接続し、前記一端の反対側にある他端から前記射出制御棒が挿し込まれるメイン管部と、両端がそれぞれ前記メイン管部と各前記サブバルブユニットとに接続している複数のサブ管部とを有するように構成されることが好ましい。
上記連続射出成形装置において、各前記金型手段は、それぞれ固定金型と、前記固定金型に対して当接/離間できるように可動的に構成された可動金型とを有し、且つ、前記固定金型及び前記可動金型は、互いに当接すると、前記サブバルブユニットと連通する成形空間を画成することができるように形成されており、前記材料貯蔵管と前記サブバルブユニットとを経由して成形材料が前記成形空間に注入されて冷却された後、前記可動金型が前記固定金型から離間すると、前記成形空間内で成形された成形材料を取り出すことができるように配置構成されることが好ましい。
上記構成によれば、本考案は成形材料を供給する材料供給管と、材料供給管により押出された成形材料を受け入れる材料貯蔵管と、複数の金型手段と、材料貯蔵管と各金型手段のそれぞれとの間に介在する複数のサブバルブユニットとを有する上、各サブバルブユニットを、1つのサブバルブユニットを開状態にして成形材料を該1つのサブバルブユニットが連通している1つの金型手段に注入してから、該サブバルブユニットを閉状態に切り替え、他の1つのサブバルブユニットを開状態にして成形材料を該他の1つのサブバルブユニットが連通している他の1つの金型手段に注入するように制御するので、前記1つの金型手段に注入された成形材料が冷却されて取り出されるまでの間に、材料供給管及び材料貯蔵管は作動し続けて成形材料を他の金型手段に注入し、材料供給管及び材料貯蔵管の待機時間を減らして生産効率が向上される連続射出成形装置を提供することができる。
従来の射出成形装置の概略構成が示される側面図である。 本考案の連続射出成形装置全体の概略的構成が示される上面図である。 制御手段及びその制御対象が示されているブロック図である。 メインバルブユニットの開状態での構成が示される拡大断面図である。 メインバルブユニットの閉状態での構成が示される拡大断面図である。 射出手段の各金型手段に対する射出が用意された状態での様子が示される拡大断面図である。 射出手段の金型手段に対する射出が終了し再び材料供給管から成形材料の供給を受けようとする状態での様子が示される拡大断面図である。
以下では各図面を参照しながら、本考案の好ましい実施形態について詳しく説明する。
図2〜図7に本考案の連続射出成形装置の好ましい実施形態の一例が示されており、図2は本考案の連続射出成形装置全体の概略的構成が示される上面図であり、図3は制御手段及びその制御対象が示されているブロック図であり、図4及び図5はメインバルブユニットの構成が示される拡大断面図であり、図6及び図7は射出手段の構成が示される拡大断面図である。
図2に示されるように、本考案の連続射出成形装置は、主に成形材料を供給する材料供給手段2と、複数(この実施形態では4つ)の金型手段4と、材料供給手段2から成形材料を受取り、一旦貯蔵してから各金型手段4に射出する射出手段3と、材料供給手段2と射出手段3との間に介在するメインバルブユニット51及び射出手段3と各金型手段4との間に介在する各サブバルブユニット52を有するバルブ手段5と、を有するほか、上記材料供給手段2と射出手段3と金型手段4とバルブ手段5との作動を制御する制御手段6(図3参照)をも具えている。
材料供給手段2は、射出手段3と連通する材料供給管21と、固形材料を供給する固形材料供給ユニット24と、材料供給管21と連通すると共に、固形材料供給ユニット24から搬送ユニット26を経由して受取った固形材料を加熱溶融して材料供給管21に出力する加熱ユニット25と、石灰を加熱ユニット25に供給して加熱溶融された成形材料に混入する石灰供給ユニット27と、材料供給管21内に配置され、材料供給管21内での回転運動で材料供給管21が加熱ユニット25から受け入れた成形材料を射出手段3に押出すことができるように構成された供給制御棒22と、供給制御棒22を駆動するモータ23と、を備えるように構成されている。この実施形態において、供給制御棒22は材料供給管21内で回転運動で加熱ユニット25内で加熱溶融された成形材料を供給制御棒22内に吸い込むことができるように形成されており、モータ23は供給制御棒22を回転駆動することによって加熱ユニット25から材料供給管21へ成形材料の供給を制御するように構成されている。
射出手段3は、管内空間が材料供給手段2の材料供給管21から押出された成形材料を受け入れる材料貯蔵空間となる材料貯蔵管31と、材料貯蔵管31と連通している射出駆動部32とを有するように構成されている。図示されているように、この実施形態において、材料貯蔵管31は、一端が材料供給手段2と射出手段3との間に介在するメインバルブユニット51に接続し、前記一端の反対側が射出駆動部32と連通しているメイン管部311と、メイン管部311から分岐して各サブバルブユニット52に接続している複数のサブ管部312とを有している。
各金型手段4は、それぞれ射出手段3に対して固定配置された固定金型41と、固定金型41に対して当接/離間できるように可動的に構成された可動金型42と、可動金型42と接続し、可動金型42の固定金型41に対する当接/離間を制御する金型駆動部43とを具えるように構成されている。固定金型41及び固定金型42は、互いに当接すると、サブバルブユニット52と連通する成形空間(図示せず)を画成することができるように形成されている。
また、図示のように、この実施形態において、金型駆動部43は一端が可動金型42と接続する摺動柱431と、摺動柱431の可動金型42に接続する一端の反対側にある他端を収容しながら該摺動柱431を往復駆動するシリンダー432とを具えている。したがって、金型駆動部43のシリンダー432が摺動柱431及び可動金型42を固定金型41側に押し当ててサブバルブユニット52と連通する成形空間を画成し、射出手段3の材料貯蔵管31とサブバルブユニット52とを経由して成形材料が前記成形空間に注入されて冷却された後、金型駆動部43のシリンダー432が摺動柱431及び可動金型42を固定金型41側から離れるように引き抜くと可動金型42が固定金型41から離間し、成形空間内で成形された成形材料を取り出すことができる。
バルブ手段5は、材料供給手段2と射出手段3との間に介在するメインバルブユニット51と、射出手段3と各金型手段4との間に介在する各サブバルブユニット52とからなり、メインバルブユニット51の開状態/閉状態の切り替えで材料供給管21と材料貯蔵管31のメイン管部311との連通状態を制御することができ、各サブバルブユニット52の開状態/閉状態の切り替えで各金型手段4と各金型手段4が対応するサブ管部312との連通状態を制御することができる。
図3に示されているように、制御手段6は、材料供給手段2と射出手段3と各金型手段4とバルブ手段5とに電気的に接続されており、材料供給手段2と射出手段3とバルブ手段5を電気的に制御できるように構成された電気制御ユニット61を有するように構成されている。
図4及び図5はメインバルブユニット51の構成が示される拡大断面図であり、図4は材料供給管21から供給される成形材料が材料貯蔵管31に進入できる開状態に対応し、図5は材料供給管21からの成形材料が材料貯蔵管31に進入できない閉状態に対応している。図示のように、この実施形態のメインバルブユニット51は、両端が材料供給管21と材料貯蔵管31とにそれぞれ接続されている管状部511と、管状部511内に配置されている導流部512と、導流部512により内挿されるように導流部512に固定されている固定リング514と、導流部512により内挿されるように、導流部512に対して可動的に取付けられている可動リング513とを有するように構成されている。ここで、可動リング513は管状部511の内周面に水密的に当接しながら図中での左右方向で往復摺動することができるように配置構成され、固定リング514は導流部512の外周面に水密的に当接するように導流部512により内挿されている。
また、メインバルブユニット51は、図5に示されているように可動リング513を固定リング514に当接する位置に移動すると材料供給管21からの成形材料が材料貯蔵管31に進入できない閉状態となり、そして図4に示されているように閉状態から可動リング513を固定リング514から離間する位置に移動すると、材料供給管21から供給される成形材料が材料貯蔵管31に進入できる開状態となるので、制御手段6は可動リング513の往復摺動を制御することによって、材料供給管21と材料貯蔵管31のメイン管部311との連通状態を制御することができる。
また、各サブバルブユニット52の構成についても、ここで説明したメインバルブユニット51と類似する構成で各金型手段4と各金型手段4が対応するサブ管部312との連通状態を制御することができるので、その詳しい説明を省略する。
続いて、図6及び図7を用いて射出手段3の構成及びその作動方法について詳しく説明する。図6及び図7は射出手段3の構成が示される拡大断面図である。図6に材料供給管21から成形材料が供給されて各金型手段4に対する射出が用意された状態が示され、図
7に金型手段4に対する射出が終了し再び材料供給管21から成形材料の供給を受けようとする状態が示されている。
上記のように、射出手段3は材料貯蔵管31と、材料貯蔵管31と連通している射出駆動部32とを有するように構成されているが、ここでの拡大断面図に示されているように、材料貯蔵管31のメイン管部311は、一端(図中の右端)がメインバルブユニット51に接続し、該一端から一直線に延伸する他端が射出駆動部32に連通している。射出駆動部32は、メイン管部311に連通している射出制御シリンダー322と、射出制御シリンダー322からメイン管部311の他端内に可動的に挿し込まれる射出制御棒321とを備えている。射出制御棒321は少なくともその先端の外周面がメイン管部311の内周面と水密的に当接するように配置構成され、射出制御シリンダー322が射出制御棒321を往復駆動すると、材料貯蔵管31内の成形材料を貯蔵できる前記材料貯蔵空間の広さを制御して内圧を変えることができるように配置構成されている。
したがって、制御手段6がメインバルブユニット51を開状態にした上で材料供給手段2の供給制御棒22を駆動して成形材料を材料貯蔵管31のメイン管部311に押し込み、射出制御棒321はメイン管部311内に注入される成形材料に押されて図6に示される位置に到達すると、各金型手段4に対する射出が用意された状態となるので制御手段6がメインバルブユニット51を閉状態にした上で、少なくとも1つのサブバルブユニット52を開状態にし、射出制御シリンダー322を駆動して射出制御棒321の先端をメイン管部311のメインバルブユニット51に接続する側へ押すと、メイン管部311及びサブ管部312の内圧(即ち材料貯蔵管31または材料貯蔵空間の内圧)が高まり、メイン管部311及びサブ管部312に注入された成形材料を該少なくとも1つのサブバルブユニット52が連通している金型手段4に注入することができる。これらの金型手段4に対する成形材料の注入が完了すると、開かれたサブバルブユニット52を閉状態に切り替え、少なくとも1つの他のサブバルブユニット52を開状態にして成形材料を該少なくとも1つの他のサブバルブユニット52が連通している他の金型手段4に注入するように制御する。
一方、メインバルブユニット51が閉状態にされて金型手段4に対して成形材料を注入する間、モータ23は供給制御棒22を回転駆動することによって、加熱ユニット25から加熱溶融されて石灰が混入された成形材料を材料供給管21内に吸い込む。そして射出制御棒321の先端が図7に示される位置に到達すると、全てのサブバルブユニット52を閉状態にした上でメインバルブユニット51を開状態にし、射出制御シリンダー322を駆動して射出制御棒321の先端をメイン管部311のメインバルブユニット51に接続する側から離間するように引くと、メイン管部311及びサブ管部312の内圧を下げて材料供給管21内の成形材料をメイン管部311及びサブ管部312内に吸い込む。
このように、射出制御棒321の先端をメイン管部311のメインバルブユニット51に接続する側へ押す間、1つのサブバルブユニット52を開状態にして成形材料を対応の金型手段4に注入し、該当の金型手段4に対する注入が終わると該サブバルブユニット52を閉状態にして成形材料が注入された金型手段4の冷却を待つ間、他の金型手段4に対応する他の1つのサブバルブユニット52を開状態にして成形材料を該他の金型手段4に注入するように、各金型手段4に対して成形材料を順次に注入する制御を行うことにより、材料供給管及び材料貯蔵管の待機時間を減らして生産効率が向上される連続射出成形装置を提供することができる。
上記各実施形態は単なる例示にすぎず、本考案の特許請求の範囲を限定するものではない。従って、同等の効果および目的を達成するために上記実施形態になされる種々の変更や修飾等は、本考案の技術思想の範囲に含まれる。例えば、金型手段4やサブバルブユニ
ット52の数量は成形材料の注入や冷却に必要な時間に応じて調整することが可能であり、そしてメインバルブユニット51や各サブバルブユニット52の構成についても当業界で使用される他のタイプのものを用いることも可能である。
上記構成により、本考案は成形材料を供給する材料供給管と、材料供給管により押出された成形材料を受け入れる材料貯蔵管と、複数の金型手段と、材料貯蔵管と各金型手段のそれぞれとの間に介在する複数のサブバルブユニットとを有する上、各サブバルブユニットを、1つのサブバルブユニットを開状態にして成形材料を該1つのサブバルブユニットが連通している1つの金型手段に注入してから、該サブバルブユニットを閉状態に切り替え、他の1つのサブバルブユニットを開状態にして成形材料を該他の1つのサブバルブユニットが連通している他の1つの金型手段に注入するように制御するので、前記1つの金型手段に注入された成形材料が冷却されて取り出されるまでの間に、材料供給管及び材料貯蔵管は作動し続けて成形材料を他の金型手段に注入し、材料供給管及び材料貯蔵管の待機時間を減らして生産効率が向上される連続射出成形装置を提供することができる。
2 材料供給手段
21 材料供給管
22 供給制御棒
23 モータ
24 固形材料供給ユニット
25 加熱ユニット
26 搬送ユニット
27 石灰供給ユニット
3 射出手段
31 材料貯蔵管
311 メイン管部
312 サブ管部
32 射出駆動部
321 射出制御棒
322 射出制御シリンダー
4 金型手段
41 固定金型
42 可動金型
43 金型駆動部
431 摺動柱
432 シリンダー
5 バルブ手段
51 メインバルブユニット
511 管状部
512 導流部
513 可動リング
514 固定リング
52 サブバルブユニット
6 制御手段
61 電気制御ユニット

Claims (8)

  1. 成形材料を受け入れる材料供給管と、前記材料供給管内に配置され、前記材料供給管内での回転運動で前記材料供給管が受け入れた成形材料を押出すことができるように構成された供給制御棒とを有する材料供給手段と、
    管内空間が前記材料供給手段の前記材料供給管により押出された成形材料を受け入れる材料貯蔵空間となる材料貯蔵管と、前記材料貯蔵管と連通している射出駆動部とを有する射出手段と、
    前記材料貯蔵管と連通する複数の金型手段と、
    前記材料供給手段の前記材料供給管と前記射出手段の前記材料貯蔵管との間に介在し、前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通状態を、開状態/閉状態の切り替えで制御するメインバルブユニットと、前記射出手段の前記材料貯蔵管と各前記金型手段のそれぞれとの間に介在し、前記材料貯蔵管と各前記金型手段との連通状態を、開状態/閉状態の切り替えで制御する複数のサブバルブユニットとを有するバルブ手段と、
    各前記サブバルブユニットを、1つのサブバルブユニットを開状態にして前記材料供給管により前記材料貯蔵管に供給された成形材料を該1つのサブバルブユニットが連通している1つの前記金型手段に注入してから、該サブバルブユニットを閉状態に切り替え、他の1つのサブバルブユニットを開状態にして前記材料供給管により前記材料貯蔵管に供給された成形材料を該他の1つのサブバルブユニットが連通している他の1つの前記金型手段に注入するように制御する制御手段と、
    を具えていることを特徴とする連続射出成形装置。
  2. 前記制御手段は、前記材料供給手段と前記射出手段と前記バルブ手段とに電気的に接続して電気的に制御できるように構成された電気制御ユニットを有することを特徴とする請求項1に記載の連続射出成形装置。
  3. 前記材料供給手段は、前記供給制御棒の回転運動を駆動する駆動モータをも有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の連続射出成形装置。
  4. 前記材料供給手段は、固形材料を供給する固形材料供給ユニットと、前記材料供給管と連通すると共に、前記固形材料供給ユニットから受取った固形材料を加熱溶融して前記材料供給管に出力する加熱ユニットとを更に有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の連続射出成形装置。
  5. 前記メインバルブユニットは、
    両端が前記材料供給管と前記材料貯蔵管とにそれぞれ接続されている管状部と、
    前記管状部内に配置されている導流部と、
    前記導流部により内挿されるように前記導流部に固定されている固定リングと、
    前記導流部により内挿されるように、前記導流部に可動的に取付けられている可動リングとを有し、
    且つ、前記制御手段の制御により、前記可動リングを前記固定リングに当接する位置に移動して前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通状態を閉状態にし、そして該閉状態から前記可動リングを前記固定リングから離間する位置に移動して前記材料供給管と前記材料貯蔵管との連通状態を開状態にすることができるように配置構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の連続射出成形装置。
  6. 前記射出手段の前記射出駆動部は、前記材料貯蔵管内に可動的に挿し込まれる射出制御棒を具え、前記射出制御棒の移動で前記材料貯蔵管内の成形材料を貯蔵できる前記材料貯蔵空間の広さを制御して内圧を変えることができるように配置構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の連続射出成形装置。
  7. 前記射出手段の前記材料貯蔵管は、一端が前記メインバルブユニットに接続し、前記一端の反対側にある他端から前記射出制御棒が挿し込まれるメイン管部と、両端がそれぞれ前記メイン管部と各前記サブバルブユニットとに接続している複数のサブ管部とを有することを特徴とする請求項6に記載の連続射出成形装置。
  8. 各前記金型手段は、それぞれ固定金型と、前記固定金型に対して当接/離間できるように可動的に構成された可動金型とを有し、且つ、
    前記固定金型及び前記可動金型は、互いに当接すると、前記サブバルブユニットと連通する成形空間を画成することができるように形成されており、
    前記材料貯蔵管と前記サブバルブユニットとを経由して成形材料が前記成形空間に注入されて冷却された後、前記可動金型が前記固定金型から離間すると、前記成形空間内で成形された成形材料を取り出すことができるように配置構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の連続射出成形装置。
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