JP3190152U - 展示台 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量で持運び・収納・組立が簡単なうえ、重量物の載置にも耐えうる丈夫な組立式展示台を提供する。
【解決手段】プラスチック段ボールを素材とする2段構成の組立式展示台であり、左側面11・前面21,31・右側面を有しコの字型に立設された基板1と、下段を構成する下台板3と、上段を構成する上台板2と、下段を補強する下補強板5と、上段を補強する上補強板4と、展示台を背後から補強する後補強板と、を具備し、下台板3、上台板2、下補強板5、上補強板4及び後補強板は、基板1を構成する左側面11と右側面に設置された複数のスリットに嵌め込む形で設置される。また、上補強板4と上台板2を嵌め込むスリットを選択することにより、上段を水平に、又は斜めに設置することができる。
【選択図】図2
【解決手段】プラスチック段ボールを素材とする2段構成の組立式展示台であり、左側面11・前面21,31・右側面を有しコの字型に立設された基板1と、下段を構成する下台板3と、上段を構成する上台板2と、下段を補強する下補強板5と、上段を補強する上補強板4と、展示台を背後から補強する後補強板と、を具備し、下台板3、上台板2、下補強板5、上補強板4及び後補強板は、基板1を構成する左側面11と右側面に設置された複数のスリットに嵌め込む形で設置される。また、上補強板4と上台板2を嵌め込むスリットを選択することにより、上段を水平に、又は斜めに設置することができる。
【選択図】図2
Description
本考案は、組立式の展示台に関する。
展示会では、重量物の載置にも耐えられるようにすべく、木製又は金属製の展示台が使用されることが多い。これらのうち、木製の展示台は、展示会終了後に分解・廃棄されるのが一般的である。
展示会で使用される展示台は耐重量性が求められるため、丈夫な木製のものか金属製のものが使用されることが多い。しかし、木製や金属製の展示台は、それ自体重量があり、持運びに不便なうえ、高価である。
また、木製の展示台は展示会終了後には廃棄されるのが一般的であるため、展示会ごとに新たな展示台を作成する必要があり、さらなるコスト増につながっている。
特許文献1には、両側の側板を分割形状とすることにより収納時のコンパクト性と作業容易性を提案する組立式雛壇の発明が開示されている。展示台、雛壇といった用途の違いはあるが、組立・収納時の労力軽減を課題とする点は本考案と共通する。しかしながら、同雛壇は、素材に木材を使用する点では従来のものと変わりなく、運搬時の重量の軽減は図られていない。また、組立てに螺子等の固定部材を使用することから、収納・組立時の作業軽減の問題は十分解決されているとは言い難い。
特許文献2には、側板に可撓性を有する素材を使用した折り畳み部を設けた折り畳み式展示台の考案が開示されており、持運びと組立てにおける利便性についての課題解決が提案されている。しかしながら、同展示台は底板・側板・背面板が一体となっているため、収納時の横方向の大きさは、従来の展示台との比較において小さくなっているとはいえない。また、同展示台は素材として木材・プラスチック材以外のものを使用する傍ら、可撓性を有する折り畳み部の補強として、同所に補強板を着脱可能に設置しているが、同補強板の設置だけでは、展示台全体の耐重量性は不十分であると言わざるを得ない。
これらの問題を踏まえ、本考案は、非常に軽量で持運び・収納・組立が簡単なうえ、重量物の載置にも耐えうる、丈夫な組立式展示台を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る展示台は、比較的安価に入手でき、非常に軽く、折り曲げや切断等の加工が容易であるプラスチック段ボールを素材とする。
展示台本体は下段と上段の2段構成となっており、左側面・前面・右側面を有しコの字型に立設される基板と、前面・台面・背面から成り下段を構成する下台板と、同じく前面・台面・背面から成り上段を構成する上台板と、下段を補強する下補強板と、上段を補強する上補強板と、展示台を背後から補強する後補強板と、を具備し、前記下台板、前記上台板、前記下補強板、前記上補強板及び前記後補強板は、前記基板を構成する左側面と右側面に設置された複数のスリットに嵌設される。また、前記基板の左側面と右側面は、下台板及び上台板を段差を付けて載置すべく、2段形状となっている。
本展示台は通常、上段・下段ともに台面が水平になるように組み立てて使用するが、上台板及び上補強板を、水平に組み立てるときとは別のスリットに嵌め込むことにより、上段に傾斜を設けた展示台を作成することができる。この場合、載置物が滑落しないように滑り止めシートが付設されている。
基板、上台板及び下台板はそれぞれ各面の境目で折り畳める構成になっているため、収納・運搬時にはコンパクトになる。
軽いプラスチック段ボールを素材として使用しているうえ、分解して折り畳むことができるため、持ち運びが容易である。
螺旋等の固定部材を使用せず、台板等の部材を基板のスリットに嵌め込むだけで組み立てることができるため、設置・解体が容易である。
上段の台面は水平状態に加えて、傾斜をつけることもできるため、載置物に応じて効果的な展示が可能となる。
適所に補強部材を効果的に使用することにより、木材を使用しない展示台としては、大幅に強度が増している。
製造コストが低く、使用後は分解して保管し、再利用することができる。
木製のものを使用した時のように木屑が発生しないうえ、床を傷つけることもない。
以下、本考案の実施形態について図を用いて説明する。
図1に示すように、本展示台を構成する主な部材は基板1、上台板2、下台板3、上補強板4、下補強板5及び後補強板6の6点である。そのほか、後述するように上段に傾斜をつけて組み立てたときに使用する滑り止めシート7が補助具として付属する。
基板1は左側面11、右側面12及び前面13を有し、それぞれの面が互いに直角になるようにコの字型に立設する。また、基板1の左側面11及び右側面12は、図3に示すように、立設時の上辺が上下2段になっており、上段14に上補強板4と上台板2を、下段15に下補強板5と下台板3を橋設することにより、図2又は図4に示すような上下2段の展示台が作出される。
上台板2は前面21・台面22・背面23を有し、下台板3も同様に前面31・台面32・背面33を有する。上補強板4は3面を有しコの字型になっている一方、下補強板5と後補強板6は1面のみで構成されている。基板1の左側面11の辺上にはa乃至jの10のスリットが、また右側面12の辺上には前記左側面のスリットに対応するa´乃至j´のスリットが形成されており、上台板2・下台板3・上補強板4・下補強板5・後補強板6は、下台板3の前面を除き、これらのスリットに嵌設される形で組み立てられる。
次に、図3を用いて組立の手順について説明する。まず、下補強板5をスリットa−a´に嵌め込む。つづけて、下補強板5の上に下台板3を設置する。下台板3は、背面33をスリットb−b´に嵌め込みつつ、台面32を下段15上に載置し、前面31を基板1の前面13に着設する。下台板3の前面31と基板1の前面13には、対応する位置に着接具(面ファスナー)7及び8が設置されており、これにより下台板3の前面31が基板1の前面13に固着される。
次に、後補強板6を基板背後のスリットi−i´に斜めに嵌め込み、上補強板4をコの字型の開放部を下に向けてスリットc−c´及びd−d´に嵌め込む。最後に、上補強板4の上に上台板2を設置する。上台板2は、前面21をスリットb−b´に、背面23をスリットh−h´に嵌め込みつつ、台面22を上段14上に載置する。
以上は上下段とも台面を水平とする場合の組立方法であるが、以下に上段に傾斜を設ける場合の組立の手順について、図4を用いて説明する。
下補強板5・下台板3・後補強板6の設置までは水平台のときの手順と同様である。上補強板4は、コの字型の開放部を下に向けてスリットe−e´及びf−f´に嵌め込む。つづけて、上台板2を上補強板4の上に設置する。上台板2は、前面21をスリットb−b´に、背面23をスリットg−g´に嵌め込む。スリットb・b´、e・e´、f・f´及びg・g´は、それぞれ深さに差を付けて、また浅く作成されているため、上補強板4及び上台板2は台面22が前方に傾斜する形で後方が基板1から浮いて設置される。
斜めに設置された台面上には、付設の滑り止めシート9を敷く。
1 基板
11 左側面
12 右側面
13 前面
14 上段
15 下段
a スリットa(左側面) a´ スリットa´(右側面)
b スリットb(左側面) b´ スリットb´(右側面)
c スリットc(左側面) c´ スリットc´(右側面)
d スリットd(左側面) d´ スリットd´(右側面)
e スリットe(左側面) e´ スリットe´(右側面)
f スリットf(左側面) f´ スリットf´(右側面)
g スリットg(左側面) g´ スリットg´(右側面)
h スリットh(左側面) h´ スリットh´(右側面)
i スリットi(左側面) i´ スリットi´(右側面)
j スリットj(左側面) j´ スリットj´(右側面)
2 上台板
21 前面
22 台面
23 背面
3 下台板
31 前面
32 台面
33 背面
4 上補強板
5 下補強板
6 後補強板
7 着接具(面ファスナー)
8 着接具(面ファスナー)
9 滑り止めシート
11 左側面
12 右側面
13 前面
14 上段
15 下段
a スリットa(左側面) a´ スリットa´(右側面)
b スリットb(左側面) b´ スリットb´(右側面)
c スリットc(左側面) c´ スリットc´(右側面)
d スリットd(左側面) d´ スリットd´(右側面)
e スリットe(左側面) e´ スリットe´(右側面)
f スリットf(左側面) f´ スリットf´(右側面)
g スリットg(左側面) g´ スリットg´(右側面)
h スリットh(左側面) h´ スリットh´(右側面)
i スリットi(左側面) i´ スリットi´(右側面)
j スリットj(左側面) j´ スリットj´(右側面)
2 上台板
21 前面
22 台面
23 背面
3 下台板
31 前面
32 台面
33 背面
4 上補強板
5 下補強板
6 後補強板
7 着接具(面ファスナー)
8 着接具(面ファスナー)
9 滑り止めシート
Claims (4)
- 組立式の展示台であって、
左側面・前面・右側面を有しコの字型に立設された基板と、
前面・台面・背面から成り下段を構成する下台板と、
同じく前面・台面・背面から成り上段を構成する上台板と、
下段を補強する下補強板と、
上段を補強する上補強板と、
展示台を背後から補強する後ろ補強板と、
を具備し、前記下台板、前記上台板、前記下補強板、前記上補強板及び前記後ろ補強板は、前記基板を構成する前記左側面及び前記右側面に設置された複数のスリットに嵌設されることを特徴とする展示台。 - 前記基板の前記左側面及び前記右側面は立設時の上辺が上下2段になっており、上段に前記上台板を下段に前記下台板をそれぞれ嵌設可能となっていることを特徴とする請求項1記載の展示台。
- 素材がプラスチック段ボールであることを特徴とする請求項1又は2記載の展示台。
- 前記上台板及び前記上補強板を、前記複数のスリットのいずれかを選択して嵌設することにより、前記上段を水平に又は斜めに設置することができることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の展示台。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3190152U true JP3190152U (ja) | 2014-04-17 |
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