JP3190429B2 - 平衡電圧測定装置および平衡電圧測定方法 - Google Patents

平衡電圧測定装置および平衡電圧測定方法

Info

Publication number
JP3190429B2
JP3190429B2 JP15742692A JP15742692A JP3190429B2 JP 3190429 B2 JP3190429 B2 JP 3190429B2 JP 15742692 A JP15742692 A JP 15742692A JP 15742692 A JP15742692 A JP 15742692A JP 3190429 B2 JP3190429 B2 JP 3190429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
measuring
low
balanced
measuring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15742692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05322937A (ja
Inventor
邦夫 田村
Original Assignee
アジレント・テクノロジー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アジレント・テクノロジー株式会社 filed Critical アジレント・テクノロジー株式会社
Priority to JP15742692A priority Critical patent/JP3190429B2/ja
Publication of JPH05322937A publication Critical patent/JPH05322937A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3190429B2 publication Critical patent/JP3190429B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平衡電圧信号を、一対
の定格抵抗要素とシングルエンド型電圧測定器とを用い
て簡易かつ高精度に測定できる平衡電圧測定装置および
平衡電圧測定方法に関するものである。
【0002】
【技術背景】たとえば、ICの出力電圧の測定や、抵抗
等のデバイスのインピーダンス等を測定する際の電圧測
定においては、いわゆるシングルエンド型の電圧測定装
置(一方の入力端子が接地されてなる不平衡型の電圧測
定装置)が使用される。ところが、ICの出力が平衡電
圧信号である場合や、被測定デバイスに印加される電圧
源が平衡電圧である場合に上記シングルエンド型の電圧
測定装置を用いると、低圧側端子の出力レベルが動的に
振れる等により測定精度が劣化すると言った不都合があ
る。
【0003】このため、上記平衡電圧の測定に用いる測
定装置には、高いCMRR(同相信号除去比)が要求さ
れるが、一般に、測定信号が高周波数となると分布容量
等のために、 (低圧側測定端子/グランド間インピーダンス) ≪(高圧側測定端子/グランド間インピーダンス) となり、上記CMRRが低下し、測定精度の劣化は避け
られなくなる。このような事情から、従来、平衡信号を
測定するために、図3(A)〜(C)に示すような種々
の測定方法が提案されている。
【0004】同図(A)は、差動アンプを用いた測定シ
ステムであり、定格負荷Zで生ずる電圧降下をバッファ
31,32を介して差動アンプ33により不平衡電圧に
変換し、これを不平衡電圧測定器34により測定してい
る。この測定システムで高精度の測定結果を得るために
は、高周波域まで高いCMRRを有する差動アンプ33
を製作しなければならず、製造コストが高騰すると言っ
た問題がある。
【0005】同図(B)は、トランスを用いた測定シス
テムであり、トランス(二次巻線の一方端はグランドさ
れている)35により、平衡電圧を不平衡電圧に変換
し、この変換した電圧をバッファ36を介して電圧測定
器37により測定している。この測定システムでは、広
帯域で周波数フラットネスが良好なトランス35を開発
することが技術的に困難である等の問題がある。
【0006】同図(C)は、サーマルコンバータを用い
た測定システムであり、定格負荷Zで生ずる電圧降下を
サーマルコンバータ37を介して測定するものである
が、これは電力の測定に用いられるものであるため、電
圧のみの測定には不向きである等の問題がある。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題を解決する
ために提案されたものであって、平衡/不平衡変換用の
アンプ,トランス,コンバータ等を用いることなく、平
衡電圧を不平衡系の測定器で高精度に測定できる平衡信
号測定装置および平衡電圧測定方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【発明の概要】以下、図1を参照しつつ、本発明の動作
原理および作用を説明する。本発明の平衡電圧測定装置
は、シングルエンド型電圧測定器(以下、「シングルエ
ンド型測定器」という)の高圧側および低圧側の両測定
端子間に接続される定格負荷を、一対の定格抵抗要素の
直列接続により構成している。すなわち、従来、シング
ルエンド型測定器2の高圧側測定端子HI/低圧側測定
端子LO間に一の定格負荷Zを接続して両端子間電圧を
測定していたが(後述する図2(B)参照)、本発明で
は、上記定格負荷Zに代えて、直列接続した一対の定格
負荷要素ZA,B(ZA,ZBは、それぞれ本来の定格負
荷Zのインピーダンスの1/2の値を持つ)を接続して
いる。なお、図1ではZAとZBとの接続点をcで示して
ある。
【0009】シングルエンド型測定器2は、〔1〕高圧
側測定端子/グランド(GND)間電圧VA、〔2〕低
圧側測定端子/GND間電圧VB、〔3〕前記接続点c
/GND間電圧VCのそれぞれの実効値をそれぞれ測定
できる。本発明では、平衡電圧源1a,1bからの電圧
1,−V1がシングルエンド型測定器に与えられた場
合、VA、VBおよびVCの実効値VARMS、VBRMS、V
CRMSが測定される。そして、これらの測定値から、平衡
電圧の実効値VMRMSが、
【数2】 VMRMS=√(2VARMS 2+2VBRMS 2−4VCRMS 2) により容易に求められる。
【0010】以下、上記〔数2〕式を証明する。いま、
端子a,端子bのGNDに対する電位VA,VBが、以下
のように表されるものとする。
【数3】VA=VAm・sin(θ) VB=VBm・sin(θ+π+α) ここで、VAm,VBmはVA,VBの振幅であり、αはV
Aに対するVBの位相差である。
【0011】求めるべき電圧VMは、
【数4】(VA−VB) の実効値である。一般に、本発明で使用する電圧測定器
のようなスカラー量を測定する装置では、位相差αが考
慮されないため、VAの実効値とVBの実効値とを別々に
求めてこれらの差を取ると、位相差αに起因する誤差が
生じるので、単なる加算をすることはできない。
【0012】〔数4〕に〔数3〕を代入して整理する
と、VMは次式で表される。
【数5】 VM=VMm・sin(θ+γ) 但し、VMm=√(VAm 2+2VAm・VBm・cosα+VBm 2) γ=arctan{VBm・sinα/(VAm+VBm・cosα)}
【0013】ここで、定格負荷要素ZAとZBとの接続点
cの電位VCは、
【数6】 VC=(VA+VB)/2 =VCm・sin(θ+β) 但し、 VCm=(1/2)・√(VAm 2−2VAm・VBm・cosα+VBm 2) β=arctan{−VBm・sinα/(VAm−VBm・cosα)} である。
【0014】VMmを、VAm,VBmおよびVCm
用いて表すと、
【数7】 VMm=√(2VAm +2VBm −4VCm ) となる。
【0015】〔数7〕式は、〔数2〕式を振幅を用いて
表したものであり、〔数2〕式が証明された。〔数2〕
式は、図1に示すように、VA,VBおよびVCの実効値
を測定することで、VMmを求めることができることを
意味している。以上述べたように、本発明の平衡電圧測
定装置および平衡電圧測定方法によれば、平衡電圧を容
易かつ高精度に求めることができる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を、従来の測定装置ないし
測定方法と比較して説明する。図2(A),(B)は、
本発明および従来の測定装置の概要を示す説明図であ
る。同図(B)において、被測定信号源(出力抵抗がR
の平衡電圧源1a,1bからなる)から、シングルエン
ド電圧測定器2′の高圧側測定端子HIに電圧信号V
1m・sin2πfが、低圧側測定端子LOに電圧信号 −
2m・sin2πfがそれぞれ与えられたものとする。高
圧測定端子HI/低圧測定端子LO間に接続された定格
負荷をZ、端子HI/GND間のインピーダンスを
1、端子LO/GND間のインピーダンスをZ2とする
と、測定される電圧(図ではHI′/LO′間電圧)V
Mは、
【数8】 となる。
【0017】いま、仮に、Z=600(Ω),R=50
(Ω),Z1=10(pF),Z2=2500(pF)と
し、f=1(MHz)とすると、〔数8〕式より、
【数9】VM=1.3779V1 となる。
【0018】ここで、測定器2′が理想的であるとする
と、|Z1|,|Z2|≫Rとすることができ、上記〔数
8〕式は、
【数10】 VM(I)=2Z・V1m・sin(2πf)/(Z+2R) となる(VM(I)はVMの理想値である)。この場合、前
記Z,R,Z1,Z2,fの値を〔数10〕式に代入する
と、
【数11】VM(I)=1.7143V1 となる。〔数9〕式と〔数11〕式とを比較してみる
と、VMのVM(I)に対する誤差は約20%となる。
【0019】一方、図2(A)では、図2(B)に示す
定格負荷Zに代えて、Zのインピーダンスの1/2の値
を持つ定格負荷要素ZA,ZBの直列接続の両端a,b
が、シングルエンド型測定器2の測定端子HI/LO間
に接続されている。以下、図2(A)に示す本発明の平
衡電圧測定装置について、上記と同様の検討を行う。
【0020】まず、高圧側測定端子HI、低圧側測定端
子LO、および接続点cのGNDに対する電位をそれぞ
れ測定する。なお、図2(A)では、HI,LOまたは
cと、GNDとの電位差はHI′/LO′間電圧として
測定される。図2(A)において、GNDに対する高圧
側測定端子HIの電位VAは、
【数12】 VA=〔(Z−R)/{RZ/Z1+(R+Z)}〕・V1m・sin2πf で表される。また、シングルエンド型測定器2が理想測
定器であれば、|Z1|,|Z2|≫Rであるので、〔数
12〕は、
【数13】 VA(I)=(Z−R)/(R+Z)・V1m・sin2πf で表される。ここでVA(I)は、理想測定器における高圧
側測定端子HIの電位である。
【0021】前記と同様、Z=600(Ω),R=50
(Ω),Z1=10(pF)とし、周波数f=1(MH
z)とすると(但し、図2(A)では、低圧側測定端子
LOはGND電位としてあるのでZ2=0)〔数12〕
は、
【数14】VA=0.8462V1 となる。また、〔数13〕について同様の計算を行う
と、
【数15】VA(I)=0.8437V1 となる。
【0022】〔数14〕式と〔数15〕式とを比較して
みると、VA(I)に対するVAの誤差は、約0.3%程度
であり、図2(B)の場合と比較して格段に低くなる。
以下、高圧側入力端子HIを定格抵抗ZA,Bの直列接
続の端子bおよび接続点cに順次接続して、VBおよび
Cの測定を行う。当然、VB,VCの測定誤差は上記誤
差と同程度であるので、〔数2〕あるいは〔数7〕式の
演算誤差を含めても、測定誤差は無視できる程に小さい
ものとなる。本発明では、前述のように、定格負荷とし
て、本来の定格負荷の半分の値をもつ定格負荷要素ZA
およびZBを直列接続したものを用いている。ここで、
各定格負荷要素ZAおよびZBの各々の誤差をΔとすると
これらの直列接続回路の誤差もΔとなる。現在、精度
0.005%,温度係数5ppm/℃以下の抵抗が入手
できるので、このような規格のものが好適に使用される
が、特に高精度の測定が要求されない場合には、該測定
精度に応じた精度の抵抗を使用することもできることは
勿論である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
平衡/不平衡変換用のアンプ,トランス,コンバータ等
を用いることなく、平衡電圧を一対の定格抵抗要素とシ
ングルエンド型測定器とにより高精度に測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理および作用を説明するための回路
図である。
【図2】本発明の一実施例を従来技術との比較において
示す図であり、(A)は本発明の実施例における回路
図、(B)は従来の測定器の回路図である。
【図3】従来の平衡電圧測定装置の概略を示す図であ
り、(A)はアンプを使用した装置、(B)はトランス
を使用した装置、(C)はサーマルコンバータを使用し
た装置をそれぞれ示す図である。
【符号の説明】
1a,1b 平衡電圧源 2 シングルエンド型測定器 ZA,ZB 定格抵抗要素 a,b 定格抵抗要素の直列接続の両端子 c 定格抵抗要素の接続点 HI シングルエンド型測定器の高圧側測定端子 LO シングルエンド型測定器の低圧側測定端子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シングルエンド型電圧測定器の高圧側お
    よび低圧側の両測定端子間に定格負荷が接続されてなる
    平衡電圧測定装置であって、 前記定格負荷が、一対の定格抵抗要素の直列接続により
    構成され、 前記シングルエンド型電圧測定器は、高圧側測定端子、
    低圧側測定端子および前記両定格負荷要素の直列接続点
    と、グランドとの電位差をそれぞれ測定可能に構成して
    なることを特徴とする平衡電圧測定装置。
  2. 【請求項2】 シングルエンド型電圧測定器の高圧側お
    よび低圧側の両測定端子間に、一対の定格抵抗要素の直
    列接続により構成された定格負荷が接続されてなる平衡
    電圧測定装置による平衡電圧測定方法であって、 平衡電圧信号を、高圧側および低圧側の両測定端子に与
    え、 高圧側測定端子、低圧側測定端子および前記両定格負荷
    要素の直列接続点と、グランドとの電位差をそれぞれ測
    定し、高圧側測定端子/低圧側測定端子間電圧を、 【数1】 VMRMS=√(2VARMS 2+2VBRMS 2−4VCRMS 2) 但し、 VMRMS:高圧側測定端子/低圧側測定端子間電圧の実効
    値 VARMS:高圧側測定端子/グランド間電圧の実効値 VBRMS:低圧側測定端子/グランド間電圧の実効値 VCRMS:両定格負荷要素の直列接続点/グランド間電圧
    の実効値 に基づき求めることを特徴とする平衡電圧測定方法。
JP15742692A 1992-05-24 1992-05-24 平衡電圧測定装置および平衡電圧測定方法 Expired - Fee Related JP3190429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15742692A JP3190429B2 (ja) 1992-05-24 1992-05-24 平衡電圧測定装置および平衡電圧測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15742692A JP3190429B2 (ja) 1992-05-24 1992-05-24 平衡電圧測定装置および平衡電圧測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05322937A JPH05322937A (ja) 1993-12-07
JP3190429B2 true JP3190429B2 (ja) 2001-07-23

Family

ID=15649380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15742692A Expired - Fee Related JP3190429B2 (ja) 1992-05-24 1992-05-24 平衡電圧測定装置および平衡電圧測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3190429B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6281826B1 (en) 1996-02-09 2001-08-28 Seiko Epson Corporation Voltage generating apparatus

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7016159B2 (ja) * 2018-06-18 2022-02-04 国立研究開発法人産業技術総合研究所 センサ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6281826B1 (en) 1996-02-09 2001-08-28 Seiko Epson Corporation Voltage generating apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05322937A (ja) 1993-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3110827B2 (ja) インピーダンス・メータ
CN107449949B (zh) 施加直流偏置电压于交流正弦波信号源的装置
CA1119252A (en) Capacitive pick-off circuit
CN111044963B (zh) 采用同轴分流器的高频电流传感器校准方法及装置
JP3190429B2 (ja) 平衡電圧測定装置および平衡電圧測定方法
US3694741A (en) Coupled inductance impedance measuring circuit with increased sensitivity and frequency independence
JP6079136B2 (ja) 電流検出装置
JPS6325572A (ja) 電位計増幅器の漏洩電流測定システム
CA1119253A (en) Capacitive pick-off circuit
JP4193112B2 (ja) 2端子回路素子測定装置およびコンタクトチェック方法
JP4942621B2 (ja) インピーダンス測定装置、及び検出方法
Hagiwara et al. A self-balance-type capacitance-to-DC-voltage converter for measuring small capacitance
JP2729903B2 (ja) 変位測定装置
JP2542311Y2 (ja) 電圧検出器
JPS59148855A (ja) 皮表角質層用コンダクタンス測定器
SU1109690A1 (ru) Устройство дл поверки трансформаторов напр жени
SU1465853A1 (ru) Устройство дл определени коэффициента масштабного преобразовател напр жени
JP3821057B2 (ja) 2端子回路素子測定装置およびコンタクトチェック方法
JPH07234102A (ja) 変位測定装置
SU1196775A1 (ru) Устройство дл измерени переменного напр жени
JPS5950720A (ja) 零相電圧検出装置
SU1185063A1 (ru) Индуктивное измерительное устройство
JPH0313741Y2 (ja)
JP2576235Y2 (ja) 電圧又は電流測定装置
JPS6241261Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees