JP3190493U - 直流マグネチックコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】正負の電極がそれぞれ形成された二つの接触面の片方を、中心軸の周りに回転させて表裏いずれの向きで接続させても、各接触面の正極同士及び負極同士を確実に接続できるようにする。【解決手段】正負の電極がそれぞれ形成された二つの接触面13,14同士を、その中心軸Xを一致させて対向させた状態で磁気接続させ、対応する電極同士を電気的に接続する直流マグネチックコネクタ1は、接触面の一に、中心軸Xに対して左右対称となる位置にマグネット15が配され、これに接続される接触面にマグネット15と対向する位置に強磁性体16が配され、一方の接触面13には、中心軸Xに対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極E+,E−が配され、他方の接触面14には、前記電極E+,E−の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極F+,F−を配した。【選択図】図1

Description

本考案は、正負二種類の電極が形成された二つの接触面同士を磁気接続することにより、対応する正負の電極同士を電気接続する直流マグネチックコネクタに関し、特に、携帯電子機器の充電用コネクタに用いて好適なものである。
携帯電話やタブレット型コンピュータのような携帯電子機器には、例えば、USBマイクロB規格に準拠したデータ通信兼用充電端子口が設けられている。
充電する場合は、充電器に接続された充電コードの先端に取り付けられているプラグを端子口に差し込み、充電器から所定の直流電力を供給することにより行われる。
しかしながら、USBマイクロB規格のプラグは幅5mm×高さ2mm程度と極めて小さく、しかも断面が略台形状に形成されているため、容易に差し込むことができず、何度も向きを確認し直してようやく挿し込むことができるのが実情である。
また、携帯電子機器を机上に置いて充電中している場合などに、壁や床のコンセントに接続した充電器から延びる充電コードに足を引っかけたりすると、携帯電子機器が机上から勢いよく落下してその衝撃で故障/破損したり、端子口が折れたり充電コードが断線するなどの問題が生じる。
このため、携帯電子機器に対して充電コードの脱着を容易にすると共に、充電コードに足を引っかけたりしたときでも、電子機器から充電コードが簡単に抜けるようなマグネチックコネクタが提案されている(特許文献1及び2参照)。
このマグネチックコネクタ40は、図6に示すように、充電池を内蔵した携帯電子機器41に形成された充電端子口42に差し込まれるプラグアダプタ43と、先端にコンタクトプラグ44を取り付けた充電コード45とを備えており、プラグアダプタ43及びコンタクトプラグ44の接触面46及び47を磁気接続することにより、各接触面46及び47に配された電極48同士を電気的に接続し、充電器49から出力された直流電力を充電コード45を介して携帯電子機器41に供給できるようになっている。
充電コード45の先端に取り付けられたコンタクトプラグ44と、携帯電子機器41の充電端子口42に差し込まれるプラグアダプタ43とでマグネチックコネクタ40が形成されるので、脱着が極めて容易であり、充電コード45に足を引っかけたりしたときでも、電子機器41から充電コード45が簡単に抜けるため、机上に置いて充電していた携帯電子機器41が床に落ちて壊れたり、端子口42を傷つけたり、充電コード45が断線したりすることもない。
しかしながら、充電器49からは直流電力が供給され、充電端子口42に配される電極も正極と負極が特定されているため、コネクタ44の接続方向を誤ると充電されないだけでなく、逆電圧により充電池に負荷がかかる場合もある。
このため、マグネチックコネクタ40を構成するプラグアダプタ43とコンタクトプラグ44が表裏逆向きに接続できないような断面形状に形成することも考えられるが、いちいち表裏の向きを確認しなければ装着できないのであれば、その分装着が面倒になり、着脱容易なマグネチックコネクタ40の利点を十分に生かすことができない。
特開2000−353571号公報 特開2013−005571号公報
そこで本考案は、正負の電極がそれぞれ形成された二つの接触面をその中心軸を一致させて対向させた状態で、片方の接触面を前記中心軸の周りに回転させたときに、0°と180°の表裏いずれの向きで接続させても、正極同士及び負極同士を確実に接続できるようにすることを技術的課題としている。
この課題を解決するため、本考案は、正負の電極がそれぞれ形成された二つの接触面を磁気接続させて対応する電極同士を電気的に接続する直流マグネチックコネクタにおいて、前記各接触面の中心軸を一致させて対向させた状態で、片方の接触面を前記中心軸の周りに回転させたときに、0°と180°のいずれの向きでも磁気接続させるマグネットを備え、一方の接触面には、前記中心軸に対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極が配され、他方の接触面には、前記一方の電極の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極が配されたことを特徴とする。
本考案に係る直流マグネチックコネクタによれば、例えば、携帯電子機器に形成された充電端子口に差し込まれるプラグアダプタと、充電コードの先端に取り付けられたコンタクトプラグのそれぞれに形成された接触面の中心軸を一致させて対向させた状態で、片方の接触面を前記中心軸の周りに回転させたときに、0°と180°のいずれの向きでもマグネットにより接触面同士が磁気接続される。
そして、プラグアダプタの接触面に、中心軸に対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極を配し、コンタクトプラグの接触面に、前記電極の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極を配しておけば、コンタクトプラグを表裏のどちら側に向けても、コンタクトプラグとプラグアダプタの正極同士及び負極同士が接続されることとなり、コンタクトプラグの向きを気にすることなく極めて簡単に脱着を行うことができる。
本考案に係る直流マグネチックコネクタの一例を示す説明図。 その外観図。 マグネチックコネクタの電極配置を示す説明図。 他の実施例を示す説明図。 さらに他の実施例を示す説明図。 従来装置を示す説明図。
本例では、互いに接続される二つの接触面の片方を、中心軸の周りに回転させて表裏いずれの向きにしても、各接触面に形成された正極同士及び負極同士を確実に接続できるようにするという目的を達成するため、各接触面の中心軸を一致させて対向させた状態で、片方の接触面を前記中心軸の周りに回転させたときに、0°と180°のいずれの向きでも磁気接続させるマグネットを備え、一方の接触面には、前記中心軸に対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極が配され、他方の接触面には、前記一方の電極の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極を配した。
本考案に係るマグネチックコネクタ1は、例えば、充電池を内蔵した携帯電子機器2と充電器3との接続に用いられる。本例では、スマートフォンなどの携帯電話を例にとって説明するが、これに限るものではなく、例えばタブレット型コンピュータその他任意の携帯電子機器に適用し得る。
携帯電子機器2には底部側面にデータ通信兼用充電端子口4が形成されており、当該充電端子口4に接続されるプラグアダプタ5と、充電コード6の先端に取り付けられたコンタクトプラグ7でマグネチックコネクタ1が構成される。
プラグアダプタ5は、充電端子口4に差し込まれる差込プラグ11と、コンタクトプラグ7と接続される受け口12が反対向きに形成されており、受け口12及びコンタクトプラグ7には、互いに磁気接続される接触面13及び14が形成されている。
なお、受け口12は、板状に形成されると共に、その電子機器厚さ方向寸法が当該側面の幅以下に形成されて、差込プラグ11を充電端子口4に挿し込んだときに、受け口12が携帯電子機器2の正面および背面から突出しないようになっている。
充電端子口4及び差込プラグ11は、第1番ピンP1〜第5番ピンP5の5ピン中、第2番ピンP2及び第3番ピンP3をデータ通信用とするUSBマイクロB規格に準拠しており、第1番ピンP1のVbus端子が正極として用いられ、第5番ピンP5のGND端子が負極として用いられる。
また、差込プラグ11の第2番ピンP2及び第3番ピンP3同士が短絡されており、これにより、プラグアダプタ5をデータ通信兼用端子口4に装着したときに携帯電子機器2が当該端子口4を充電用の端子として認識することになる。
受け口12及びコンタクトプラグ7は、各接触面13及び14の中心軸Xを一致させて対向させた状態で、片方の接触面13を中心軸Xの周りに回転させたときに、0°と180°のいずれの向きでも磁気接続させるマグネット15を備えている。
具体的には、コンタクトプラグ7の中心軸Xを挟んで左右対称に一対のマグネット15が配され、受け口12には前記マグネット15と対向する位置に強磁性体16が設けられており、これにより、コンタクトプラグ7を表裏のどちら向きにしても、各マグネット15が受け口12の強磁性体16に対して磁着されるようになっている。
受け口12の接触面13には、前記中心軸Xに対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極E+、E−が配され、コンタクトプラグ7の接触面14には、前記一方の電極の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極F+、F−が配されている。
コンタクトプラグ7側に配された電極F+、F−は、スプリング17により突出方向に付勢されており、コンタクトプラグ7と受け口12が磁気接続されたときに、スプリング17の弾発力に抗して電極E+、E−に押し込まれ、電極F+、F−の先端が受け口12側の電極E+、E−に確実に接続されるようになっている。
電極配置は、図3に示すように様々なバリエーションが考えられる。
図3は左欄A〜Cを受け口12の電極配置とする場合に、右欄a1〜c3がコンタクトプラグ7の電極配置を示すものであるが、左欄A〜Cをコンタクトプラグ7の電極配置とし、右欄a1〜c3を受け口12の電極配置とする場合であってもよい。
図3(A)では、受け口12に正極となる電極E+が共通電極として回転中心Rに配され、負極となる電極E−が180°回転対称となる二箇所に配されている。この場合、共通となる電極E+と負極の夫々の電極E−とで二組の電極が構成される。
コンタクトプラグ7の電極F+、F−は、図3(a1)に示すように、受け口12の全ての電極と対応する位置に配されたり、あるいは、図3(a2)に示すように、受け口12の一の組の電極E+、E−と対向する位置に配されている。
図3(B)では、受け口12の四つの電極E+、E−のうち、正極となる電極E+が外側に配され、負極となる電極E−が内側に配され、電極E+同士及び電極E−同士がそれぞれ180°回転対称となる位置に配されている。
この場合、コンタクトプラグ7の電極F+、F−は、図3(b1)に示すように、受け口12の全ての電極に対応する位置に配されたり、あるいは、図3(b2)(b3)に示すように、一の組の電極E+、E−と対向する位置に配されている。
図3(C)では、受け口12の四つの電極E+、E−のうち、正極となる電極E+が対角位置に配され、負極となる電極E−が別の対角位置に配され、電極E+同士及び電極E−同士がそれぞれ180°回転対称となる位置に配されている。
この場合、コンタクトプラグ7の電極F+、F−は、図3(c1)に示すように、受け口12の全ての電極に対応して配されたり、あるいは、図3(c2)(c3)に示すように、一の組の電極E+、E−と対向する位置に配されている。
このような位置関係に電極を配置にすることにより、図3(A)〜(C)のいずれの場合も、コンタクトプラグ7を反転させて表裏どちらの向きでプラグアダプタ5の受け口12に磁気接続させても、コンタクトプラグ7の電極F+、F−と、受け口12の電極E+、E−とは正極同士、負極同士が確実に接続されるので、その向きを気にする必要がない。
充電器8は、家庭用コンセントに差し込まれるプラグ18から供給される家庭用の交流電力をAC/DCコンバータ19により所定電圧/所定電流の直流電力に変換してレセプタクル20に出力するようになっており、当該レセプタクル20に充電コード6のプラグ21が接続されるようになっている。
充電コード6のプラグ21と充電器8のレセプタクル20は、USB−A規格に準拠した寸法で形成されており、第1番ピンQ1のVbus端子を正の電極として、第4番ピンQ4のGND端子を負の電極として用いており、データ通信用の第2番ピンP2及び第3番ピンP3のD+端子及びD−端子は使用しない。
以上が本考案の一構成例であって、次にその作用について説明する。
携帯電子機器2の端子口4には、予めプラグアダプタ5を装着しておく。プラグアダプタ5を装着すると端子口4を介してデータ通信を行うことができなくなるが、一般には、端子口4を介したデータ通信を行う頻度はそれほど多くないため問題はない。
この携帯電子機器2に充電する場合、充電器3のレセプタクル20に充電コード6のプラグ21を差し込んだ状態で、充電器3を家庭用コンセントに差し込み、充電コード6先端のコンタクトプラグ7を携帯電子機器2に装着したプラグアダプタ5の受け口12に接続する。
このとき、コンタクトプラグ7は受け口12に対して磁気接続されるので、携帯電子機器2に差し込み式の端子口4しかない場合であっても、プラグアダプタ5を装着することにより充電コード6のコンタクトプラグ7を携帯電子機器2に対して磁気接続させることができる。
また、プラグアダプタ5の受け口12には、コンタクトプラグ7を反転させて接続するときの中心軸Xに対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極E+、E−が配されており、コンタクトプラグ7には、これら電極E+、E−の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極F+、F−が配されているので、コンタクトプラグ7を反転させて表裏どちら向きに接続しても正の電極F+、E+同士が接続され、負の電極F−、E−同士が接続され、これによって、充電が開始される。
このように、充電の際に、コンタクトプラグ7の表裏の向きを気にすることなく極めて簡単に接続することができる。
図4は直流マグネチックコネクタ1の他の例を示す説明図である。図1と共通する部分は同一符号を付して詳細説明を省略する。
プラグアダプタ5の受け口12の電極配置は、図3(A)と同様、正極となる電極E+が共通電極として中心軸X上に配され、負極となる電極E−同士が互いに180°回転対称となる二箇所に配されており、左右の電極E−は強磁性体で形成されている。
コンタクトプラグ7は、電極F+、F−を露出させる開口31,32を穿設したプラスチックケース30内に、左右両側に電極F−となる突起33を形成した電極板34が設けられており、その突起33の背面側収納部にマグネット15が配されている。
また、電極板34の中央には、前記開口31と対応する位置に電極F+となるピンを貫通する開口35が形成されている。
これにより、電極配置は図3(a1)と同様、正極となる電極F+が中央に配され、負極となる電極F−が左右両側に配されることとなる。
したがって、コンタクトプラグ7を反転させて表裏どちら向きに受け口12に接続しても、電極F+、F−がこれに対応する受け口12の電極E+、E−に接続されるので、充電を行う際に、コンタクトプラグ7の表裏の向きを気にすることなく極めて簡単に接続することができる。
なお図示は省略するが、電極F+はスプリングにより突出方向に付勢されており、マグネット15によりコンタクトプラグ7が受け口12に磁着されたときに、ピン状の電極F+先端が受け口12側の電極E+に確実に接続されるようになっている。
図5はマグネチックコネクタ1のさらに他の例を示す説明図である。図1と共通する部分は同一符号を付して詳細説明を省略する。
プラグアダプタ5の受け口12の電極配置は、図3(A)と同様、正極となる電極E+が共通電極として中心軸X上に配され、負極となる電極E−同士が互いに180°回転対称となる二箇所に配されており、本例では電極E+が強磁性体で形成されている。
コンタクトプラグ7は、電極配置は図3(a2)と同様、電極F+が受け口12の電極E+と対応する位置に、電極F−が受け口12の一方の電極E−と対応する位置に配されている。
したがって、コンタクトプラグ7を反転させて表裏どちら向きに受け口12に接続しても、電極F+、F−がこれに対応する受け口12の電極E+、E−に接続されるので、充電を行う際に、コンタクトプラグ7の表裏の向きを気にすることなく極めて簡単に接続することができる。
なお本例では、電極F+は、マグネット15の表面を覆う形状に形成され、電極E+と接触する上端面が僅かに凸状に湾曲して形成されている。
また、電極F−は、電極F+の先端面よりも突出する高さに形成されると共に、スプリング37により突出方向に付勢されており、マグネット13によりコンタクトプラグ7が受け口12に磁着されて電極F+及びE+が接続されたときに、スプリング37の弾発力に抗して電極E−に押し込まれ、電極F−の先端が受け口12側の電極E−に確実に接続されるようになっている。
上記実施例の説明では、充電コードと携帯電子機器の接続部分をマグネチックコネクタとした場合について説明したが、本考案はこれに限るものではなく、任意の直流のコネクタに適用することができ、例えば、図1の充電器3のレセプタクル20及び充電コード6のプラグ21のUSBコネクタに替えて本考案のマグネチックコネクタを用いてもよい。
また、プラグアダプタ5の差込プラグ11は、USBマイクロB規格に準拠するものに限らず、正極と負極を備えた充電専用端子口に接続されるタイプであってもよい。
本考案は、直流端子同士を接続する直流マグネチックコネクタの用途に適用し得る。
1 マグネチックコネクタ
2 携帯電子機器
3 充電器
4 データ通信兼用充電端子口
5 プラグアダプタ
6 充電コード
7 コンタクトプラグ
11 差込プラグ
12 受け口
13、14 接触面
X 中心軸
15 マグネット
E+、E− 電極
F+、F− 電極


この課題を解決するため、本考案は、正負の電極がそれぞれ形成された二つの接触面 士を、その中心軸を一致させて対向させた状態で磁気接続させ、対応する電極同士を電気的に接続する直流マグネチックコネクタにおいて、前記接触面の一には、前記中心軸に対 して左右対称となる位置又は前記中心軸上にマグネットが配され、これに接続される接触 面には、前記マグネットと対向する位置に強磁性体が配され、一方の接触面には、前記中心軸に対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極が配され、他方の接触面には、前記電極の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極が配されたことを特徴とする。
本例では、互いに接続される二つの接触面の片方を、中心軸の周りに回転させて表裏いずれの向きにしても、各接触面に形成された正極同士及び負極同士を確実に接続できるようにするという目的を達成するため、接触面の一には、前記中心軸に対して左右対称とな る位置又は前記中心軸上にマグネットを配し、これに接続される接触面には、マグネット と対向する位置に強磁性体を配し、一方の接触面には、前記中心軸に対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極が配され、他方の接触面には、前記電極の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極を配した。
受け口12の接触面13には、前記中心軸Xに対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極E+、E−が配され、コンタクトプラグ7の接触面14には、前記電極の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極F+、F−が配されている。
コンタクトプラグ7側に配された電極F+、F−は、スプリング17により突出方向に付勢されており、コンタクトプラグ7と受け口12が磁気接続されたときに、スプリング17の弾発力に抗して電極E+、E−に押し込まれ、電極F+、F−の先端が受け口12側の電極E+、E−に確実に接続されるようになっている。
なお本例では、電極F+は、マグネット15の表面を覆う形状に形成され、電極E+と接触する上端面が僅かに凸状に湾曲して形成されている。
また、電極F−は、電極F+の先端面よりも突出する高さに形成されると共に、スプリング37により突出方向に付勢されており、マグネット15によりコンタクトプラグ7が受け口12に磁着されて電極F+及びE+が接続されたときに、スプリング37の弾発力に抗して電極E−に押し込まれ、電極F−の先端が受け口12側の電極E−に確実に接続されるようになっている。

Claims (5)

  1. 正負の電極がそれぞれ形成された二つの接触面を磁気接続させて対応する電極同士を電気的に接続する直流マグネチックコネクタにおいて、
    前記各接触面の中心軸を一致させて対向させた状態で、片方の接触面を前記中心軸の周りに回転させたときに、0°と180°のいずれの向きでも磁気接続させるマグネットを備え、
    一方の接触面には、前記中心軸に対して180°回転対称となる位置に二組の正負の電極が配され、他方の接触面には、前記一方の電極の少なくとも一の組と対向する位置に正負の電極が配されたことを特徴とする直流マグネチックコネクタ。
  2. 前記一方の接触面に配される二組の電極は、正負のいずれか一方の電極が共通電極として前記中心軸上に配され、他方の電極が180°回転対称となる二箇所に配されて成る請求項1記載の直流マグネチックコネクタ。
  3. 前記一方の接触面が、携帯電子機器に形成された充電端子口に差し込まれるプラグアダプタに形成され、前記他方の接触面が、充電コードの先端に取り付けられたコンタクトプラグに形成され、前記プラグアダプタとコンタクトプラグとが磁気接続される請求項1又は2記載の直流マグネチックコネクタ。
  4. 前記プラグアダプタは、前記充電端子口に差し込まれる差込プラグと、前記接触面を形成した受け口とが反対向きに形成され、前記差込プラグは、USBマイクロB規格に準拠して形成されると共に、その第2番ピン及び第3番ピン同士が短絡されてなる請求項3記載の直流マグネチックコネクタ。
  5. 前記携帯電子機器が携帯電話又はタブレット型コンピュータであり、前記充電端子口が前記携帯電子機器の側面に形成されている場合に、前記受け口の電子機器厚さ方向の寸法が当該側面の幅以下に形成された請求項3又は4記載の直流マグネチックコネクタ。


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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3204127U (ja) * 2015-12-25 2016-05-19 株式会社Fsc マグネット式接続端子
CN108539457A (zh) * 2018-04-03 2018-09-14 陈茂清 手机充电接头
JP2021526005A (ja) * 2018-08-08 2021-09-27 ポートマグ カンパニー リミテッドPortmag Co., Ltd. 充電装置

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