JP3189026U - 養殖用真珠核および養殖真珠 - Google Patents

養殖用真珠核および養殖真珠 Download PDF

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Abstract

【課題】RFIDタグを収容する養殖用真珠核およびそれを使用して養殖された養殖真珠を提供する。【解決手段】RFIDタグを2つの基板間に封入して積層立方体501を製作し、これを加工して球形の真珠核601にする。真珠核601を、真珠を生産する軟体動物中に移植して真珠を養殖する。養殖真珠中のRFIDタグをRFID読取り装置により読み取ることにより、養殖真珠を識別可能にする。RFIDタグに記録された情報から、産業機関により証明されるような養殖真珠の等級を識別できるようになるばかりか、真珠養殖業者や真珠核生産業者等も識別可能にすることができる。【選択図】図6

Description

本考案は養殖用真珠核および養殖真珠に関し、より詳しくは真珠に核入れされる養殖用真珠核および真珠識別のための真珠核を含む養殖真珠に関する。
一般的に、異物が真珠貝のような軟体動物の外套膜に偶然に留まる場合、天然真珠が形成される。真珠貝は、異物の存在によって引き起こされた刺激を緩和するために異物を封じ込めるように真珠層を分泌する。異物が取り除かれなければ、真珠貝は、異物のまわりの真珠層上に層を分泌し続けるだろう。それは、結局、真珠を形成する。
真珠層は、約90%の炭酸カルシウムおよび10%の水、そして他の有機物質であり、互いに完全に整列した炭酸カルシウムの微視的結晶からなる滑らかで硬い結晶質として現われる。完全な整列は、真珠を虹色に見せるのに必要な反射および屈折を与える。
真珠は、特定の品質特性に等級を割り当てることにより等級付けされる。それは、GIA(米宝石学会)およびEGL(欧州宝石学研究所)のような権威団体によって指定される。
主な2つの等級システムが、かなり広範囲に使用されている:AAA−AシステムおよびA−Dシステム(タヒチアンシステム)。これらの両システムは、真珠の光沢、寸法、形、色および汚点の5つの「美点」に基づく。光沢は、光反射を言う。真珠の寸法は、ミリメートルで測られる。真珠の形は、要望に応じて、球形、半球形、楕円球形、卵形、水滴形、ボタンまたはバロックであることができる。汚点は、真珠の表面上の跡および空洞を言う。
AAA−Aシステムは、AAAが最上級で、AAAからAまでの等級で真珠を等級付けする:
AAA:最高品質の真珠、事実上完璧。表面は非常に高い光沢を持ち、表面の少なくとも95%には欠陥がない。
AA :表面は非常に高い光沢を持ち、表面の少なくとも75%には欠陥がない。
A :最低の宝石等級の真珠。低い光沢または表面の25%以上が欠陥を示す。
1つの等級に入らないが、2つ等級の間にある真珠は、それに応じて、例えばA+およびAA+のように、等級付けされてもよい。
A−Dシステム(またはタヒチアンシステム)は、Aが最上等級であるAからDまでの等級で真珠が等級付けられる:
A: 高い光沢および真珠表面の10%未満の小さな欠陥だけ。
B: 高いまたは中間の光沢。表面は、その領域の30%を越えない可視の欠陥を持っていてもよい。
C: 中間の光沢。表面の欠陥は、表面領域の60%を越えない。
D: 光沢は無関係である。欠陥は、その表面の60%を越えない。
D等級より下の真珠は、宝石で使用することは容認できないと考えられる。
販売業者は、システムが等級付けをするように意図しているものとは異なる真珠の属性について記述するために、等級システムからの用語を使用することによるように、彼ら自身の場当たり的な方法でシステムを拡張する傾向がある。何人かの販売業者は、真珠が最高基準品質を越えているように見せるために「AAAA」のような彼ら自身の等級を作り出したりさえする。そのような自分で捏造した等級の使用は、単に不正であるだろう。
両等級システムは、等級を決定するために、主に真珠の光沢および表面品質に焦点を当てる。しかしながら、これらのシステムでは考慮されない、品質に寄与することができる真珠の他の属性がある。それらの1つは、養殖真珠中の核の品質である。しかしながら、真珠養殖業者および消費者を含む大部分の人々は、真珠核の品質の重要性およびそれが養殖真珠に持つ影響について大抵は無知である。
核は、典型的に人造の刺激物であり、それは典型的には貝殻の小球片、または真珠貝の玉である。核は、「核入れ」、「接木」または「播種」と呼ばれるプロセスにおいて真珠貝に移植される。核入れされた真珠貝は海に返され、そこで真珠貝は真珠となる核を封じ込めるために真珠層を分泌し、養殖真珠を取り出すための数か月の後に収穫されるだろう。
確立された基準は、真珠核が真珠と同じ密度の真珠層物質で作られ、好ましくは真珠または貝殻材料から作られることを要求する。最も一般的には、真珠核は、アメリカンミシシッピーイガイの貝殻から、1.8buから6.0buまでの寸法範囲で作られる。「bu」は、1bu=3.03mmである真珠産業で使用されている寸法の基準である。中国の淡水貝殻も、核材料として使用するために一般的に認められている。しかしながら、基準以下の核から養殖される真珠が存在しており、これらの真珠は低品質および低価値である。基準以下の核材料の一例は、オオシャコガイとしても知られる大きな二枚貝の貝殻であろう。その分子構造は、それを非常に脆くする。そのような脆い核材料から養殖された真珠は、糸通しのために穿孔されるときに一般的に亀裂を生じる傾向があり、その結果、所有者に顕著な金銭的損失をもたらす。
真珠層の厚さも、養殖真珠の品質に影響し、特に先に論じられた5つの「美点」に影響し、真珠がどのくらい耐久性を持ち、強く、長持ちするかをさらに決定する。
一般的に、真珠層の割合は、養殖真珠より天然真珠においてより大きい。結局は、天然真珠がほぼ100%の真珠層から構成されている一方、養殖真珠は核を被覆する真珠層からできている。これは、1年間に核に約1500層の真珠層が堆積されるにもかかわらずである。真珠貝に移植された核は、養殖真珠の寸法を拡大するために、しばしば天然真珠より大きいことさえある。平均的な消費者は、これに気づかないかもしれないし、核の寸法を決定するために真珠の内部を見る手段をほとんど持たず、それゆえ、悪徳真珠業者による詐欺にさらされる。場合によっては、真珠養殖業者、真珠商、宝石商さえも騙されるかもしれない。
しかしながら、当業者は、真珠層の厚さおよび細かいサブ構造を検査するために、強い光の下で真珠の内部構造を視覚的に検査することができる。この方法によって、真珠層および真珠核中のどのような亀裂、割れ目または汚点もある程度まで視覚化することができるだろう。天然および養殖真珠も、強い光の下でそれらの内部を見ることにより、またはX線放射線写真の使用または光学統一断層撮影法(OCT)の使用により、識別することができる。養殖真珠は核のまわりに狭い茶色の線を示すだろう一方、天然真珠は年輪を持たない。しかしながら、これらのすべての方法は、一般消費者にはほとんどアクセスできない、熟練した訓練または専門家装置のいずれかを必要とする。更に、これらの方法は、核自体が良質の核材料で作られているかどうかを見分けることはできない。そして、消費者は、穿孔の間に真珠が別々に割れるときに、自己責任でこれを発見するように委ねられているのかもしれない。
したがって、消費者にとって、特に養殖真珠の光沢および形が魅力的に見えたならば、劣った核を備えた養殖真珠を買うことを防ぐことは難しい。
恐らく真珠養殖業者は、核として何が使用されたかを知るべきであろう。しかしながら、今日では、ほとんどの真珠養殖業者が核製造業者から核を買う傾向があり、実際の核の品質を彼ら自身知らないかもしれない。
更に、低い核品質のいくつかの影響は、直ちに露見しない。真珠層に漏れ真珠の品質に影響する不安定な核材料は、真珠が何年にもわたって乾き縮んだときだけに露見する。
議論されたこれらのような理由のために、真珠の品質、真珠核の品質、真珠貝の生育条件、または核入れ専門家の技術などを評価する方法を提案することが望まれる。
この明細書中の情報のいずれかが、優先日になんらかの方法で、通常の一般知識である、あるいは当業者がそれを確認または理解する、それを適切であると見なす、それを組み合わせることが合理的に予想されたとは認められない。
第1の態様では、本考案は、次のステップを含む養殖用真珠核を生産する方法を提案する:第1基板を供給すること、第2基板を供給すること、第2基板の表面上にRFID(無線周波数識別)タグを適用すること、第2基板の表面上に第1基板を接着すること、および接着された第1基板および第2基板を核として使用するために適した形に成形すること。
「成形」は、基板の縁を切断すること、研磨すること、砂研磨すること、彫刻することのいずれか、または接着された基板に軟体動物中での真珠の養殖のために所望の寸法、形状または生地を与える何か他の方法を含んでいてもよく、ほぼ球形の玉が望ましいが、必ずしも制限されない。
好都合なことに、基板間にRFIDタグを封入した後に核を成形することは、初めに核を球形玉に作り、次にRFIDタグを収容するために球形核に空洞を作る場合より、より少ない時間、努力および資源を必要とする。これは、核材料が、成形または研磨の応力の下でよりも空洞を作る応力の下でより亀裂を生じる傾向があるかもしれないからである。空洞が作られたときに基板が割れたならば、核を成形するさらなる努力は、もはや必要ではなくなり、省くことができるだろう。他方、もし初めに核が球形にされるか成形され、続く空洞の形成が核を亀裂させたならば、核の成形におけるすべての努力が無駄になるだろう。更に、非成形および非研磨の基板は、球形核よりも空洞を作るときに、より容易に保持されることができる。
RFIDタグの第2基板の表面上への適用は、好ましくは、第2基板の表面に空洞を作ること;および空洞にRFIDタグを配置することのステップを含む。しかしながら、RFIDタグを「適用する」ことには、第2基板の表面上にRFIDタグを印刷することや、RFIDタグを第2基板に固定する他のいずれの方法も含むことができる。
選択肢として、接着剤は、エポキシ樹脂である。その他にも、接着剤は、エポキシ樹脂と同様の特性を備えた他の接着剤であってもよく、次のもののいずれか1つを含む:RFIDタグを防水加工すること、真珠の品質に否定的に影響しないために真珠の内部で壊れないこと、真珠層で反応しないこと、真珠が穿孔されているときに機械的および熱的応力の下で容易に亀裂または変形しないこと。
好ましくは、空洞は、特に核がほぼ球形玉である場合、核の中心に対して偏心的に位置するように作られる。これは、核中のRFIDタグが養殖真珠の中心に対して偏心して位置することを保証し、真珠が穿孔されるときにRFIDタグに孔が開けられる機会を減らすことを支援する。
場合によっては、第1および第2基板は、オオシャコガイの貝殻で作られていてもよい。通常は絶滅危惧種の保護を理由に真珠核のために使用されなかったオオシャコガイの貝殻は、主として貝殻が真珠を穿孔する間に亀裂に耐えることができる強い核を形成するには脆すぎるので、使用されない。しかしながら、オオシャコガイの貝殻で作られた核から養殖された真珠の視覚的な特性および品質は、オオシャコガイの貝殻から作られた核は色が非常に白い傾向があり、美しい明るい真珠を産出することができるので、従来の淡水貝殻で作られた核を持つ真珠を十分に上回る。有利なことに、オオシャコガイの貝殻の基板層間の接着剤としてのエポキシ樹脂の使用は、オオシャコガイの貝殻の脆い品質を緩和することを支援する。換言すれば、真珠核を作るために貝殻の積層を製作するエポキシ樹脂の使用は、使用可能な核材料の選択および範囲を拡張する。
第2の態様では、本考案は、2つの基板間で保持されたRFIDタグを含む真珠核を提案する。使用された核は、RFIDタグによって識別することができる。典型的には、しかし必ずではなく、基板は同じ材料で作られている。RFIDタグは、RFIDタグを識別する固有の情報を持つ。これにより、核は、核の品質、生産された核の量などに対して説明責任を持つであろう核製造業者を追跡することを可能にする。
好ましくは、少なくとも2つの基板は、エポキシ樹脂のような接着剤によって互いに接着される。
好ましくは、真珠核は、球形真珠核である。
好ましくは、RFIDタグは、少なくとも1つの基板に作られた空洞に配置され、空洞は基板の表面の中心に対して偏心している。
選択肢として、RFIDタグは、受動タグである。しかしながら、RFIDタグは、恐らくさらに信号増幅器を含む能動RFIDタグである。これは、RFID読取り装置によるより強い検出を可能にさせ、紛失または窃盗が追跡されることを可能にする。
第3の態様では、本考案は、真珠の識別のためのRFIDタグを収容する核から養殖された真珠を提案する。RFIDタグは、真珠がRFID読取り装置によって識別されることを可能にする。したがって、RFIDタグは、真珠の品質および出所を証明する真珠の独立した記録に一致することができる。真珠が盗まれるか紛失された場合、真珠はRFIDタグによって検出または識別することができる。
第4の態様では、本考案は、次のステップを含む真珠を識別する方法を提案する:真珠中のRFIDタグからの信号を検出するためにRFID読取り装置を使用すること、信号から真珠を識別すること。
場合により、ステップは、真珠の識別に基づいて真珠の出所を決定することをさらに含む。
場合により、ステップは、真珠の識別に基づいて真珠に割り当てられた等級を確認することをさらに含む。
第5の態様では、真珠識別用システムは、次のものを含んで提案されている:1個以上の真珠、1個以上の真珠中に固有識別可能なRFIDタグをそれぞれ収容すること、1個以上の真珠のそれぞれの等級を記録する登録簿、1個以上の真珠のそれぞれの内部のRFIDタグを検出するための1台以上のRFID読取り装置、ここにおいて、1個以上の真珠のそれぞれは、RFIDタグによって各真珠の等級が登録簿から検索できるように識別可能である。
真珠の等級は、真珠の5つの美点のいずれか、出所、日付などであることができ、好ましくは、真珠核の品質を示す情報、真珠が養殖された真珠養殖場、養殖年、真珠養殖場の水質および真珠の品質を決定するのに役立つその他の情報を含む。
第6の態様では、本考案は、粉末貝殻を供給すること、RFIDタグを供給すること、およびRFIDタグを収容する含む核を形成するために粉末貝殻を接着剤と混合することのステップを含む真珠養殖のための核を生産する方法を提案する。好ましくは、方法は、RFIDタグを収容する核に粉末貝殻および接着剤を巻き付けることを含む。
好都合なことに、この方法は、任意の貝殻プロセスからの廃棄貝殻を、真珠核、特に粉末貝殻として、リサイクルすることを可能にする。この方法は、非球状の核基板を切断する労力、および核を球形玉に成形および研磨する労力を除去または軽減する。更に、この方法は、脆いオオシャコガイの貝殻のような以前には望ましくなかった貝殻材料が核材料として使用されることを許容する。これは、養殖真珠が穿孔されているときに、核の亀裂に耐えるためにエポキシ樹脂が粉末貝殻を強く一緒に保持することができるからである。
用語「含む」およびその文法的な変形は、それが現われる文脈によって決定される意味を持つ。従って、その用語は、文脈がそのように指示しない限り、限定的に解釈されるべきではない。
本考案の目的は、上述の点に鑑み、RFIDタグにより養殖真珠を識別可能にする養殖用真珠核を提供することにある。
本考案の他の目的は、RFIDタグを収容する真珠核を使用して養殖されることにより識別可能な養殖真珠を提供することにある。
請求項1記載の養殖用真珠核は、2つの基板間で保持されたRFIDタグを含むことを特徴とする。
請求項2記載の養殖用真珠核は、請求項1記載の養殖用真珠核において、少なくとも2つの基板がエポキシ樹脂によって互いに接着されていることを特徴とする。
請求項3記載の養殖用真珠核は、請求項1または請求項2記載の養殖用真珠核において、球形真珠核であることを特徴とする。
請求項4記載の養殖用真珠核は、請求項1記載の養殖用真珠核において、前記RFIDタグが前記基板の1つに作られた空洞にあり、前記空洞が前記真珠核の中心に対して偏心していることを特徴とする。
請求項5記載の養殖真珠は、真珠の識別のためにRFIDタグを収容する核を使用して養殖され、前記核が、互いに接着された少なくとも2つの基板、および前記2つの基板間にある前記RFIDタグを含む積層核であることを特徴とする。
請求項6記載の養殖真珠は、請求項5記載の養殖真珠において、前記少なくとも2つの基板がエポキシ樹脂によって接着されていることを特徴とする。
請求項1記載の養殖用真珠核によれば、2つの基板間で保持されたRFIDタグを含むことにより、RFID読取装置でRFIDタグの情報を読み取ることができ、養殖真珠の品質および出所等を追跡できるようにするという効果がある。
請求項2記載の養殖用真珠核によれば、少なくとも2つの基板がエポキシ樹脂によって互いに接着されていることにより、RFIDタグを防水することができるという効果がある。
請求項3記載の養殖用真珠核は、球形真珠核であることにより、球形養殖真珠を生産することができるという効果がある。
請求項4記載の養殖用真珠核は、RFIDタグが基板の1つに作られた空洞にあり、空洞が真珠核の中心に対して偏心していることにより、核中のRFIDタグが養殖真珠の中心に対して偏心して位置することを保証し、真珠が穿孔されるときにRFIDタグが穿孔される機会を減らすことを支援するという効果がある。
請求項5記載の養殖真珠は、真珠の識別のためにRFIDタグを収容する核を使用して養殖され、核が、互いに接着された少なくとも2つの基板、および2つの基板間にあるRFIDタグを含む積層核であることにより、RFID読取装置でRFIDタグの情報を読み取ることができ、外部から養殖真珠の品質および出所等が追跡できるようになるという効果がある。
請求項6記載の養殖真珠は、少なくとも2つの基板がエポキシ樹脂によって接着されていることにより、RFIDタグを防水することができるという効果がある。
似た符号が似た部分を参照する本考案の可能な配置を示す添付の図面に関して、本考案をさらに記述することは都合がよいであろう。本考案の他の実施例は可能であり、従って添付の図面の詳細は、本考案の先の記述の一般性に取って代わるものとして理解することはできない。
真珠核の生産方法の第1ステップを示す; 図1の真珠核の生産方法の第2ステップを示す; 図2の真珠核の生産方法で使用されるRFIDタグを示す; 図1の真珠核の生産方法の更なるステップを示す; 図1の真珠核の生産方法の更なるステップを示す; 図1の真珠核の生産方法の更なるステップをまだ示す; 図1ないし図6の真珠核の生産方法に従って生産された真珠核の写真である; 図6aの真珠核の図解である; 真珠核を使用する真珠を識別するシステムを示す; 真珠核の生産の代替方法の第1ステップを示す;そして 図7の真珠核の生産方法の第2ステップを示す。
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜6は、養殖真珠を得るために真珠貝または他の適切な貝類のような軟体動物に核入れするための核を作る方法を示す。
真珠貝に核入れするための核は、第1基板101および第2基板103から準備される。第1基板101および第2基板103は、しじみ105の貝殻のような適した核入れ材料で作られている。
図2は、第2基板103の表面に刻設された空洞201を示す。この空洞201の深さおよび領域は、好ましくは小さくまとまるように、小さなRFID(無線周波数識別)タグ301を収容できる寸法に形成されている。
RFIDは、対象物に取り付けられたRFIDタグからデータを得るために、無線周波数電磁界のような無線通信非接触システムを使用する技術である。RFIDタグは、典型的には取り付けられた対象物が識別されることを可能にする固有な同一性を持っている。
一般的に、RFIDタグ301は、RFID読取り装置と呼ばれる送受信兼用の無線機送受信装置によって検出可能な小さなRF発信機および受信機を含む。RFID読取り装置は、近接する周辺内のどのようなRFIDタグにも問合せまたは検出するために、無線信号を送信する。周辺内のどのようなRFIDタグも、RFID読取り装置にタグのRFID同一性と共に無線信号を反射する。
RFIDタグ301は、受動的でも能動的でもあることができる。能動RFIDタグ301は、より大きな距離を越えてRFID読取り装置に達することができる信号のような、RFID読取り装置への応答信号を増幅することができる内蔵バッテリーを持つ。受動RFIDタグ301は、より安くより小さいが、RFID読取り装置は受動RFIDタグ301を検出するために比較的より接近しなければならない。
この実施例で使用されるRFIDタグ301は、図3に示されるような、日立化成株式会社によって作られたIM5−PK2525のそれのような小さなものである。図3は、日立化成株式会社、http://www.hitachi-chemical.com/PDF%20files/im5_pk2525.pdfから取られたものであり、RFID301ならびに信号を受信および送信するためのタグアンテナを示す。RFIDタグ301の具体的詳細は当業者に知られており、ここでは詳細は必要ない。RFIDタグ301の寸法が、この実施例において基板核中の空洞201が小さいと考えられることを許容する2.5mm×2.5mm×0.4mmであることに注意すれば十分である。
図4は、空洞201のまわりの第2基板103の表面に適切な接着剤401が塗られることを示す。
図5は、積層構造を形成するために第1基板101が第2基板103の表面上に接着剤401に続いて置かれたことを示し、積層立方体501の形で図示された。したがって、RFIDタグ301は、第1基板と第2基板との間で積層立方体501内に置かれる。接着剤401、第1基板101および第2基板103は一緒に、封入されたRFIDタグ301を防水する。
接着剤401には、エポキシ樹脂、または任意の同様の高分子樹脂が好適である。塗布および硬化においては、エポキシ樹脂は、第1基板101および第2基板103、ならびにRFIDタグ301をともに結合する接着剤401として働く。エポキシ樹脂は、頑丈であり、割れず、分裂せずに、穿孔される衝撃および熱に耐えるだろう。更に、エポキシ樹脂は、安定し、簡単に劣化することがない。
第1基板101および第2基板103が接着された積層立方体501は、その後、従来の真珠核製作方法の通りに、扱われ処理される。すなわち、積層立方体501が大きい場合、積層立方体501の角は、積層立方体の寸法を縮小するために切断される。続いて、寸法を縮小された積層立方体501は、日本名「enban」で貿易において一般的に知られている研削プレートで鋼およびダイヤモンドの粉末によって研磨されて、図6に示されるようなほぼ滑らかで球形の玉が生産される。球形玉は、真珠の養殖のために真珠核601として使用することができる。
真珠核601は、球形である必要はないが、真珠核601の丸さおよび滑らかさの範囲が生産されるべき真珠の最終形状を決定するようなことが望ましい。
上記ステップとは対照的に、既に球形に研磨された核に空洞を作り、次にRFIDタグ301を空洞に挿入し、空洞を密閉するほうがより難しいだろう。もし空洞が作られているときに既に球形の核が亀裂を生じれば、核を成形し研磨するために費やされたエネルギーおよび努力はすべて無駄になるだろう。
それゆえ、RFIDタグ301を未成形基板の層間に封入し、基板がともに積層され接着された後に基板を切断、成形および研磨だけすることは有利である。更に、非球形基板は、基板に空洞を作るために、より容易に保持することができる。加えて、積層および研磨の努力は、空洞201が作られるときに亀裂を生じなかった基板のみに適用することができる。
RFIDタグ301を壊さずに核を球形玉に研削することは、人間の専門家側の手先の熟練を必要とし、この実施例の一部ではない。
図6aは、上記ステップに従って作られた真珠核601の写真である。真珠核601の内部にRFIDタグを封入するために使用された2つの基板間の区分を示す線は、ほとんど目立たない。
図6bは、真珠核601が玉へと丸められた、第1基板101および第2基板103の積層体であることを示す図6aの図解である。
RFIDタグ301の小さな寸法は、真珠核601が小さいことを可能にし、それゆえ、養殖真珠のより小さい寸法限界は小さい。従って、養殖真珠は、大きい必要がない。
典型的には、RFIDタグ301が2.5mm×2.5mm×0.4mmの寸法を持つ場合、核は0.9buと同じくらい小さくてもよい。代わりに、他の寸法のRFIDタグ301は、状況が必要とするか許すかに応じて使用されてもよい。
接着剤401は、水が第1基板101および第2基板103間から漏出することを防ぎ、RFIDタグ301が真珠貝へ移植されたときに水と接触することを防ぐ。これは、RFIDタグ301の腐食を防ぐ。さらに、接着剤401は、RFIDタグ301中の材料が真珠核601から真珠核601のまわりに堆積された真珠層の中に漏れることを防ぐ。適切な接着剤401無しでは、真珠の品質は、真珠が購入された数年後でさえ、RFID材料が真珠層に漏れたならば影響されるだろう。
第2基板103における空洞201の位置は、好ましくは第2基板103の表面のいずれか一方の側の近くであり、第2基板103の表面の中心ではない。これは、真珠の形としてRFIDタグ301が養殖真珠のちょうど真中に位置する機会を減少させ、真珠が真珠の中心を通って穿孔されるときに損傷の可能性を減少させる。一般的に、穿孔による損傷の可能性は、核の寸法(球体体積=4/3π*r)が増加するにつれて減少する。また、真珠の一方の側に近いRFIDタグ301の位置は、応答信号を真珠のその側のより少ない真珠層を通して送信する必要があるので、RFID信号の可読性を増加させる。
真珠核601の準備ができている場合、真珠貝のような、生きている軟体動物は、外科的に切開され、真珠核601が真珠貝の中に挿入される。外科および切開の詳細は、当業者に周知であり、非常に熟練した専門家によって実施されるので、ここで記述される必要はない。その後、真珠貝は、真珠を養殖するために治癒の数か月間、水に戻される。
しばらくすると、真珠核601のまわりに十分な真珠層が積み重ねられ、収穫されてもよい真珠が形成される。真珠は、接着剤401が使用されたこともあって、真珠が穿孔の熱的および機械的な応力の下で別々に割れるのを防ぎ、真珠核601が穿孔される熱および衝撃に耐えながら、容易に割れることなしに糸通しのために穿孔されることができる。
養殖真珠中のRFIDタグ301は、RFID読取り装置からの信号の探査によって真珠層の層を通して応答することができ、RFIDタグ301を収容する真珠は、RFIDタグ301の固有な同一性によって直ちに識別可能である。
その後、真珠は、有資格者による品質検査および等級付けのために送られてもよい。真珠の等級は、真珠のRFIDタグとともに登録簿に続いて記録されてもよい。しかし、好ましくは、必ずではなく、登録簿は、オンラインでアクセス可能にしてもよい。
一般的に、真珠の等級は、前述の5つの美点のような従来の真珠の属性に基づいてもよい。しかしながら、望むならば、真珠の等級は、真珠貝の成長条件、養殖水の品質、真珠貝が養殖され真珠が成長された正確な期間、使用された核の品質およびタイプ、真珠層の厚さなどの記述を含んでいてもよい。
図6cは、養殖真珠605が市場で発売された後に、養殖真珠605の同一性を検出する(符号604)、ならびに養殖真珠605および真珠核601の品質および出所を含む登録簿またはデータベース607における養殖真珠605の確立している等級を探索するために、いずれの真珠商も、適切なRFID読取り装置603を直ちに使用することができることを示す。
RFID読取り装置603は、安価で広範囲に利用可能であり、養殖真珠605のRFIDタグ301を読むためにいずれの宝石商によっても容易に使用することができる。これは、真珠商および消費者の両方に、真珠の内部を見る専門家道具の必要なしに、養殖真珠605およびその品質を容易に識別できるようにする。
図7は、本考案の代わりの実施例を示す。アメリカンミシシッピーイガイのそれのような貝殻材料701は、粉末貝殻703にすりつぶされる。エポキシ樹脂のような適切な結合剤または接着剤と混合して、粉末貝殻703は、図8に示されるように、RFIDタグ803を収容する球形の真珠核801に形成される。当業者は、エポキシ樹脂が硬化することが必要であると理解する。この方法は、それを球形にするために積層核の表面を研磨する必要性を取り除く。更に、この方法は、真珠が穿孔される間にそれが容易に亀裂しないほど真珠核がよく接着されていることを接着剤401が保証することができる限り、オオシャコガイの貝殻または他の脆い貝殻の使用を許容する。接着剤401は、玉の内部のRFIDタグ803が防水されることを保証する。更に、接着剤401の使用は、RFID材料の真珠層への漏出を防ぎ、また積層核を含む真珠貝が水中に沈められるときにRFIDタグ803の腐食を防ぐ。
真珠養殖業者および消費者は、養殖真珠605の品質における真珠核601の影響についてしばしば無知である。これは、今、記述された実施例によってある程度まで緩和されてもよい。RFID識別可能な真珠核および記述されたようなRFID識別可能な真珠は、真珠核製造業者が追跡されることを可能にし、真珠核およびある程度まで養殖真珠の両方の品質のために製造業者に説明責任を課す。このように、実施例は、真珠貝養殖業者に怪しいまたは基準以下の製造業者を識別することを可能にする。
更に、養殖業者自身も、彼が購入または使用した真珠核601によって追跡されるかもしれない。
消費者は、特に利益を得るだろう。なぜならば、実施例は、場合により、消費者に養殖真珠605の品質についての目的情報をデータベース607から検索することを可能にし、消費者が騙される可能性を減らすからである。
RFIDは、窃盗の場合に、または国の税関でのように、安全上の理由で真珠が追跡されることを可能にすることもできるだろう。
従って、記述された実施例は、次のステップを含む養殖用真珠核601を生産する方法を含む:第1基板101を供給すること、第2基板103を供給すること、第2基板103の表面上にRFIDタグ(無線周波数識別)を適用すること、第2基板103の表面上に第1基板101を接着すること、および真珠核601として使用されるための適切な形に接着された第1基板101および第2基板103を成形すること。
更に、記述された実施例は、次を含む真珠識別用システムを含む:1個以上の養殖真珠605中に固有の識別可能なRFIDタグ301をそれぞれ含む1個以上の養殖真珠605、養殖真珠605の等級の登録記録607、養殖真珠605の内部のRFIDタグを検出するためのRFID読取り装置603、これによって養殖真珠605は識別可能であり、養殖真珠605の等級は登録簿607で検索されてもよい。
更に、記述された実施例は、次のステップを含む養殖用真珠核601を生産する方法を含む:粉末貝殻703を供給すること、RFIDタグ301を供給すること、粉末貝殻703を接着剤401と混合すること、粉末貝殻703および接着剤401をRFIDタグ301を含む核に丸めること。
更に、真珠核は、RFIDタグ301を封入するために互いに接着された少なくとも2つの基板を含むものとして記述されている。
先の説明に本考案の好ましい実施例が記述されている一方、設計、構築または動作の詳細における多くの変形または修正が、請求されたような本考案の範囲から外れること無しに作られてもよいことは、関連する技術に習熟している人々によって理解されるだろう。
例えば、RFIDタグは第2基板103に作られた空洞201に移植されるように記述されるが、その代りに、RFIDタグは、第1基板101および第2基板103のいずれか一方の表面上に印刷され、間にはさまれてもよい。この場合、いずれの基板にも空洞を作る必要はない。
第1基板101および第2基板103は、真珠貝中の真珠層分泌を引き起こすために任意の適切な材料で作られていてもよい。しかしながら、好ましくは、第1基板101および第2基板103の少なくとも一方は、母貝または破砕された真珠片で作られていてもよい。第1基板101および第2基板103は、両方とも同じ材料で作られていてもよいし、または異なる材料でそれぞれ作られていてもよい。
実施例では真珠貝が真珠層を生産する生物として言及されたが、当業者は、実施例が淡水または海水真珠貝を含む真珠層を分泌することができる軟体動物および甲殻類の他のタイプおよび種を含むように意図されると理解する。
真珠核に使用された貝殻がアメリカンミシシッピー淡水イガイから得られたように言及されるが、専門家は、真珠が穿孔されているときに、接着剤401が基板を保持する限り、中国の淡水の貝殻またはオオシャコガイの貝殻からさえも使用されてもよいような他の貝殻が使用されてもよいと理解する。
実施例によって作られたRFID核を収容する真珠として記述されたが、特定の実施例のそれら以外の方法によって作られたRFID識別可能な核を含む真珠は、説明の範囲内で含まれているように意図される。
以上、本考案の各実施例について説明したが、これらはあくまでも例示にすぎず、本考案はこれらに限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
101 第1基板
103 第2基板
105 しじみ
201 空洞
301 RFIDタグ
401 接着剤
501 積層立方体
601 真珠核
603 RFID読取り装置
605 養殖真珠
607 登録記録(登録簿、データベース)
701 貝殻材料
703 粉末貝殻
801 真珠核
803 RFIDタグ

Claims (6)

  1. 2つの基板間で保持されたRFIDタグを含むことを特徴とする養殖用真珠核。
  2. 前記少なくとも2つの基板がエポキシ樹脂によって互いに接着されていることを特徴とする請求項1記載の養殖用真珠核。
  3. 球形真珠核であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の養殖用真珠核。
  4. 前記RFIDタグが前記基板の1つに作られた空洞にあり、前記空洞が前記真珠核の中心に対して偏心していることを特徴とする請求項1記載の養殖用真珠核。
  5. 真珠の識別のためにRFIDタグを収容する核を使用して養殖され、前記核が、互いに接着された少なくとも2つの基板、および前記2つの基板間にある前記RFIDタグを含む積層核であることを特徴とする養殖真珠。
  6. 前記少なくとも2つの基板がエポキシ樹脂によって接着されていることを特徴とする請求項5記載の養殖真珠。
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