JP3189460U - 美顔ローラ - Google Patents

Abstract

【課題】優れた美容効果が得られる美顔ローラを提供する。【解決手段】美顔ローラ１０１は、柄１の一端にマグネシウムを含有するゴムからなる回転ローラ４を備える。【選択図】図１

Description

本考案は美顔ローラに関する。

美顔ローラはゴム製や金属製の回転ローラ部を備えており、顔面、あご回り、首筋、二の腕などの肌に回転ローラを当て、肌の上で転がすように移動させることによって美容マッサージを行う。

本考案は、優れた美容効果が得られる美顔ローラを提供することを目的とする。

本考案は、柄の一端にマグネシウムを含有するゴムからなる回転ローラを備えることを特徴とする美顔ローラである。

本考案により提供される美顔ローラを用いて肌をマッサージすると、回転ローラの回転によるマッサージ効果と、回転ローラに含まれるマグネシウムによる美肌効果とが同時に発揮されるので、優れた美容効果が得られる。

本考案の美顔ローラの一例（美顔ローラ１０１）の正面斜視図である。 本考案の美顔ローラの一例（美顔ローラ１０１）の背面図である。

図１及び図２に、本考案に属する美顔ローラ１０１を示す。美顔ローラ１０１は、柄１の一端が二股に分かれており、左右一対のローラ部２（右側ローラ部２Ｒ、左側ローラ部２Ｌ）が軸回転可能に取り付けられている。各ローラ部２は、軸受け孔を有するローラ支持部３の略円筒状側面に、リング乃至タイヤ形状のゴム製回転ローラ４が２つずつ、軸方向に間隔を空け並列させて、嵌め込み固定されたものであり、柄１の先端の軸部にローラ支持部の軸受け孔が挿入され、軸回転可能に支持される。
回転ローラ４は、マグネシウムを含有するゴムで形成されている。この回転ローラは、ゴム原料にマグネシウム粉末を混合し、成形すればよい。

上記美顔ローラ１０１の回転ローラ４を顔面などの肌に当て、転がすように移動させてマッサージすると、ゴム製回転ローラの回転によるマッサージ効果と、ゴム製回転ローラに含まれるマグネシウムによる美肌効果とが同時に発揮されるので、優れた美容効果が得られる。
マグネシウムによる美肌効果としては、美白、肌をきめ細かくするなどの効果がある。美顔ローラを風呂などで用いるときに回転ローラに含まれるマグネシウムが水分と反応して水素を発生し、その水素が肌に作用することがマグネシウムによる美肌効果が発揮される一要因になっていると推測される。

なお美顔ローラの形状や回転ローラの数は図示した例のものに限定されるわけではない。
図示した例では、柄の二股となった先端のそれぞれにローラ部２を一対となるように設けているが、柄の一端に単純に一つだけローラ部を設けても良い。一つのローラ部２に２つの回転ローラ４を並列に固定するのではなく、一つのローラ部に、幅広の回転ローラを一つだけ固定してもよい。回転ローラは柄の一端側寄りに設ければよく、柄の最先端に設ける必要はない。
また、図示した例ではリング状の回転ローラが柄の先端を中心にして軸回転するが、柄の先端に球状の回転ローラをベアリングを介して取付けて、軸回り方向に規制されずに自由な方向に回転するようにしてもよい。

１０１：美顔ローラ
１：柄
２（２Ｒ、２Ｌ）：ローラ部
３：ローラ支持部
４：回転ローラ

Claims (1)

1. 柄の一端にマグネシウムを含有するゴムからなる回転ローラを備えることを特徴とする美顔ローラ。

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