JP3189303U - 太陽光パネルの固定金具 - Google Patents

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▲呉▼克耀
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広東保威新能源有限公司
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Abstract

【課題】太陽光パネルを強固にかつ、簡易な構造で固定することができる太陽光パネルの固定金具を提供する。
【解決手段】太陽光パネルを屋根上に固定するための固定金具100であって、屋根上に設置される複数の直線状のレール溝111が設けられた基台110と、太陽光パネルの端部を固定する第1の押圧部材140と、隣り合う太陽光パネルの端部を固定する第2の押圧部材と、レール溝に係合し、第1の押圧部材及び第2の押圧部材とを締結固定する締結部材とを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、太陽光パネルを住宅の屋根に設置する際に用いる固定金具に関し、特に、太陽光パネルを容易に屋根に固定することができる太陽光パネルの固定金具に関する。
近年、地球環境問題への関心の高まりとともに、自然エネルギーを利用した新エネルギー技術のひとつとして、太陽光発電システムが注目され、その実用化が加速されてきている。太陽光発電システムは、その構成要素である太陽電池により太陽光エネルギーを電力に変換して利用するものである。
この太陽光発電システムを構成する太陽光パネルは家屋等の屋根に一体的に多数取り付けれており、この太陽光パネルを取り付ける部材としては、直線状のレール溝を設けた基台と基台上に配置された太陽光パネルの周縁部を上から押圧して固定するための第1の押圧部材と、太陽光パネルの周縁部を下から押圧して固定するための第2の押圧部材と、レール溝に係合しながら押圧部材を固定するための締結部材とから構成される固定構造が提案されている(特許文献1)
特許第4099083号公報
しかしながら、特許文献1に示した固定構造では、太陽光パネルを構成するフレームに設けられた突起片を押圧して固定していることから、太陽光パネル本体を強固に固定するには不十分な構造となっている。
従って、本考案の目的は、このような問題を解決して、太陽光パネルを強固にかつ、簡易な構造で固定することができる太陽光パネルの固定金具を実現することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の太陽光パネルの固定金具は、太陽光パネルを屋根上に固定するための固定金具であって、前記屋根上に設置される複数の直線状のレール溝が設けられた基台と、前記太陽光パネルの端部を固定する第1の押圧部材と、隣り合う前記太陽光パネルの端部を固定する第2の押圧部材と、該レール溝に係合し、前記第1の押圧部材及び前記第2の押圧部材とを締結固定する締結部材とを備え、前記第1の押圧部材及び前記第2の押圧部材の下面には、前記太陽光パネルの端部と電気的に接続させ接地するアースが設けられていることを特徴とする。
また、本考案の太陽光パネルの固定金具は、前記第1の押圧部材の下面に設けられる前記アースは、略Z字状に折曲された形状で一端に延設され前記太陽光パネルの端部に当接して押圧する第1の押圧部を有することを特徴とする。
また、本考案の太陽光パネルの固定金具は、前記第2の押圧部材の下面に設けられる前記アースは断面略U字状に形成され、両端に延設され隣り合う前記太陽光パネルの両方の端部に当接して押圧する第2の押圧部を有することを特徴とする。
さらに、太陽光パネルの固定金具は、前記基台の上面には高さを調整するための平板状の高さ調整部が設けられていることを特徴とする。
本考案は、以上のように構成することにより、屋根上に太陽光パネルの端部を簡易な構成で容易に固定することができるため作業効率を向上させることができ、また、屋根上に太陽光パネルを強固に固定することができる。
図1(a)は、太陽光パネルの端部を固定する端部固定金具の構成を示した分解斜視図であり、図1(b)は、端部固定金具を組み立てた状態を示した斜視図である。 図2(a)は、中間固定金具の構成を示した分解斜視図であり、図2(b)は、中間固定金具の組み立てた状態を示した斜視図である。 図3(a)は、太陽光パネルを屋根上に配置した様子を模式的に示した図であり、図3(b)は、太陽光パネルの端部を端部固定金具で固定した様子を模式的に示した図であり、図3(c)は、並列した太陽光パネル同士を中間固定金具で固定した様子を模式的に示した図である。 図4(a)は、端部固定金具を設置した状態を示した断面図であり、図4(b)は、中間固定金具を設置した状態を示した断面図である。
以下、図面を参照して本考案に係る太陽光パネルの固定金具について説明する。
図1(a)は、太陽光パネルの端部を固定する端部固定金具の構成を示した分解斜視図であり、図1(b)は、端部固定金具を組み立てた状態を示した斜視図である。
図1(a)に示すように、太陽光パネルの端部に設置して屋根上に太陽光パネルを固定する端部固定金具100は、直線状のレール溝111を有する基台110と、平板状で設置する際に高さを調整する高さ調整部120と、太陽光パネルの絶縁対策として漏電の被害を回避するためのアース金具130と、太陽光パネルの端部を押圧して固定する押圧部材140と、基台110のレール溝111に係合し、高さ調整部120と、アース金具130と、押圧部材140とを固定するためのボルト150と、このボルト150に装着するワッシャー160とナット170とから構成されている。
基台110は、例えばアルミニウム等の軽量で強度に優れた金属材料で構成されている。基台110には、両端が開口したレール溝111を有し、このレール溝111の開口したところからボルト150の頭部151を係合させ、レール溝111の長さ方向に移動させることができる。
高さ調整部120は平板状で、かつ平面視で略凹形状である開口部121を有し、所定の厚みで形成されている。開口部121は、ボルト150の軸152の幅よりもやや大きい開口で、この開口にボルト150の軸152を嵌合させることで基台110上に設置することができる。
アース金具130は、平板を略Z字状に折曲させた金属製の部材であって、一端が太陽光パネルの端部に当接して押圧する第1の押圧部131を有し、他端には、ボルト150の軸152を挿通させる貫通孔132を有する。
押圧部材140は、アース金具130と同様に平板を略Z字状に折曲させた金属製の部材であって、一端に延設され太陽光パネルの端部を押圧する押圧部141を有する。また、押圧部材140の略中央にはボルト150の軸152を挿通させるための貫通孔142が形成されている。
そして、図1(b)に示すように、基台110のレール溝111にボルト150の頭部151を係合させ、ボルト150の軸152に高さ調整部120の開口部121を嵌合させる。次にアース金具130及び押圧部材140をボルト150の軸152に挿通させ、ワッシャー160及びナット170で締結することにより端部固定金具100を組み立てることができる。
次に、並列したパネル同士を固定する中間固定金具の構成について説明する。
図2(a)は、中間固定金具の構成を示した分解斜視図であり、図2(b)は、中間固定金具の組み立てた状態を示した斜視図である。
図2(a)に示すように、並列した太陽光パネル同士を固定する中間固定金具200は、レール溝211を有する基台210と、平板状で設置する際に高さを調整する高さ調整部220と、断面略U字状で後述するアース金具240と押圧部材250を支持する支持部材230と、太陽光パネルの絶縁対策として漏電の被害を回避するためのアース金具240と、並列する太陽光パネルのそれぞれの端部を押圧して固定する押圧部材250と、これらの部材を固定するためのボルト260と、ワッシャー270と、ナット280とから構成されている。
基台210及び高さ調整部220は、上記した端部固定金具100を構成する基台110と高さ調整部120と同様の構成であるため説明は省略する。
高さ調整部220の上面に配置される支持部材230は、アース金具240と押圧部材250を支持するためのものであり、断面略U字状で中央にボルト260の軸261を挿通させるための貫通孔231を有する。
アース金具240は、断面略U字状で両端には太陽光パネルの端部を当接して押圧する第2の押圧部241を有する。また、押圧部材250は、断面略H字状で両端に太陽光パネルの端部を当接して押圧する押圧部251を有する。
そして、図2(b)に示すように、基台210のレール溝211にボルト260の頭部261を係合させ、ボルト260の軸261に高さ調整部220の開口部221を嵌合させる。次に支持部材230の貫通孔231をボルト260の軸261に挿通させ、高さ調整部220の上面に支持部材230を設置する。そして、同様に、アース金具240の貫通孔241と押圧部材250の貫通孔251にもボルト260の軸261を挿通させ、最後に、ワッシャー270とナット280とで締結することで組み立てることができる。
図3(a)は、太陽光パネルを屋根上に配置した様子を模式的に示した図であり、図3(b)は、太陽光パネルの端部を端部固定金具で固定した様子を模式的に示した図であり、図3(c)は、並列した太陽光パネル同士を中間固定金具で固定した様子を模式的に示した図である。
図示するように、複数の太陽光パネル1は、屋根2に対して平面状かつ、一体的に取り付けられており、太陽光パネル1の端部には端部固定金具100によって固定されており、隣り合う太陽光パネル1の端部には中間固定金具200によって固定されている。
図4(a)は、端部固定金具を設置した状態を示した断面図であり、図4(b)は、中間固定金具を設置した状態を示した断面図である。
図示するように、予め屋根2上の所定位置に設置した端部固定金具100を構成する基台110のレール溝111にボルト150の頭部151を係合させ、高さ調整部120の開口部121にボルト150の軸151を嵌合させる。
次に、屋根上2の所定位置に中間固定金具200を構成する基台210を設置し、基台210のレール溝211にボルト260の頭部261を係合させ、高さ調整部220の開口部221にボルト260の軸262を嵌合させる。そして、支持部材230の貫通孔231にボルト260の軸262を挿通させ、高さ調整部220の上面に支持部材230を配置する。
このように、屋根2上の所定位置に、端部固定金具100及び中間固定金具200の一部を設置した後、それぞれの固定金具100,200上に太陽光パネル1を載置する。そして、太陽光パネル1の端部には、端部固定金具100を構成するアース金具130と押圧部材140を設置し、ワッシャー160とナット170で締結して固定する。また、隣り合う太陽光パネルの端部には中間固定金具200を構成するアース金具240と押圧部材250を設置し、ワッシャー160とナット170で締結して固定することで、屋根2上に太陽光パネル1を設置することができる。
100 端部固定金具
110、210 基台
120、220 高さ調整部
130、240 アース金具
140、250 押圧部材
150、260 ボルト
160、270 ワッシャー
170、280 ナット

Claims (4)

  1. 太陽光パネルを屋根上に固定するための固定金具であって、
    前記屋根上に設置される複数の直線状のレール溝が設けられた基台と、前記太陽光パネルの端部を固定する第1の押圧部材と、隣り合う前記太陽光パネルの端部を固定する第2の押圧部材と、該レール溝に係合し、前記第1の押圧部材及び前記第2の押圧部材とを締結固定する締結部材とを備え、
    前記第1の押圧部材及び前記第2の押圧部材の下面には、前記太陽光パネルの端部と電気的に接続させ接地するアースが設けられていることを特徴とする太陽光パネルの固定金具。
  2. 前記第1の押圧部材の下面に設けられる前記アースは、略Z字状に折曲された形状で一端に延設され前記太陽光パネルの端部に当接して押圧する第1の押圧部を有することを特徴とする請求項1記載の太陽光パネルの固定金具。
  3. 前記第2の押圧部材の下面に設けられる前記アースは断面略U字状に形成され、両端に延設され隣り合う前記太陽光パネルの両方の端部に当接して押圧する第2の押圧部を有することを特徴とする請求項1記載の太陽光パネルの固定金具。
  4. 前記基台の上面には高さを調整するための平板状の高さ調整部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の太陽光パネルの固定金具。
JP2013007251U 2013-12-20 太陽光パネルの固定金具 Expired - Lifetime JP3189303U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016178848A (ja) * 2015-03-23 2016-10-06 日軽金アクト株式会社 太陽光パネル用固定部材および太陽光パネルの固定構造
JP2018109322A (ja) * 2017-01-05 2018-07-12 高島株式会社 固定装置

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