JP3190441U

JP3190441U - 空中運動器具

Info

Publication number: JP3190441U
Application number: JP2013004693U
Authority: JP
Inventors: 三正山口
Original assignee: 三正山口
Priority date: 2013-07-25
Filing date: 2013-07-25
Publication date: 2014-05-15
Anticipated expiration: 2023-07-25

Abstract

【課題】痛みを伴わず楽に色々な運動可能で、利用者の要望を満たし、産業上の利用性大である運動器具を提供する。
【解決手段】この運動器具はφ２７．２ｍｍの鋼管パイプによる上部、下部曲金物Ａ，Ｂとφ２７．２ｍｍの鋼管パイプ製の背面金物Ｃ及びφ２７．２ｍｍの鋼管パイプ製の前部支持金物Ｆを６箇所をボルトナットで固定し、高さ１９６５ｍｍ横巾６００ｍｍ奥行９００ｍｍの立方体の運動空間を構成し、胸部固定帯Ｑを取り付けたφ２７．５ｍｍの鋼製コーチングパイプの回転体重受Ｒ、肘受Ｈを取り付けたφ２７．２ｍｍの鋼管製パイプの肘受パイプＥ、腰台を装備した腰吊バンドＰ、回転背受引戻装置Ｏ、転倒防止装置、を組み込んだ。
【選択図】図２

Description

（図１、２）を参照
構造体をφ２７．２ｍｍのパイプで構築し、回転体重受金物（Ｒ）（合皮シート帯ベルト付）を背面金物（Ｃ）にとりつける。胸部の支持方法として接着ファスナーを合皮シート帯に接着、体重支持しさらに体重支持バンド（Ｔ）２本で胸部を固定、装着し空中にて運動出来るようにした空中運動器具である。

鉄製パイプの構造支持体（図１）に後ろ向きでステップ（Ｉ）に乗り胸部固定帯を付けた回転体重受金物（Ｒ）に背中を当て接着ファスナーを付けた胸部固定帯（Ｑ）で胸部を、緊結しさらに２本のバンドで固定する。回転体重受金物（Ｒ）は回転（１０〜３０°）するので体を前傾にして（図２）の肘受（Ｈ）に肘を乗せ握りパイプ（Ｓ）を握り、ステップ（Ｉ）から足を離すと全身が宙に浮きいろいろな運動が楽にできる。この考案は足、腰に痛みがあり散歩や軽運動の困難な人の為に体を空中に浮かせ体重による足腰にかかる負荷をなくし自由に空中散歩、脚回転、腰伸ばし、自転車運動、足の水平上げ、ぶら下がり運動など、痛みなしで各種の運動が出来る空中運動器具である。

図（１）の通り構造体をφ２７．２ｍｍのパイプで構築し体重支持金物（合皮シート帯バンド付）を背面支持金物（Ｃ）に取つける。胸部の支持方法として接着ファスナーを合皮シート帯に接着し、さらに胸固定バンド（Ｔ）（幅３５ｍｍ）２本で胸部を固定支持する。

回転体重受金物（Ｒ）の傾斜度を調整するため上部曲金物（Ｂ）に回転傾斜止め水平パイプ（Ｇ）をクランプナット止めする（水平移動可・ぶら下がり運動パイプ兼用）。
回転体重受金物（Ｒ）の足元コ型金物を背面金物（Ｃ）の水平つなぎ（Ｄ）のパイプに差し込み設置する。

回転体重受金物（Ｒ）に、接着ファスナーを接着した合皮シートの支持帯（Ｑ）を取つける。しさらに２本の支持ベルトを装備する。前傾姿勢で肘受（Ｈ）に肘を乗せ握りパイプを握りステップ（Ｉ）から足を離し体を宙に浮かし各種運動が足腰の痛みなく楽に運動ができる。

水平パイプ（Ｅ）に肘受（Ｈ）を設けるとともに握りパイプ（Ｓ）を取り付け、運動中の体重支持の補助の効力にする。

運動体制につく為にステップ（Ｉ）を身長の大小を考慮して、上下移動を可能にしたクランプを設置してステッププレートを取り付ける。

運動中の休憩のため、人の体形等考慮し上下、高低の調整可能にした腰受（Ｎ）を設置。腰かけたまま、運動可能。

上部曲金物（Ｂ）に回転傾斜止めパイプ（Ｇ）を取り付けぶら下がり運動可能にする。

回転体重受金物（Ｒ）に２本の支持ベルトを装着し、前傾姿勢で肘受（Ｈ）に肘を乗せ握りパイプ（Ｓ）を握りステッププレートから足を外すと、体が宙に浮き足腰の痛みもなく各種運動がたのしめる。

回転体重受金物（Ｒ）の傾斜調整ストップ位置を前後移動可能とし体重の胸部にかかる力を調整できる。

運動により構造体後部に遠心力が働らき不安定応力処理のため構造体背後に転倒防止筋違金物（Ｋ）を装置し本体とロープで繋ぐ。

運動が終わりフットプレートに足を戻すと回転体重受金物を回転背受引張装置（Ｏ）で元の位置に戻る。

胸固定バンド（Ｔ）は胸部固定帯（Ｑ）の裏側にセットして胸部固定帯の接着ファスナーを補助し、回転体重受金物（Ｒ）とより緊密に体を密着させる効果がある。

前述請求の範囲［請求項１］の通り、足、腰に痛みがあり散歩や軽運動の困難人が、ウオーキングや筋力運動をしたくても痛さがあるために出来ないため体を宙に浮かせ足腰にかかる体重負荷を無くし、自由に空中散歩、脚回転、腰伸ばし、自転車運動、足の水平上げ、手を持ち上げ、ぶら下がり運動など痛みなしで各種の運動が出来るようにした。

運動器具主要構造名称透視図である。各部名称透視図である。各種運動形態図である。運動器具平面図である。器具の構成をなす基本部材平面図図４のイ〜イ姿図である。図４の背部構成材姿図（器具構成部材）図４のロ〜ロ断面図である。図４の中央断面図（器具構成部材）図４ハ〜ハ断面図である。図４の断面図（器具構成部材）背面支持金物図である。器具構成部の後面支持部材回転固体重受金物である。背面金物に固定し体重を支持する要の部材胸部固定帯図である。重を強固に固定する接着ファスナー・ベルト付の要部材胸部固定帯断面図である。［図１０］の構成部材断面転倒防止装置平面図である。転倒防止対策図転倒防止装置図である。［図１２］の側面図

人体を浮かせる為の構造体の組み立てを下部曲げ金物（Ａ）及び上部曲げ金物（Ｂ）を背面支持金物（Ｃ）とジョイント連結し蝶ボルトで固定し上下曲げ金物（Ａ）、（Ｂ）と前部支持金物（Ｆ）をボルトナットで４ヶ所固定し器具構造体を作る。

構造体に、運動時補助効力になる握りパイプ（Ｓ）を取り付けた、肘受け水平パイプ（Ｅ）を取りつける。

固定支持帯（Ｑ）（合皮シート加工）を取り付けた回転体重受け金物（Ｒ）の脚部（コの字）を背面支持金物（Ｄ）の個人の身長にあわせ１段目及び２段目に差込取付ける。

回転体重受金物（Ｒ）は１０〜３０°傾斜出来るので、その傾斜角度を調整するため傾斜止めパイプ（Ｇ）をノブボルト（前後移動可能）で留める。

運動の休憩時に腰を掛ける事の出来るように、腰吊りバンド（Ｐ）を（高低差調整可能）腰受けプレート（Ｎ）に設置する。

運動を中止して足をフットプレートに戻すと背受け金物が回転背受け引き戻し装置（Ｏ）で元の位置に引き戻される。

運動中の遠心力で後部に応力が働くので、転倒防止として転倒防止パイプ（Ｋ）、転倒防止ベース（Ｌ）、転倒防止引張りロープ（Ｍ）の装置を作り転倒防止をする。

フットプレート（Ｉ）をクランプで止め付ける（上下移動可能）

足、膝、腰に痛みのある人が沢山おられ、散歩とか運動をして、少しでも筋力を付けたいと考えておられます。この考案は、痛みを伴わず楽に色々な運動可能で、利用者の要望を満たし、産業上の利用性大であると考える。

運動器具符号の説明

［図１］の符号の説明簡単な説明
Ａ下部曲金物空中運動器具を構成する構成部材
Ｂ上部曲金物空中運動器具を構成する構成部材
Ｃ背面支持金物空中運動器具を構成する構成部材
Ｄ背面支持金物水平パイプ（３本）空中運動器具を構成する構成部材
Ｆ上下曲金物の前部支持金物空中運動器具を構成する構成部材
［図２］の符号の説明
Ｅ肘受水平金物体重負担を軽減のための肘受け取り付けパイプ。
Ｇ回転傾斜止パイプ体重を宙に浮かせ傾斜度により体重負担を調整する前後移動のパイプ。
Ｈ肘受肘受けに肘を乗せることで体重負担を軽減する台。
Ｉステップ運動に着手に入る前のスタート台。
Ｋ転倒防止装置（パイプ）運動の後方遠心力による転倒防止の筋違パイプ。
Ｌ転倒防止装置（ベース）転倒防止装置の筋違パイプの支持ベース。
Ｍ転倒防止引張ロープ転倒防止装置の反力対応引っ張りロープ。
Ｎ腰掛プレート運動中の一時休憩用と腰かけたまま膝運動が出来る。
Ｏ回転背受引戻装置（ゴム付）運動終了時、及び運動形態を変えるときステップに足を掛ける運動のスタートの状態に戻す装置。
Ｐ腰吊バンド腰受台の高さを調整するバンド。
Ｑ胸部固定帯（合皮シート加工品）体重を宙に浮かせる最も重要な部分で合皮シート、接着ファスナー、固定ベルトで構成される。
Ｒ回転体重受金物胸部固定帯を取り付ける金物で１０°〜３０°傾斜可能で適度な体重負担を調整できる。
Ｓ握りパイプ水平金物（Ｅ）に握りパイプを取り付け、パイプを握ることにより体重の安定を図ることが出来る。
Ｔ胸固定バンド胸部固定帯（Ｑ）の機能を補助するバンドを装着する、

Claims

この考案は足、腰に痛みがあり散歩や軽運動の困難な人のために、体を空中に浮かせ、体重が足腰にかかる負荷を無くし、自由に空中散歩、脚回転、腰伸ばし、自転車運動、足の水平上げ、手を持ち上げ、ぶら下がり運動など痛みなしで各種の運動が出来るよう考案した空中運動器（図２空中運動器具各部名称図参照）
回転体重受金物について（図２（Ｒ）参照）
この金物は請求項１の実施にあたり空中に体を浮かせる要の構造で傾斜出来、胸部にかかる力の具合を調整する。
支持構造部について（図２参照）
▲１▼下部曲げ金物（Ａ）と背面部金物（Ｃ）をジョイント（分離可能）し同じく上部曲金物（Ｂ）も背面部金物にジョイント（分離可能）する。ジョイント部分４箇所をノブボルトで固定する。
▲２▼前部支持金物パイプ（Ｆ）、２本を上下曲げ金物にノブボルト４箇所で固定する。
（分離可能）
▲３▼肘受け水平パイプ（Ｅ）を前部支持金物（Ｆ）と背面支持金物（Ｃ）を蝶ボルト４箇所で取りつける（上下移動可）。同時に腰吊ベルト（Ｎ）を肘受水平パイプ（Ｅ）にセットする。
▲４▼運動による後方に働く遠心力の転倒防止パイプを背面支持金物（Ｃ）にクランプボルトで固定（取外し可）して、下部曲げ金物（Ａ）のフックと転倒防止ベースとをロープで緊結して転倒防止する。
機能部分について（図２参照）
▲１▼胸部固定帯（Ｑ）を取り付けた回転体重受け金物（Ｒ）の足元Ｕ型金物を背面支持金物（Ｃ）に差し込み設置する。
▲２▼回転体重受け金物（Ｒ）の傾斜止めパイプ（Ｇ）を上部曲げ金物（Ｂ）にクランプボルトにてとめる。（水平移動可）
▲３▼運動終了後引き戻しのため引き戻し装置（Ｏ）の金物を背面支持金物（Ｄ）にクランプナットで固定、回転引き戻装置のフック付ゴムを体重固定金物（Ｒ）につなぐ。
▲４▼ステップ（Ｉ）を下部曲げ金物（Ａ）に溶接したクランプに取り付け固定（上下移動可）
▲５▼腰受は腰吊バンド（Ｐ）で水平パイプ（Ｅ）に繋ぐ。（腰高さ調整可）
腰吊バンドは、人の体形により肘の高さ、腰の高さを調整できる構造として座ったままでも、歩行、足回転、腰横移動背中伸ばしなど、自由に運動できる。