JP3189231U - 包装材 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた緩衝機能とディスプレー機能を有すると共に、梱包作業の効率化を図ることができ、額縁形状をなし意匠性にも優れた包装材を提供する。【解決手段】筒体41を構成する外壁部42と、外壁部42の上縁から上方に向かって延設された上側支持片44と、外壁部42の下縁から下方に向かって延設された下側支持片45とを備える外枠部材4と、窓孔部が孔設された枠体と、前記枠体の各辺縁に折り目を介して連なる外突片と、前記窓孔部を覆う透明又は半透明の弾性を有する緩衝フィルムとを備える一対の中枠部材3、3とを具備する包装材1であって、一対の中枠部材3、3を対向させた状態で筒体41の中空部分に配置するとともに、筒体41の内方へ折り曲げられた上側支持片44により一方の中枠部材3の外周縁部を支持し、かつ、筒体41の内方へ折り曲げられた下側支持片45によって他方の中枠部材3の外周縁部を支持する。【選択図】図1

Description

本考案は、優れた緩衝機能とディスプレー機能を有するとともに、梱包作業の効率化を図ることができ、さらに額縁形状をなし意匠性にも優れた包装材に関するものである。
従来、割れ物、電子機器、精密機器などの物流における包装材には発泡プラスチックが使用されてきたが、今日では環境負荷削減の見地から紙製の包装材が使用されるケースが増大している。
また、近年、被包装物品を2枚の可撓性を有する透明のフィルムによって保持する包装材が知られている。この包装材によれば、包装後においても透明のフィルムを透して被包装物品の状態を確認することができる。
しかし、紙製の包装材はセッティングに時間と手間がかかり、しかも十分な緩衝効果が期待できないという問題があった。
また、2枚の可撓性を有する透明のフィルムによって被包装物品を保持する包装材は、強度が非常に低く、重量のある被包装物品には使用することが困難であり、また、構造上、被包装物品全体の状態を確認することはできないという問題があった。
そこで、前記問題を解決した包装材として、本考案は、優れた緩衝機能とディスプレー機能を有するとともに、梱包作業の効率化を図ることができ、さらに額縁形状をなし意匠性にも優れた包装材を提供するものである。
本考案は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1記載の包装材は、平面視多角形状を呈した筒体を構成する複数の外壁部と、前記各外壁部の上縁から上方に向かって延設された上側支持片と、前記各外壁部の下縁から下方に向かって延設された下側支持片と、を備える外枠部材と、窓孔部が孔設され平面視形状が前記筒体と略同形状を呈した枠体と、前記枠体の各辺縁に折り目を介して連なる外突片と、前記窓孔部を覆う透明又は半透明の弾性を有する緩衝フィルムと、を備える一対の中枠部材と、を具備する包装材であって、前記上側支持片が、前記外壁部の上縁に第一折り目を介して連なる内壁部と、前記内壁部に第二折り目を介して連なるフランジ部と、前記フランジ部に第三折り目を介して連なる先端部とを備え、これが前記第一乃至三折り目に沿って前記筒体の内方へ折り曲げられて前記フランジ部が前記筒体の下方の開口に対面し、かつ、前記先端部が前記筒体の上方の開口部内周に当接した略三角柱状のフランジを形成しており、前記下側支持片が、前記外壁部の下縁に第一折り目を介して連なる内壁部と、前記内壁部に第二折り目を介して連なるフランジ部と、前記フランジ部に第三折り目を介して連なる先端部とを備え、これが前記第一乃至三折り目に沿って前記筒体の内方へ折り曲げられて前記フランジ部が前記筒体の上方の開口に対面し、かつ、前記先端部が前記筒体の下方の開口部内周に当接した略三角柱状のフランジを形成しており、前記一対の中枠部材の一方が前記上側支持片のフランジ部により前記枠体が支持されるとともに、前記上側支持片の先端部と前記筒体の上方の開口部内周に前記外突片が挟持されることにより保持され、かつ、前記一対の中枠部材の他方が前記下側支持片のフランジ部により前記枠体が支持されるとともに、前記下側支持片の先端部と前記筒体の下方の開口部内周に前記外突片が挟持されることにより保持されて、前記一対の中枠部材を対向させた状態で前記筒体の中空部分に保持することを特徴とするものである。
また、請求項2記載の包装材は、前記請求項1記載の包装材において、隣接する前記上側支持片の隣り合う側縁部にそれぞれ引掛部が形成されており、隣接する前記下側支持片の隣り合う側縁部にそれぞれ引掛部が形成されており、筒体の内方へ折り曲げられた隣接する前記上側支持片の引掛部が互いに噛み合い、筒体の内方へ折り曲げられた隣接する前記下側支持片の引掛部が互いに噛み合うことを特徴とするものである。
また、請求項3記載の包装材は、請求項1又は2記載の包装材において、前記上側支持片が上方に至るに伴い幅狭となるように両側縁部に傾斜部を有しており、前記下側支持片が下方に至るに伴い幅狭となるように両側縁部に傾斜部を有しており、隣接する前記上側支持片又は前記下側支持片を順次折り曲げる際に隣り合う側縁部が互いに干渉しないように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の包装材は、請求項1乃至3のいずれかに記載の包装材において、前記中枠部材の前記外突片の両側縁部に折り込み線が形成されており、前記折り込み線に沿って前記外突片の両側縁上端部を折り込んで係止部を設け、前記外枠部材の前記引掛部と前記係止部とが噛み合い係止されることを特徴とするものである。
また、請求項5記載の包装材は、請求項1乃至4のいずれかに記載の包装材において、前記中枠部材の前記外突片の両側縁部に切欠き部を有する折り返し片が延設されており、前記外枠部材の前記引掛部と前記切欠き部とが噛み合い係止されることを特徴とするものである。
また、請求項6記載の包装材は、請求項1乃至5のいずれかに記載の包装材において、前記外枠部材の前記フランジ部にスリットが形成されており、前記中枠部材の前記窓孔部内周に内方へ突出する差し込み片が延設されており、前記差し込み片が前記スリットに差し込み係止されることを特徴とするものである。
本考案によれば、優れた緩衝機能とディスプレー機能を有するとともに、梱包作業の効率化を図ることができ、さらに額縁形状をなし意匠性にも優れた包装材を提供することができる。
第1の実施形態に係る包装材の組み立て途中を示した分解斜視図である。 第1の実施形態に係る包装材の組み上がった状態を示した斜視図である。 図1に示す包装材の中枠部材を示した展開図である。 図1に示す包装材の外枠部材を示した展開図である。 図1に示す包装材を示した縦断面図である。 第2の実施形態の包装材の中枠部材を示した展開図である。 第3の実施形態の包装材の(a)外枠部材と(b)中枠部材を示した展開図である。
以下、本考案の第1の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本考案の第1の実施形態に係る包装材の組み立て途中を示した分解斜視図であり、図2は本実施形態に係る包装材の組み上がった状態を示した斜視図であり、図3は本実施形態に係る包装材の中枠部材を示した展開図であり、図4は本実施形態に係る包装材の外枠部材を示した展開図であり、図5は本実施形態に係る包装材を示した縦断面図である。
包装材1は、被包装物品2を挟持する一対の中枠部材3,3と、一対の中枠部材3,3を保持する外枠部材4とからなる。外枠部材4は、一対の中枠部材3,3を保持する筒体41を構成する4枚の外壁部42と、外壁部42の上縁を延長してなる上側支持片44と、外壁部42の下縁を延長してなる下側支持片45とから構成されている。なお、以下において、単に支持片と記載した場合には、上側支持片44及び下側支持片45を示している。
中枠部材3は、図3に示すように、段ボール紙などの厚紙を打ち抜いてなる一枚のブランクの片面に緩衝フィルム31(図3中、点線にて示す。)を張り渡し、ブランクの所定位置を折り曲げたものである。ブランクは、窓孔部32を有する平面視矩形状の枠体33と、枠体33の外周縁にそれぞれ折り目aを介して延設された外突片34とから形成されている。そして、緩衝フィルム31は、窓孔部32を覆うように張り渡されており、外周縁部が各外突片34に接着されている。
なお、緩衝フィルム31の接着方法としては、緩衝フィルム31を加熱溶着してもよく、また、接着剤を用いて接着してもよい。
外枠部材4は、図4に示すように、段ボール紙などの厚紙を打ち抜いてなる一枚のブランクからなり、ブランクの所定位置を折り曲げたものである。ブランクには、筒体41を構成する4枚の外壁部42が一列に並んだ状態で連接されており、それらの境界部分には折り目bが形成されている。なお、一列に並んだ4枚の外壁部42は、長尺状の外壁部42と短尺状の外壁部42とが交互に連なっており、一方端に位置する長尺状の外壁部42の側縁に糊代部43(連結部)が折り目bを介して連接されている。
外壁部42には、上縁から上側支持片44が延設されるとともに、下縁から下側支持片45が延設されている。
支持片44,45は、外壁部42に第一折り目cを介して連なる内壁部44a、45aと、内壁部44a、45aに第二折り目dを介して連なるフランジ部44b、45bと、フランジ部44b、45bに第三折り目eを介して連なる先端部44c、45cとを備える。そして、短尺状の外壁部42に延設された支持片44,45には、内壁部44a、45aの両側縁に引掛片46a(引掛部)が形成されており、また、長尺状の外壁部42に延設された支持片44,45には、内壁部44a、45aの両側縁に引掛溝46b(引掛部)が形成されており、引掛片46a(引掛部)と引掛溝46b(引掛部)が噛み合い係止されることにより隣接する支持片44,45がロックされた状態で保持される。
このときに、先に折り曲げた支持片44,45の側縁部と、後から折り曲げる支持片44,45の側縁部が互いに干渉してロック状態に移行するのを妨げられるのを防止するため、支持片44の内壁部44aは上方に至るに伴い幅狭に形成されており、支持片45の内壁部45aは下方に至るに伴い幅狭に形成されており、かつ、フランジ部44bと先端部44cは内壁部44aの上縁とほぼ同幅の幅狭に形成されており、フランジ部45bと先端部45cは内壁部45aの下縁とほぼ同幅の幅狭に形成されている。これにより、支持片44,45の折り曲げの作業の順序が限定されることがなくなり、梱包作業の効率化が図られる。
また、本実施形態では、短尺状の外壁部42に延設された上側支持片44に、第二折り目dを跨ぐように指掛孔47が設けられているが、指掛孔47を設ける場所及び数はこれに限られるものではないし、必ずしも設ける必要はない。
次に、本実施形態に係る包装材の組み立て方法を説明する。
先ず、外枠部材4を構成するブランクの4枚の外壁部42及び糊代部43を折り目bに沿って同一方向にそれぞれ直角に折り曲げ、糊代部43を一列に並んだ4枚の外壁部42における他方端に位置する短尺状の外壁部42の側縁に接着することにより、平面視矩形状の中空部分を有する筒体41を組み立てる。
次に、外壁部42に延設された任意の上側支持片44を第二折り目d及び第三折り目eに沿って筒体41の内方へ折り曲げることによって三角柱状に成形する。その後、当該上側支持片44全体を第一折り目cに沿って筒体41の内方へ折り曲げることにより、当該上側支持片44のフランジ部44bを筒体41の下方の開口と対面させるとともに、先端部44cを筒体41の上方の開口部内周に当接させる。続いて、隣接する上側支持片44を第二折り目d及び第三折り目eに沿って筒体41の内方へ折り曲げることによって三角柱状に成形する。その後、当該上側支持片44全体を第一折り目cに沿って筒体41の内方へ折り曲げることにより、当該上側支持片44のフランジ部44bを筒体41の下方の開口と対面させるとともに、先端部44cを筒体41の上方の開口部内周に当接させる。この時、短尺状の外壁部42に延設された上側支持片44の引掛片46aと長尺状の外壁部42に延設された上側支持片44の引掛溝46bとを噛み合わせる。残りの上側支持片44についても前記と同様に折り曲げ作業を行うことより、筒体41の上方の開口側内周には、各上側支持片44のフランジ部44bによって下方の開口と対面するフランジ48aが形成される。
次に、中枠部材3を構成するブランクの各外突片34を折り目aに沿って緩衝フィルム31が外側になるように直角に折り曲げる。続いて、一方の中枠部材3を筒体41の下方の開口から筒体41の中空部分に収納する。この時、一方の中枠部材3の緩衝フィルム31が張り渡されていない面を筒体41の上方の開口側に向ける。そして、一方の中枠部材3の各外突片34を筒体41の上方の開口部内周と上側支持片44の先端部44cとの間に差し込むとともに、一方の中枠部材3の外周縁部を構成する枠体33をフランジ48aに当接させる。
次に、一方の中枠部材3の緩衝フィルム31が張り渡された窓孔部32に被包装物品2を載置した後、他方の中枠部材3を一方の中枠部材3と同様に筒体41の下方の開口から筒体41の中空部分に収納する。この時、他方の中枠部材3の緩衝フィルム31が張り渡されていない面を筒体41の下方の開口側に向ける。これにより、一対の中枠部材3,3は、緩衝フィルム31が張り渡された面を対面させた状態で筒体41の中空部分に配置される。
最後に、下側支持片45についても上側支持片44について行った前記の折り曲げ作業を行う。これにより、筒体41の下方の開口側内周には、各下側支持片45のフランジ部45bによって上方の開口と対面するフランジ48bが形成され、他方の中枠部材3の外周縁部を構成する枠体33がフランジ48bに当接された状態となり、また、他方の中枠部材3の各外突片34が筒体41の下方の開口部内周と下側支持片45の先端部45cとの間に差し込まれた状態となる。
本実施の形態によれば、筒体の内方へ折り曲げられた各支持片が三角柱状に成形されているため、強度が格段に向上する。さらに、包装材の内周面となる支持片の内壁部に折り目が形成されておらず、枠体がフランジを押す力が筒体と支持片との境界部分に形成された折り目に集中するため、支持片の断面形状が歪むことなく、強度がさらに向上する。
また、被包装物品が大きくなると、緩衝フィルムの緊張状態が増し、これに伴って枠体がフランジを押す力も大きくなるが、本実施形態によれば、幅を有するフランジ部によってフランジが形成されており、中枠部材がフランジに対して面で接して支持されるため、ブランクの材料となる厚紙などの強度が弱くても(厚さが薄くても)、より大きな被包装物品を包装することができる。さらに、被包装物品が大きくなると、緩衝フィルムの緊張状態が増し、これに伴って緩衝フィルムが枠体を筒体の中空方向へ引っ張る力も大きくなるが、本実施の形態によれば、枠体に対して直交する外突片が設けられており、外突片が筒体と支持片との間に差し込まれた状態となっているため、枠体がフランジから外れることがない。
さらに、本実施形態においては、中枠部材3の変更例として、外突片34の両側縁部に折り込み線を形成した構成を採用することができる。外突片34の両側縁部上端を当該折り込み線に沿って筒体41の内方へ折り曲げることにより係止片を形成し、この係止片を支持片44,45の引掛部46a、46bと噛み合わせることで中枠部材3と外枠部材4とがロックされる。これにより、支持片44,45のうち一つを折り曲げた時点で中枠部材3と外枠部材4の形状が保持されるので、残りの支持片44,45の折り曲げ作業はどこも押さえ込まずに容易に行うことができる。
図6は本考案の第2の実施形態に係る包装材の中枠部材を示した展開図である。
本実施形態の中枠部材3は、対向する外突片34の両側縁部に折り目fを介して折り返し片35が延設されており、折り返し片35には切欠き部36が形成されている。切欠き部36は、折り返し片35を折り目fに沿って直角に折り曲げ、かつ、当該外突片34を折り目aに沿って直角に折り曲げた状態において、支持片44,45の引掛部46a、46bと噛み合う位置に形成されている。これにより、折り返し片35を有する外突片34の一つを支持片44,45とロックさせた時点で中枠部材3と外枠部材4の形状が保持されるので、残りの支持片44,45の折り曲げ作業はどこも押さえ込まずに容易に行うことができる。
図7は本考案の第3の実施形態に係る包装材の(a)外枠部材と(b)中枠部材を示した展開図である。
本実施形態の外枠部材4は、長尺状の外壁部42に延設された支持片44、45のフランジ部44b、45bにスリット49が形成されるとともに、中枠部材3の窓孔部32内周の対向する位置に差し込み片37が形成されている。スリット49が形成された支持片44、45を第二折り目d及び第三折り目eに沿って筒体41の内方へ折り曲げた状態で差し込み片37をスリット49に差し込み、そのまま当該支持片44、45全体を第一折り目cに沿って筒体41の内方へ折り曲げることにより中枠部材3と外枠部材4がロックされた状態で保持される。これにより、残りの支持片44,45の折り曲げ作業はどこも押さえ込まずに容易に行うことができる。
外枠部材を構成する筒体の平面視形状は、前記各実施の形態のように矩形状に限らず、三角形状や五角形状などの他の多角形状にしてもよい。
また、支持片を筒体の内方へ折り曲げて成形されるフランジは三角柱状に限らず、他の多角柱状にしてもよい。例えば、内壁部に第四折り目を設けることにより四角柱状とすることにより、さらに強度を向上させることができる。
以上のとおりであり、本考案の包装材は、優れた緩衝機能とディスプレー機能を有するとともに、梱包作業の効率化を図れるものである。さらに額縁形状をなし意匠性にも優れているので、例えば、被包装物品を収納したままの状態で、外枠部材の外壁部の一つを底面としてテーブル等に載置して、インテリアとして使用することもできる。
1 包装材
2 被包装物品
3 中枠部材
4 外枠部材
31 緩衝フィルム
32 窓孔部
33 枠体
34 外突片
35 折り返し片
36 切欠き部
37 差し込み片
41 筒体
42 外壁部
43 糊代部
44 上側支持片
44a 内壁部
44b フランジ部
44c 先端部
45 下側支持片
45a 内壁部
45b フランジ部
45c 先端部
46a 引掛片(引掛部)
46b 引掛溝(引掛部)
47 指掛孔
48a,b フランジ
49 スリット
a、b、f 折り目
c 第一折り目
d 第二折り目
e 第三折り目

Claims (6)

  1. 平面視多角形状を呈した筒体を構成する複数の外壁部と、前記各外壁部の上縁から上方に向かって延設された上側支持片と、前記各外壁部の下縁から下方に向かって延設された下側支持片と、を備える外枠部材と、
    窓孔部が孔設され平面視形状が前記筒体と略同形状を呈した枠体と、前記枠体の各辺縁に折り目を介して連なる外突片と、前記窓孔部を覆う透明又は半透明の弾性を有する緩衝フィルムと、を備える一対の中枠部材と、
    を具備する包装材であって、
    前記上側支持片が、前記外壁部の上縁に第一折り目を介して連なる内壁部と、前記内壁部に第二折り目を介して連なるフランジ部と、前記フランジ部に第三折り目を介して連なる先端部とを備え、これが前記第一乃至三折り目に沿って前記筒体の内方へ折り曲げられて前記フランジ部が前記筒体の下方の開口に対面し、かつ、前記先端部が前記筒体の上方の開口部内周に当接した略三角柱状のフランジを形成しており、
    前記下側支持片が、前記外壁部の下縁に第一折り目を介して連なる内壁部と、前記内壁部に第二折り目を介して連なるフランジ部と、前記フランジ部に第三折り目を介して連なる先端部とを備え、これが前記第一乃至三折り目に沿って前記筒体の内方へ折り曲げられて前記フランジ部が前記筒体の上方の開口に対面し、かつ、前記先端部が前記筒体の下方の開口部内周に当接した略三角柱状のフランジを形成しており、
    前記一対の中枠部材の一方が前記上側支持片のフランジ部により前記枠体が支持されるとともに、前記上側支持片の先端部と前記筒体の上方の開口部内周に前記外突片が挟持されることにより保持され、かつ、前記一対の中枠部材の他方が前記下側支持片のフランジ部により前記枠体が支持されるとともに、前記下側支持片の先端部と前記筒体の下方の開口部内周に前記外突片が挟持されることにより保持されて、前記一対の中枠部材を対向させた状態で前記筒体の中空部分に保持する
    ことを特徴とする包装材。
  2. 隣接する前記上側支持片の隣り合う側縁部にそれぞれ引掛部が形成されており、隣接する前記下側支持片の隣り合う側縁部にそれぞれ引掛部が形成されており、筒体の内方へ折り曲げられた隣接する前記上側支持片の引掛部が互いに噛み合い、筒体の内方へ折り曲げられた隣接する前記下側支持片の引掛部が互いに噛み合うことを特徴とする請求項1記載の包装材。
  3. 前記上側支持片が上方に至るに伴い幅狭となるように両側縁部に傾斜部を有しており、前記下側支持片が下方に至るに伴い幅狭となるように両側縁部に傾斜部を有しており、隣接する前記上側支持片又は前記下側支持片を順次折り曲げる際に隣り合う側縁部が互いに干渉しないように形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の包装材。
  4. 前記中枠部材の前記外突片の両側縁部に折り込み線が形成されており、前記折り込み線に沿って前記外突片の両側縁上端部を折り込んで係止片を設け、前記外枠部材の前記引掛部と前記係止片とが噛み合い係止されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の包装材。
  5. 前記中枠部材の前記外突片の両側縁部に切欠き部を有する折り返し片が延設されており、前記外枠部材の前記引掛部と前記切欠き部とが噛み合い係止されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の包装材。
  6. 前記外枠部材の前記フランジ部にスリットが形成されており、前記中枠部材の前記窓孔部内周に内方へ突出する差し込み片が延設されており、前記差し込み片が前記スリットに差し込み係止されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の包装材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015224051A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 日本ハム株式会社 収納箱
JP2017095131A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 株式会社ブイシンク 固定部材および容器

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