JP3189702U - 飲料用ボトルの運搬器具 - Google Patents

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まゆみ 落合
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Abstract

【課題】複数の飲料用ボトルを安定した状態で確実に支持できる飲料用ボトルの運搬器具を提供する。【解決手段】運搬器具は、一枚のシートを折り曲げて形成される。底部2と、この底部2から折り部を介して延びる一対の側部5,6と、これら一対の側部5,6から延びる一対の取手部8からなり、底部2には飲料用ボトル100の頭部を挿通するための複数の挿通孔9a〜9dを設けるとともに各挿通孔9a〜9dを貫くようにミシン線18を設け、一対の側部5,6には各挿通孔9a〜9dに各々対応して飲料用ボトルの蓋部を挿入するための蓋部挿入孔11a〜11dを設け、一対の取手部8には互いに対応するように把持用孔15を設け、各蓋部挿入孔11a〜11dにはその下縁から上方に向けて突出して飲料用ボトルのフランジ102と係合する係合爪13a〜13dを設けてなる。【選択図】図7

Description

本考案は、飲料用ボトルを複数個吊り下げて運搬する飲料用ボトルの運搬器具に関する。
従来から、この種の運搬器具は知られているが、ボトルの支持は、ボトルのフランジを運搬器具の側壁に設けた挿入穴の下縁で係止するのが一般的である。
例えば、取手板を2枚連設して折り重ね、各取手板にそれぞれ連設した外側板を斜め外側に折り曲げ、一方の外側板に順次連設した底板及び2枚の内側板を三角筒状に巻き込み、各外側板と内側板とを貼り合わせて側壁をなし、底板にボトルの首部挿入穴を設けるとともに、2枚の内側板の連設部及び外側板と取手板の連設部にボトルの頭部挿入穴を設け、この頭部挿入穴の下縁にボトルのフランジを係合させてボトルを保持するものである(特許文献1参照)。
特開2005―170407号公報
しかし、従来の飲料用ボトルの運搬器具は、頭部挿入穴の下縁にボトルのフランジを係合させてボトルを支持するものなので、係合状態が不安定で、確実にボトルを支持できないという不都合があった。この不都合は、特に、前記フランジの水平方向への突出長が短い場合に顕著となる。
本考案は、この問題を解決した飲料用ボトルの運搬器具を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本考案に係る飲料用ボトルの運搬器具は、一枚のシートを折り曲げて形成され、底部と、この底部から延びる一対の側部と、これら一対の側部から延びる一対の取手部からなり、前記底部には飲料用ボトルの頭部を挿通するための挿通孔を複数設け、前記一対の側部には各挿通孔にそれぞれ対応して飲料用ボトルの蓋部を挿入するための蓋部挿入孔を設け、前記一対の取手部には互いに対応するように把持用孔を設け、前記各蓋部挿入孔にはその下縁から上方に向けて突出して飲料用ボトルのフランジと係合する係合爪を設けたものである。
底部と一対の側部とを折り部を介して連設し、前記底部には、各挿通孔を貫くように切り取り用のミシン線を設けると好適である。
本考案に係る飲料用ボトルの運搬器具によれば、各蓋部挿入孔に設けた係合爪を飲料用ボトルのフランジの下面に係合して、飲料用ボトルを支持するので、係合状態が安定し、確実にボトルを支持できるという効果を奏する。また、底部に切り取り用のミシン線を設けた場合には、このミシン線を破断することによって、飲料用ボトルの取り出しが容易になるという効果を奏する。
本考案の一実施形態における展開状態を示す平面図。 同じくミシン線で二つ折りした状態を示す平面図。 同じく全体を示す斜視図。 同じく底面図 同じく飲料用ボトルを支持する動作を説明する側面図。 同じく飲料用ボトルを支持した状態を説明する部分正面図。 同じく飲料用ボトルを支持した状態を示す斜視図。 本考案の他の実施形態を示す斜視図。
以下、本考案の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4に示すように、飲料用ボトル100(図5〜図7参照)の運搬器具1は、一枚のシート21を折り曲げて形成される。図1に示すように、このシート21は、両面をポリピロピレンで被覆加工され、底部2と、この底部2から折り線を刻設してなる折り部3,4を境にして延びる一対の側部5,6と、これら一対の側部5,6から一体的に延びる一対の取手部7,8からなる。
図1〜図4に示すように、底部2には飲料用ボトル100の頭部を挿通するための4つの挿通孔9a,9b,9c,9dを設け、各一対の側部5,6には前記各挿通孔9a,9b,9c,9dにそれぞれ対応して飲料用ボトル100の蓋部を挿入するための各4つの蓋部挿入孔10a,10b,10c,10d,11a,11b,11c,11dを設けている。これら各蓋部挿入孔10a,10b,10c,10d,11a,11b,11c,11dには、その下縁から上方に向けて突出して飲料用ボトル100のフランジ102に係合する係合爪12a,12b,12c,12d,13a,13b,13c,13dを設けている。
一対の取手部7,8には、シート21を各折り部3,4から折り曲げた時に、互いに対応位置するように把持用孔14,15を設けている。そして、把持用孔14,15の上端縁には、把持するときに上方に折り返して指との接触部分を増して握りやすくするための補助片16,17を設けている。また、前記一対の取手部7,8は把持用孔14,15及び補助片16,17部分を除いて、互いの接触面が接着されている。一方、底部2には、各挿通孔9a,9b,9c,9dを貫くように、各折り部3,4と平行に直線的に延びる切り取り用のミシン線18を設けている。
なお、各側部5,6及び取手部7,8には、広告宣伝文や運搬器具1の使用方法などの適宜な情報を表示したり、装飾や広告宣伝用の写真や絵柄を表示することができる。
次に、上述した運搬器具1に支持して運搬する飲料用ボトル100について説明する。図5〜図7に示すように、飲料用ボトル100は合成樹脂製で、従来公知のものである。この飲料用ボトル100の首部101には、下部にリング状のフランジ102を設け、上部に図示していない雄ネジを設けている。この雄ネジに螺合する図示していない雌ネジを内周面に有する蓋本体103は、その下端に、タンパーエビデントバンド104が開蓋時に破断される図示していない破断片を介して連設されている。そして、前記タンパーエビデントバンド104が前記フランジ102に載置されている。
なお、首部101から上の部分で飲料用ボトル100の頭部を構成し、蓋本体103とタンパーエビデントバンド104とによって飲料用ボトル100の蓋部を構成する。
本実施形態は以上のように構成したので、図2に示すように、ミシン線18で二つ折りして、扁平状態にすることができるため、場所をとらずに保管できる。一方、使用にあたっては、前記保管状態から、図3に示すように、各折り部3,4を折って、底部2を平面状にするとともに、各側部5,6を上端に向けて接近する傾斜状にする。
続いて、図5に示すように、飲料用ボトル100を、その蓋本体103が挿通孔9aに対応位置するようにして、首部を前記挿通孔9aから運搬器具1の内部に導き、前記蓋本体103を各蓋部挿入孔10a,11aに対応位置させる。そして、飲料用ボトル100のフランジ102の下面に、係合爪12a,13aの先端を係合して、前記飲料用ボトル100を運搬器具1に支持する。
以上の図5に示す動作を繰り返すことによって、残りの各蓋部挿入孔10b,11b,10c,11c,10d,11dの各係合爪12b,13b,12c,13c,12d,13dの先端を飲料用ボトル100のフランジ102の下面に係合し(図6参照)、図7に示すように、4本の飲料用ボトル100を運搬器具1に支持することができる。
一方、この図7に示す支持状態から飲料用ボトル100を取り外すには、底部2のミシン線18を破断して、底部2を破断部分から引き離すように変位させればよい。この底部2の変位にともなって、各側部5,6の下端部分も同方向に変位し、フランジ102の下面に対する各係合爪12a,12b,12c,12d,13a,13b,13c,13dの係合状態が解除されて、各飲料用ボトル100を運搬器具1から取り外すことができる。
なお、本考案は上述の実施形態に限定されるものではなく、例えば、図8に示すように、蓋部挿入孔10a,10b,10c,10d,11a,11b,11c,11dの上縁に沿って、直線的に延びる折り線31を刻設する加工を施してもよい。このように構成すると、保管時や飲料用ボトル100を保持した店頭陳列時に、図8に示すように、前記折り線31で折り曲げることによって、上下方向の占有面積を小さくできるという利点を有する。
また、本考案においては、支持する飲料用ボトル100の数は4個に限らず、したがって挿通孔9a,9b,9c,9dや蓋部挿入孔10a,10b,10c,10d,11a,11b,11c,11d及び係合爪12a,12b,12c,12d,13a,13b,13c,13dの数も上述したものに限らない。また、補助片16,17は設けなくてもよい。さらに、ミシン線18も設ける必要はなく、この場合は係合爪12a,12b,12c,12d,13a,13b,13c,13dを下方に押し下げて、フランジ102下面との係合状態を解除して、飲料用ボトル100を運搬器具1から取り外すものである。
1 運搬器具
2 底部
3,4 折り部
5,6 側部
7,8 取手部
9a,9b,9c,9d 挿通孔
10a,10b,10c,10d,11a,11b,11c,11d 蓋部挿入孔
12a,12b,12c,12d,13a,13b,13c,13d 係合爪
14,15 把持用孔
16,17 補助片
18 ミシン線
21 シート
31 折り線
100 飲料用ボトル
101 首部
102 フランジ
103 蓋本体
104 タンパーエビデントバンド

Claims (2)

  1. 一枚のシートを折り曲げて形成され、底部と、この底部から延びる一対の側部と、これら一対の側部から延びる一対の取手部からなり、前記底部には飲料用ボトルの頭部を挿通するための挿通孔を複数設け、前記一対の側部には各挿通孔にそれぞれ対応して飲料用ボトルの蓋部を挿入するための蓋部挿入孔を設け、前記一対の取手部には互いに対応するように把持用孔を設け、前記各蓋部挿入孔にはその下縁から上方に向けて突出して飲料用ボトルのフランジと係合する係合爪を設けたことを特徴とする飲料用ボトルの運搬器具。
  2. 前記底部と前記一対の側部とを折り部を介して連設し、前記底部には、各挿通孔を貫くように切り取り用のミシン線を設けてなることを特徴とする請求項1記載の飲料用ボトルの運搬器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200492439Y1 (ko) * 2019-05-10 2020-10-14 한승연 화분 캐리어

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