JP3189388U - ゴミステーション用自立型可撓性枠体 - Google Patents

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Abstract

【課題】地上展開時における形状保持性に優れたゴミステーション用の枠体を提供する。
【解決手段】この枠体は、合成樹脂製にて可撓性を有する所定巾の格子部2を環状に形成して設けられるが、その両巾方向端には所定巾の非格子部による補強部3が格子部と一体に形成される。補強体としての補強棒4で、枠体巾よりやや短い剛性を有する合成樹脂製による丸棒体を設ける。ゴミ投入に際しては、この枠体を円形や楕円形に展開し広げて、その上に別に用意したネット10をかぶせておく。ゴミ袋11を持参したときは、ネット10の一部を持ち上げて、この枠体内にそのゴミ袋11を投入し、元通りにネットをかぶせる。
【選択図】図4

Description

この考案は、ゴミステーションに用いる自立型の可撓性枠体に関する。
従来より、種々のスタイルのゴミステーションが多用されており、簡便タイプのものとして可撓性を有する枠体を用いたものも多く利用されているが、本案に示すように、この枠体側面複数個所に、枠体の自立性を高めるための手段を有するものは現在のところ見あたらない。
ゴミステーションは、日常のゴミ集積場所として多く設置され、利用されている。
開閉蓋付きの箱形タイプ、複数の平板を紐等で接続した手作りタイプ、可撓性枠体を利用したものなど、種々に利用されているが、近年多用されだしたものに、この可撓性枠体タイプがある。これは、可撓性を有する合成樹脂等を所定巾の有孔シート状に成形し、環状に丸めてその端部を接続して用いるもので、使用時には地上に大きく広げて、この中にゴミを収納したゴミ袋を多数投入し、この広げた枠体上に、この枠体を覆うに十分なサイズを有する別ネットをかぶせて使用する。このネットにより、カラス等による鳥害を防ぎ、またこの枠体にて収納ゴミの離散が防止される。
ゴミ投入者は、このネットを少し持ち上げて投入し、ゴミ収集者はこのかぶせたネットを取り外して、ゴミ収集車にて処理を行う。この可撓性枠体はその性質上、自由に広げた枠体サイズの変更が可能のため、使用時は適宜に広げ、不使用時はコンパクトに丸めてたたむことができる利点を有している。通常は、この枠体の設置位置を定めるために、電柱その他の地上固定構造物に紐等でくくりつけて用いられるが、これは一面、盗難防止の役割も有することとなっている。
この可撓性枠体は略円形に広げることで、地面に対するその自立性が生まれるが、しかしながら、縦方向の補強手段を有さないために、ときには変形して十分な機能を発揮できない場合があり、今後の課題となっている。
本案は以上に鑑み、可撓性枠体の複数個所に、縦方向の補強手段を設けることにて、既述の課題を解決できる有用なる方策を提供することを目的として考案されたものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、格子部を有する所定巾環状もしくは環状に変形可能なる可撓性を有する枠体を設け、該枠体の両巾間に、該両巾間距離に近似長の剛性を有する補強体を、枠体巾端に対し垂直に固定する。本考案は以上の構成よりなるゴミステーション用自立型可撓性枠体である。
本案によれば、枠体の巾方向にて枠体端に対し垂直に補強体が固定され、この補強体長は枠体巾間距離と近似であるために、この枠体を地上に広げて展開し用いる場合において、枠体の変形を防止する効果が得られるために、本案使用時における枠体の正常なる使用を可能として、カラス等の鳥害の防止および枠体内収納ゴミ袋の離散と移動を防止することのできる、新規かつ有用なる物品を得ることができる。また、枠体巾端に補強部を設けることにより、より一層の安定使用を可能とすることができる。
本考案の全体斜視図(地上展開時) 本考案の要部説明図 本考案の使用説明図(巻回時) 本考案の使用説明図(展開時) 本考案の要部説明図 本考案の要部説明図 本考案の他例における要部説明図
以下、本考案の実施形態について説明する。
図において、1は本案による枠体である。この枠体は、合成樹脂製にて可撓性を有する所定巾の格子部2を環状に形成して設けられるが、その両巾方向端には所定巾の非格子部による補強部3が格子部と一体に形成される。4は補強体としての補強棒で、枠体巾よりやや短い剛性を有する合成樹脂製による丸棒体であり、図1のごとく枠体に六等配にて、枠体の上下方向において、枠体巾端と垂直位置にて市販の結束バンド5を複数個用いて、格子部に固定される。なお、この結束バンドは、細巾の合成樹脂帯体の一方の面に凸状段部を連設するとともに、該帯体の一端に、舌片を内蔵する孔を設けて、この孔内に帯体の一端を挿入すると、その段部と舌片がかみ合って、帯体の戻り方向への移動が阻止される構成物である。
図1は、本案の地上展開状態を示す斜視図で、本図ではこの枠体を楕円形状に展開した状態を示している。結束バンドは、図2にて示すように、格子部と補強棒の外側から締め付けるように結束して、補強棒を格子部に固定する。
本案の使用に際しては、不使用時は図3のごとく枠体を丸めて紐(仮想線にて示す)にてその形状を保持し、これを別紐にて電柱等にくくりつけておく。あるいは、同一紐にて枠体を丸め、電柱にくくりつける方法でもよい。ゴミ投入に際しては、図4のごとくこの枠体を円形や楕円形に展開し広げて、その上に別に用意したネットをかぶせておく。
ゴミ袋を持参したときは、ネットの一部を持ち上げて、この枠体内にそのゴミ袋を投入し、元通りにネットをかぶせる。これを順次繰り返して、必要数のゴミ袋がこのネット内に集積される。ゴミ収集車はネットを除去し、収納されているゴミ袋を枠体から取り出して処理する。
図5〜図7は、枠体端の接合例を示すものである。図5は、枠体端を重ね合わせて円周形とした例、図6は、枠体端を対向して重ね合わせた例であり、いずれも結束バンドにて結束して一体形とする。図7は本案の他例を示すものである。図において、2は格子部で、その端部を略楕円形に屈曲させて結束バンド5にて格子部に止める。4は補強棒で、やはり結束バンド(図示略)にて格子部に止める。あるいは上述の格子部端の結束バンドにて締め付けて固定するものとしてもよい。6は結び紐で、接近して向かい合う格子部間を結んで一体化しており、また電柱等にくくりつける役割を有している。。本例は以上の構成で、格子部端に補強棒が内蔵されるので、この枠体の形状保持力がさらに増強されたものとなっている。
以上、本案について記したが、本案はゴミステーションとして用いる場合における枠体の形状保持力を高めたところにその特徴を有するものである。
従来品は、本案に示す補強体としての補強棒を有さないために、枠体を広げて使用するときに、使用者の不手際や風圧その他の理由によって枠体が変形し、正常な使用ができない場合があった。枠体が変形すると、かぶせたネットと枠体上縁との間に隙間ができて、ゴミ投入の妨げとなる恐れがあり、もしゴミ袋が枠体外に置かれると、せっかくのゴミステーションの役割がなくなってしまう。あるいは、この隙間からカラスがくちばしでゴミ袋をつついて破き、内容物を散乱させる恐れも生ずることとなるが、このような場合に有効なる手段が求められていたが、本案にてこれが解消されるものとなったのである。
また、本例では格子部の上下端(巾方向)に補強部を設けているので、より一層の自立的形状保持性を高めたものとなったのである。なお、簡易型として、この補強部を設けない構成も可能である
なお、既例における補強体としては、作業時のじゃまにならぬよう補強棒を枠体内面に用いたが、これに限らず管体や平板その他の剛性を有する物体を用いても同様の効果を得ることができる。また、既例は一個の枠体に対し六等配にて補強棒を用いたが、五等配その他の等配にて用いてもよい。結束バンドは状況に応じて適宜数を用いることができる。
補強棒長は、枠体巾間距離(展開時上下方向)に近似のサイズが好ましく、利用者の妨げにならないように、既例では巾間距離よりやや短く形成した。
なお、以上記した表現は実施の一例であり、近似の他の構成としてもよい。また、本案はゴミステーション以外に、特定物品等の収納手段としても利用することができる。
以上のごとく、本案によってその使用時形状保持に好適な特性を有するゴミステーション用の枠体を得ることができる。
1 枠体
2 格子部
3 補強部
4 補強棒
5 結束バンド
6 結び紐
10 ネット
11 ゴミ袋
12 電柱

Claims (3)

  1. 格子部を有する所定巾環状もしくは環状に変形可能なる可撓性を有する枠体を設け、該枠体の両巾間に、該両巾間距離に近似長の剛性を有する補強体を、枠体巾端に対し垂直に固定したことを特徴とするゴミステーション用自立型可撓性枠体。
  2. 枠体の両巾端に補強部を設けてなる請求項1記載のゴミステーション用自立型可撓性枠体。
  3. 補強体を棒体もしくは管体としてなる請求項1又は2記載のゴミステーション用自立型可撓性枠体。
JP2013007453U 2013-12-12 ゴミステーション用自立型可撓性枠体 Expired - Lifetime JP3189388U (ja)

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JP3189388U true JP3189388U (ja) 2014-03-13

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