JPH1033570A - 口腔清掃装置 - Google Patents
口腔清掃装置Info
- Publication number
- JPH1033570A JPH1033570A JP20788296A JP20788296A JPH1033570A JP H1033570 A JPH1033570 A JP H1033570A JP 20788296 A JP20788296 A JP 20788296A JP 20788296 A JP20788296 A JP 20788296A JP H1033570 A JPH1033570 A JP H1033570A
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- JP
- Japan
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- water supply
- suction
- toothbrush
- port
- water
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 寝たきりの人でも無理なく口腔内を清掃する
ことができるようにし、また介護者の口腔内清掃作業に
要する労力と時間を軽減する。 【解決手段】 歯ブラシ７と、給水装置と、吸引装置と
をもって構成する。歯ブラシ７の先端側に給水口８ａと
吸引口９ａを設ける。これら給水口８ａと吸引口９ａを
夫々給水装置と吸引装置に連絡せしめる。ブラシ１によ
って口腔内を清掃するとき、給水口８ａから水を出し、
吸引口９ａから汚水を吸い出す。
ことができるようにし、また介護者の口腔内清掃作業に
要する労力と時間を軽減する。 【解決手段】 歯ブラシ７と、給水装置と、吸引装置と
をもって構成する。歯ブラシ７の先端側に給水口８ａと
吸引口９ａを設ける。これら給水口８ａと吸引口９ａを
夫々給水装置と吸引装置に連絡せしめる。ブラシ１によ
って口腔内を清掃するとき、給水口８ａから水を出し、
吸引口９ａから汚水を吸い出す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は口腔内を手軽に清掃
することができるようになした口腔清掃装置に関するも
のである。
することができるようになした口腔清掃装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】高齢者社会の到来に伴い所謂寝たきり老
人の介護は急務の課題となっている。床に伏した状態で
は歯ブラシによる口腔清掃は極めて困難であり、このた
め半身不随等で寝たきりの人は口腔内が不潔になりやす
い。また、歯磨きは本人は勿論のこと介護する者にとっ
ても非常に手間と時間を要する大変な作業である。
人の介護は急務の課題となっている。床に伏した状態で
は歯ブラシによる口腔清掃は極めて困難であり、このた
め半身不随等で寝たきりの人は口腔内が不潔になりやす
い。また、歯磨きは本人は勿論のこと介護する者にとっ
ても非常に手間と時間を要する大変な作業である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、歯ブラシによって口腔内を清
掃するとき、水を注入すると同時に汚れた水を吸引して
吸い出すようにし、もってうがいを不要として寝たきり
の人でも無理なく口腔内の清掃ができるようになした口
腔清掃装置を提供せんとするものである。
みなされたものであって、歯ブラシによって口腔内を清
掃するとき、水を注入すると同時に汚れた水を吸引して
吸い出すようにし、もってうがいを不要として寝たきり
の人でも無理なく口腔内の清掃ができるようになした口
腔清掃装置を提供せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨
は、歯ブラシと、給水装置と、吸引装置とからなり、前
記歯ブラシの先端側に給水口と吸引口を設け、該給水口
と吸引口を適宜の手段をもって夫々前記給水装置と吸引
装置に連絡せしめ、該給水口から前記給水装置により給
水する一方、該吸引口から前記吸引装置により水を吸引
するようになした口腔清掃装置にある。
は、歯ブラシと、給水装置と、吸引装置とからなり、前
記歯ブラシの先端側に給水口と吸引口を設け、該給水口
と吸引口を適宜の手段をもって夫々前記給水装置と吸引
装置に連絡せしめ、該給水口から前記給水装置により給
水する一方、該吸引口から前記吸引装置により水を吸引
するようになした口腔清掃装置にある。
【０００５】また、給水口と吸引口を夫々給水装置と吸
引装置に連絡せしめる手段としては、一端側が歯ブラシ
の先端側に夫々給水口と吸引口として開口する柔軟性を
有するパイプであっても、或いは歯ブラシ内に穿設し
た、一端側が歯ブラシの先端側に開口して夫々給水口と
吸引口となり、他端側が柄の端部に開口する通孔と、該
通孔に接続した柔軟性を有するパイプであってもよい。
引装置に連絡せしめる手段としては、一端側が歯ブラシ
の先端側に夫々給水口と吸引口として開口する柔軟性を
有するパイプであっても、或いは歯ブラシ内に穿設し
た、一端側が歯ブラシの先端側に開口して夫々給水口と
吸引口となり、他端側が柄の端部に開口する通孔と、該
通孔に接続した柔軟性を有するパイプであってもよい。
【０００６】また、吸引口を吸引装置に連絡せしめるパ
イプの途中部を切断し、該切断箇所を口部を密封した瓶
又はビニール袋内に挿通せしめるようにしてもよい。こ
の場合にはペットボトル等を使用して清掃終了後に使い
捨てにすることができる。
イプの途中部を切断し、該切断箇所を口部を密封した瓶
又はビニール袋内に挿通せしめるようにしてもよい。こ
の場合にはペットボトル等を使用して清掃終了後に使い
捨てにすることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図１は本発明の第１実施形
態における歯ブラシの正面図、図２は給水装置と吸引装
置の一例の説明図である。
図面を参照しつつ説明する。図１は本発明の第１実施形
態における歯ブラシの正面図、図２は給水装置と吸引装
置の一例の説明図である。
【０００８】図中、１は歯ブラシであり、２は一端側が
該歯ブラシ１の先端側に給水口２ａとして開口する柔軟
性を有するパイプである。３は一端側が前記歯ブラシ１
の先端側に吸引口３ａとして開口する柔軟性を有するパ
イプである。また、これらのパイプ２，３は歯ブラシ１
に添わせており、そして夫々の他端側は適宜の給水装置
（図示せず。）と吸引装置（図示せず。）に接続してい
る。尚、給水装置としては、病院等にあっては既設のも
のを利用してもよいが、家庭用には水タンクとポンプか
らなる小型のものが望ましく、また吸引装置としては、
病院等では既設の吸引装置を利用してもよく、家庭用の
場合は例えば電気掃除機の吸引構造と同様の小型のもの
が望ましい。
該歯ブラシ１の先端側に給水口２ａとして開口する柔軟
性を有するパイプである。３は一端側が前記歯ブラシ１
の先端側に吸引口３ａとして開口する柔軟性を有するパ
イプである。また、これらのパイプ２，３は歯ブラシ１
に添わせており、そして夫々の他端側は適宜の給水装置
（図示せず。）と吸引装置（図示せず。）に接続してい
る。尚、給水装置としては、病院等にあっては既設のも
のを利用してもよいが、家庭用には水タンクとポンプか
らなる小型のものが望ましく、また吸引装置としては、
病院等では既設の吸引装置を利用してもよく、家庭用の
場合は例えば電気掃除機の吸引構造と同様の小型のもの
が望ましい。
【０００９】而して、本実施形態は、歯ブラシ１によっ
て口腔内の清掃を行うとき、パイプ２の一端側の給水口
２ａから給水装置から送られる水を出し、一方これと同
時にパイプ３の一端側の吸引口３ａから吸引装置によっ
て汚水を吸い出すものである。
て口腔内の清掃を行うとき、パイプ２の一端側の給水口
２ａから給水装置から送られる水を出し、一方これと同
時にパイプ３の一端側の吸引口３ａから吸引装置によっ
て汚水を吸い出すものである。
【００１０】また、吸引の点については、図２に示す如
く、吸引用のパイプ３の途中部を切断し、該切断箇所
３′，３′を口部を密封した瓶４内に挿通するようにし
てもよい。このようにすれば汚水は瓶４内に溜まる。ま
た、図２中において５はパイプ３に接続した吸引装置、
６はパイプ２に接続した給水装置である。
く、吸引用のパイプ３の途中部を切断し、該切断箇所
３′，３′を口部を密封した瓶４内に挿通するようにし
てもよい。このようにすれば汚水は瓶４内に溜まる。ま
た、図２中において５はパイプ３に接続した吸引装置、
６はパイプ２に接続した給水装置である。
【００１１】次に、図３に示した本発明の第２実施形態
について説明する。本実施形態は、歯ブラシ７に給水用
の通孔と吸引用の通孔を穿設した点において前記第１実
施形態と異なる。
について説明する。本実施形態は、歯ブラシ７に給水用
の通孔と吸引用の通孔を穿設した点において前記第１実
施形態と異なる。
【００１２】即ち、前記第１実施形態は、給水口と吸引
口を夫々給水装置と吸引装置に連絡する手段として、給
水用と吸引用のパイプ２，３を用い、これらを歯ブラシ
１に添わせて設けているのに対して、本実施形態は、歯
ブラシ７内に、一端側が該歯ブラシの先端側に開口して
給水口８ａとなり、他端側が柄の端部に開口する通孔８
と、一端側が該歯ブラシの先端側に開口して吸引口９ａ
となり、他端側が柄の端部に開口する通孔９とを穿設
し、これら通孔８，９に柔軟性を有するパイプ１０，１
１を接続しているものである。尚、該パイプ１０，１１
は夫々給水装置と吸引装置に接続している。
口を夫々給水装置と吸引装置に連絡する手段として、給
水用と吸引用のパイプ２，３を用い、これらを歯ブラシ
１に添わせて設けているのに対して、本実施形態は、歯
ブラシ７内に、一端側が該歯ブラシの先端側に開口して
給水口８ａとなり、他端側が柄の端部に開口する通孔８
と、一端側が該歯ブラシの先端側に開口して吸引口９ａ
となり、他端側が柄の端部に開口する通孔９とを穿設
し、これら通孔８，９に柔軟性を有するパイプ１０，１
１を接続しているものである。尚、該パイプ１０，１１
は夫々給水装置と吸引装置に接続している。
【００１３】而して、本実施形態の場合には、パイプが
歯ブラシの外面に添っていないから、握りやすく且つス
マートになる。また、給水は、給水装置から送られた水
がパイプ１０と通孔８を通って給水口８ａから放出され
て行われ、また吸引は、吸引口９ａから汚水が吸い込ま
れ、通孔９とパイプ１１を通って吸い出されるものであ
る。
歯ブラシの外面に添っていないから、握りやすく且つス
マートになる。また、給水は、給水装置から送られた水
がパイプ１０と通孔８を通って給水口８ａから放出され
て行われ、また吸引は、吸引口９ａから汚水が吸い込ま
れ、通孔９とパイプ１１を通って吸い出されるものであ
る。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であり、
歯ブラシによって口腔内を清掃するとき、水を注入する
と同時に汚れた水を吸引して吸い出すものであるから、
うがいが不要となり、もって寝たきりの人でも無理なく
口腔内の清掃を行うことができる。また、介護する者が
行う場合にも、この清掃作業が非常に楽になり、時間も
大幅に短縮される。
歯ブラシによって口腔内を清掃するとき、水を注入する
と同時に汚れた水を吸引して吸い出すものであるから、
うがいが不要となり、もって寝たきりの人でも無理なく
口腔内の清掃を行うことができる。また、介護する者が
行う場合にも、この清掃作業が非常に楽になり、時間も
大幅に短縮される。
【００１５】また、吸引口を吸引装置に連絡せしめるパ
イプの途中部を切断し、該切断箇所を口部を密封した瓶
又はビニール袋内に挿通するようにした場合には、ペッ
トボトル等を使用して清掃終了後に使い捨てにすること
ができる。
イプの途中部を切断し、該切断箇所を口部を密封した瓶
又はビニール袋内に挿通するようにした場合には、ペッ
トボトル等を使用して清掃終了後に使い捨てにすること
ができる。
【図１】本発明の第１実施形態における歯ブラシの正面
図である。
図である。
【図２】給水装置と吸引装置の一例の説明図である。
【図３】本発明の第２実施形態における歯ブラシの中央
縦断面図である。
縦断面図である。
１ 歯ブラシ ２ パイプ ２ａ 給水口 ３ パイプ ３ａ 吸引口 ３′，３′ パイプの切断箇所 ４ 瓶 ５ 吸引装置 ６ 給水装置 ７ 歯ブラシ ８ 通孔 ８ａ 給水口 ９ 通孔 ９ａ 吸引口 １０ パイプ １１ パイプ
Claims (4)
- 【請求項１】 歯ブラシと、給水装置と、吸引装置とか
らなり、前記歯ブラシの先端側に給水口と吸引口を設
け、該給水口と吸引口を適宜の手段をもって夫々前記給
水装置と吸引装置に連絡せしめ、該給水口から前記給水
装置により給水する一方、該吸引口から前記吸引装置に
より水を吸引するようになした口腔清掃装置。 - 【請求項２】 給水口と吸引口を夫々給水装置と吸引装
置に連絡せしめる手段が、一端側が歯ブラシの先端側に
夫々給水口と吸引口として開口する柔軟性を有するパイ
プである請求項１記載の口腔清掃装置。 - 【請求項３】 給水口と吸引口を夫々給水装置と吸引装
置に連絡せしめる手段が、歯ブラシ内に穿設した、一端
側が歯ブラシの先端側に開口して夫々給水口と吸引口と
なり、他端側が柄の端部に開口する通孔と、該通孔に接
続した柔軟性を有するパイプである請求項１記載の口腔
清掃装置。 - 【請求項４】 吸引口を吸引装置に連絡せしめるパイプ
の途中部を切断し、該切断箇所を口部を密封した瓶又は
ビニール袋内に挿通せしめてなる請求項２又は３記載の
口腔清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20788296A JPH1033570A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 口腔清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20788296A JPH1033570A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 口腔清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033570A true JPH1033570A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16547128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20788296A Pending JPH1033570A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 口腔清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1033570A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000025699A1 (fr) * | 1998-10-30 | 2000-05-11 | Ricoh Elemex Corporation | Dispositif de nettoyage pour la cavite buccale |
| JP2006334276A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Reiko Fujita | 歯ブラシ装置 |
| JP2008029659A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Shoichiro Yamanaka | 電動歯ブラシ及びこれを備えた口腔内洗浄装置 |
| WO2011084291A1 (en) * | 2009-12-21 | 2011-07-14 | 3M Innovative Properties Company | Suction oral brush |
| WO2021143916A1 (zh) * | 2020-01-19 | 2021-07-22 | 上海挚纯电器有限公司 | 一种便携式洗牙器 |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP20788296A patent/JPH1033570A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000025699A1 (fr) * | 1998-10-30 | 2000-05-11 | Ricoh Elemex Corporation | Dispositif de nettoyage pour la cavite buccale |
| US6659768B1 (en) | 1998-10-30 | 2003-12-09 | Ricoh Elemex Corporation | Oral cavity cleaning device |
| US6814576B2 (en) | 1998-10-30 | 2004-11-09 | Ricoh Elemex Corporation | Oral cavity cleaning device |
| US6918764B2 (en) | 1998-10-30 | 2005-07-19 | Ricoh Elemex Corporation | Oral cavity cleaning device |
| JP2006334276A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Reiko Fujita | 歯ブラシ装置 |
| JP4522324B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2010-08-11 | 玲子 藤田 | 歯ブラシ装置 |
| JP2008029659A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Shoichiro Yamanaka | 電動歯ブラシ及びこれを備えた口腔内洗浄装置 |
| WO2011084291A1 (en) * | 2009-12-21 | 2011-07-14 | 3M Innovative Properties Company | Suction oral brush |
| WO2021143916A1 (zh) * | 2020-01-19 | 2021-07-22 | 上海挚纯电器有限公司 | 一种便携式洗牙器 |
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