JP3190011U - 自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム - Google Patents

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JP3190011U
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JP2014000427U
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錦▲徳▼ 陳
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良美科技有限公司
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Abstract

【課題】ハンドルバーおよびフロントフォークに設けられる自転車のフロントフォーク用キャリアフレームを提供する。
【解決手段】互いに間隔を置いて、それぞれ平行に設けられる2つの直立ロッド10と、前記2つの直立ロッドに摺動自在に環装される少なくとも1つの可動設置部材20と、前記2つの直立ロッドの上端に枢設され、三角状に配置される3つの端部を有する主体部31と、それぞれ一体に前記主体部の両側端部にそれぞれ設けられ、互いに平行するように下方へ垂直的に延出する連結部32と、一体に前記主体部における残りの1つの端部に水平方向に設けられ、中央部に1つのハンドルバー貫通穴331が形成されるハンドルバー固定部33とを有する1つのハンドルバー固定プレート30と、前記2つの直立ロッドの底部にそれぞれ枢設される可動連結プレート40と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、特に自転車のフロントフォーク用キャリアフレームに関するものである。
図6に示すように、従来の自転車70は、固定座71と、支持ロッド72と、前記自転車70の正面に位置すると共に、前記固定座71および支持ロッド72に結合されるかご80とを有する。
しかしながら、前記固定座71および支持ロッド72は共に前記かご80に対応する寸法で設計されるものであるので、より大きなサイズのかご80に交換する時、前記固定座71および支持ロッド72をも交換しなければならなかった。それだけでなく、前記かご80の向きを調整することも不可能となってしまうので、使用上は非常に不便であった。
そこで、案出されたのが本考案であって、上述して従来の自転車用かごにおける簡単に交換できないと共に向きの調整もできない問題を解決するものであり、ハンドルバーおよびフロントフォークに設けられ、容易に設置することができると共に、他の部品と配合して使用することができる自転車のフロントフォーク用キャリアフレームを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、互いに間隔を置いて、それぞれ平行に設けられる2つの直立ロッドと、
前記2つの直立ロッドに摺動自在に環装される少なくとも1つの可動設置部材と、前記2つの直立ロッドの上端に枢設され、三角状に配置される3つの端部を有する主体部と、それぞれ一体に前記主体部の両側端部にそれぞれ設けられ、互いに平行するように下方へ垂直的に延出する連結部と、
一体に前記主体部における残りの1つの端部に水平方向に設けられ、中央部に1つのハンドルバー貫通穴が形成されるハンドルバー固定部とを有する1つのハンドルバー固定プレートと、前記2つの直立ロッドの底部にそれぞれ枢設される可動連結プレートと、を有することを特徴とする自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム、を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記各可動設置部材は、設置プレートと、2つの挿入部と、2つの閉鎖部とを有し、そのうち2つの挿入部は、C字断面形状を呈すると共に、それぞれ該設置プレートの両側に設けられ、該2つの閉鎖部はそれぞれ、該2つの挿入部における開放状の端部に連結され、且つ該設置プレートと平行に設けられることを特徴とする請求項1に記載の自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記設置プレートに1つの設置穴が形成されると共に、該設置プレートにおける設置穴の両側にそれぞれ閉鎖穴が形成され、
前記2つの閉鎖部にそれぞれ前記閉鎖穴に対応する緊締穴が形成され、
前記可動設置部材は、さらに、それぞれ前記2つの閉鎖穴および2つの緊締穴に挿入される2つのボルトを有することを特徴とする請求項2に記載の自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム、を提供する。
本願の請求項4の考案は、前記2つの直立ロッドの上部および底部にそれぞれ1つの可動溝が設けられ、
前記2つの直立ロッドにおける上部の可動溝にそれぞれ前記ハンドルバー固定プレートにおける2つの連結部が挿入され、
前記2つの可動連結プレートの一端がそれぞれ前記2つの直立ロッドにおける底部の可動溝に枢設されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム、を提供する。
本願の請求項5の考案は、前記2つの可動設置部材は、互いに間隔を置いて前記2つの直立ロッドにおける長手方向に摺動自在に環装されることを特徴とする請求項4に記載の自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、以下の効果を有する。
1.本考案に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームにおける2つの直立ロッドは、各種類の自転車のハンドルバーおよびフロントフォークに適用し得ると共に、摺動自在の前記可動設置部材において、例えばかご、ランプまたはバッグなど、収容効果もしくは照明効果を齎す部品を設置することができるのみならず、前記部品を上下に調整し、容易に設置することができるので、使用上の利便性を大幅に向上する。
2.本考案に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームにおける2つの直立ロッドを自転車の車体に結合されることにより、自転車の車体の正面における構造上の強度を増大させることができるので、事故などによる衝撃を受ける時の車体の変形量を抑えることができる。
本考案に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームの実施例を示す斜視図である。 本考案に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームの実施例を示す分解斜視図である。 本考案に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームの実施例を自転車に適用する状態を示す斜視図である。 本考案に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームの実施例にかごを設置して使用する状態を示す側面図である。 本考案に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームの実施例にランプを設置して使用する状態を示す側面図である。 従来の自転車のかごの使用状態を示す側面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1〜図3に示すように、本考案の実施例に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームは、2つの直立ロッド10と、2つの可動設置部材20と、1つのハンドルバー固定プレート30と、2つの可動連結プレート40とを有する。
前記2つの直立ロッド10は、互いに間隔を置いて、それぞれ左右に平行に設けられる。前記2つの直立ロッド10の上部および底部にそれぞれ1つの可動溝11が設けられる。
前記2つの可動設置部材20は、互いに間隔を置いて、それぞれ上下に前記2つの直立ロッド10に環装されることにより前記2つの直立ロッド10に結合される。前記2つの可動設置部材20は、前記2つの直立ロッド10における長手方向に自在に摺動し得る。前記各可動設置部材20は、設置プレート21と、2つの挿入部22と、2つの閉鎖部23と、2つの緊締部材24とを有する。前記設置プレート21は長板状を呈する。前記設置プレート21に1つの設置穴211と、それぞれ前記設置穴211の両側に位置する2つの閉鎖穴212とが形成される。前記2つの挿入部22は、C字断面形状を呈すると共に、それぞれ前記設置プレート21の両側に設けられる。前記各挿入部22の内径は、前記2つの直立ロッド10の外径に対応する。前記2つの閉鎖部23は、板状を呈し、それぞれ前記2つの挿入部22における開放状の端部に連結される。前記2つの閉鎖部23は、前記設置プレート21と平行に設けられる。前記2つの閉鎖部23にそれぞれ1つ前記2つの閉鎖穴212に対応する緊締穴231が形成される。前記2つの緊締部材24は、ねじと、ナットとからなり、それぞれ前記2つの閉鎖穴212および2つの緊締穴231に挿入される。前記2つの緊締部材24を締める時、前記設置プレート21と前記2つの閉鎖部23とを互いに近接させ、前記2つの挿入部22を前記2つの直立ロッド10に緊締させる。
前記ハンドルバー固定プレート30は、前記2つの直立ロッド10の上端に枢設される。前記ハンドルバー固定プレート30は、主体部31と、2つの連結部32と、1つのハンドルバー固定部33とを有する。前記主体部31は、三角状を呈すると共に、三角状に配置される3つの端部311を有する。その内、両側に位置する2つの端部311は、互いに対応するように左右に位置する。前記2つの連結部32は、それぞれ一体的に前記主体部31の両側に位置する2つの端部311に連結されると共に、下方へ垂直的に延出する。また、前記2つの連結部32は、互いに平行する。なお、前記2つの連結部32は、それぞれ前記2つの直立ロッド10における上部の可動溝11に挿入されるように、前記2つの直立ロッド10の上端に枢設される。前記ハンドルバー固定部33は、一体的に前記主体部31における前記2つの連結部32に連結される2つの端部311と異なる端部311に連結されると共に、水平方向へ延出する。前記ハンドルバー固定部33の中央部に1つのハンドルバー貫通穴331が形成されるので、ハンドルバーに環装されることにより、ハンドルバーに結合することができる。
前記2つの可動連結プレート40は、それぞれ1端で前記2つの直立ロッド10における底部の可動溝11に枢設される。前記2つの可動連結プレート40における前記2つの直立ロッド10に連結される端と異なる端にそれぞれ1つの組立穴41が形成される。
図3に示すように、本考案の実施例に係る自転車のフロントフォーク用キャリアフレームは、それぞれハンドルバー固定部33により、自転車50のハンドルバー51に環装されることにより、前記ハンドルバー51に結合される。また、前記2つの可動連結プレート40により前記自転車50の前輪軸52に結合し、前記2つの直立ロッド10を前記自転車50における前輪53の上方におけるフロントフォーク54の正面に設置させる。また、前記ハンドルバー固定プレート30および前記2つの可動連結プレート40を調整することにより、前記2つの直立ロッド10を各種類の自転車50に設置することができる。本考案は、便宜的使用することができるのみならず、容易に設置することができると共に、前記自転車50の車体の正面における構造上の強度を増大させることができるので、事故などによる衝撃を受ける時の車体の変形量を抑えることができる。
図4及び図5に示すように、前記自転車50において、さらに前記2つの可動設置部材20に1つのかご60またはランプ61を結合させることができる。また、前記2つの可動設置部材20を移動させるように調整することにより、前記かご60またはランプ61を好適な位置に移動させることができることから、便宜的使用し、様々な使用条件に対応することができる。
本考案は上記の構成を有するので、従来の自転車用かごにおける簡単に交換できないと共に向きの調整もできない問題を解決し、容易に設置することができると共に、他の部品と配合して使用することができる。
10 直立ロッド
11 可動溝
20 可動設置部材
21 設置プレート
211 設置穴
212 閉鎖穴
22 挿入部
23 閉鎖部
231閉鎖穴
24 緊締部材
30 ハンドルバー固定プレート
31 主体部
32 連結部
33 ハンドルバー固定部
331 ハンドルバー貫通穴
40 可動連結プレート
41 設置穴

Claims (5)

  1. 互いに間隔を置いて、それぞれ平行に設けられる2つの直立ロッドと、
    前記2つの直立ロッドに摺動自在に環装される少なくとも1つの可動設置部材と、前記2つの直立ロッドの上端に枢設され、三角状に配置される3つの端部を有する主体部と、それぞれ一体に前記主体部の両側端部にそれぞれ設けられ、互いに平行するように下方へ垂直的に延出する連結部と、
    一体に前記主体部における残りの1つの端部に水平方向に設けられ、中央部に1つのハンドルバー貫通穴が形成されるハンドルバー固定部とを有する1つのハンドルバー固定プレートと、前記2つの直立ロッドの底部にそれぞれ枢設される可動連結プレートと、を有することを特徴とする自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム。
  2. 前記各可動設置部材は、設置プレートと、2つの挿入部と、2つの閉鎖部とを有し、そのうち2つの挿入部は、C字断面形状を呈すると共に、それぞれ該設置プレートの両側に設けられ、該2つの閉鎖部はそれぞれ、該2つの挿入部における開放状の端部に連結され、且つ該設置プレートと平行に設けられることを特徴とする請求項1に記載の自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム。
  3. 前記設置プレートに1つの設置穴が形成されると共に、該設置プレートにおける設置穴の両側にそれぞれ閉鎖穴が形成され、
    前記2つの閉鎖部にそれぞれ前記閉鎖穴に対応する緊締穴が形成され、
    前記可動設置部材は、さらに、それぞれ前記2つの閉鎖穴および2つの緊締穴に挿入される2つのボルトを有することを特徴とする請求項2に記載の自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム。
  4. 前記2つの直立ロッドの上部および底部にそれぞれ1つの可動溝が設けられ、
    前記2つの直立ロッドにおける上部の可動溝にそれぞれ前記ハンドルバー固定プレートにおける2つの連結部が挿入され、
    前記2つの可動連結プレートの一端がそれぞれ前記2つの直立ロッドにおける底部の可動溝に枢設されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム。
  5. 前記2つの可動設置部材は、互いに間隔を置いて前記2つの直立ロッドにおける長手方向に摺動自在に環装されることを特徴とする請求項4に記載の自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム。
JP2014000427U 2014-01-29 自転車のフロントフォーク用キャリアフレーム Expired - Lifetime JP3190011U (ja)

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