JP3190606B2 - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JP3190606B2
JP3190606B2 JP27003697A JP27003697A JP3190606B2 JP 3190606 B2 JP3190606 B2 JP 3190606B2 JP 27003697 A JP27003697 A JP 27003697A JP 27003697 A JP27003697 A JP 27003697A JP 3190606 B2 JP3190606 B2 JP 3190606B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に重度の障害
者,在宅寝たきり老人,重症入院患者、集中治療室患者
などのいわゆる身体障害者の口腔内の清掃に使用する歯
ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】重度の障害者,在宅寝たきり老人,重症
入院患者,集中治療室患者などのいわゆる身体障害者
(以下、患者という)の口腔では、粘着性のプラークの
存在により、歯口清掃を行うのに困難を伴うことが多い
のが現状である。口腔の不潔な状態が原因となって呼吸
器合併症や重症の口腔疾患を生じることがあり、死亡に
至る危険すらあるので、医療従事者にとっては重大な問
題となっている。
【0003】また、患者などは、一般に自分で歯を磨く
ことができないと共に、口腔の唾液の分泌量が少ないた
め、介護者が患者の歯を磨いてやった場合に、口腔内が
乾燥してしまう傾向がある。そのために、口腔内に注水
してやる必要があるが、注水すると患者などは自分から
排出することができないため、注水と同時に口腔内に溜
った水(汚水)を吸引してやる必要がある。このような
患者の場合、咽頭の弁がコントロールできず、水分を飲
み込むと、誤って呼吸器へ吸入することもあり、非常に
危険である。
【0004】上述した必要性から、従来,例えば口腔内
の汚物等の吸入ができ、さらに口腔内への湯水等の注入
ができる歯ブラシは、例えば実開昭62−150926
号公報などでよく知られている。しかしながら、この公
報のような歯ブラシでは上述した必要性の事項が不充分
であった。
【0005】従来の歯ブラシでは、吸引口がブラシの中
心部にあるため、その部分にブラシの植毛を減少せざる
を得ないので、刷掃が充分出来ない。また、図8に図
示されるように、頬と歯茎との間の窪み105に溜った
貯留水等の吸引がブラシ101の毛伝いに毛細管現象で
行われざるを得ず、吸引が満足にできないのみならず吸
引にあたってはブラシ101の毛を口腔粘膜に押しつけ
る等の動作が必要であり、刷掃がスムーズに行われず、
粘膜を傷つける恐れも大きかった。
【0006】なお、図8のブラシ101を備えたブラシ
部103に示すように、従来の歯ブラシでは吸引部と注
水部をコンパクトに収めることができず、ブラシ部10
3がかさばって頬や舌に干渉し細かい部分の刷掃も不完
全で、異物を口中に挿入することによって患者に与える
恐怖感も大きかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の歯ブラシは、柄部の先端にブラシ部を有した刷掃部
を備え、この刷掃部に通じるべく前記柄部に吸引部と注
水部を設け、しかも、前記刷掃部が柄部に対して交換可
能な構造となっている。また、前記吸引部,注水部の他
端はそれぞれ、ホースなどに接続される負圧接続部、給
水接続部を介して負圧源,給水源に接続されている。
【0008】上記の構造では、負圧源のポンプを停止せ
しめると、負圧接続部に接続されるホース内に水が残留
することがあった。この残留水がホース操作によって逆
流したり、ホース内に付着して、悪臭等の発生を招き、
衛生上問題があった。
【0009】また、刷掃部が柄部に対して交換自在であ
って刷掃部は使用する患者1人1人に対するものである
が、柄部は複数の患者に対して共通となっているため、
前記吸引部の内側に詰ったり、あるいは付着した汚物が
完全に除去しきれずに、他の患者にも使われるため、衛
生上よくないと共に、付着物に含有している病原菌によ
って別の合併症を起してしまうということも考えられ
る。
【0010】また、患者の口腔洗浄にあたっては、のど
の弁の機能が充分でないために不用意に水を使用する
と、水を気管支、肺等へ誤吸入する恐れがあった。さら
に、従来のバキューム送水機能付歯ブラシは、ブラシ部
(刷掃部)の高さが高いので、次のような不具合があ
る。
【0011】(A)、頬の粘膜が邪魔になり、臼歯を磨
くのが困難であると共に頬粘膜を傷つける恐れが大であ
る。
【0012】(B)、唇と歯の間にブラシ部が入らない
ので、前歯の表面を磨くのが困難であると共に頬粘膜を
傷つける恐れが大である。
【0013】(C)、特に、歯の裏側を磨くときは、舌
との干渉が強くなり、不快感を与え、また誤噛、誤飲の
恐れが大である。
【0014】この発明の目的は、例えば患者などの使用
者1人に対して専用に使用でき、吸引孔の内側に汚物が
詰ることなく、あるいは付着せずに衛生上良好で操作用
がよく、しかも口腔内の汚れの洗浄を効果的に行い得る
ようにした歯ブラシを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、先端部にブラシを備えた柄部を把持部に対して着脱
交換可能に設けた歯ブラシにおいて、前記柄部は、前記
ブラシの両側に形成した吸引口に連通した吸引孔を備え
ると共に上記両吸引口の間で前記ブラシの近傍に先端を
開口した注水孔を備えた構成であり、前記把持部は、シ
リンダ内の水を押し出すべく付勢部材によって付勢され
たピストンを前記シリンダ内に備え、かつ前記シリンダ
と前記注水孔とを接続した管を開閉する開閉弁を備えた
構成である。
【0016】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
歯ブラシにおいて、付勢部材の付勢力に抗してピストン
を牽引するための牽引部材を備えた構成である。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0032】図1を参照するに、歯ブラシ1は、例えば
ポリプロピレンなどの合成樹脂からなる柄部3を備えて
おり、この柄部3は柄部本体3Aと先端部3Bとで構成
されており、先端部3Bにはブラシ部5が備えられてい
る。このブラシ部5には多数の例えば合成樹脂からなる
ブラシ(毛)7が適宜な間隔でもって植毛されている。
【0033】前記柄部3の図1において上部,下部にお
ける長手方向(左右方向)にはそれぞれ吸引孔9,注水
孔11が形成されている。この吸引孔9の先端は、図2
(A),(B)に示されているように、ブラシ部5を備
えた柄部3の先端部3Bの左右両側に形成された吸引口
13に連通されていると共に、吸引孔9の後端は、図示
省略のホースの一端に着脱可能に接続される負圧接続部
15に一体化されている。この負圧接続部15に接続さ
れるホースの他端は負圧源としてのポンプに接続されて
いる。
【0034】前記注水孔11の先端は、図1,図2
(A)に示されているように、前記ブラシ部5の近傍に
開口されていると共に、注水孔11の後端に、水タンク
17の前部に設けられた送水ポンプ19の先端が着脱可
能に接続されている。この水タンク17と送水ポンプ1
9とで把持部21を構成している。前記ポンプ19の下
部には水タンク17から前記注水孔11へ水を流すため
の開閉用ボタン23が備えられている。
【0035】上記構成により、水タンク17を送水ポン
プ19より外し、水を必要な量だけ水タンク17内に収
納せしめた後、水タンク17を送水ポンプ19に取付け
る。そして、例えば介護者が把持部21の水タンク17
を手に持って柄部3の先端部3Bに備えたブラシ部5を
例えば患者の口腔内に入れ、予め、吸引源のスイッチを
入れ負圧源のポンプを作動せしめる。水タンク17内の
水が開閉用ボタン23を押すとポンプ19内を通り注水
孔11を経て注水孔11の先端からブラシ部5のブラシ
7全体へ向けて流れて、口腔内特に歯がきれいに清掃さ
れる。
【0036】口腔内の汚物などを含有した汚水は吸引口
13より吸引孔9並びにホースを経て外部へ排出される
ので、従来よりも操作性がよく、しかも患者など使用者
1人ずつに対して専用として使うことができるので、他
の使用者に対して害を与えることをなくすことができ、
衛生上非常に良好である。また、水タンク17は送水ポ
ンプ19より例えばねじなどで着脱可能であるから、水
タンク17内への水の補給を容易に行うことができる。
【0037】前記柄部の柄部本体3A,先端部3Bの吸
引孔9の断面形状は、図3(A),(B)および図4
(A),(B)に示されているように、例えば円形状や
楕円状をしていて、柄部本体3Aにおける吸引孔9の断
面積S1 が先端部3Bにおける吸引孔9の断面積S2
り大きく(S1 >S2 )し、かつこの断面積S2 は汚物
(吸引物)を搬送するのに適した風速が常に予め得られ
るように設定してあり、、負圧源のポンプを停止せしめ
た際にも、口腔内特に歯などから除去された汚物を含有
した汚水が吸引孔9内へ戻ることを防止することができ
る。また、固型物を吸引した場合でも、吸引孔の断面積
が次第に大きくなるため、固型物が吸引孔9に詰まるこ
となく、容易に外部へ排出される。而して、吸引孔9の
内部に汚物などが付着するのを軽減せしめることにな
り、使用後の清掃を簡単にすることができる。
【0038】前記吸引口13は図2(A),(B)に示
されているように、吸引孔9に連通され、しかもブラシ
部5の両側における柄部3の先端3Bに設けられている
から、口腔内特に歯などから除去された汚物などを含有
した汚水,唾液などは両側の吸引口13のどちらからで
も容易に吸引孔9に吸引することができる。また、ブラ
シ部5全体の高さを低くすることによって、頬側,舌側
などのいかなる部位の刷掃が容易であると共に、様々な
体位での使用も可能となる。また、臼歯、前歯表面およ
び歯の裏側を容易に磨くことができ、しかも頬粘膜を傷
つける恐れがなくなる。また、ブラシ部5におけるブラ
シ7の植毛を吸引用に抜去することなくブラシ7がすべ
てを使用することができると共に注水孔11からの注水
を両側の吸引口13より吸引することで、図7に実線お
よび2点鎖線で示されているように刷掃時に同時に歯M
の側部や、頬側と歯茎との間の窪み51に溜った水(汚
水)を効率よく吸引せしめることができる。
【0039】図5に示されているように、前記注水孔1
1の先端11Aとブラシ部5との間における柄部本体3
Aに、注水孔11からの水がブラシ部5の先端であるブ
ラシ7の先端7Aに流れるように図5において右斜めの
傾斜面を備えた誘導手段としての例えば突起部29を設
けたことにより、注水孔11からの水は突起部29の傾
斜面に沿ってブラシ7の先端7Aへスムーズに流れるの
で、口腔内特に歯の清掃を容易に行うことができる。上
記突起部29の代り、注水孔11を延ばして環状にして
傾斜させるようにしても構わない。
【0040】図6には図1における水タンク17と送水
ポンプ19に代る他の実施の形態が示されている。図6
において、水タンク17および送水ポンプ19は透明部
材としての例えば樹脂からなる中空円筒状のシリンダ3
1を備えており、このシリンダ31内にはピストン33
が装着されている。このピストン33とシリンダヘッド
との間には付勢部材としてのスプリング35が介在され
ており、このスプリング35の付勢力によりピストン3
3が常時前側(図6において右側)へ付勢されている。
また、ピストン33の左側中央にはワイヤなどの牽引部
材37の一端が接続されていると共に、この牽引部材3
7はシリンダ31の後端(図6において左端)中央を通
って外部へ引き出されていて牽引部材37の他端はつま
み39に接続されている。
【0041】前記シリンダ31の前端(図6において右
端)中央には送水ポンプ19の一部を構成するケーシン
グ41の中央に前記注水孔11に一端が接続された柔か
い管43の他端が接続されている。この管43を拡縮せ
しめる開閉弁としての例えばコック45が前記ケーシン
グ41の上方に設けられている。前記コック45は前記
管43を上下より挾んだコック胴47の上部に一体化さ
れている。しかも、コック45とケーシング41との間
にスプリング49が介在され、このスプリング49の付
勢力により常時上方へ付勢されている。前記ケーシング
41の前側はジョイント部材53で柄部3に着脱可能に
設けられている。なお、コック45,スプリング49を
下方に設けるようにしてもよい。
【0042】上記構成により、ジョイント部材53を柄
部3より外し、コック45をスプリング49の付勢力に
抗して下方へ押して図6に示した状態(開状態)とし、
つまみ39を介護者が手に持って引っ張ってピストン3
3をスプリング35の付勢力に抗して引く。そのとき、
水は管43の一端(吸引口)より吸水されてシリンダ3
1内に溜まる。シリンダ31内に水が溜まったら、コッ
ク45をスプリング49の付勢で上方へ持ち上げること
により閉める。すなわち、管43が押しつぶされて閉ま
る。
【0043】この状態でジョイント部材53を柄部3に
接続した後、コック45を開けることにより、ピストン
33がスプリング31の付勢力で押されて図6において
右側へ移動することにより、水が管43を通り、さらに
注水孔11を経てブラシ7へ流れることになる。この方
式を採用することにより、歯ブラシ1の使用時の水タン
ク17の角度に規制されることなく、どの刷掃角度にお
いても必要時に常に水を注水できる状態に保つことがで
きる。
【0044】牽引部材37の他端にはつまみ39が設け
られているから、牽引部材37は部材自身とつまみ39
の重さにより垂れさがっているので、水タンク17の総
延長が長くなって操作性を悪くすることはなくなる。
【0045】また、シリンダ31が樹脂などの透明部材
からなっているので、シリンダ31内を外から監視でき
るから、シリンダ31内に溜められた水の貯留程度を常
にチェックすることができる。
【0046】図1に示されているように、柄部3全体が
例えばポリプロピレンなどの合成樹脂からなっているの
で、例えば使用者などの患者が使用時に柄部を噛んだ場
合に折れるのを防ぐために、柄部本体3A,先端部3B
まで入れた補強物質としての例えば芯金55が柄部の長
手方向へ埋設されているので、柄部3が折れるのを防止
することができ、使用上安全である。
【0047】なお、この発明は、前述した発明の実施の
形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0048】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態より理解
されるように、請求項1に係る発明によれば、例えば介
護者などが手で把持部を握って例えば患者などの使用者
の口腔内にブラシ部を入れ、把持部に備えたシリンダ内
から注入孔を経てブラシへ水を注水でき、口腔内特に歯
をきれいに清掃することができる。そして口腔内の汚物
などを含有した汚水はブラシの両側に設けた吸引孔を経
て外部へ排出されるので、従来よりも操作性がよく、し
かも患者などの使用者1人に対して専用として使われる
ので、他の使用者に対して害を与えることをなくするこ
とができる。また、把持部は柄部に対して着脱可能であ
るから、シリンダ内への水の補給を容易に行うことがで
きる。
【0049】
【0050】
【0051】請求項2に係る発明によれば開閉弁を開
かせた状態で付勢部材に抗してピストンを牽引してシリ
ンダに水を溜める。このシリンダ内に水が溜まったら開
閉弁を閉じると共に管の一端を注水孔の他端に接続す
る。次いで、開閉弁を開かせると、付勢部材の付勢力に
よりピストンが移動してシリンダ内の水が管、注水孔を
経てブラシへ流れる。その結果、歯ブラシ使用時の角
に規制されることなく、どのような刷掃角度においても
必要時常に注水できる状態を保つことができる。
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の歯ブラシの側面断面図である。
【図2】(A)は柄部先端部分における斜視図で、
(B)は(A)におけるB−B線に沿った吸引孔の断面
図である。
【図3】(A),(B)は図1におけるIII −III 線に
沿った吸引孔の断面形状を示す図である。
【図4】(A),(B)は図1におけるIV−IV線に沿っ
た吸引孔の断面形状を示す図である。
【図5】別の柄部の先端部分を示す側面図である。
【図6】水タンクと送水ポンプの別の実施の形態を示す
側面図である。
【図7】ブラシ部で頬と舌との間を清掃する状態を説明
する説明図である。
【図8】従来のブラシ部で頬と舌との間を清掃する状態
を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 歯ブラシ 3 柄部 3A 柄部本体 3B 先端部 5 ブラシ部 7 ブラシ 9 吸引孔 11 注水孔 17 水タンク 19 送水ポンプ 21 把持部 23 スイッチ 29 突起部(誘導手段) 31 シリンダ 33 ピストン 35 スプリング(付勢部材) 37 牽引部材 39 つまみ 41 ケーシング 43 管 45 コック(開閉弁) 49 スプリング 55 芯金(補強物質)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A46B 11/04 A61C 17/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部(3B)にブラシ(7)を備えた
    柄部(3)を把持部(21)に対して着脱交換可能に設
    けた歯ブラシにおいて、前記柄部(3)は、前記ブラシ
    (7)の両側に形成した吸引口(13)に連通した吸引
    孔(9)を備えると共に上記両吸引口(13)の間で前
    記ブラシ(7)の近傍に先端を開口した注水孔(11)
    を備えた構成であり、前記把持部(21)は、シリンダ
    (31)内の水を押し出すべく付勢部材(35)によっ
    て付勢されたピストン(33)を前記シリンダ(31)
    内に備え、かつ前記シリンダ(31)と前記注水孔(1
    1)とを接続した管(43)を開閉する開閉弁を備えた
    構成であることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の歯ブラシにおいて、付
    勢部材(35)の付勢力に抗してピストン(33)を牽
    引するための牽引部材(37)を備えたことを特徴とす
    る歯ブラシ。
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